桜の切り紙とその応用2
(この記事は「桜の切り紙とその応用」の続きです。桜型の切り紙を作る時の折り方と切り方はそちらをごらんください。)
以前は、6弁の桜を作って花びらを重ねて糊づけをして立体化してみましたが、その場限りの掲示や置く飾りにするのなら良いけれど、しまっておきたいという場合立体だと難しいことがあります。
なので、今年は平面の5弁の桜の切り紙を使い、貼るときに工夫してみました。
切り紙の桜を貼るとき、すべての花びらに糊をつけずに、隣り合う2つの花びらにだけ糊をつけて台紙に貼ります。
花びらが浮いた感じになり、そこに別の桜の切り紙を差し込んで貼っていくと、重なり合った感じが出ます。
折り紙もピンク系のいろいろなタイプを混ぜると楽しいです。
ぼかしの入ったハーモニーおりがみタイプも、千羽鶴サイズのものと、15cm角のものを4つに切った場合ではぼかしの入り方が変わります。
これなら、しまっておく場合はぺたんと平面になるので扱いやすいと思います。
この切り紙を私が作っていると、開いたときの鮮やかな桜型に驚いて、作ってみたいという人が多いです。
昔の人は、障子を繕うようなときにも、美しさを持ったものを作っていたんですね。
難しいのは初めの5つ折りだけで、それも紙で36度の型紙を作ってあれば簡単にできます。
今年は暖かくて、いつもは寒いこの地でも早々と桜が咲きそうです。
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