昔のファンシーびんせん その1
来客の都合で、屋根裏のものを出し入れしたので、ついでにそのあたりを見たら、しまってあったびんせんが目に付きました。
これは「もう使わない」と判断して、最初によけたものです。
「使わない」の理由は、
・残り枚数がわずか
・絵柄などがいまいち好みでなく、今後使いそうもない
の両方が混じっています。
時期としては、1970年代くらいのものになると思います。
(なので、同時期のものでここによけてないものはもっとあります)
私の好みの「ファンシー」の原点が、ここには色濃く出ています。
枚数が少なくてよけたものは、今でも使いたいと思うタイプですから。
・基本的にリアル花柄。そうでなければ、音楽、果物、クローバーなどのモチーフ
花はすみれなどの地味系。
・模様は、角に多色刷りで1~2箇所。もしくは、地に薄く透かしのように印刷してある、もしくは、透ける。
現在は、動物柄、キャラクター、和柄など、好きなものはもっとありますが、当時はキャラクターものは眼中になかったですね。
サンリオ製品も出回っていたのですが、見事に持ってないです。
どこの会社のものがあったかというと、
・起山房便箋 ・ユーカリ社 ・チダ ハンドラー&サンエックス ・NB ・コクヨ ・ミドリ
で、現在おなじみのところと、こんなところがあったのかな? と思うところがあります。
次回から、画像つきで、会社別にのせていく予定です。
保存状態がよくないのですが、「こんなものがあったんだな~」という覚えに。
値段は60円~200円程度。150円~200円が中心です。
【関連記事】
→ 「昔のファンシーびんせん その2 起山房便箋」 へ
→ 「昔のファンシーびんせん その3 ユーカリ社」 へ
→ 「昔のファンシーびんせん その4 チダ ハンドラー&サンエックス」 へ
→ 「昔のファンシーびんせん その5 NB & ミドリ」 へ
→ 「昔のファンシーびんせん その6 コクヨ」 へ
→ 「昔のファンシーびんせん その7 はんぱもの」 へ
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コメント
パターン系、静物イラスト系(自分の勝手な分類ですが)のデザインというのは、ファンシー文具の原点といえるものですね。いつの時代も途切れることなく存在しています。
自分はノートをメインに集めていたのですが、メーカーはだいたい見覚えがありますね。ユーカリ社は倒産してしまいましたが(起山房も、もうずいぶんと見かけないのだけど)。エヌビー社やミドリは、1980年代はかなり典型的なファンシー文具を出していましたねぇ。
このあとどんなものが出てくるのか、楽しみです。
***
そうそう、お返事がおそくなりましたが、リンクはご自由にどうぞ。
投稿: 早瀬かをる | 2007年8月18日 (土) 07時26分
この件でユーカリ社の検索をしたら、早瀬かをるさんのサイトが出ました♪ 私はサンエックスはしっかり覚えていたのですが、後はほとんどメーカーを意識していなかったようで、倒産云々もまるで知りませんでした。(サイトに出ていたユーカリ社のノート、私も持ってます♪)
エヌビー社なんて、最近存在を知ったら、ちゃんと今回の便箋の中に入っているしで、文具会社さんごめんなさい状態です。
あんまり今回はたいしたものは出てこないんです。(保存状態が悪くてすみません。)よけてないものの方がはるかに多いのですが…でも、今、部屋が戦国乱世だもので、出てきたものから紹介している始末です。
静物系というのは途切れないまでも多数派ではなく、表紙がきれいでも中は無地とか、キャラクターものとかに押されて、けっこう好みのものを探すのは難しかったと思います。こんななので、水森亜土とか、サンリオとか、りぼんのふろくとかには、同時代でも食指が動きませんでした。
リンク後で貼らせていただきます。ありがとうございます♪
投稿: けふこ | 2007年8月18日 (土) 22時22分