地域限定ノート
わっこおばちゃんさんのブログに、神戸市指定のノートが紹介されていました。
こちらの地区にもありまして、特徴は、
・ 小中学校の校内の売店(購買)でのみ買うことができ、市販はなし。
・ 学年の発達段階や、担任の使いやすさを考え、多くの種類がある。
(たとえば、小学校では、全部で44種類。国語関係ノートだけで20種類ある。)
・ すべての種類を常備しているわけではなく、その学校や担任の希望するノートを扱っている。
・ 表紙の絵柄により、ノートに愛称がついている。
(初めからついている愛称と、言いやすい通称名がついているものがある)
具体的に例を挙げてみると、
書取帳。左から、1「いもほり」 2「コアラ」 3「牛」 4「パンダ」 5「チョウ」の愛称があり、「~帳」をつけて、「コアラ帳」などと呼びますが、「チョウ帳」とは言っていないようです。(チョウ帳は高学年用だし)
絵は、昔は大人のかいたカットなどもありましたが、
新版では、地区の児童の絵を使用しているそうです。
1は、1年生の最初に使う大きなマスのもの。2~5は、ふりがなの罫線があるタイプです。
この他、四角のマスの中にさらに丸が印刷してあるもの(ひらがなは丸いため、それを手がかりに書けるように)、ふりがな罫線のない方眼だけのものなどがあり、
書き取りに使ったり、文章を書くのに使ったりと、そのあたりは教師の選択になります。
(続く)
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コメント
ほほ~・・・表紙は違っても中は同じかと思っていましたが、マス目+丸の線がついているのは親切ですね。その線を生かせるかどうかは子供次第でしょうが。うちの子は・・・トホホ
投稿: ゆーこおばちゃん | 2007年4月22日 (日) 21時39分
こんばんは ここに挙げた書取帳は、すべてマスの大きさと数が違います。いもほり帳は、1ページに20マスしかなく、1マスに十字の補助線が入っています。50マス、72マス、120マスと順に多くなって、チョウ帳では128マスです。同じ書取1ページでも学年によって自然と分量が増えるしくみ。丸目は確かに市販品では見かけませんね。ただ、丸目でも四角いマスでも、気にしない子どもは気にしないかも^^;
投稿: けふこ | 2007年4月22日 (日) 22時02分