月遅れの雛祭り
私の地域では、ひなまつりは4月3日に行うことが多いです。
雛祭りが月遅れになっているのは、3月3日ではまだ寒くて桃の花が咲かないからだそうです。
昔は、5月5日の端午の節句も5月27日の海軍記念日に行っていたそうで、理由は柏餅に使う柏の葉が出ないからだそうで。
戦後は、5月5日は祝日になったので現在は男の子の節句は5月5日になりましたが、女の子の節句は4月3日が優勢です。
なので、市内では店頭に今でも雛人形が飾られていることが多いです。
家でも、道に面した窓の障子を開けて、そこにひな人形をディスプレイしてあります。
人形は、母が作ったものや私が買ってきたものなどいろいろで、そこに、母の作ったステンドグラスランプやアートフラワーなどを配しています。
小さなものが多いのですが、お友達が目を留めてくれたりするようです。
雛人形の素材もいろいろで、木目込み、和紙、布、貝がら、陶器、など。
かるた遊びをしている人形や高砂の翁や媼なども一緒にして、にぎやかにしています。
私の段飾りのお雛様はずっと出番がないのですが、我が家のささやかな雛祭りです。
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