一つとして同じものなし♪ 雪の結晶スタンプ
雪の結晶は、自然が作る形の中でもとりわけ美しいものの一つのように思います。
六角形を中心とする主な形で分類されていますが、一つとして同じものはないのだとか。
北海道にある「雪の美術館」は、雪の研究家、中谷宇吉郎さんの研究を初め、江戸時代の雪を観察して結晶模様を書いた「雪華圖説」、たくさんの雪の結晶写真や雪のイメージで作られていて、また機会があれば訪れたい場所です。(詳しくは、「雪の美術館を訪ねて」などがわかりやすいと思います。)
私は雪の結晶柄に大変弱く、これがついているものを見ると、ついふらふらと衝動買い、ということになります。
先日、銀座の月光荘に二度目に行った折に、地下の喫茶室でコーヒーをいただきましたが、そこの脇のスペースで売っていた品々が実によかった。
ミニチュアのレター、星座柄のグッズ、おもしろそうで高価な「夏休みボックス」、そしてスタンプ!
カメラにガラスびんに天球儀や望遠鏡、なにか稲垣足穂めいた品揃え。
そして、たくさんの雪の結晶柄。
すでにいくつも持っているのですが、これをはずすわけにはいかない。
全部、といきたいところを、また来る折もあるのだからとぐっとこらえて絞った。
昔風にパラフィン紙で包んである包装も素敵でしょ。
箱入りのは、大1個、中2個、小1個の5個セットで、バラのものは中です。
で、これと、カメラのセット、ラムネ瓶とかのガラス瓶セット、うさぎ、ペン先のスタンプに絞った。
そしたら、これは月光荘にいつもある訳ではなくて、たまたま展示していただけだったことがもらってきたハガキでわかり、「何で天球儀スタンプも買わなかったんじゃ~ 泣」となりましたが、幸いこれはネットショップがありました。
(→「我楽多倶楽部」へ。) 話がそれた^^;
で、家にある雪の結晶柄スタンプは以下のようなものです。 これは、持ち手が木で、持ちやすいようなくぼみと持ち手がきちんと彫ってあるタイプ。上部が狭くなっているので、通常のスタンプのように「押すとこうなるという絵柄」の印刷はしてありません。
横に紫のインクで会社名などが押してあるのですが、不鮮明で、「1990」と、「INK~~」「BOSTON,MA」「02111」という部分がかろうじて読めます。
輸入物のセットだったように思います。
上の左から2個の青い印刷のものは、G.C.INCのもの。その右は、フェリシモコレクションのもので、たしかレター関係の付属品としてついてきたもの。
下の左の3個雪がついているものは、「Embossing Arts Co.」というのがたぶんメーカー名。これも雰囲気は輸入物です。輸入物は、ユザワヤあたりで買ったんじゃないかと思われます。
真ん中の小さく4個雪が彫ってあるのは、「文次郎の小紋 四季小紋セット」(M’s FACTORY)のもので、12個セットの小さなスタンプの1個(ほかに、桜、メダカ、とんぼ、銀杏などがある)。これは歌舞伎座で買いました。(歌舞伎座おみやげコーナーは和風文具の宝庫です^^)
右下のピンクのものは、見えにくいですが雪うさぎに南天の柄。結晶柄ではないけど雪なのでおまけ。
たぶん、これを買ったのはコミックマーケットです。コミックマーケットの文具は個人で作っているものなわけですが、いいデザインのものがたくさんあります。
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