貼ってはいけない
糊やテープなど、貼るための文具はいろいろありますが、次にあげるものは、最近、私がものに貼って失敗した例です。
【×】 習字の半紙 に テープのり(強粘着タイプ)
書初め用の半紙を長くつなぎ合わせるのに、糊を乾かしている時間がないのでテープのりを持っていってふちに転がしてみたら、見事に紙がむけて破れました。
→【○】 両面テープ(紙性で片側に紙テープが貼ってあるもの)。
これは裏紙が上手にはがれて、糊が乾く時間もいらず、しわもなく貼れました。
→【○】 スティック糊 これも水分が少ないので、しわになりにくいです。
【×】 中質紙 に マスキングテープ
中質紙は普通のコピー用紙にくらべてちょっとざらざらしている茶色がかった紙です。
エコロジーの精神なのか、白い上質紙でなく茶色っぽい中質紙や再生紙で作ってある書類がたまにあります。
たまたま、職場の台帳をこの紙で作ってあり、メモを書きこむ隙間が狭かったので、手持ちのメモックロールでははみ出してしまい、マスキングテープを貼ってメモしました。
で、用が済んではがしたら、大変なことに。
こんなふうに、びーーっと紙がむけてしまって、もう大変!
→【△】メモックロールテープ 全面に糊がついてロール状になった貼ってはがせるタイプの付箋メモ
メモックロールテープはマスキングテープほど大変な事態にはなりませんでしたが、少々けば立って紙が傷むことがありました。
こういう紙には、弱い粘着力でも全面に糊がついているタイプは避けたほうが無難です。
表面をつるつるに加工していない和紙や画用紙なども、中質紙と似たような傾向にあるのではないかなと思います。
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