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5×3カードは1件1枚

学生時代に上級生から教わった、梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』は、

多くの面で影響を受け、役に立った本です。

の中の、カードの使い方。
梅棹さんは、京大式カード(B6サイズ)を愛用されていましたが、
私にはこれは大きすぎて使いこなせず、
補足的に出ていた 5×3カードをよく使いました。

1枚のカードには1件のできごとしか書かない、というのが、梅棹さんの提案。
どんなに余白があっても、違う項目は書かない。
カードは並び替えたり、差し替えたりして使うものだから、1件1枚でないとそれができなくなるというわけで。

カードはこのごろ使っていなかったのですが、
近年、仕事で予算の中でものを買うことになり、
候補をいっぱい出して一覧表にしては、金額がうまくいかずに、
抜いたり出したりしては表を作り直して大変面倒でした。
細かいものがたくさんあるので、表になっていると、全体を見てバランスを考えるのが案外難しくて。
そこへ追加が入ると、また前のものと比べて、
どっちがいいか、両方買うかとか、何度もやりなおして、どれが最新やら、という状態。

別の担当者と混乱しまくった挙句、カードのことを思い出しました。

表になっているものを、全部、一項目ずつ、カードにばらしてざっと書き直し、
場合によってはコピーして貼り付け。
今は金額が重要なので、金額は上の方に書いて。

たいした手間ではありませんでしたが、
こうなっただけで、あっという間に項目が選び出せたのには驚きました。
…楽じゃん♪

必ずほしいもののカードだけ集めて、それで一山作って計算する。
(カードを少しずらして重ねていけば、数字が縦に並んで計算も簡単)
その山にないタイプのものを、残りのカードから選んで加える。
さらに、往年の「がっちり買いまショウ」(←古)じゃないけど、
後は残ったカードから、予算額になるまで加える。
買えなかったカードは次回繰り越しとして、またそのときに候補に加えればいい。

もちろん、エクセルだけで、出し入れすることもできるわけですが、
私には5×3カードのほうが使いやすかった。
自分がどうしようもなく混乱したときに、役立つスキルの一つだと思いました。
(前に挙げたスキルでは 「テプラで見出しをつけて貼る」 というのがあります)

この5×3カードは、LIFE J857。
普段も、ノートはB罫では細すぎてA罫を使っているので、
カードもあまり細い罫のものは使いにくいんです。

Photo_40 ここのほかにも、グレー一色の罫線のものがあったと思います。
2色だと、逆に色がうるさい気がするので、一色ものが好きですが、
近所では選択の余地がないときも。

今はどんなところで使われているんでしょう?

なぜこの題名が「1件1枚」かっていうと、
別の人に、この方法の説明をして、ほしいものを書き出してもらったんですが、
カードがもったいないからと、1枚にたくさんのものが書かれて。
…それじゃあ意味がないんですってば~(^ ^ ;)
当然、もったいないなどと言わないように、カードを200枚追加しましたとも。

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