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もうひとつの『筆箱採集帳』

関西限定の情報誌「L magazine(エルマガジン)」のバックナンバーを読んでいたら、あるページが目にとまりました。

題は「文房具の終着点、みんなのフデバコの中身はどんな感じ?」です。

Photoこの特集の最終ページに、

「星の数ほどある文房具の中から、何を選び何を使うか。フデバコのなかみはいわば“極私的小宇宙”。最後に、文房具コンシャスな6人それぞれの“小宇宙”を公開してもらいました。」

とあり、画像のような記事が書かれていました。

登場する6人の人選が、

・知事
・文具メーカーOL
・イラストレーター
・雑貨店オーナー
・小学生
・大学留学生

と、わずか1ページの構成ながら、年齢、職業、立場、筆箱の種類とも多彩です。

それぞれの筆箱と中身の画像、ご本人からのコメントに編集部が手を加えたもので構成されています。

先日発売され、アマゾンで一時注文不能にまでなった大人気の筆箱本筆箱採集帳では、「スーツの胸ポケットとそこに挿してあるペン」とか「画家の持ち歩き用画材セット」とか「特殊メイクアーティストのメイク用品入れ」なども広義で「筆箱」ととらえていましたが、エルマガジンの特集でも、知事の「筆箱は持たず、外出時には胸元に万年筆をオン」と、その文具が挿してある卓上筆立て=「筆箱」として紹介しています。(画像左上)
どちらも私にはちょっと思いつかない発想です。
(私の仕事中の「筆箱」はそれならウエストポーチってことになるのでしょうが、私はどうしてもそれを「筆箱」とは考えられませんもの。)

この特集は「京阪神『恋する、文房具』」ですが、特集の巻頭を飾る写真が、画像右下の小学生の筆箱です。
Photo_2
特集の中身には、文具メーカーやお店や文具や文房具達人の紹介などいろいろなのですが、最後のページが先にあげた筆箱紹介。
つまり、筆箱に始まって筆箱に終わっている特集です。

これもまたひとつの「筆箱採集帳」だと思うのですが、署名記事ではないため、写真を撮った方以外の、企画・編集された方がどなたなのかわからないのが残念です。

ちなみに、このエルマガジンは、2005年5月号です。

Photo_3 エルマガジンは、先日も、2009年1月号で「文房具と人」を取り上げるなど、文具ファンにとって興味深い特集を組んでいた雑誌だと思うのですが、2009年2月号で休刊となってしまいました。

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