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昔のファンシーびんせん その2 起山房便箋

屋根裏にしまってあった1970年代のびんせんのうち、まず、私の耳なじみのない起山房便箋から。(早瀬かをるさんはご存じみたい。さすがファンシーものの通ですね♪)

名前には覚えがなくても、図柄はとっても好みで、これらはあと数枚を残して、あとは実用に使われました。
今回出てきたのは4柄です。お値段は150円の値札。同様のもので60円の製品があったところを見ると、これらはオイルショック後のものになるのかも。
裏に「ファンシーレター (お揃いの封筒もあります)」と書いてあります。
吸取紙はついていないシリーズのようです。(4デザインのどれにもなかったので)

001 002

003 左の、すみれがついているのが「Exotic mood」、右の薔薇がついているのが「Journey」という名前です。

この2柄に共通なのは、風景に花のブーケ、そして楽譜柄がついていることです。

左の方は、月光荘の便箋のように、五線で罫線が引いてあります。(しかも手書き風で完全な直線ではない)。罫線の色は黄緑。表紙にも楽譜が印刷してあります。
(何の曲かわかりません。Here we dance Loo by loo という歌詞で、8分の6拍子のヘ長調の曲です。)

右の方は、細い縦罫のため五線ではなく、地模様に楽譜がうっすらと印刷してあります。
左上のは、イギリスの国歌ですが、右下のはなんでしょう? 英語じゃないので、賛美歌か何かだと思うのですが。
楽譜はデザイン化されて、拍子や音符が意味なくなっていることも多いのですが、私は音楽になる楽譜が好きです。(←まったく個人的好みにすぎない)

こんなだから、月光荘の便箋やら、ト調のメヌエット柄鉛筆だのにはまる素地があるわけ。

005 006          007          こちらは、左が「Tranguillity」、右が「Travel」という名前です。

右の表紙の方が断然好みです。地色がハッカ色、オランダらしい風景は色が邪魔にならないセピア色、で、とても好きなリアルクローバー柄です(花はいまいち何の花かわからないですが)。
左はマーガレットがあんまり好きじゃない分ポイントが下がります。でも、すみれと勿忘草がしっかりブーケに入っているあたり、好みは踏襲されています。背景はアルプスといったところでしょうか。
これらもワンポイントの色がとてもきれいです。
(すみれに、勿忘草に、クローバーって、私が金子功さんのプリントで好んで買っている柄ですねえ。)

花柄の色はけっこう重要で、ちょっと色合いが違うとくどくなったりして、買ってきたものの、結局そこがだめで使わないということもままありますが、起山房の便箋はおおむね私の好みの色あいです。

現代のファンシーものとくらべると、どれも罫が細いように思います。
これを何枚も使って長文お手紙を書いていたときもあるのでした。しみじみ。

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コメント

うーん、別に「通」でもなんでもないんですけどね…起山房の製品は、ノートを5冊持っているだけですし。ちなみに読みは「きさんぽう」です。
(むかし、新書版の「起山房文庫」というのを書店で見た記憶がありますが、ここと関係あるのかどうかはよくわかりません。)
JANコード(バーコードの下に書かれている数字)で検索してみましたが、すでに登録はなくなっていました。ここもつぶれてしまったのでしょうか…。

柄は、ほんとに「なつかしい」という気がしますね。いまだと、フロンティアとかエヌビー社あたりで見かけそうな感じです。

投稿: 早瀬かをる | 2007年8月23日 (木) 21時05分

2つもコメントをありがとうございます(^^)
起山房って、漢文か何かからとった言葉なのでしょうか?
ノートも作っていたとなると「起山房ノート」という名前になったのかな?
このあたりの便箋は、外国への憧れというのがよく現れているシリーズなんだろうと思います。
NBは最近も買いましたが、フロンティアはまだ意識して買ったことがありません。でも同じような雰囲気なら持っているかも。
レターセット系多すぎて、あっちこっちに置いてあるのでなかなか調べられないんです。これではコレクションと呼べない。

投稿: けふこ | 2007年8月23日 (木) 21時56分

初めてお邪魔します。私は昔好きだったレターセットの作者がわからなくて探してます。で、もしかしたらご存知ではとコメントをしました。そのレターセットの絵なんですが高原?みたいな感じで小さなホテルが建っているイラストなんです。どうがよろしくお願いします。

投稿: 美千代 | 2012年1月16日 (月) 23時34分

美千代さん はじめまして
コメントをありがとうございます。
レターセットのイラストの作者さんは、個人名を書いているものばかりではないので、現物があっても特定できない気がします。
個人的には、高原に小さな建物(ホテルというより、家やペンションみたいな感じ)であれば、葉祥明さんが真っ先に思い浮かびますが、何とも言えません。
葉祥明さんのイラストは、「葉祥明」で画像検索するとたくさん出てきます。
全然イメージが違ったらすみません。

投稿: けふこ | 2012年1月17日 (火) 01時55分

お返事有難うございます。私も葉祥明さんや黒井健さんなどの画像を見ましたが、なんか違うんですよね…私の記憶では白っぽい建物で窓に赤いひさしのようなものがあるんです。けふこさんもお持ちではないですか?残念です。。。

投稿: 美千代 | 2012年1月17日 (火) 23時50分

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