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2007年12月

『けふこの本棚と文具の引き出し』 来年もどうぞよろしくお願いいたします

仕事の忙しい時期に、現実から逃避するように初めてしまったこのブログですが、途中何度か休みながらも、大みそかを迎えることができました。

コメントをくださったみなさま、リンクを貼らせていただいたみなさま、誰かはわからないながらここをブックマークしてご覧くださっているみなさま、検索でここを知り、情報を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。
つたないながら、そうやってアクセスしていただいたことが、大変励みになりました。

来年も同じような休み休みのペースだと思いますが、のんびりここを続けていけたらいいなと思います。
また、何かの折にお越しいただけたら幸いです。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

けふこ

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説明に矛盾あり ~ゆうメール~

先の記事冊子小包 → ゆうメール 名称変更は迷惑で言いたかったことは、お気に入りの「冊子小包」のハンコが使えなくなって迷惑だ、ということだったんですが、コメントをくれた早瀬かをるさんとのやりとりで、話がずれてきたので、こちらに1項目起こしました。

1 「ゆうメール」でなく「冊子小包」と書いても受け付けてくれる

ただこれは、印刷してしまってあるものが残っているのならともかく、わざわざ旧名称のスタンプを押すのは嫌なのが私の感覚。
「冊子小包」となった時点で、すでに電子媒体等を扱うことが決まっていたのだから、初めから、「書籍小包」→「ゆうメール」にすれば、名称変更は1回で済んだでしょう。

2 郵便番号は、そもそも初めから枠に入れて書く必要がなかった

なのに、多くの市販品の封筒や絵葉書に郵便番号枠が印刷されたのはなぜでしょうか?
「枠に入れなくてはいけない」という命令がなくても、「忘れずに書くように」という強制性を多くの人や会社が感じたからではないかと思うのですが。
今、昔の絵葉書を使おうと思って躊躇するのは、そこに5桁の郵便番号枠があるからです。
私は枠の中にぶつからないように数字を書かなくてはいけないと思っていましたが、これは単なる思い込みのようで、はみ出していても問題はなかったようです。

☆追記 しかし、日本郵便のHPでは、現在も、手書き郵便番号の「機械で読み取りにくい記入」の例として、「枠接触や枠からのはみ出し字」と明記されています。

そして、現在話題になっていたのが、「大型のDMハガキをゆうメールで送る」件です。

日本郵便のホームページ(P.24)の説明では、以下のようになっています。

冊子とした印刷物又は電磁記録媒体を内容とするものに限ります

目玉商品が「1家族さまお一つに限ります」だったら、家族総出で出かけていっても、1個しか買うことができません。
私は、文字通りに読んで「ハガキは冊子状ではない紙媒体なのだから、ゆうメールでは送れない」と思いました。

しかし、早瀬さんが調査してくださったところ、以下のような特例があることがわかりました。(「ゆうメールとして送付可能なお荷物」より)

特別運賃が適用されるゆうメールは、冊子とした印刷物および電磁的記録媒体のほか、冊子としない印刷物(リーフレット等)も対象となります。

長いハガキは、リーフレットですらないと思いますが、そこはこの「等」の曖昧さ。
大口さんの要望や状況に合わせて対象を拡大できるわけですね。

つまり、私が窓口にささやかな枚数のDMはがきを持ち込んだ場合は、
「ゆうメールは、冊子状になっているものに限りますから、これはハガキサイズを超えていますので定形外料金になりますね」
とあしらわれ、
一度に500通とか、ひと月に500通とかのDMはがきを出そうという大口客が、
「これ発送頼みます」というと、
「ああ、それでしたら、ゆうメールが断然お得ですよ」
「だって、ゆうメールって冊子状のものに限るんじゃないの?」
「いえ、それは一般小口客に対してで、大口の方には冊子状に限らず優遇してお取り扱いしているんですよ」
…となるわけ♪

せめて、「限ります」の後、大量に差し出す場合はこの限りではありません)とでも書いてあればよいのにそれもせず、一般客と大手さんには言ってることがずいぶん違いますねえ、と生涯小口客は思うのでありました。

ま、大口客が優遇されるのは世の常ですものね( -_-)フッ

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これが100円? の和柄紙テープとかわいいスタンプ

ハンガーが足りなくなったので近所の100円ショップに買いに行ったんですが、欲しい形のものがなかったので、足をのばして、セリア(Seria)に行ってきました。

あいにく、ここにも一番のお目当てのハンガーはなかったんですが(金属部が多いものなので原価が上がってるのかな?)、久しぶりに行ったので新製品がいろいろ。

まず、「和紙ラッピングテープ」(サイズ約4cm×3m」)、「和紙ロールテープ」(サイズ約1.5cm×8m)。
100
正確には、和紙とあるのだけど限りなく洋紙に近い少しつやのある紙のテープで、裏紙がついていて、適当な大きさに切ってから裏紙をはがして貼るタイプ。
市松格子柄、桜柄、友禅千代紙のような柄などいろいろで、変な原色でなく抑えた色調なのがいい感じ。
厚手なので、しわもなくぴったり貼り付きます。
封じ目とか、ラッピングのリボンなどをとめるのにもよさそうです。
分量もけっこうあるし、紙なので劣化も遅そうな気がします。
難点をあえて言えば、初めにテープの端をとめてあったシールをはがすとそこの印刷がはげてしまうので、このシールははがしたらさっさと捨ててポストイットみたいなテープに変えたほうがよさそう。
こちらは日本製です。(東大阪市の 株式会社アズマ)

それから、スタンプがいっぱいあった!
「はんどめいどすたんぷ」「handmaid message」などの名前がついています。
100_2
1cm角の「松・竹・梅」などが3本セットで100円。(他に、クマとか傘とかボタンとかが3本セット)
1.5cm角、2cm角のものは2本セットで100円。(音符、クローバー、桜、梅、りんご、チェリーなど)
1.5cm角+1.5cm×3cmのものも、2本セットで100円。(ぶどうと葉っぱなど)
2cm×4cmのものは1個100円。

どれも、木の台に赤茶のゴムがついている、よくレターコーナーなどにバラで売っているのと同じタイプ。
ためしにいくつか押してみたけど、線はきちんと写り、粗雑ではありません。
何かと物議をかもす MAID IN CHINA ですが、これはよさそう。(発売元は伊勢市の㈱林イマニティ)
100円のものを使い捨てるつもりじゃなくて、ずっと使うつもりの私。
…って、またスタンプふえてしまった(呆)

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曲名表示がうれしいフィギュアスケート

先日は、題名のわからない童話のことを書きましたが、
題名のわからない音楽というのもやはり気になるものです。

昨今は、BGMにぶつ切りで使われている音楽も多数で、そういうのを通して聴いてみたいと思っても曲名がわからないことが多いです。(変な効果に使われていて残念なものもある)。
Q&A掲示板の「教えて!goo(OKweb)」で、「この曲の名前は?」という質問をいくつも見たことがありますが、「このTV番組で使われている曲」ならまだしも、実際の音や楽譜なしで曲の雰囲気を伝えて質問するのって難しいですね。(しかし、それでも回答が出たりするからすごい)

私にもわからない曲がいくつもあって、そのうち、
・劇的な場面などによく使われる重厚な短調の曲で合唱つき
・イメージは中世風。ジャンヌダルクの戦いとか処刑とかに似合いそう
・曲は、クラシックの歌劇か歴史映画音楽のような雰囲気

これは一体なんだろう? とずっと思っていたのですが、先日、フィギュアスケートをみていたときにその曲が流れて、おお、これだ! と判明しました。
「カルミナ・ブラーナ」と、画面に曲名が出たからです。
(早速アマゾンで注文、と思ったら、メモを間違えて「カルミナ・ラーナ」と書いていて、「該当なし」で、み~(泣) となりました。「カルミナ」で検索しなおしてようやくメモのミスに気づいた)

昔のフィギュアスケートの曲は、最初に曲名が出ても、その後、いろいろな曲をつなげて構成しているものが多かったように思います。特に、長いフリーの場合で、ずいぶん昔、NHK杯か何かで外国の選手の使った曲の中に「宇宙戦艦ヤマト」のスキャットが唐突に混じっていてびっくりしたこともあります。

何で1曲通して滑らないのかなと思っていたのですが、最近は、長さ変更や編曲はあるにしても、一つの曲の世界を表現する、というように方向が変わってきたように思います。

そこで思い出すのが、フィギュアスケートマンガの名作『愛のアランフェス』(槇村さとる)です。

連載されたのは、1978~1980年。
その時代にあって、このマンガでは、主人公森山亜季実がスケートの競技会に飛び入り参加する時の曲は「チゴイネルワイゼン」であり、そのペアスケートパートナーとなる黒川貢の得意とする曲は「アランフェス協奏曲」であるのです。
もちろん、マンガゆえ、「この曲とどの部分とその曲のどの部分をつなげて…」なんて説明もできないので(「アランフェス」に関しては、後半に、オリジナルな編曲をするという場面がありますが)、このスケートはこの曲、となっていたのでしょうが、そのほうが自然でいいよなあと思いました。

このマンガでは、「規定」種目があるとか、3回転を飛べる人間はまだごくわずかであったりという時代背景はありますが、現在、これだけシングルの層が厚くなっているのに「ペアで世界に通用する選手を」というのは未だ見られないことですね。
その頃にくらべると、アイスダンスがドラマチックに様変わりしたり、男子シングルが華やかな種目になったりと、スケート界の雰囲気も変わっていますが、それでもまだこのマンガの世界を超えきってはいないように思います。

日本選手権、いろいろな曲に素晴らしい演技と、大変見ごたえがありました。
これからのシーズンも楽しみです♪

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冊子小包→ゆうメール 名称変更は迷惑

郵便局が民営化になり、いくつか変更点があったわけですが、その中で、
今まで「冊子小包」であったものが、「ゆうメール」と名前が変更になりました。
これはとても迷惑です。

私は「冊子小包」のスタンプ、お気に入りを2つも持っているんです。
この2つがいきなり使えなくなるというのは大変な迷惑。
どちらも、ヤフーオークションで、個人でスタンプを作っている方から購入したもので、
その内一つは「折曲厳禁」と「水濡注意」のタイプと同じ仕様で統一感があるタイプ。
これを、一体どうしろというのじゃ(怒)
字だけでなく雰囲気のよいイラストのついているものにしたのに。

同じ方から「ゆうメール」スタンプを購入できればいいけれど、あいにく、その方は出品をやめてしまったようで、同じタイプのはんこはもう買えません。
探していますが、今のところほしいタイプが売っていません。
(やっぱりこういう耐久ものは、消しゴムスタンプでないのがほしいのです)

以前の「書籍小包」→「冊子小包」のときも同様で、当時、「書籍小包」のはんこのできあいが売っていなかったから、私は文具店でわざわざ注文したんです。
そしたら、いきなり名称変更でしょ。
しかたないから、また「冊子小包」スタンプを購入したのに、またこれかい。
しかも、「冊子小包」になったときは、送ることができるものが書籍に限らなくなった、という内容変更があったんだけれど、今回は内容の変更はないらしい。
イメージだけで名前を変更しないでほしいです。
そんなに長く使わなかったんじゃない? 冊子小包。
だったら、初めから「書籍小包」の後は「ゆうメール」を採用してればよかったのに。
でも、わざわざ変更するほどいい名前だとも思わないのだけど。

これが、ゆうパックの方なら、「ゆうゆうぱっく」になろうと、「はあとふるすーぱー便」になろうとかまわないんです。
こちらは送り状にそういう名称が印刷してあって、それに記入して貼るものだから、名称がどうなろうとユーザーにはあまり関係ない。(旧タイプに大量に自社の名前を印刷済み、なんて場合は別にしても)。
クロネコメール便も、専用の送り状やシールがあるので、これも名前が変更になっても困らない。
でも、「ゆうメール」は迷惑。自分で書くなりはんこを押すなりしなくてはならないのだもの。
窓口で頼めばいいんだろうけど、窓口へ出せる人ばかりじゃないのだから。

今は、オークションとかアマゾンマーケットプレイスとかで、個人で本などを送る機会も増えていて、「ゆうメール」のはんこを作る人や、封筒に印刷する人もいるわけです。
郵便物の取り扱いだってきっと増えているはず。
それをおろそかにしているようじゃまずいでしょう? 新会社。

また使えなくなるかもしれないんじゃ、かわいいはんこの新調などと考えないほうがいいのかも。
クロネコメール便に、ゆうメールなみの料金でいいから、中型サイズ作ってくれないかな。

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→ この記事の続きは、「説明に矛盾あり ~ゆうメール~」へ

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金子功さんWikipediaから削除?

時々、ここを訪問された方は何を知りたかったのかな? と、アクセス解析を見ることがあるんですけど、今日、見慣れない検索ワードがありました。

「なぜ 金子功 wikipedia 削除」

え? 金子さんがWikipediaから削除されたの? とWikipediaを見にいきました。

金子功」の項目は、Wikipediaの「ファッションデザイナー」のところにありました。
しかし、そこをクリックすると、
「金子功を編集中」になり、「ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。」とあり、
さらに下には、

警告: あなたは以前に削除されたページを再作成しようとしています。

このページの編集を続けることが適切であるかどうか検討してください。便宜のために、このページに対する削除の記録を以下に示します。

2007年10月6日 (土) 09:18 NiKe (会話 | 投稿記録) "金子功" を削除しました。 ‎ (SD:定義無し 2007年10月6日 (土) 09:16 by 123.226.66.87(p6087-ipbfp205yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp) 内容: 'デザイナーの金子 功さんが1972年にPINK HOUSEを設立しました。199)

と書いてあるんです。
10月6日はカネコイサオ&ワンダフルワールドのクローズ前ですから、これはご本人の希望なんでしょうか?(希望で削除してもらえるもの?)
でも、このデザイナーの顔ぶれには故人もいますし、現在活躍していなくてはいけないというものでもないようですし(百科事典なんだから、以前どうだったかを知りたいときもあると思う)、金子さんがピンクハウス他を作り、カネコイサオを作り、独立してさらにワンダフルワールドを立ち上げたのは事実なんですから、消すことはないと思うのですが。

これをたまたま見つけた人が不審に思って、どこかに書いてないかなあと検索していたわけですね。

ウィキペディアって、検索すると出てくるような存在で、あまり積極的に使っていないので、基準や約束事がよくわからないんですが、この項目は、金子さんのことに詳しい方が復活させてほしいなあと思います。
だって、金子さんが独自の世界を作ったデザイナーであることはまぎれもない事実なんですから。

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【追記】

2009年4月25日現在、Wikipediaには金子功の項目が復活しています。
項目の最後は、「2007年、秋の作品よりデザイナーとしての活動を休止した。」となっています。

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プリントゴッコ消耗品を蓄えておく

7月30日のこのブログで、プリントゴッコ消耗品値段改定の記事を書きましたが、
12月になって、今年使うかどうかわからないにしても、消耗品はキープしておかなくては、と思いました。
プリントゴッコ消耗品は、近所のスーパーに常設しているんですが、夏にもたくさん売れ残っていたので、たぶん残っているだろうと思ったらたくさんあった♪

で、さりげなくリニューアルバージョンと並べて売っていたんです。
ランプ10個セットの横に4個セット、ハイメッシュマスター5枚入りの横に2枚入り。
足りないのは2個だから少ない方でいいや、などと割高な方を買っていく人もいそうです。
プリントゴッコのものって、どこで買っても割引というのはなかった気がするけど、在庫一掃セールとかもないのかしら。

プリントゴッコ消耗品は、旧タイプでもそれなりの値段はするので、まとめて買えばけっこうなお値段になります。
しかし、もっと高くなるんだからそんなこと言っていられないわよね~と、5セットずつ買ったら大変なことになりました(まだあまってたけどそんなに買えません)
でも、ちょうど、そのスーパーで、1万円買ったら500円の商品券バック、をやってたので、割戻しがあってよかったです。

でもねえ、これでこの先、年賀状がずっとパソコンだったら何やってるんだろ~ということになるんですが(^^;)
しかし、インクは並べていなかった。これはよそで調達しておかなくては(今のところ値上げはないみたいですが。こっちも、パステルカラーとか日本の色とかずいぶん増えて楽しかったのにな)

年賀状以外のプリントゴッコの使い方では、プラ板に印刷したことがあります。
お礼に、文字の入ったマスコットキーホルダーのようなものをたくさん作ろうと思って、プラ板に絵を描いてオーブントースターで焼いて厚くすればいいやと思ったんですが、
絵をたくさん描くのは面倒だし、ペンで色をつけるのも数があると大変。
それで、プリントゴッコで刷る、というのを考えました。

だいぶ前の話なので、詳しく覚えていないんですが、
プラバンをはがきほどの大きさに切って、
いつもと同じように多色印刷。(ハガキ1枚の大きさでできたものは2枚?4枚?)
印刷が乾くのに時間がかかったと思いますが、これを必要な形に切ってパンチで穴をあけ、天板にアルミホイルを敷いたオーブントースターで加熱します。(このあたりはご存じの人が多いと思うので省略)
イラストがぎゅっと縮んで厚くなってできあがり~♪

プリントゴッコを年賀状に使わなかったら、何か別の手作り品を作って遊ぼうと思います。
え、年賀状ですか? 
大体新年になるまで作れないことが多いだめだめ人間です。

【このブログのプリントゴッコ関連記事】

残念ながら、2012年12月末で、プリントゴッコは消耗品の販売もすべて終了することが決まりました。

→ プリントゴッコ消耗品値段改定 … 2007年にハイメッシュマスターやランプの価格が値上がりしました。

→ プリントゴッコ初期の評判 その1 ~消耗品販売終了を惜しんで~  … 消耗品販売終了の記事と、1981年の『文房具の研究』に取り上げられたプリントゴッコへの高い評価記事です。

→ プリントゴッコ初期の評判 その2 ~消耗品販売終了を惜しんで~ … 1983年の「暮しの手帖」第2世紀87号がプリントゴッコをテストした記事です。

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その話って何だっけ? ~少しだけクリスマス関係~

子どもの頃にたくさん本を読んでいたので、有名どころの児童読み物はけっこうおさえているつもりなのですが、さすがに昨今は、読み返しが足りない話は細部を忘れてしまっていたりします。(あっ、また燃え尽きてしまいそう…)

で、先日話題になったのが、
「気難しい老人が、庭に子どもが入ってくるのがうるさいからと子どもを締め出してしまって、孤独な生活をしているところに臆せずに子どもが入り込んできて、やっぱり子どもはいいものだと思う…」
みたいな話が昔あったよね~ ということになり。
たぶん、自分の持ってる児童文学全集か何かで読んだ気がするけど、その本は屋根裏にしまってあって簡単に出ない。

そこで、お手軽にネットで検索してみたんですが、これが出ない。
「孤独 老人 子ども 庭」
あたりから始めると、やたら『夏の庭』がひっかかる。
いや、そうじゃなくって外国の昔の話なんだから、と、「童話」や「児童文学」を入れ替えてみても駄目。
「子ども」を「少年」にしてみたり、「孤独」を、「偏屈」だの「一人暮らし」だのにしてみても駄目。
「立ち入り禁止」や「締め出す」などと入れ替えても駄目。
児童文学で、「クオレ」なんかがひっかかると、「難破船」のストーリーで、これは確かに読んだことがあるけど、これってクオレだったのか~、なんて、違うものを見つけているし。
「秘密の花園」とは違うとわかっていたけど、立ち入り禁止の庭に子どもが侵入というところが似ているから、「秘密の花園 似ている」なんてのも検索してみたけど、これも駄目。

何か根本的にワードが違っているんだよなあ。

子どもが恐がるんだから、ひょっとして「大男」?
「孤独 大男 庭 少年 童話」

これでようやくいくつかヒットしました ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
オスカー・ワイルド作 「わがままな大男」だったのね~。
そしてさらに検索して、お話はこちら

大男は、留守中に子どもが庭に入り込んでいるのに腹を立てて締め出したが、その後庭には春が来なくなり、ずっと冬が続く。
その庭に春が再び来たのは、子どもたちがまた入り込んできたためで、男はその光景を美しく思い、塀を叩き壊して子どもたちを迎え入れることにする。
大男が木に乗せるのを助けた一番小さな少年は
姿を消したが、大男は子どもたちと楽しく過ごし、ずっと年月がたってからその少年は年老いたの前に再び現れる
それは天国へと大男を導くためで、その両手足には傷があった。(キリストが十字架にかけられたときの傷を現す)

オレンジの部分がとりあえず出てきて、けっこうお話の核心部分の「春が来ない」、あたりが抜けてしまっているあたりは、「子どもを締め出す」という現実にありそうなことと、ファンタジー部分の差でしょうか。逆にファンタジー部分が出てきていれば、その他はけっこうすらすら出てきたかもなあと思います。

とにもかくにも、わかってめでたい。
何だっけな~ がずっと続くと気になるものね。

クリスマスのお話は「賢者の贈り物」が一番好きなんですけど、時節柄、キリスト教関係ということで書いてみました。

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無駄にかわいい^^ ~銀座卯の花夏野の古布画鋲~

12月1日は時間があったので、文具店の五十音さんを探してみよう、と銀座をうろうろしたのですが、その日はちゃんとした地図や番地を持っていなかったので、片っ端から路地を探したつもりなのに全然見つかりませんでした。
それはまた後日がんばるとして、いつも大通りしか歩かない私にはいろいろ発見があってよかったです。

その一つが、並木通りの 銀座 卯の花 夏野(お店のパンフレットの地図には「卯の花」とあるからこれがメインの名前なのかな? 銀座夏野の支店のようです。リンク先にどちらも地図あり)。
歩き疲れた私の目にぱあっと飛び込んできた色とりどりの和の色彩。
あ、吊るし雛だ、と、そういうものが大好きな私はすぐにそこへ向かいました。
Photo_3 Photo_4          Photo_5

本当はお箸屋さんなんですけど、吊るし雛が飾ってあるくらいですので、ちりめん小物がたくさんあり、けっこう凝っていても安価なものもあり。
ポリエステルちりめんでなく古布で作った野菜のブローチなどは、素材上少々値が張りますが、やっぱり色が落ち着いていて、同じ形でもみんな色が違って選ぶのに迷うほど。

そんな中で目に付いた…文具。
画鋲です。
Photo_6 いろんな色の古い布で、くるみボタンのように画鋲をくるんである。ただそれだけ。
これが、漢文を印刷してある和紙(長唄とかの柄の和紙は売っているので、実際の本の反故じゃないと思うのですがそのあたりは不明)でくるんだ台に6個刺してある。
ただそれだけで、お値段は840円だ~ 驚

買って何に使うっていうものでもないし、画鋲にこの値段は酔狂だと思ったんですけど、一度も見たことがないし、そこは文具マニアとしては避けて通れまい、と、さんざん悩んで2セット買ってきました。

台から抜いて裏を返してみると、プラスチックの丸い画鋲が芯になっていて、布の色となるべく近い色を選んでいるのがわかりました。
そして、折り返した部分にだけボンドがついているので、そこだけ透明になっているの。
表の丸い部分にボンドがつくと透けてしまうわけね。(うまく透明感と下地の色が合えばそれもありかもしれないけど、ちょっと今風になるかな。)
一見簡単そうで、けっこう作業に手間はかかりそうです。

小さな小さな和のはぎれ。
私の母は、そういう布もいろいろとってあって、加工して小物にしたりします。
この画鋲も、小さな布の命を最後まで使い切る方法として誰かが考えたのですね。
家には材料はいくらでもありますが、作る根気があるかなあ^^;

その他、本業のお箸はもちろん、置物になりそうないろいろな形の箸置き、うさぎ小物、小さな雛人形、陶器、ミニ着物などかわいいもの盛りだくさん。
入れてくれる袋も素敵ですし、「銀座」の名前が入っているので、おみやげを買っている人が喜んでいました。

さて、でもこの古布画鋲はどうやって使うのが一番いいのでしょう?
コルクボードにとめるだけでは、ちょっともったいない気がする。

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音楽柄の生地は日暮里にあり

先日、東京に出たついでに、日暮里繊維問屋街に行きました。
浅草橋がビーズなどのアクセサリー材料の調達なら、こちらは布関係が大変安い問屋街です。
あいにく、日曜だったので休んでいるお店も多かったのですが、その中で営業していたのが、ボタンを扱う熊谷商事。(リンク先の地図の24番です。本来日曜は休みらしいので問い合わせてからどうぞ。問合せ先はここからどうぞ)

ここのボタンの豊富さ、安さは大変なもので、形も色も素材も目移りしそうなほどのたくさんのボタンがあり、1個から売ってくれるもの多数、もちろん値段も1個10円なんてものからあり大変お買い得です。

で、私が目を奪われたのは、その店の壁に並んでいるたくさんの音楽柄の生地でした。
10何種類、楽器柄あり、音符柄あり、ジャズの演奏柄あり、楽譜柄あり、大柄小柄、色もモノトーンからリアルプリント、ポップな色使いまでさまざま、よくもこんなにそろったものだと思いました。
Photo
聞けば、どれもニューヨークプリントだそうです。
音楽グッズの布ものをお探しの方で手芸が得意な方は、お気に入りのプリントで一式作ることもできていいですね^^
50cmから切ってくれて、卸価格は1m1260円(小売店なら1680円で売るものです。)
ワゴンの中に、はぎれがいろいろあり、音楽柄も混じっていたので、何種類もほしいときはこちらも利用できます。376円。
うれしがっていろいろ買ってきてしまいました。

その他にも、ピーターラビットの絵本のプリントも数種類、
Photo_2

犬柄、猫柄(猫が英語の大衆紙新聞になっているプリントがおもしろかったです。フラフープ猫とか、エレキギターを弾くミュージシャン猫とか、ロトに当たった猫とか)、クリスマスタペストリーの生地格安品(去年のものだからだそうですが、年号が入ってなければ関係ないですよね。)など、楽しいニューヨークプリントがいっぱい。この生地でできた商品見たことあるなあ、なんてものも。
クリスマスは終わってしまったけど、同様に行事関係の布は時期によって安いものがあるかも。

アクセスがいい人はもちろん、家の近くに大きな手芸店がなくて、どっちみち都会まで探しに来なくちゃいけない人にも、日暮里は安くて楽しいスポットです。
(今回は、トマトで芯地を買うつもりだったので、休業日であいにくでした。開いてる店もあるけど、問屋街ですから日祝はお休みが多いのです。)

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→ その他の音楽柄、音楽グッズの記事は、カテゴリー 音楽柄 へ

→ 楽天市場の音符or鍵盤orピアノ柄の生地 生地の縁に鍵盤柄、猫とピアノ柄などずいぶん種類が増えました。

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カネコ系リサイクル市場 高値豊富…かな?

カネコ関係のお店がクローズしてしまったので、リサイクルやオークション関係で服を見ていますが、
ブランドクローズの告知があった頃から「売り時」みたいですね。
これを機に着るのをやめてしまう人もいるだろうし、クローゼットにしまってあった服の整理をする人もいるだろうしで、
今までこれはリサイクルではあまり見かけなかったなあ、という種類や年代のものもけっこう出ています。
私もリサイクル市場をずっときちんと見ていたわけではないですから自分の感じ方ですけど。
今度あれと似たようなのが出たら買おう、ができない状態ですから、欲しい人はいるわけで。

もう少しすれば値段も落ち着くと思いますが、その時にはもう出品されないかも~と思うので、今は整理より補完です。(←整理したほうがいいんでないかい?)

柄物に比べると、無地のブラウスなどはかなり品薄に思えます。あんまり高値で出されても買えないので難しいところです。

コサージュはあまりつけない割にいっぱい持っているのですが(パンパスグラスのブーケなんて、ポリの服につけたら破れるぞ、ってくらい大きくて重い。もちろん使ってません! ←「もちろん」でいいのか?)、かわいいのがあるとついふらふらと補完してしまいそうです。

このブランドのクリスマスのものはあまり持っていません。
以前、メンズカネコイサオで、クリスマス編みこみのカーディガンが出て、それはグレー地にツリーの模様とクマの顔が連続模様で編みこみになっていたんですが、クマが白くて猫みたいだったのね。
これなら、クマが苦手な私もOK、ととっても気に入りました。(猫は好き)
だけど、メンズのニットじゃさすがに大きいからと、ワンダフルで似たようなのを予約したら(これはカタログに出ていなかった)、こっちはクマは茶色だし、ツリーはそんなに目立たないし、ピンクと水色の波線やらでやたらかわいいし、もうどうしましょう、って感じでした。
結局着てますけど、あのメンズの色柄でそのままワンダフルで出してほしかったよ~。

クリスマスのブルゾンは昔の金子さん時代のピンクハウスのを持っています。
リサイクルショップの店頭にクリスマスの日に飾ってあって、年代は古いものだったんですが、赤がすごくきれいで。
白雪姫のお母さんが「雪のように白く、黒檀のように黒く、血のように赤い」子がほしいと願う場面がありますが、雪に落ちた血のような深い赤。
ああ、これ、日本の赤だ、と思いました。
普段、赤は着ないのに、おまけにそれから1年着られないのに買ってしまったのは、その赤に魅了されたからに違いありません。

ワッペンにクリスマスツリーがクロスステッチしてあって、ピンクハウスのロゴもワッペンの中に控えめにしか入っていない。
『金子功のジャンパー絵本』に載っています(大橋歩さんのイラストと写真で)。
今でもお気に入りですが、今年はいろいろ燃え尽きていたので、クリスマス前に着ないで終わってしまいました。

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燃え尽き症候群?

カネコイサオ&ワンダフルワールドがクローズしたのも一因かもしれないけど、
仕事に心身すり減らされてしまった感じで(わがみよにふる…泣)、
話題はあれども更新できず、が続いております。
デジカメのバッテリーがスペアも含めて全然もたなくなってしまったのもありましたね。
(これは先日ネット通販で入手しました。めちゃ安かった^^)

ぼちぼち更新していきたいと思います。

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花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その2

A1 私が、カネコイサオ&ワンダフルワールド青山店に着いたのは、夜の7時半を回っていたと思います。

そんな時間にお店にいること自体めったになかったので、こうこうと明るいお店はいつになく美しく見えました。

中に入ると、大勢のお客さんが、壁に沿って並んでいるような感じになっていました。階段付近で、販売員さんとお客さんの写真撮影などをしていたので、順番待ちみたいになっていたのだと思います。

ここでもお客さんの服装はいろいろで、フェアのフルーツ柄とモチーフニット、最後の作品のピコフリル長袖オーバーブラウスとフレンチスリーブブラウスの色違いの組み合わせ、くま、うさぎ、民族調、クリスマス、薔薇、無地の華やかなドレスなど、ほんとに色とりどりでした。
中に、やはり勿忘草の方を見かけ、この方々も花言葉を意識しての選択だったのかなと想像したり。
カタログそのままではなく、その人なりにお気に入りの小物などと組み合わせて、その人好みのコーディネートになっていました。

スタッフさんはドレスコーディネートが3人と星条旗コーディネートで、こちらも華やかなコーディネートでした。

こちらも、商品棚はほぼからっぽ状態でしたが、そこにたくさんの花が置かれていました。
A2  A3         花がこれほど似合うブランドは他にないかもしれません。
どちらのお店でも、私が贈った花もその中にまじっていました。
私が見られなかったたくさんの場面をかわりに見ていてくれたことでしょう。

連れがいなかったので、そこにいる間、いろいろな方とお話をしました。
その中で、何人かの方から、最近は買っていなかったのだけど、お店からクローズのはがきがきて、初めて閉店を知ってびっくりした、という話を聞きました。

普段のDMは、買い物をしている間はきちんと送られてきますが、しばらく縁遠くなると連絡が来なくなるものです。
でも、今回は、それに限らず、古い顧客名簿も使って、なるべく多くの人に連絡をしたということですね。(住所変更などがあった人には届かなかったかもしれませんが)

それが、会社の方針だったか、販売員さんの裁量だったのかはわかりませんが。
いつかはまた買おうと思って、あるいはその近くに行ったら寄ろうと思っていて、突然お店がなくなっていることもいくらもあることだと思います。
今回のように、普段買っている人でさえ商品が足りない状態になっているのでは、多くの人に連絡をしたところで売り上げそのものが増えるわけではなかったと思います。
それを、わざわざ連絡して名残りを惜しんだ姿勢を、私はとても素敵だと思います。
DMをもらった人は、自分のことを忘れなかったお店をうれしく思い、それがなくなってしまうことを悲しく思い、少し敷居が高くなってしまったお店に、安心して訪れることができたのではないでしょうか。

撮影の合間を見て2階に上がり、お話をしながら、再び、スクラップやビデオの鑑賞をしていました。
やはり、以前からここの服を着ている方が多くて、年代違いの重ねを見られたり、手に入れられなかったお気に入りなどのお話が聞けるのが楽しかったです。
それぞれに好みがあって、このタイプの服が最近出ないので残念とかいうのもいくつか聞きました。
ここでも、マリエやディスプレイなどと写真撮影をされる方が多かったです。
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閉店時間はとうに過ぎていましたが、それでも人はなかなか減りませんでした。
CLOSEの看板だけをドアのそばに出していましたが、中に人が大勢いて、これでは帰れないわね^^ という感じ。
みなさん、担当さんとお話をされて、記念撮影をして、など時間をかけていらっしゃるからですね。
自分では気づかなかったのですが、来店が遅くなったために、その順番が遅くなっていたみたいで、これはなるべくゆっくりしていたい私にとってはラッキーなことでした。

自分では奇抜すぎてとても着られないなあと思っていた服や色柄でも、似合う人はちゃんと着こなしているのだなあと思うことが多い日でした。
こんなに、金子さんの服が一堂に集まることは、もうないかもしれません。
これをデザインした、金子功さんに見ていただきたかった。
その年限りの流行で捨てられていく服も多い中で、大切にされて、お気に入りにされて、今も着られているあなたの作品がこんなにたくさんあるんですよ、と。
それを着ている人はみんなそれぞれにうれしそうでしょう、と。

そう、不思議と、お店全体の雰囲気は明るく華やかで笑顔にあふれていたのです。
個々人になれば、思いがあふれて泣いてしまう人も大勢いたと思うのですが、
まるで、この華やかさが明日もずっと続くかのように。

担当の店長さんは、今日一日、お化粧直しをする時間もなかったそうです。
それでも、最後まで笑顔が美しい方でした。
2階で記念写真を撮っていただいて、階段を下りると、もう、階下のお客さんはお帰りになって、ようやくお店は静かになり始めていました。

担当さんだった店長さんと、初めて青山に来たときの店長さんお二人に見送っていただきました。

最初の担当さんの異動や退職などいろいろありましたが、知っている方が最後までいらっしゃったのも私にとっては運のよいことでした。
ただここの服を着てみたいというだけで、大量の買い物ができたわけでもなかったけれど、最後までここは私に優しいお店だったと思います。

信号のところで振り返ってみたお店には、まだわずかに人影がありました。

翌日も東京にいた私ですが、もうここへは行きませんでした。
最後に見た光景がずっとそのまま続いていてほしかったから。
帰りに立ち寄ったデパートでも、その階には寄りませんでしたが、
エスカレーターの表示板からは、お店の名前は姿を消していました。
塗りつぶしたのではなく、看板ごととりかえて、初めからそこになかったかのように。

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→「その1」ほか金子功さん関係の記事は カテゴリ ファッション・アクセサリー または カテゴリ 金子功関連 へ。

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花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その1

2007年11月30日金曜日。
金子功さんの作ったファッションのお店、カネコイサオとワンダフルワールド、すべての店がこの日閉店を迎えました。

平日だったため、遠方の私は行くのをあきらめて、自分のかわりに花だけ届けるつもりでいたのですが、結局、仕Photo事を半日休んで出かけることにしました。

新しいパッチワンピースやパッチスカートを攻略する余裕もなく、勤務時間中の移動でもあり、おとなしい服に勿忘草とパンジーのコサージュだけつけていきました。
お別れの服は、この間でおおむね満足していたので、気持ちだけ。
カネコイサオ&ワンダフルワールドのコサージュは、リアルな花形のものも多くて、見ているだけでうれしく、たくさん持っています。

今回は先に小田急店へ。
前よりも一層商品がなくなった商品棚は、でも、今回は空ではなかった!
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お客さんたちが持ってきた花やかわいいプレゼントが、棚を埋めていました。

外はこれから冬になり、多くの花は咲くこともかなわないのに、金子さんのプリントに、冬でも美しい色と花柄がたくさんあったように、デパートのこの一角は、商品がなくなった今も、季節外れの美しい色に満たされていました。

それは、次々に訪れるお客さんたちもでした。
勿忘草、薔薇、野薔薇、鈴蘭、小花、ブーケなど様々な花柄、クリスマス、くまやうさぎの楽しい柄、あふれる色、八重咲きのようなピコフリルやレース、光るアクセサリー、それぞれが思い思いの服を選び、商品のないのを感じさせないほど、お店にあふれていました。
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クリスマス前に閉店してしまうのを惜しむように、小田急店のワンダフルワールドの方々は、色違いの サンタとスノーマン柄を身に着けて、それをパッチワークのシャツでたくしあげたり、クリスマスツリーやリースのクマのブローチで飾ったりして楽しい雰囲気を出していました。
販売員さんの心づくしのプレゼントも、クリスマスのキャンディでした。

カネコイサオの方々は、金子さん最後のデザインのパッチワークを。
これを着ていた方は、お客さんにも何人もいらっしゃいましたが、どれも同じ着方にならないのがおもしろいところです。
(パッチワークシリーズのアレンジは金子さんからの宿題だと思っているのですが、私は和柄と合わせてみたいと思っています。)

ご自分の担当さんを待ってようやくプレゼントを渡してそのまま去る人、これから会合がある人など、みなそれぞれ事情のある中、名残を惜しんで出向いていらしたようで、話に花が咲き、誰かが去るときには撮影会になり、デパートで事情を知らないお客さんが見たら、一体何が起こっているのかわからなかったんじゃないかと思います。
明日なくなるこの場所が、湿っぽさより、明るく華やかな雰囲気に包まれていたのですから。

「閉店売り尽くし」とはよく聞く言葉ですが、ほんとうに何もかもが売れてしまってからっぽになることってとても少ないのではないでしょうか。
そんなに商品がない中でも、やはり気になるものが見つかれば買い求めていく。
私の目の前で、いくつもの商品がそうやって誰かのもとへ買われていきました。

そこにいるだけで楽しいひとときを過ごしているうちに、七時を回ってしまいました。
「また必ず連絡しますから」
そんな言葉に素直にうなずいてしまう、そんな楽しい優しいひと時をすごすことができました。

きっとその後も、デパートが閉店するまで、何人ものお客さんが訪れ、同じように最後の夢を見たことでしょう。
またきっと会いましょうね、と言い交わしながら。

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→ 花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その2 へ続く 

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銀座伊東屋の音楽グッズは地下1階から

検索で「鍵盤折りリボンバッグ」でうちのブログにおいでになった方がいましたが、たぶんその製品と思われるものが、銀座伊東屋本店の地下1階にありました。
( → 銀座伊東屋のHPへ)

地下1階は、キャラクター文具、ラッピング用品などが売っているコーナーですが、その一角に、音楽グッズコーナーができていて、ここにも何度か登場しているミュージック・フォ・リビングなどの製品が並んでいました。

具体的には、鉛筆などの筆記具、型抜きなどのメモ、クリップ、ト音記号柄や楽譜柄や鍵盤柄のポーチ、バッグ、クリヤーファイルなど。

鍵盤柄バッグは以前からよく見ていましたが、今回初めて見たのが、黒地の横長のレッスンバッグの下のほうに鍵盤柄が縫い付けてあるのですが、白い鍵盤が一つ一つ分かれた布でできているように見えたものがありました。
鍵盤に触ってみたら、それは一枚の布を折りたたんだひだで、折り山のところが鍵盤の分かれ目になっているのです。(生地はプリーツ加工してあるやや透ける化繊タイプだったかな?)
よく考えたなあと思いました。(メーカー名は見てこなかったのですが、ミュージック・フォ・リビングのとは別のタイプだと思います。ミュージック・フォ…はフェルトの鍵盤で、これも売っていました。)

そのほかにも、、「のだめ」の影響か、バッグ類は、楽譜柄やト音記号柄などいろいろあり音楽柄好きにはうれしい状況になっています。

伊東屋の別の階ですが、2階のレターセットのコーナーには、G.C.INC.や フロンティア などの音楽柄便箋、封筒、などがありますので、音楽グッズ好きな方はこちらも合わせてごらんになるといいと思います。
今回、G.C.の素敵な「ソネ クレール」というのがありまして、白地に薄い罫線の入った便箋を銀のゆるやかな五線で囲み、そこにわずかに盛り上がった銀の音符やト音記号が散らばっているもので、その上品なファンシーにくらくらときました。

他のものを探していて、たまたまフロンティア社をネットで見たら、ここって直接通販もしてくれる会社なんですね。
ファンシー物を作っている会社では、キャラクター以外のファンシー物は、何を出しているのかどこにも資料がない、なんてことがままあるのですが、ここは花柄(私の好きな橋本不二子さんのものを出してる会社です♪)はもとより、「音符柄」というカテゴリーまであるのがうれしい。花でできたト音記号がかわいくて、私も持っています。

なお、同じく2階だったと思いますが、金属に八分音符が盛り上がったペーパーウェイトとか、ストラップなどのギフト小物とかにも音楽ものはよく見かけたので、(今回は見逃しましたが、木製のト音記号や音符のペーパーウェイトも常備してあると思います。木の色が何色かありどれも素敵)、音楽グッズを探すときは、銀座ヤマハとともに伊東屋も必見です。

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→その他の音楽柄、音楽グッズの記事は カテゴリー 音楽グッズ

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もっと小さくならないかな… ~消えいろPiT つめ替えタイプ~

31日に、カネコイサオ&ワンダフルワールド最終日に出向いてお江戸に泊まったので、1日は久々にゆっくり、銀座伊東屋の上から下まで参詣してきました。
いろいろおもしろいものがあったので(お布施もけっこうな額に)、ぼちぼちと書いていきたいと思います。
(しかし、それ以前のネタがまだ消化できていない。どうしよう 汗)

スティックのりの内、私が現在買っているのはトンボ鉛筆の 消えいろピット のみです。
前にも書きましたが、糊をつけたところの青の発色が美しく、糊のつき具合がよくわかり、しわにならないので、糊の出番は薄い紙を貼り付けることが多い私には必需品です。(逆に、ボンド系接着剤は常備していますが、あまり出番がありません。)

これに詰め替えタイプが出たというのですが、近所ではまだ売っていないので(←そんなのばっかり)、1日に伊東屋で買ってきました。この商品(PT-NCR 本体、PR-NCR つめ替え)は、「伊東屋レッドクリップ選定商品2008」にも出ています。
私の一番使う口紅サイズのものにはまだ詰め替えタイプはなくて、これは中型のサイズになります。

まだ使用していないんですけれど、使用感以前に、この「詰め替え用」がどうもひっかかります。

なんでこんなにかさばっているの?

詰め替え用の長さは、本体より確かに短いですが、ふたは、本体より直径も長さもあるんです。ふただけ「大」のをつけたような印象。
もちろん、入っている糊は1回分のみ。
空いたリフィルケースは、そのままごみになるしかないですよね。しかも本体に負けずにかさばる。
重さをはかってみたら、本体は40g、詰め替え用は30g。
中の糊は20gだそうですから、プラスチックは10g節約されているわけですが、あんまり節約になっていない気がします。
今、家に中型サイズのピットがないからわからないけど、本体も中型サイズより長い気がするし。

そのあたりは、トンボ鉛筆さんもわかっているようで、同社のHPでは、3本目からの経済効果の方を先に挙げていて、

「つめ替え 消えいろピット」の経済効果は次の通りです。同製品は3本目から約3%の経費効果が現れ、5本目で7%お得、10本目で約10%お得、30本目で約13%お得になります。継続して使用するにしたがって経済効果を高めます。」

「つめ替え 消えいろピット」の省資源効果は次の通りです。同製品は3本目から約%(←約5% だと思います)の省資源効果が現れ、5本目で約15%、10本目で約20%、30本目で4分の1の容器を節減できます。継続して使用するにしたがって省資源効果を高めます。 」

う~ん。
個人でピットのりを30本消費するのは大変なことですが、それでも、経済効果はともかく、あの容器のプラスチックは4分の1しか節減できないのか、って考えてしまいます。
2本目からでは、まだ従来のほうが省資源になっているわけだし。
(もちろん、何も考えずにばんばん消費するよりは少しでも減る方がいいわけですが。)

容器がこうなっている理由は、

スティックのりは、石けんに似た状態ののりを円柱に成型し、紙にこすりつけて塗布し、のりが乾燥して紙同士を貼り付けるというものです。この製品の性質から容器は、密閉性とのりを変形させない一定の強度が求められます。つめ替え式の容器も同様の条件を満たさねばならず省資源効果は前記の通りになりました。

わかっているけど、現状ではこれが限界というところでしょうか。

でも、鉛筆や消しゴムのように丸ごと減っていくものでなく、替える部分があるものは省スペースが原則だと思います。
万年筆のスペアインクでも、ボールペンのリフィルでも、シャープペンシルの芯でも、ホッチキスの針でも、本体と同じ体積分なら、数倍~の量を入れられますもの。

以前からある、消えいろピットほそみ のリフィルは小さいため、詰め替えた方が省資源、という感じがしたので、これで終わらず、また新たなリフィルを開発していただきたいです。

糊の詰め替え用で私がおどろいたのは、ぺんてるのイー・グルーです。

アラビックヤマトの詰め替え用はよく目にしますから、あんな感じに本体並みの容器に入っているんだと思ったら、シャンプーの詰め替えのような袋状の入れ物に入っていた。しかも、シャンプーの詰め替えの袋なら、使いかけでも直立するくらいの強度はありますが、こちらはもう、たれぱんだのようにすぐにだら~んとしまして(^^;) 
しかも、本体の容器にはさわやかなブルーの色づけがしてあるのに、この袋は無色透明で、糊も無色透明。まったく愛想なしの状態です。
でも、別に糊を詰め替えるのには不自由しなかったし、使い終わればその容器は捨ててしまうんだから、余計な色やプラスチックを使うことはないわけで。
もちろん、値段もすごく安上がりです。(同じ量の糊なら本体を買う半額よりかなり安い)

水のりとスティックのりではもちろん事情が違いますが、私の要望は「1本分の詰め替え容器に2本分の中身」です。それを作ってもらえたらうれしいなあ。
職場の引き出し、狭いんだもの。
(結局、机に鍵がついて、パソコンが来てしまったので、袖の引き出しの中段の品をよけてパソコンを入れる羽目になり、ますます引き出しがいっぱいになっているのです。 → この件は、けふこの職場の文具の引き出しの危機の続きです。

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→ 消えいろピット補充の顛末は、詰め替え失敗のリスク大~消えいろピットつめ替えタイプ~

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