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線路に咲く薄紫の帰化植物 マツバウンラン

初めてこの花を見つけたのはいつだったでしょう。
5~6年前? まだ、10年はたっていないと思います。
線路の砂利の中に、この花は突然現れました。
時期は今頃、4月の末くらいからです。
Photo

数はどんどん増えて行って、線路の少し高い部分が、花の色でラベンダーのようにぼうっと薄紫にけむっているのはなかなか優しげでいい感じでした。
それまでの植物図鑑では見かけない花だったのと、出現した場所が線路だったことから、これは、どこかからの帰化植物だろうと見当をつけました。
田舎とは言え、新しい植物をまず見かけるのは、道路よりも線路のような気がします。

Photo_2

花の形は、ムラサキサギゴケに似ていますがオレンジ色の点々がなく、背は高いですがほっそりした感じです。
個体によりますが、丈は20cm~50cmくらい。
葉っぱは下の方にあり、花の茎だけがのびています。
帰化植物の中には、背ばかり高くて花がぱっとしないものも多くあるので、こういうのは珍しいです。

照り返しの強い過酷な線路の砂利の中に増えるのですから、どんどん周りに広がっていくのかと思いきや、何年たっても、この花はなかなか線路の外に広がっていきません。
環境が過酷なのには耐えられるけれど、競争相手がいると負けてしまうタイプのようです。

線路のほかでは、新しく土を入れたばかりの場所に生えているのを見たくらいです。
他の草が育たない場所に生えているので、帰化植物であっても悪者には思えません。

思い立って調べてみたら、この花の名前はマツバウンラン(松葉海蘭)。
北アメリカ原産、ゴマノハグサ科の帰化植物でした。
同じく帰化植物のオオイヌノフグリの仲間ですね。

かわいい姿のせいか、マツバウンラン愛好会というサイトまでありました。
ここによれば、日本で初めて見つかったのは1941年の京都だそうですから、最近の帰化植物ではないのですね。
でも、競争に弱いせいか、ここまでやってくるのには、長い時間がかかったようです。

家人も気に入って、掘ってきて庭に植えたのですが、育つかどうか。
むしろ、石の板を敷き詰めてあるすきまなんかに根付くかもしれません。

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コメント

こんばんは

これはいいですね♪
モデルにしたいくらいです(^-^)

  

投稿: 松本麗香 | 2009年5月14日 (木) 00時29分

麗香さん こんばんは
雑草ですけど、麗香さんが撮ったらすごくきれいだと思います^^
小さな花なので接写で♪

投稿: けふこ | 2009年5月14日 (木) 00時33分

これ、子供の頃から見てました@四国
帰化植物だったのですねぇ。
まさかオオイヌノフグリまでそうだとは、二重の驚きです。

しかし、けふこさんは守備範囲が広い&深いですよね。。

投稿: Kero556 | 2009年5月14日 (木) 18時30分

Kero556さん こんばんは
連休中のコーリンイベントはいかがでしたか?^^

最初に発見された場所も京都ですから、西日本の方から入ってきた花なのでしょうね。
花の入口は一つではないのですから、四国には早くから増えていたのかも。
愛好会のサイトにもない情報ですね☆

私の守備範囲はほめすぎですが^^;(…わからないことが出てくるとせっせと掘るんです~)
運転せずに歩いているので、足もとが目に入る日常だからだと思います。
帰化植物は小学生のころから興味があって。
きっと、足のない植物がはるばる海を渡ってきて増えることをすごいと感じたからだと思います。

投稿: けふこ | 2009年5月14日 (木) 20時03分

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