機能№1画鋲ケース -ステートケースUA9-
仕事で掲示物を貼るときに、高いところは脚立を使って貼ります。
このときに、困るのが画鋲をどこに置くかです。
画鋲の缶を下に置いておくと、紙を取りに下りるついでに、画鋲をいくつか手に持って脚立に上ることになります。
脚立に上るときや、画鋲を押し付けるときに、手の中の画鋲が気になります。
持って上がる量が少ないと、針が曲がってしまったり画鋲が転げ落ちたりして数が足りなくなれば、また下まで取りに行かなくてはならないし、
多いと作業の邪魔になります。
あまりにも面倒なので、天板の上に缶ごと画鋲を置いたら、
脚立が揺れて、缶の画鋲を床にぶちまけてしまったことがあります(- -;)
磁石を入れてみたりしましたが、根本的な解決になりませんでしたし、
背が足りなくて、天板の一番上に乗る場合にはどうしようもありません。
(天板に乗ってはいけないようですが…私ゃも少し背がほしい)
何かいいものはないかなと長年の悩みの種でしたが、
ある日、ホームセンターでこんなものを見つけました。
ステートケースUA9。本来は、大工さんが釘などを入れるケースで、
普段はこれが3×4とか並ぶケースが別にあって、そこに収納し、
必要なケースだけ取り出して、腰のベルトに装着して使うもののようです。
で、これに画鋲を入れて、ウェストポーチのベルトに装着してみました。
…完璧です☆
ハードケースのため、画鋲の針がつきささる心配なし。
ベルトとのジョイント部もプラスチックなので、ゆらゆらしない。
ふたは片手で開け閉めできて、開けたまま脚立を上り下りしてもこぼれない。
口が広く開くので、取り出すのも入れるのもストレスなし。
腰にケースがついているので、ハンズフリーで、画鋲はいつも携帯される。
さすが、作業のプロの大工さんの道具だわ~♪
この中には、画鋲のおまけについている、小さな画鋲抜きを入れています。
貼る途中で、曲がったとか、貼りなおしとかがあっても、これで億劫になりません。
もちろん、本格的に外すときは、ピンセルを使いますが、
そちらは危なくない道具ですから、ポケットにでも入れておけばいいわけで。
貼りもの(?)、というと、これを装着しない状態は、もはや考えられません。
このケースに、初めから画鋲を入れて売ったらいいのになあ。
普通の収納でも、四角いから収まりがいいし、開けなくても分量がわかるので、便利だと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント