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子ども用水質検査セット「アクアラボ」を知っていますか?

子ども時代に、いろいろな雑誌を読んでいました。
定番の小学館の学習雑誌「小学○年生」、学研の「科学」「学習」、誠文堂新光社の「子供の科学」。
世は科学時代、私も理科が大好きな子どもでした。

そのせいか、誕生日のプレゼントなどにもらったのは、理科物が多く、理科の実験セット、顕微鏡、岩石鉱物標本など。
デパートでも、子供向きの理科用品をいろいろ扱っていたと思います。(趣味の切手やコインコーナーなどもありました。)

その中で、思い出深いものに「アクア・ラボ」があります。ネットを検索しても見つからなかったのですが、確かに存在しました。(屋根裏を探したら現物があるんじゃないかなと思う。)

外箱は紙箱か何かだったと思いますが、中は黒いビニールのふたつきの箱。あけると、赤~紫の、虹色の水の入ったガラスの小さなびんがずらっと並んでいる。これは、PH試薬を使ったときの色変化の見本でした。
PHのほか、残留塩素や金属などをはかる試薬も同じようにガラス瓶に入って並んでいて、それが、白いパッキンの穴で固定されていて、動かないようになっている。
リトマス試験紙とは比べ物にならない美しさで、高級感漂うたたずまいでした。

他の実験道具はよく使ったのですが、これはもったいなくてほとんど使うことができず、眺めているだけで幸せでした。
母がどこからこれを探してきたのかわかりません。
きっとかなり高価なものだったのではないかと思われます。
公害などで騒がれることが多かった時代背景も関係している商品だと思います。

私が理科が好きだったのは、結晶や水溶液がとても美しかったからだと思います。
その理由の一つに、きっと「アクア・ラボ」も含まれていると思います。

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コメント

「実験が好きで理科好きになった」、自分もまさにそんな人間です。pH試験紙の色見本のグラデーションも、もちろん好きでした。
花や葉っぱをすりつぶして色水をつくったり、いろいろとなつかしいことがいっぱいです。

デパートの教材コーナー、ありましたね。実験器具のほか、プリズムや電子工作キットなど。いまでは「THE STUDY ROOM」なんて店もありますが、むかしは「教材」って、けっこういろんなところで売られていたんですよね。いつごろから見かけなくなったのだろう…。

投稿: 早瀬かをる | 2008年2月18日 (月) 07時24分

早瀬さんも同類でしたか(^^)
私は高校生のときに、自由研究をさっさと仕上げなくてはならなくて、花や葉をすりつぶして色水をつくり、ペーパークロマトグラフィーをしたことがあります(もちろん、専用のろ紙ではなく、文具店の吸取紙を使用)。
そのときに、庭のシュウカイドウの葉を取ってアルコールで展開したら、ただの緑だったその色水が、花と同じ色のピンクと葉緑素の緑にきれいに分かれた驚きは今でも忘れられません。
私は物理系には美しさを感じられなかったのでそのあたりは駄目ですが、化学の実験はきれいなものができるものを好んで行っていた気がします。
まだ子どもが多かった時代、集客には子ども用品の充実が必要だったのでしょうね。昆虫採集セット(三角缶とか毒びんなども含む)や展翅板、アリの巣作りキットなどもそういうところに売っていたと思います。(持っていた^^;)
DCブランドなどが台頭してきて、婦人服売り場などが拡大するころから、子どものもの売り場は減っていったのでしょうか?
(その頃は自分が子どもじゃないし、デパートにも用がなかったから状況がわからないという…。)

投稿: けふこ | 2008年2月18日 (月) 21時32分

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