宝塚歌劇オリジナル文具
友人に誘われて、久々に宝塚歌劇を見に行きました。
日比谷の東京宝塚劇場の月組公演で、演目は『夢の浮橋』『Apasionado!!(アパショナード)』。
(そういえば、初めて宝塚を観たのは、「新源氏物語」でした。)
今回は、源氏物語の中の話としては地味めな宇治十帖を、絢爛たる舞台にしていて、目の保養でした♪
原作とは直接関係のない、傀儡(くぐつ)の舞踏シーンが、大勢での縄や布を多用した複雑な動きになっていて、しかもそれが回り舞台とセットになっているので目が離せなくておもしろかったです。
アパショナードの方は、私の好きな「アルハンブラ宮殿の思い出」がおもしろい編曲のダンスバージョンになっていてうれしかったです。
「はい! はい!」の掛け声つきの元気なロケットも、角度がいろいろかわる電飾の大階段も、トップスターのしょった大量の羽も、これでなくてはのパワーを与えてくれて、また行きたくなりました。
宝塚歌劇の売店は、もともとポスターやCDや書籍などの宝塚関係グッズを売っていたのですが、かなり御無沙汰しているうちに、○組関係のグッズ類がどっとできていました。
月、雪、花、星、宙、のそれぞれのイメージのデザインのグッズ類は、単独で見たら宝塚関係だとは思えないものです。
各種ファイル、ファイルボックス、エコバッグ、ランチバッグなどもありましたが、私が購入したのは一筆箋と封筒のセット。
どれもパステルカラーで、月組がクリーム色、雪組が薄い黄緑、花組がピンク、星組が薄い青、宙組が薄紫、すべての組の柄の入ったミックスが白で、ミックス以外は薄いグラデーションになっています。
お値段は、一筆箋18枚、封筒6枚のセットで680円、とちょっと高めです。
でも、土星柄なんかなかなか見かけないし、他の柄も微妙な色使いがきれいで好みでした。
宝塚のロゴもとても小さいので、見る人が見ればわかる、シークレットアイテムでしょうか。
スティックメモ(ふせん・ポストイット)もあります。
トップスター個人のオリジナルグッズもいろいろあり、ちゃんと大きなコーナーができtりました。
これも、文具のほかに傘なんかもあります。
今回のトップスターに敬意を表して、瀬奈じゅんさんのBOX入りミニレターセットを購入。
封筒もびんせんも千羽鶴おりがみくらいの小さなサイズです。
箱にもロゴが金で押してあるので、ファンは便箋を使った後も箱に何かを入れておけます。
甘々なのはちょっと…という人にも向いている色柄で、トップスターものはそういう雰囲気のものが多かったです。
男役さんのイメージだからでしょうか。
740円。
クリアーホルダーは、公演写真をそのまま印刷したものの他、各組のトップスターを漫画イラスト風にしたものなどたくさんの種類がありました。
そして、こんなところにもキティちゃんが☆
歌舞伎座にもオリジナルキティちゃんがいますけれど、宝塚にもあったんですね。
メモ帳、便箋はともかく、キティちゃんが宝塚コスプレした絵葉書まで売っているのだからすごい。
グッズには、人形の写真ものと、イラストものの両方があります。
いいなと思ったのは、チケットホルダー。(中央の黒いもの)
演劇のチケットをはさんで入れておくものですが、通常の封筒より折れないし、わかりやすくて便利です。(はさむところは両側にありました)
チケットホルダーを見たのはこれが初めてですが、最近できたものなのでしょうか。
私が知らなかっただけで、各劇場にもオリジナルものがあるのかもしれませんね。
それぞれの組の柄のものもあるので、宝塚でいろいろな組の観劇をする人はチケットを間違えないように入れておく?
キティものは、文具以外にも、タオルやポーチやあぶらとり紙などの小物類もありました。
今やキティちゃんは、日本一のコスプレーヤーかもしれない☆
通常、劇場の売店は当日のチケットを持っていないと入れませんが、東京宝塚劇場の売店は、チケットがなくても買い物のため売店に入ることが可能です。
(観劇をする場合は、劇場側に抜ける時にチケットの提示が必要になります。)
→ 宝塚歌劇オリジナルグッズの詳細やネット販売は、キャトルレーヴ・オンライン 参照
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