栗本薫さん お別れの会 入場券発送中

早川書房より、はがきに印刷された「栗本薫さん、お別れの会」の入場券が発送されています。

入場券
【本券でお一人の方が入場可能です。受付にご提示ください】

栗本薫さん、お別れの会

-日時-
7月20日(月)
12時開場/13時開会

-会場-
九段会館大ホール
東京都千代田区九段南1-6-5
(地下鉄/東西線・新宿線・半蔵門線 九段下駅4番出口徒歩1分)
※当日は平服でお越しくださるようお願いいたします。

【ご注意】
●駐車場の用意はございません。お車でのご来場はご遠慮ください。
●ご供花、ご供物、ご香典の類は固くご辞退申し上げます。
●プレス関係者以外の写真撮影、録音は固くお断りいたします。
●満員の際は法令上、定刻前でも入場をお断りする場合がございます。
●入場には本券が必要です。入場券をお持ちでない方のご来場はお断りいたしますので、あらかじめご了承ください。

主催
「栗本薫さん、お別れの会」実行委員会

入場者に制限をかけてあるのに、「満員の際は法令上、定刻前でも入場をお断りする場合がございます。」というのが解せない気がします。
遠くからかけつけるとか、仕事の都合で遅れる場合もあると思うのですが、入場券があるのにお断りでは、何のための入場券なのだか。

準備の都合や会場からの要請などもあるのだとは思いますが、文面が禁止事項だらけなのも会の趣旨とは合わないような?
厳戒態勢の雰囲気が、奇妙な感じを受けます。
会の様子が読めなくてこうなっているのだと思いますが、当日は構えずに栗本薫(中島梓)さんをしのぶことができる会であってほしいと思います。

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復刻版500色の色えんぴつの英名は初版と異なる ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その13~  

先に謝っておきますと、私はまだ初版500色色鉛筆英名バージョンの入ったケースを全部出しておりません^^;
あまりにも多いので、全部でなく半分くらいを出して使ったので、しまう場所が分かれてしまったのです。(で、残りはどこかに堆積しているという…汗)

で、前回、復刻版フェリシモ500色の色えんぴつのオレンジ系No.4が来たときに、比較できる色のケースが出ていなかったので、同じ色の描き比べはできなかったわけです。
(いろいろな方が使用レポートを書かれていて、することがなくなってしまったこともありますが。)

今回2回目の色鉛筆が頒布され、緑系のNo.12が来たもので、今回は描き比べができる^^ と思いました。
(私は初版500色は買った時のままでなく、自己流でグラデーションに並び変えていましたので、同系色の色鉛筆が同じケースに入っています。緑系は一応2ケース出ていますので。)

ところが、この色合わせが容易ではない。

1 初版には1~500の色番号がついていない

今回は276~300の色が来ましたが、初版にはこの番号がありません(これは元々の仕様なのでしかたないのですが)。
S00302 のような記号はどちらもついていますから、これを頼りに一致させるしかありません。
(これも完全一致しているとは限らないのですが…同じような色なのに記号が違うものがたくさん。)

2 初版の和英名対照表がない

初版の和名と記号と色味を併記してある労作サイト micmacのHomePage 色々な色にも英名表記はなく、探してみましたが、旧英名一覧はまだネット上にないようです。
なので、記号を頼りに初版の名前合わせを行う必要が。(が~ん。横文字苦手なのに) 

3 初版と復刻版では軸の色が異なる

通常ならそんなに気にならないと思いますが、何しろ微妙すぎる色ばかりなので、同じ軸の色を見つけたつもりが名前や記号が全然違う、が続出!(初版はあまり表に出していないので、退色はそんなにないと思うのですが)
Photo

画像は、それぞれくっついている2本が同じ色のはずです。
それぞれ、上が初版、下が復刻版のもの。
経年変化か、木の種類の違いかはわかりませんが、だいぶ木の色も違いますね。

金子功さんの服を購入していた折、カタログや雑誌の印刷物で「ハッカ」という色は実物とかなり違うことが多い色でしたから、緑系は再現が難しい色なんでしょうか?
しかも、作っている会社が以前と違うから、なお合わないのだと思います。
あまり合わないと、ひょっとして、色記号が共通でないのかもという疑念も。
この分では芯の色も?

4 初版と復刻版では色の英名が異なる

で、ようやく見つけた S00302 同士。(「276 古代の翡翠の曲玉」だいぶ色が違う)
しかし、軸に書いてある英名が違うことが判明!
Photo_2
初版「Ancient Jade Bead」 → 復刻版「JADE BEAD」
「古代の」の「Ancient」が、復刻版ではなくなり、大文字表記に変わっています。
(余談ですが、この画像では両者の箔押しがどう違うかもわかります。上が三菱鉛筆製造、下が中国製になります。)

次、C00502 「274 おばあちゃんの草餅」
Photo_3

初版「Grandma's Rice-Flour Dumpling」 → 復刻版「SUMMER SOJOURN」

全然違いますね^^;
どうも、ざっと見たところ、傾向として、初版はファンシーな和名の直訳に近いものがけっこう見受けられますが、復刻版はそうでもなさそう。
E Flat B倉庫 Blogさんの記事今月の500色の色えんぴつ 【1回目】で、英名と和名がかけはなれているので、もうちょっと歩み寄れなかったかとコメントしている方がいらっしゃいましたが、実は、初版は「歩み寄っていた」らしいのです。
(英名として不自然っていえばそうなんですけど。)

う~ん。

これを対応させるのは思っていたよりも大変なようです。
復刻になって、英名和名併記は喜ばしいと思っていたら、こんな落とし穴が。
そうなると、つい違いを明らかにしたくなっちゃうじゃないですか。(←性)

以前、みんみんさんから「初版の英語版と今回の復刻版の英語が同一なのか」知りたいというコメントをいただいたのですが、(参照:500色の色えんぴつ」考 初めに… ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その8~)、鋭い視点でしたね。
私は同じに決まってると思っていましたが、実は同じじゃないようです^^;
(何か最近多くない? 予想に反する展開)

5 初版と復刻版版では、軸の太さが少し異なる?

たまたまなんですが、先に出てきたコーリンのチーク材色鉛筆スタンドに初版の500色色鉛筆を挿してみたら、相当無理に入れないと入りませんでした(少し端の塗装がはげてしまいました)。
でも、復刻版のものはきちきちにぴったりで少し擦れるかなあという感じ。
初版のほうが微妙に太いです。
(この鉛筆立てには、コーリン色鉛筆は問題なくすっと入るのでご心配なく)

英名バージョンの初版を持っている私には、この中の色名の違いが一番大きな問題で、細かな描き具合はよそのサイトさんに当分おまかせで、私は色の対応をしようと思います。
残りの初版500色色鉛筆の発掘(…)もしないといけませんね。
しかし、500色か…(遠い目)

【このブログのフェリシモ500色の色えんぴつ関係の記事は】

→ カテゴリー シリーズ:500色色鉛筆 へ

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三菱ユニカラー240リミテッドエディションの日本の伝統色の謎 その2

(この記事は、三菱ユニカラー240リミテッドエディションの日本の伝統色の謎 その1の続きです。)

日本の伝統色を含んでいるのがセールスポイントの一つである三菱の240色色鉛筆uni COLOR 240 LIMITED EDITIONですが、選色に不思議なものを感じます。
それは、基本色でなく派生色のほうが積極的に採用になっていることです。

例をあげます。

106 HANAASAGI (花浅葱 はなあさぎ)
184 SABIASAGI(錆浅葱 さびあさぎ)

この2色の名前は、「浅葱色(あさぎいろ)」を元にしています。

『日本の傳統色―その色名と色調』(長崎盛輝 京都書院アーツコレクション)によれば、

・浅葱色
「浅葱」は嫩い(わかい)葱(ねぎ)に因んだ色であるが、その染色は実物の葱より青みがちの浅い緑青色である。(p.230)

・花浅葱
花色がかった浅葱色の意で、色票(注:この本は巻頭に色見本がついている)のような鮮やかな青色をいう。(p.235)

・錆浅葱
名称に冠せられた「錆」は、前出の「錆御納戸」と同じように破調を示す語で、浅葱色のややくすんだ浅い緑青色をいう。(p.164)

つまり、「花浅葱」「錆浅葱」は、「浅葱色」を基準にさらに色味を加えた名前です。
色をイメージするときに、まず基本の色を思い浮かべ、そこに色を足していくようなもの。
「水浅葱(みずあさぎ)」なら、浅葱色にさらに水色が加わった薄い感じの色かな、と想像できるわけです。

しかし、この色鉛筆には「浅葱色」が入っていません。
伝統色をイメージしやすくするためには、基本色を採用し、ゆとりがあれば派生色を加えるほうが、理解しやすいと思うのです。

でも、240色色鉛筆の色選定には、基本色を避けたような色が目立つ気がするのです。
「195 OMESHITYA(御召茶)」「196 RIKYUNEZUMI(利休鼠)」「212 KESHIMURASAKI(滅紫)」などは、基本の茶色や鼠色や紫は色鉛筆に入っていなくてもわかるので、それにニュアンスが加わったものと見当がつきますが、

○…入っている色、×…入っていない色

○108 NAKAHANADA(中縹 なかはなだ)
× 縹色(はなだいろ)

○178 AOSIROTURUBAMI(青白橡 あおしろつるばみ)
○214 KUROTURUBAMI(黒橡 くろつるばみ)
× 橡色(つるばみいろ)

○208 AONIBI(青鈍 あおにび)
× 鈍色(にびいろ)

となってくると、元になっている「縹色」「橡色」「鈍色」を入れたほうがよいのではと思います。

色を足し算でイメージするのは大体できる気がしますが、「青鈍」から青を引いた「鈍色」をイメージするのは難しいと思いませんか?

橡(つるばみ)色は、ドングリの実で染める色で、
・媒染で色味が「紺黒」や「黄褐色」になったりする
・「橡」単独で使われると、時代によってどちらを指すかが異なる
(黄褐色が「つるばみ色」の時代なら、区別するために「黒橡」と呼んだり。
など、簡単に言い切れない面があるようです。

でも、青白橡は「青い白橡」色らしいので、だったら「白橡」の方を採用したほうがいいのではないかと。
「つるばみ色」は黒っぽいと思っていて、「青白つるばみ」が緑がかったグレー(あるいはグレーがかった黄緑 けっこうものによって差が出る色)では、色の系統がさっぱりわかりません。
天子の色だから採用したのかもしれませんが、わかりにくいと思います。

ついでに、ユニカラー240では、「青白橡」と「麹塵」を2色に分けていますが、『日本の傳統色』ではこの両者を同じものとしています。
どちらも文献等に当たってのことでしょうから、そのくらい和の色名というのは難しいのだと思うし、そんなに厳密に分かれてはいないように思います。

こうやって見てくると、この240色色鉛筆は、グラデーションになる色選定を先に行い、その中の中間色に、たまたま当てはまる和名をつけたにすぎない気がします。
選定されている色名からは、「知ってる? これって○○色っていうんだよ」という単発の知識が得られるにすぎず、たとえば、「中縹」のまわりに、「縹」「深縹」「次縹」「浅縹」「白縹」と豊かに広がる色名の世界には行きつけません。

まず、「縹色」がどんな色か知ることが、すなわち伝統を知ることではないでしょうか。
本来、植物染料で人の手で染められた微妙な色はきっちり同じ規格におさまるものではないのですから、「基本の色をこれとして」があって初めて、「浅い」「深い」「薄い」「濃い」などが比べられるのではないかと。
「縹色」の色鉛筆があり、その横に「中縹」「深縹」の色鉛筆があれば、ああ、日本の色名ってこういう展開をしているんだなとよくわかることでしょう。

しかし、こういう微妙な色を和名で展開してしまうと、それだけでどうかすると200色超えてしまいます。
『日本の傳統色』に色見本がある色だけでも225色あるのですから。

「日本の伝統色色鉛筆」を作ってくれたら、私はうれしくてすぐに予約してしまいますが^^(ぺんてるのアクアッシュ12色は「日本の伝統色」タイプを持ってます)、一般的な需要を考えたら、中途半端な和名を使わず、全部外国名にして、「世界に通じる」で通してしまったほうがよかったように思います。
先の『日本の傳統色―その色名と色調』の中には、これらの和名もすべて英名が書いてありますから、できないわけではないのです。

せっかくuni50周年の記念に豪華な限定バージョンを作ったのに、どこか中途半端な気がしてしまうのは、こういうところにもあるのです。

個人的には、どうしてこの中に「桜色」がないのかなあと思います。
ほしかった色名はほかにもありますが、日本の色の代表なら、桜色を入れてほしかったものです。

実は、この色がほしかったのに、という不満を大体クリアしているのは、トンボの色辞典だったりします。
色辞典の色名は、和名、古名、英名にこだわらずかなり自由ですが、伝統色はたくさん入っています。

色辞典Ⅰ~Ⅲ集の90色の中で、『日本の傳統色』の中(本文含)に名前が出てくるものだけをとりあげてみます。(読みの違うものや「~色」のあるなしは考えないことにしました)
色をつけたものは、三菱240色色鉛筆の伝統色と重なっているものです。

1薄紅 2菖蒲色 3黒 4臙脂色 5銀煤竹 6鶯色 7千歳緑 8青褐(褐色の項) 9紫根(紫の項) 10梔子色 11萌葱色 12蘇芳色 13苔色 14鳩羽紫(紅藤の項) 15桜色 16一斤染 17鳥の子色 18白緑 19秘色 20瓶覗 21雀茶 22菜種油色 23麹塵 24緑青 25二藍 26梅紫

と、これだけで26色あります。
そして、本と少し呼び名が違う(色目も違うかも)伝統色系のものに、

1珊瑚色(本では珊瑚朱色) 2薄浅葱(水浅葱) 3鳩羽色(本では鳩羽鼠) 4濃藍(本では深藍) 6熨斗目色(本では熨斗目花色)

の6色があります。

そのほか、ネット上で伝統色として分類されているものに、
(サイト 和色大辞典 日本の伝統色 日本の伝統色 を参考にしました)

1若菜色 2蜜柑色 3枯葉色 4栗色 5杏色 6撫子色 7天色 8土器色 9芥子色 10渋紙色 11猫柳色 12柳葉色 13抹茶色 14砥粉色 15肉桂色 16山藍摺 17古代紫

の17色があり、これを全部足すと49色。
90色のトンボ色辞典のほうが、240色のユニカラーより伝統色が多いことになります。
(「桜貝」や「忘れな草色」や「杏色」など、伝統色でない和名の色はもっとあります。)
1988年発売で、今も売っていて、しかも、バラ売りがあって補充可能♪

トンボ色辞典は、「探していた色がきっとある」がキャッチコピー。
今までの色鉛筆になかった色を集めてあるので、ユニカラーのようにすべての色を順番に網羅するつもりはない色鉛筆ですから両者の性格は違いますが、色辞典がいい具合に肩の力が抜けている割に中身は充実しているのがおもしろいところです。

となると、ユニカラー240リミテッドエディションは、伝統色云々よりは、色そのものの豊富さをうたったほうが良いような気がします。
たぶん、絵を描いたりする場合に必要な色は吟味されているのではないかと思うので。

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三菱ユニカラー240リミテッドエディションの日本の伝統色の謎 その1

フェリシモ500色の色えんぴつの対抗馬?、三菱240色色鉛筆(uni COLOR 240 LIMITED EDITION)のカタログには、こう書いてありました。
240

ひと色、ひと色、心に映える
日本の伝統色を含んだ
uniならではの240色

2402 無限の色の中からuniが選んだ、240の色。
『uni COLOR 240 LIMITED EDITION』の選色は、
カラーコンサルティングについて経験豊かな
DICカラーデザイン株式会社とのコラボレーションで行いました。
鮮やかな色、穏やかな色、深みのある色など、色彩学で裏付けされた240色は、
あらゆるものの描写に対応できます。

uniならではといえるのは、日本の伝統色を48色も取り入れたこと。
日本的なモチーフを描くときにとりわけ活躍します。
また、色の名前は文化のひとつの表れ。
1本1本にしるした色名には、画材等にも使われている慣用色名を採用しました。

色鉛筆の頂点をめざす、『uni COLOR 240 LIMITED EDITION』。
この機会を逃すことなく、貴重な1箱を
あなたのものにしてください。

日本の伝統色、和名に弱い私としては、これはチェックしなくてはならないところです。

折ってB6サイズのカタログにはすべての色名と色見本が一覧になっているのはいいのですが、字が細かくて、年寄りは購買層に入ってないのか~! でしたが、その中から伝統色を拾ってみました。

ところが、「伝統色は48色」と書いてあるのに、48色見つからないのです。

カウント 色番号 色名

 1  17 HIIRO(緋色)
 2  20 HIZAMEIRO(緋褪色)
 3  22 SHINSYA(辰砂)
 4  23 TOBIIRO(鳶色)
 5  33 OUNI(黄丹)
 6  39 KUTINASHIIRO(支子色)
 7  46 RIKANCHA(璃寛茶)
 8  51 ROKOCHA(路考茶)
 9  63 YANAGIBAIRO(柳葉色)
10  64 HIWAIRO(鶸色)

11  67 KOKEIRO(苔色)
12106 HANAASAGI (花浅葱)
13108 NAKAHANADA(中縹)
14109 HIROSHIGE(広重)
15110 TETSUKON(鉄紺)
16118 TSUYUKUSAIRO(露草色)
17125 OUCHIIRO(楝色)
18126 WAKAMURASAKI(若紫)
19144 SHIKON(紫根)
20147 TOKIIRO(鴇色)

21165 NAMAKABEIRO(生壁色)
22170 TORINOKOIRO(鳥の子色)
23178 AOSIROTURUBAMI(青白橡)
24179 KIKUZIN(麹塵)
25184 SABIASAGI(錆浅葱)
26194 WABISABI(侘寂)
27195 OMESHITYA(御召茶)
28196 RIKYUNEZUMI(利休鼠)
29200 KUROMIDORI(黒緑)
30201 KUROCHA(黒茶)

31208 AONIBI(青鈍)
32212 KESHIMURASAKI(滅紫)
33214 KUROTURUBAMI(黒橡)

【三菱オリジナルの色】
34237 uni IRO【ユニ色 …鉛筆uniの軸の色】
35240 MITUBISHI PENSIL RED【三菱鉛筆の赤…赤鉛筆の色?】

見つけられたのは33色。これに三菱オリジナルの色が加わったとしても35色。
33色(または35色)と48色ではずいぶんな違いですが、私の数え方がおかしいのかしら?

そしたら、MSN産経ニュースのユニカラー 240 リミティッドエディションの記事はこうなっていました。

2009.6.10 03:19

「ユニカラー 240 リミテッドエディション」 ■三菱鉛筆

 鉛筆「ユニ」発売50周年記念商品。こけ色など日本の伝統色33色を含む240色の色鉛筆をセットした。5万2500円。5000個限定で10月1日発売(予約は受け付け中)。フリーダイヤル0120・321433

となると、私の数え方でもおかしくないということになりそうで。
この色数の食い違いはどこからおこったのでしょうか?
(HPの説明に伝統色の色数は書いていないようです。)

途中で仕様変更があったのかもしれませんが、カタログなどの情報を頼りに予約、返品なしの高額商品なのに、校正が杜撰な気がします。

カタログの画像の色名をのせますので、日本の伝統色が48色あるか数えてみてください。(クリックすると画像が大きくなります)

240_4  240_3

240_5 240_6

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栗本薫さん お別れの会 申し込み締め切りは6月30日

グイン・サーガの作家、栗本薫(中島梓)さんのお別れの会の開催要項が、6月19日に発表されました。(遅くてすみません)

以下、早川書房のHPより引用です。

栗本薫さん、お別れの会

さる5月26日に亡くなられた栗本薫さんを偲び、読者の皆様、関係者の方々をお招きして「栗本薫さん、お別れの会」を開催いたします。参加を希望される方は下記の要領にしたがって、「栗本薫さん、お別れの会」事務局まで官製葉書にてお申し込みください。なお、参加ご希望のかた全員をお招きしたいところですが、スペースの都合上、900名の方に限らせていただきます。応募者多数の場合は抽選となりますので、ご了承ください。

日時:2009年7月20日(月曜日・海の日)
場所:九段会館大ホール(東京・千代田区九段下)
時間:12:00開場/13:00開会

[応募方法]官製葉書に住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、次の宛先までお送りください。お一人さま一通のみのご応募に限らせていただきます。

[宛先]〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2 早川書房内「栗本薫さん、お別れの会」実行委員会事務局宛

[応募締切]2009年6月30日(当日消印有効)

[発表]参加者への通知は、入場券の発送をもって代えさせていただきます。

※応募葉書に栗本薫さんへのメッセージをお書きください。いただいた葉書はすべて式典に持参し、遺影に供えさせていただきます。
※ご応募いただいた個人情報は本企画以外の目的には使用いたしません。
※入場券をお持ちでない方のご来場は固くお断りいたします。
※ご供花、ご供物、ご香典については一切お断りいたします。何卒ご了承ください。

「栗本薫さん、お別れの会」実行委員会
角川書店 講談社 天狼プロダクション 早川書房
(社名アイウエオ順)

一般の葬儀でも、参列者の数がきちんと読めずにてんやわんやするのですから、無制限にできないというのはよくわかるのですが、葬儀関係に「応募」とか「抽選」があるのにもびっくりです。
さらに、会場を借りて大勢に入場券を発送したりするのでは、何かと物入りで多忙なときに逆に大変じゃないかなと心配します。
入場券が封書だったら、郵送料だけで72,000円、封筒やら印刷代やらはまた別で、発送までに何人がかりで作業しなくてはならないか。

山のように花やお供物をもらっても後の処理が大変そうですからお断りなのはわかりますが、費用全部が出版社なり遺族なりの持ち出しになるのも気の毒です。
「お別れの会」のようなファンのための葬儀に参列したことはないのですが、通常はどうなっているのでしょう。

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500色の色えんぴつ柄エコバッグ、ノベルティに登場☆ ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その12~

彩葉6863さんのブログ*lotus flower*の記事 7月分届きました によれば、フェリシモ500色の色えんぴつ柄のエコバッグがノベルティとして登場するようです。

500色色えんぴつ柄のエコバッグがもらえる条件は、「8,9月分と、4000円以上のお買い物をする」だそうです。

出ましたね、毎度おなじみの、フェリシモおまけ商法。
お買い物の金額維持や、金額アップを条件に頒布される限定グッズの数々。
きっとこれからも続々と登場することと思われます。
あなたはこの誘惑に耐えられますか?(*^^*)

この4000円に、色鉛筆の代金分が入るかは今のところ不明です。
(よく、「商品番号がCN、CSで始まるものに限る」などと限定されるので)
もしも、4000円の中に色鉛筆の代金が含まれる場合は、「しあわせ割り」で安く色鉛筆を購入している場合は、+3000円分の商品を選ばなくてはならないわけです。
色鉛筆の代金がそもそも含まれない場合は、新規の(または復活の)「色鉛筆だけ購入組」は、一気に4000円アップが条件ということになりますね。

そんなノベルティなんかいらないわ、と蹴っ飛ばせればいいんですけれど、大体これは欲しいようにできているものなんです。
そして、ずぶずぶずぶと泥沼に…

7月分が届いて、ノベルティの詳細がおわかりの方は教えてください。

【関連サイト】

→ フェリシモコンテンツ

エコバッグの仕様と、もらえるための条件がのっています。
形はスーパーバッグ型みたいですね。
これに、一面に色鉛筆の画像が印刷してあります。
条件としては、7月8月分連続で、4000円以上の商品を申し込むことで、

◎お申し込み番号がCN・CS以外(TN・TSなど)で始まる商品、『W便』掲載商品、送料、保険、ラッピング料金などは特典の対象金額に含まれません。
◎予約商品の代金はお届け月のご注文金額に加算します。

とあります。
500色の色えんぴつは、「CN~」から始まる商品番号ですので、(4000円)-(色鉛筆の代金)分の商品を2カ月連続で買えばいいことになります。

【このブログのフェリシモ500色の色えんぴつの関連記事は】

→ カテゴリー シリーズ:フェリシモ500色色鉛筆 へ

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「便箋を作るおもちゃ」ってこれ? ~スプレーアートPROレターデザイナー~

久々にアクセス解析を見ていたら、「便箋を作るおもちゃ」「便箋作り 機械」などで検索をされている方がいました。

そういうものがあるのかなと私も探してみましたが、めぼしいものが見つからなかったので、「玩具 レター」「オリジナルレター おもちゃ」などで検索しなおして、これじゃないかな? というのを見つけました。

スプレーアート PRO レターデザイナー(セガトイズ)

箱の説明文に、「デザインボードとスプレーアートで便せんやカードがつくれちゃう!!」とあるので、これかもしれません。
レターデザイナーは発売が7月2日なので、まだセガトイズのHPにも出ていなかったのですが、スプレーアートはすでにいくつか製品が出ているようです。(スプレーアート Proスプレーアート Pro DXセットスプレーアート PRO コミックイラストレッスンセット などが発売済)

基本のしくみは、本体に専用ペンを差し込んでボタンを押すと、空気でペンの染料が霧状になり、エアブラシのような絵がかけるというものです。
以前、水性ペンを差し込んで、ふくらんだ部分を手で握ってエアーブラシ風にするペンを持ってましたが、スプレーアートはもっと簡単に連続噴射ができそうな形をしています。

これに、ステンシルをするときのようないろいろなテンプレートが付属していて、ディズニーやりラックマのようなキャラクターもの、年賀状、クリスマスカード、暑中見舞い、バースデーカードのような季節もの、文字などのオプションも充実しています。
(→詳しくは、セガトイズのHPのスプレーアートのページへ)
全部そろえたら、おもちゃの値段ではないような気もするのですが(^^;) 性能はどうなんでしょうね?
昔の「おえかきシャランラ」ではないですが、子ども用でもけっこう実用に向いてしまうものもありますから。

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「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(3) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その11~

(この記事は「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(2) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その10~ の続きです)

前回の調査では、国産・準国産の色鉛筆の紙ケースが、鉛筆が転がりにくい構造になっていることがわかりました。
では、外国産の紙箱入り色鉛筆はどうなっているでしょうか?

2

外国製で紙箱入りで手持ちのものは、2種しかありません。
LYRA社の「Super FERBY METALLIC」と、STAEDTLER社の「LUNA」(どちらもドイツ製)の紙ケースを調べてみました。

【リラ LYRA Super FERBY METALIC 12色】

Lyla1

メタリックな色ばかりを集めた極太軸で三角軸の色鉛筆です。
箱の外側に、少し切れ込みが入っていて、鉛筆の形状がわかるようになっています。
これは、外箱のみで引き出しがありません

Lyra2
トランプの紙箱のように、上部を開けて、箱を斜めにして鉛筆の先を出してつまみ出す、という感じでしょうか?
引っ張り出す「舌」みたいな部分がついていますが、蓋がだんだん傷んできそうです。
箱に色の順番は印刷してありますが、中に仕切りがないので使っている最中に鉛筆の順はどんどん変わり(というか、一々しまうのは面倒だから出しておくと思う)、最後にまとめて並べなおすことになると思います。
箱を立てても鉛筆は移動しません(かなり太いせいもある)が、ぶつかりあうので傷はつきます。

【ステッドラー STAEDTLER LUNA ルナ 24色】

Luna1

ステッドラー水彩色鉛筆の中でもっとも安価なもの。
外箱と中引き出しのタイプで、仕切りは一切ありません
画像の色鉛筆は使用しているものなので、順番はばらばらになっています。
色の順番も書いていないので、元通りにするのは無理(笑)
自分の好みで並び変えてしまえ、といっそ割りきれる色鉛筆です。

鉛筆は使っている最中は移動しますが、収納の時はそんなに転がりません(後述)。

このように、ドイツ2社の色鉛筆は、あまり紙箱に気をつかっていないようです。
同じステッドラー製品でも缶入り色鉛筆のケースには鉛筆の溝があるので、紙箱はそういうものという割り切りでしょうか。
日本製品は、鉛筆そのものの品質だけでなく、商品をデザインするときに、鉛筆が転がらないパッケージなどは基本として押さえられているのではないかと思いました。
傷がついていると嫌がる日本の消費者の見た目重視もありかもしれません。
どちらが正しいということではなく、それぞれの文化や慣習に基づいたものだと思います。

にもかかわらず、このステッドラー24色の箱は、フェリシモ25色が入った箱にくらべて色鉛筆が転がりにくいのです。
色数も同じくらい、どちらも仕切りなしの紙箱なのに、箱を立てても、そんなにばらばらにはならないようです。
Luna2

なぜかなあと思ったら、ステッドラーのものは引き出しの横端を鉛筆にかぶさるように折り曲げてあるのでした。(画像 上の赤箱がステッドラー、下の白箱がフェリシモ)
この壁が、外箱にしまうときに鉛筆のサイドを押さえて、転がりにくくなっているのです。
フェリシモのほうは底と垂直に紙を折っただけなので、楽に開いてしまうようです。

フェリシモ500色の色えんぴつ復刻版の紙箱デザインを誰がしたのかはわかりませんが、おそらく日本の鉛筆メーカーだったらこうはしなかったことでしょう。
まして、グラデーションの順番を楽しむのも大きい商品なのに、色鉛筆が動かない工夫が十分されなかったのは残念です。

フェリシモの箱は、鉛筆の先端部に仕切りをつけています。
国産の各社は、仕切りを中央に近い部分につけています。
鉛筆の中央を押さえたのと、端を押さえたのでは、どちらが鉛筆の振れ幅が広くなるか、ちょっとためしてみればわかることではないでしょうか。
先端を保護することと、鉛筆が動かない仕切りとは別物なのです。

さらに、フェリシモは「色鉛筆」の特性を忘れています。
それは「色鉛筆は削れば短くなる」ということ。
少しでも削った鉛筆は、フェリシモの作った溝からさらに外れやすくなり、使い続ければ半分を待たずに届かなくなります。
あまりに短くなることは想定しなくてもいいと思いますが、そういう意味でも、仕切りが真ん中にあるというのは理にかなっています。
色鉛筆を使うことより飾ることを想定した商品開発だということがわかります。

初代のケースを透明にしたいと言ったのはフェリシモかもしれませんが、その内部のデザインは三菱鉛筆がしていると思います。
そこには、鉛筆が動きにくい工夫がきちんと施されているからです。
その細やかさに、フェリシモは気づいていたでしょうか?

これもまた「この紙箱はそういうわけで仮のものだから、色鉛筆ラックを買ってね~♪」という戦略なのかもしれませんが(^^;)

フェリシモからは、色鉛筆を飾るための新型ラックがいろいろ提案されていましたが、壁も机の上もいっぱいだとどれも「使えない」と思います。
「色鉛筆を差し込める『ついたて』」みたいなものがあれば、壁を空けなくてもすむし、目隠しや間仕切りに使えていいのですが。(それでもけっこうかさばりそうですけれど)

【参考サイト】

フェリシモ 色えんぴつで楽しもう 収納ラック一覧

壁一面を彩るオーロラの会、500色のパレードCOLOR WAVEの会、500色の音色を奏でるオーケストラの会、テーブルを飾る500色のフラワーベースの会、の4種類の500色の色えんぴつ用ラックの紹介が出ています。

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「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(2) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その10~

(この記事は、「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(1) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その9~ の続きです。)

フェリシモの500色の色えんぴつの紙ケースとくらべるために、まず、日本製とそれに準ずる色鉛筆で、12本以上のセットの紙箱入りのものを出して比べてみました。

Photo_3

【三菱色鉛筆 No.850(12色)】(756円)

12 昔は完全に紙箱だったと思いますが、現在のものは、紙外箱の中に白くて薄いプラスチックの引き出し部がついています。
この引き出し部は上部に横の溝があって折り曲げられるようになっているようで(完全に折ってしまっていいのかわからなかったので、しならせただけですがそれでもうまくいきました)、鉛筆の先端が飛び出して取り出しやすい工夫かなと思います。
引き出しには端から端まで溝が彫ってあり、1本鉛筆を取り出しても他の鉛筆は動きません。
立てて収納しても、色鉛筆は移動しません。

【コーリン色鉛筆 770(12色) 復刻版】(タイ・コーリン製 1260円)

12_2

コーリン鉛筆は、元々は日本の鉛筆シェアの第3位を占める会社でしたが諸般の事情で1997年に倒産し、現在はタイで「コーリン タイランド」として生まれ変わり、復刻版を引っ提げて日本に再上陸中です♪

この復刻版No.770の色鉛筆の紙箱は、記憶にある方も多いのでは?

「紙外箱に紙引き出し」と、フェリシモと同じタイプですが、鉛筆の中央部に当たる部分に7.5cmの紙仕切りが2本おきについています。
仕切りにはさまれた2本は互いに転がりますが、そのほかの仕切りにまで移動することはありません。
立てて収納しても、色鉛筆は移動しません。

【コーリン色鉛筆 770(36色) 復刻版】(タイ・コーリン製 3780円)

36 12色タイプと同じ仕切りですが、こちらは仕切りが5本おき。
その分、転がる率が高くなっていて、色の順番は移動しやすいですが、その5本以外は動きません。

362 カバーの中央部に中引き出しを押しだせる切りこみと、引き出しを引っ張りやすい切りこみがついています。

なので、横長の箱でもスムーズに出し入れできます。
フェリシモ500色の色えんぴつより11本分も横長になりますが、立てて収納しても、鉛筆は移動しません。

【コーリン チーク色鉛筆 12色】 未使用状態

Photo_4 紙の蓋がブック型に開きます。

鉛筆サイズぴったりの枠の中に、一見2本おきのような仕切り(3cm)がありますが、これは上下互い違いになっていて、実は1本おきに仕切りが入っています。
きちっとガードされているので、鉛筆は移動しません。
(また、チーク材の木を生かした無塗装なので、ぶつかることで塗料がはげることは考慮に入れなくていい鉛筆とも言えます。)
蓋のテープはあまりくっつきがよくないのですが、四方を囲まれているため、それでもあまり色鉛筆は転がりません。

【トンボ No.150F 12色】(昔のものです。1960年代後半~1970年代前半のもの? 骨董市で購入)←価格400円の値段シールが後から貼ってあるので、オイルショックの時に店頭にあったものかも。

121  引き出し部中央よりやや下部に、7.3cmの仕切りが1本おきに入っています。
仕切りの紙が弱って寝てしまう場合もありますが(今回は手前6本分くらいの仕切りが寝てしまって、仕切りなし状態になっていました)、仕切りが立っていれば鉛筆のスペースは確保されます。
経年変化で紙が弱ったことを考えればいたしかたのないところだと思います。

122_2

引き出しには、しおりに使う紐(スピン)を短く切って輪にしたものがシール止めしてあり、引き出しやすい工夫がされています。
また、引き出し部の折り返す部分に色名が印刷してあり、これを頼りに色の順番を元通りにすることができます。

【トンボ 色辞典第1集 36色】(3150円)

              Photo_5

12色ずつ、3つの紙箱に収納されています。
しっかりした壁で鉛筆の四方をガードして、一見取り出しにくそうですが、溝に段差があるので、鉛筆下部を押し下げれば簡単に取り出せます。

Photo_2鉛筆の下には中央に11.5cm分の鉛筆の溝があり、ころがりにくい構造です。
蓋はのせるだけですが、それを平ゴムで押さえ、さらに3箱まとめて紙ケースに本のようにしまうことで、蓋が不用意に開かないようになっています。

このように、国産(コーリン鉛筆は元国産ですが)の紙箱色鉛筆は、廉価な紙箱タイプの色鉛筆であっても色鉛筆が動きにくい仕切りを工夫しているといえるでしょう。
また、取り出しやすさにも気配りがされているものが多いです。

しかし、外国製のものはそうとは限りません。
(続く)

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【参考サイト】

コーリン色鉛筆HP … 現在の製品情報のほか、旧コーリン鉛筆の歴史もわかる。
Photo_4 ウェブショップもあり、復刻版770番色鉛筆のほか、12本の鉛筆が立てられるチーク材の色鉛筆スタンド、コーリンステッカーなどもある。
今なら、愛すべき三角顔のコーリンマークの入った
コーリン色鉛筆Tシャツも再販売中☆(5色、それぞれ3サイズ展開。数に限りがあります) 

画像は色鉛筆スタンドに12色の色鉛筆を立てていますが、応用編は、Kero556さんのブログ コーリン鉛筆カタログ化計画 の記事チーク材 色鉛筆スタンド/コーリン色鉛筆(COLLEEN)をごらんください。

【このブログのフェリシモ500色の色鉛筆の関連記事は】

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「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(1) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その9~

フェリシモ500色の色えんぴつ、今回のお題はケースについてです。

初代フェリシモ500色色鉛筆(フェリシモ カラーミュージアム)は、蓋も身も透明なプラスチックケースに25本ずつ入っていました。
さらにケース傷つき防止のため、それに紙のカバーがついていました。(英名版は白)
紙カバーを外してしまえば、目指す色はケースの外側から判別できます。
(それでも20箱もありますから、迷うこと限りなしなのですが)
単にケースごと床に並べただけでもきれいに見えます。
Photo

今回の復刻版は、紙箱に入っていて、それがクリスタルパックの袋に入っています。
コストダウンのためかなと思いますが、美しい中身に比べて素っ気ない箱です。
紙箱には窓もおおまかな色表示もなく、「ナンバーいくつ」というのも、直径5mmの「④」が外側に2個ついているのが唯一の手掛かりみたいです。
Photo_2 (蓋の文字の「25」を構成しているのが中身の色のつもりかもしれませんが、色味が違い、あまりいいデザインに思えないのは私だけ? 鉛筆を模した二重丸が好きじゃないのです。大体、色鉛筆なら芯の方に色がついているものじゃない?)

④は何色系だっけ? と、一々箱を出し、さらに中箱を引き、あら、これじゃなかった、なんてことをやっていると、めざす色にたどりつくのはかなり大変です。
たとえば、届く色鉛筆がオレンジ系ならオレンジ色の箱にすればよかったと思うのですが。
それなら箱ごと本箱に並べても20色展開できれいなのに。(←実は箱を立てないほうがいいのは後述)
商品が入ってくる段ボール箱でさえカラーグラデーション印刷している通販会社の色鉛筆とは思えない素っ気なさです。

もちろん、届いた状態にこだわらずに使っていく場合はいいのですが、箱のままで初期状態のグラデーションを保とうと思うとこれがまた厄介です。
なぜなら、このケースは、「鉛筆を順番に並べた状態を保てないケース」なのです。

フェアリーガーデン出張所(byみんみん さん)オレンジの雨から引用します。

今回の箱は上部に鉛筆を押さえる溝がついているのですが、下部は何も押さえになるような突起などはありません。そのせいでちょっと振ると、箱のなかでやたらかちゃかちゃと鉛筆同士がぶつかる音がします。輸送途中で何度も揺すられたせいでしょう、既に軸の塗装があちこち禿げています。
初版も金箔部分は経年のせいで剥げているところはあります。が、軸色の塗装は当時のまま綺麗になっています。初版はプラスティックケース入りなんですが、上部と下部にちゃんと鉛筆を押さえるための溝があり、不用意に鉛筆同士がぶつからないように配慮されています。

500_4 こちらは、昔のフェリシモミュージアム(英名版)。
2か所に鉛筆を支える突起があり、先端はウレタンで保護兼滑り止め。
ふたもきっちりしまるので、鉛筆が動くことはありません。

              

5005002

こちらの2つは今回の500色の色鉛筆の紙箱。
確かに、上部にだけ仕切りがあり、下部は支えがありません。
私も、箱を袋に入れようと思ってちょっと立てたら、色鉛筆が溝から外れてしまって、順番がめちゃくちゃに…(- -;)
これでは、輸送途中に乱暴に扱われたら、確かに鉛筆同士がぶつかることもあるだろうと思います。

でも、世の色鉛筆ってそうだったかしら?

私が普段使っているのは平たい缶入り色鉛筆が多く、鉛筆ぎりぎりの厚さの缶に、溝のあるプラスチックなどがはまっていて、まず、持ち運びや保管で転がるストレスはありません。
紙箱の場合、特に困った記憶もないけれど、それは私が単にアバウトなだけかもしれないし。

それで、手持ちの紙箱入り色鉛筆の紙ケースがどうなっているのか見てみることにしました。

→ 500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(2) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その10~ に続く

 
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