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百円ショップにあった七夕のこより

前の職場で、事務用品の中に、紙縒り(こより)の束があって驚きました。
何に使うのか聞いたら、年に一度、こよりで綴じて提出する書類があるそうで、でも普段は使っていませんから、束になってたくさん在庫があったようです。
そういう用途があるのなら、文具店によっては扱っているところもあるのかも。
ファイル金具がないころは、いろいろな書類をこよりがとめていたのではないかなと思います。
(黒の綴り紐も昔からありそうですが、ほどく時があるものや、厚い表紙がついていて強度が必要なものに使われているような気がします。こよりは保存用かなと。)

でも、現在、こよりがよく見られるのは、やはり七夕の短冊用のこよりです。
大抵は色紙の短冊とセットになっていますが、100円ショップで、こよりだけが袋に入っているものを見つけました。

「アイアイ たなばたかざり こより たくさんつくってきれいにかざろう T-10」
エヒメ紙工株式会社 の製品です。
追記:この製品画像は、記事アスクルでも買える こよりにのせました)

長さ22cm程度のこよりが90本入って105円です。
七夕の短冊は自分で作るとか、ほかに下げたい飾りがあるとかで、こよりだけほしいときに便利です。
私が見つけたのは「レモン」という店ですが、他でも見つかるかもしれません。

たぶん、こういう市販品のものは、機械でよりをかけた後、糊でかためてほどけないようにしているのでしょうね。
かなりかたくて丈夫な気がします。

文具店にも七夕飾りのでんぐり細工が並ぶ季節になりましたね。

(こより参考サイト)

CAP 紙縒(こより)を作る
こよりでとめた書類の画像や、ボーディング法のこよりの作り方が写真つきで出ています。 

こより
こよりの歴史やこより工芸についてまとめられたサイトです。
第六節 こよりの撚り方には、空中で手でこよりを作る方法が書いてあります。

水引館 事務用こより
手こぎ事務用こより(30cm 60cm)の通販をしています。(「手こぎ」は機械だけで作らず、人の手間がかかっているこよりや水引のタイプだそうです。きっちりとしばれてゆるんでこないそうです。)

楽天でも、事務用、ヨーヨー釣り用など各種のこよりが売られています。

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【七夕関連記事】

 でんぐりの七夕飾り
→ 七夕飾り ~切り紙の天の川と投網~
→ でんぐり紙がやってきた♪
→ 七夕の短冊のつけかた
→ 都会の七夕
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コメント

こんばんは

大学時代、課題のレポートを提出する時の話なのですが、
学校指定のパンチング穴の開いた原稿用紙に記述したのち、
こよりで閉じての提出という指定がありました
こよりを使わないレポートは受け付けないという・・・(^^;)

ホッチキスで留めるほうが簡単なのにどうしてこよりなのかは
当時も謎ですが今も謎です(笑)

けふこさんの職場のこよりで提出する書類は、こよりに
どのような謎があるのでしょうか?(^-^)
 
 

投稿: 松本麗香 | 2008年6月21日 (土) 23時42分

麗香さん こんにちは
こよりで実際にレポートをとじた経験があるなんてすごいですね。
串田孫一さんの『文房具』(または『文房具56話』)の中でも、串田さんは綴じる道具として鳩目パンチかステープラーしか使ったことがなく、こよりは、「ある老人の原稿」を綴じるのに使われていて、串田さんご自身は、子供の頃年寄りに小縒の作り方を教わったが今出来るかどうかと書いてありました。
(串田さんは1915年生まれです。
 麗香さんは、意外と年配?…
 ( #-_-)┌θ☆( >_<) ドカッ )

私の地域の学校のオリジナル原稿用紙には、右上に小さな○が印刷してあって、「ふくろとじにする」と書いてありました。
私たちは何も考えずにそこをホッチキスでとめるか、なければ糊で貼っていたのですが、きっとその前の時代はそこに穴をあけてこよりで綴じていたのだと思います。

ホッチキスでなくこよりを使う訳は、以下のサイトに出ていました。
CAP 紙縒(こより)を作る
http://www.hozon.co.jp/cap/archives/030901/koyori.htm

ここによると、ホッチキスなどの鉄で綴じると、長年の間にさびて、書類をいためたり、はずれて書類がばらばらになったりするので、こよりで綴じ直す作業が必要になるそうです。
きっと私の職場でも、こよりで綴じるものは、長期保存文書なんでしょうね。
麗香さんの大学のレポートも長期保存されるのか、あるいは長期保存されるものの綴じ方を教えるために、紙縒りを使わせたのかもしれませんね。

投稿: けふこ | 2008年6月22日 (日) 11時53分

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