クジラナイフは切れ味抜群
分度器ドットコムは、おもしろい商品がそろっている素敵な文房具ネットショップです。
先日、品切れしていたペリカノジュニアのブルーが入荷していたので買い物かごに入れ、他に何かないかな~と探していたら、いろいろな種類のくじら型のナイフが並んでいました。
ちょうど、くじらの歯の部分が刃になり、胴体は黒の仕上げで、元の鯨の形が生かされています。土佐の鍛冶職人、山下哲さんの製作。
これはほしい、と買うことにしましたが、なまじ種類があるだけに選択が難しい。
分度器オリジナルのミニマッコウクジラナイフは専用ケースがあってよさげだったのですが、あいにくケースは限定商品でもはや売り切れ。
で、形のすてきなナガスクジラとニタリクジラで迷い、手にこう持つんだから~、とポーズもしてみて(画像と使用する向きが上下逆なのでわかりにくい)、ナガスクジラに決定~^^
歯が研ぎ澄まされてぎらっと光ってこわいよ~^^; の、いかにも刃物の風格。ちょっとこれは持ち歩けそうもない。置いておくにしてもこれも何かケースを作らないと危なそう。
でも、実際に使ってみると実に快適に鉛筆が削れました。くじらのひれの部分に指がかかって安定し、刃も厚いのでしっかり力が入ってとても削りやすいです。ナガスクジラのカーブもぴったり手に沿いました。やはり切れる刃物だけのことはあります。鉛筆を削るのが楽しくなりそう。
現在、分度器ドットコムではナガスクジラは品切れですが、たぶんまた入荷すると思います。
クジラナイフは以前、文具の雑誌などで紹介されたらしく、あちこちのサイトに使用レポートが書かれていました。
もう、キワモノでなく定番品のようですね^^
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コメント
こんばんは
これはなかなかなデザインのナイフですね(^-^)
鍛冶職人作ということは鍛造でしょうか?
鍛えた鋼というフレーズに弱い私です(笑)
土佐という事は太平洋に面した高知の海を
思い出しますが、鯨文化の盛んな土地で作られた
ものだということで鯨のディテールを
さらに注目してしまいました☆
鍛造線と鯨の髭がうまくシンクロしていて
すごく(・∀・)イイ!
投稿: 松本麗香 | 2008年5月11日 (日) 23時56分
麗香さん こんばんは^^
いいでしょ~ これ。私も一目で気に入ったんです。
クジラナイフはどれも鍛造品です。小さいミニマッコウクジラは作るのが特に大変だったそうです。(このタイプはコーリン鉛筆のKero556さんがお持ちです。)
黒潮に乗ってやってくる鯨が思われて、土佐のおみやげにしてもきっと素敵だと思います。
投稿: けふこ | 2008年5月12日 (月) 00時25分