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遺族に親切な不祝儀袋

葬儀の後、香典の整理をしていると、いろいろ困ることが出てきます。
このあたりでは、参列者に記帳をしてもらわず、受付の係になった人が香典の袋を見て一覧表にまとめて書いてくれるので、受付が混むと、名前と金額をとりあえず書いておくような形になります。

なので、葬儀が終わってから、遺族が不祝儀袋の束を見ながら誰が来てくれたのか確認するわけですが、誰だかわからない人が出てきてしまいます。
自分が受付をしていたわけではないので、顔もわからないし話もしていなかったりします。
故人が親しくしていた人でも家族に全部話しているわけではないし、日頃つきあっていない親戚なども来る場合があるし。
住所を書いてあれば、住んでいる場所から大体あの人だろうと見当がつくのですが、それもないとお手上げで。
しかも、軽いつきあいとは思えない金額が入っていたりすると、かえって困ります。
やはり、最低でも住所、できれば所属(会社名など)を書いてほしいところです。
お返しはいらないからとかで省略されてしまうのかもしれませんが、逆に迷惑になってしまうと思います。

延々とそんな作業をしていた中で、一つ、受付の名簿だけではわからなかった人の不祝儀袋に「めい」と書かれていました。
え? と思ってよく見たら、その御霊前袋には、裏の折り返しに隠れる部分に、通常の「  円」「〒  住所」の欄の下に、「故人との関係」という文字が印刷してあったのです。

これっていいなあと思いました。
結婚式など招待客が決まっているものは、あらかじめ名簿ができているわけですから、どんな関係なのか招待側がわからないということはない。
でも、通夜や葬儀ではどんな人が来てくれるのかわからないので、そこに「友人」とか「元同僚」とか「一ファン」とか書いてあれば、遺族はその人をどう遇したらいいかわかって大変助かります。

すべての不祝儀袋にそういう文字があるわけではなかったので、どこのものか調べてみたら、株式会社マルアイ「弔事全般に 弔事用 10枚入り」のものでした。(不祝儀袋自体には会社名などは一切印刷してありません。)
文具店にあり、値段は10枚で157円とお手頃で、近所や会社のつきあいには問題ないと思います。(大きな額でも特に豪華な不祝儀袋もありませんでしたし、それでいいと思いましたが。)
マルアイのこの不祝儀袋の特徴は、印刷の水引が黒と灰色の結び切りで、左端の色は深緑、文字は「御靈前」の行書です。

もちろん、「住所」欄があっても書かない人もいるのですから、「故人との関係」欄があっても書かない人もいると思いますが、その欄があれば、ああ、これは書いたほうがいいかな、と思う人もいると思うのです。
ちょっとしたことですが、不祝儀で困ることをよく理解して袋を作っている会社だなあと思いました。

パッケージの透明袋には、この袋の用途と、お札の入れ方と表書きの書き方が印刷してあります。
「故人との関係」欄があることがわかるようなPRをしてもいいかなと思います。(故人との関係を書いておくと相手に親切です とかいう文でも。)
たぶん、このマルアイ(○愛)のオリジナルだと思うので。

【おまけ】
お寺へのお礼は、冠婚葬祭の本では、不祝儀袋とか、白い封筒とか、奉書紙に包んで、とかいろいろでしたが、こちらでは、黄-白の水引をかけた「お布施」の袋でした。(お礼なんだから祝儀袋だという意見もあったくらいで)
このあたりも地域によって違いがありそうです。

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