« サクラピグマックスツインの単品(バラ)は百円ショップにあり | トップページ | 伊東屋の営業精神 ~明治43年『伊東屋営業品目録』より~ その1 »

うれしい「梅入黒べっ甲飴」の流通

百円ショップ キャンドゥのお菓子コーナーに、「梅入黒べっ甲飴」の袋がさがっているのを見つけました。
Photo

この飴は、個包装になっていて、一粒の大きさは直径2.5cmほどの大きめの半球の形。
べっこう飴が通常その名の通り黄色~茶色であるのに比べると、かなり黒に近い色です。
これは黒砂糖を使用しているからのようですね。
そして、その芯には、種の入ったままの干し梅が1個丸ごと入っています。
やさしい甘味の芯に酸味があり、山歩きなどで疲れたときや、たくさん汗をかいてバテているようなとき、風邪の折などにも大活躍です。

この飴を初めて知ったのは、2006年の秋、京都の むらを東三堂(とうさんどう) という私のお気に入りのお菓子屋さんでした。
(むらを東三堂のエピソードはたくさんあるので、また改めてどこかで書きたいと思います。あまり見かけない、でも、改まりすぎない「普段に食べたいお菓子」がたくさん売っています。)
むらをのお菓子は基本的にバラ売りや店でのパック詰め(透明袋に入れてシーリング)なので、当時はどこの製品というのはわかりませんでした。
当時、まだ新しかった商品で、お店で大変人気だということで、たくさん買って人に分けてあげるのを楽しみにしている人もいるというお話でした。
試食させてもらって、私も大変気に入って買い求め、職場のおみやげに配りました。

他のむらをのお菓子と同様、(地域の流通経路の違いもあるとは思いますが)この飴も自分の近くで見かけることがなかったのですが、百円ショップ経由となれば全国で買えるようになったわけですね。
この後、ダイソーでも同じものを見つけました。
外袋にピンクの花びら模様がついているのが違いましたが、中身は同じ個包装の飴です。

職場でも、たまたまこの飴を100円ショップで買った人がいて、「おいしいのよ」と人にすすめていたので、私の独断だけの評価でもないと思います^^

値段は1袋6個入りで105円ですが、中身を考えると適正価格だと思いますし、手軽に買えるようになったのはうれしいことです。
(ネット通販では、卸価格やお買い得パックで買えるところもあります)

100円ショップの見慣れないお菓子の中には、メジャーブランドでない実力派もけっこう混じっているのではないかなと思いました。

「梅入黒べっ甲飴」 原産国:台湾  加工者:タクマ食品

拍手する

|

« サクラピグマックスツインの単品(バラ)は百円ショップにあり | トップページ | 伊東屋の営業精神 ~明治43年『伊東屋営業品目録』より~ その1 »

コメント

今晩はsblogです、只今 けふこさんの記事を拝見致しました、有難う御座いました。

梅入黒べっ甲飴が、美味しそうですね。

頑張って下さい。

投稿: sblog | 2009年1月 9日 (金) 21時07分

sblogさん 初めまして
コメントありがとうございます。
梅がお嫌いでない方なら食べて損はないと思います。
(100円ショップならお試しの分量なので、むしろいいかも。)

投稿: けふこ | 2009年1月10日 (土) 01時05分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: うれしい「梅入黒べっ甲飴」の流通:

« サクラピグマックスツインの単品(バラ)は百円ショップにあり | トップページ | 伊東屋の営業精神 ~明治43年『伊東屋営業品目録』より~ その1 »