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「乱歩地獄」ってどんな映画?

乱歩地獄」のキーワードでうちのブログに来た方がいらっしゃるのですが、聞きなれない名前で、いったい何だろうと思って検索してみたら、そういう名前の映画が公開されのですね。(試写は済んだのかな?) 2005年11月に公開されて、現在DVDが出ているそうです。

4作品のオムニバスで、
「火星の運河」が、監督・脚本 武内スグル 
「鏡地獄」が、監督 実相寺昭雄
「芋虫」が、監督 佐藤寿保
「蟲」が、監督・脚本 カネコアツシだそうです。(詳しくはリンク先へ。ネタバレあり)

小学校4年生の時、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの『大金塊』にはまって、もっと乱歩が読みたいと買ってもらった、春陽文庫の江戸川乱歩の8冊セット。
しかし、これこそ、「子どもの読むもんじゃありません」小説満載だったのよね。(『孤島の鬼』こそなかったけれど、『陰獣』は入っていました。汗)
でも、短いのから順に読みました。すぐに全部が理解できたわけではありませんが、かなり私に影響を与えていると思います。

上の4作品の中で、「火星の運河」はあまり印象に残っていませんが、あとの3作品は強烈に覚えている作品です。
「鏡地獄」は、ほんとうに鏡の球の中に入ったらどうなるのだろうという恐さとこわいもの見たさ、「芋虫」の、子どもにはまだ得体の知れない倒錯した心理、後の宮崎事件でまっさきに思い出した「蟲」…現実におこれば許せない事件を、この話では加害者側の生い立ちから心の軌跡を追って書いてあり、加害者を哀れに思ってしまうという、別の意味でこわい話なのです。
(こういう作品群は、JUNEに通じるものがあると思います。)

映像にしていいのか、というようなこの作品群をどう映画にまとめたのでしょう?
あらすじを見ると、だいぶ翻案、改作されていて、こんな話ではないなあとか、

>ユーモアを交えて描きだす『蟲』。

なんていうと、???なのですが。(原作は、はたからみたら滑稽な面はあったにしても、終始、本人の視点で書かれていてユーモアどころではない。)

う~ん、見にいくるべきか、やめておくべきか。

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