折り薔薇にぴったり ~ハーモニーおりがみ など~
3月に飾り関係の用があって、折り紙の薔薇をたくさん作りました。
切れ込みも入れず、1枚の紙だけで折る立体のバラです。
買ってあった川崎敏和さんの折り紙の本『折り紙夢WORLD 花と動物編』は家に置いてきてしまい、
ネットで折り方を探して出てきたのが、
川崎ローズを元にした「福山ローズ」の折り方でした。
川崎ローズは、図の理解が難しいのと、感覚で折るところも一部あって、
私にはいまだに折れません。
でも、福山ローズのほうは、ものすごくたくさんの折り目の手順で構成されていますが
「誰にでも折れる」という理念のもとで考え出されただけあって、
1回目は最後のところで挫折しましたが(そこまでが間違っていたのね ^^;)、
2回目からは形になるようになりました。
ネットの手順も、とてもくわしく写真で載っていて、親切なサイトだと思います。
で、薔薇ですから、色の変化がほしくなり、
ぼかしの入った折り紙をいろいろ買ってきました。
たぶん、この元祖は、「ハーモニーおりがみ」だと思います。
それが出るまで、こういうタイプの折り紙はありませんでしたから。
どこにでもあると思ったら、置いてあったお店は1軒だけで、
でも、種類は目移りするほどありました。
折り紙(15cm角)と、それで折った薔薇を順番に並べてみました。左から、
・ゆめいろおりがみ シャボン柄(クツワ)
・ゆめいろおりがみ なみなみ柄(クツワ)
・クリーンハーモニーおりがみ(ショウワグリム)
・四隅ぼかしちよがみ(ショウワグリム)
・ダイヤハーモニーおりがみ100(ショウワグリム)
単色で折っても、なかなか素敵なバラですが、
こういう折り紙は、とっても折りバラにむいているなと思います。
ツルなど折るときには、あまりすごさを感じなかったのですが、
植物にはいいですねえ、これ。
私は空間認識がすごく弱いので、紙を見て折った結果を予想することができません。
折り紙って、三角と四角の繰り返しの図形数学なのですが、
伝統折り紙はこういう立体がないので、はじめは自分が何をしているのかわからない(汗)
そのあたり、ビーズで立体モチーフを初めて作ったときもそうでした。
葉っぱだけは、川崎ローズのものです。これの基本形も難しい。
アジサイでも、二そう舟から作る田型の基本形でもなく、もう一層田型がある感じです。
だから、折れるようになると、とてもうれしい♪ 達成感のある折り紙です。
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コメント
Wow!!すごい!バラが折り紙で出来るなんて。明日にでも息子に作って見せてやります。作るのは、子供にはちょっと無理ですけどね。
上手く出来たらちょと自慢かも?
投稿: ゆーこおばちゃん | 2007年4月26日 (木) 23時58分
私も職場で見せびらかしました 笑 でも、すごくきれいにできるので、見た人はみんな驚いてくれました。折り目は、始めは、省略しないで、裏表を間違えずに、きっちりつけるのがコツです。(だから、始めは裏表のある紙で作るほうがいい)
折り筋にそって、ぱたぱたと収束していく感じになるので。
折り筋の多いことに驚きますが、できあがると何も気にならなくなるのが不思議です。ネットの折り方の説明はかなり詳しいので、ぜひ挑戦してみてくださいね^^
投稿: けふこ | 2007年4月27日 (金) 00時55分
これははじめて見ました。
で、早速挑戦してみましたよー♪
TBさせていただきました。どもー!
投稿: わっしー | 2007年4月30日 (月) 16時10分
わっしーさん、トラックバックありがとうございます^^
黄色の薔薇、きれいですね。
写真を撮ってくださってるからわかりますが、この薔薇の裏面が、きちんと収束して落ち着くところまで完成してるのがすごいなあと思います。
わっしーさんの秘蔵折り紙でぜひいろいろ折ってみせてくださいね。
投稿: けふこ | 2007年4月30日 (月) 20時55分