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百円消しゴム「お化ケシ」は楽しい♪

それは小学生の男の子が持っていた消しゴムで、何の気なしに見たら、その名は「お化ケシ」
いいな~、この駄洒落!
お化けの消しゴムで、「お化ケシ」なんて、あまりにも当たり前そうだけど、私は今まで見たことがない。
子どもはお化けが大好き。
そのお化けの絵が描いてあって、「消す」は「消える」おばけと縁がありそうでぴったり。
文字も崩し加減でちょっと恐くて楽しい。
「どこで買ったの?」とその子に聞かなかったのは、一抹の私の理性でした。

しかし、100円ショップセリアに行ったら、この「お化ケシ」がさがっているじゃありませんか。
たぶん大人にしては消しゴムを使う場面の多い私だけど、最近買った消しゴム多すぎ、と思いながら、この誘惑には勝てませんでした。
4種類あったのを2種類にしたのだから、一応がまんしたと思ってください。

Photo_3 消しゴムそのものも2種類のようで、どちらも消しカスがまとまるタイプですが、からかさお化け(お化ケシスリム)はやわらかめ、ミイラ男(お化ケシハード)は濃い鉛筆用のかためです。
色や形に凝ったおもしろ消しゴムはコレクションするのにはいいけど、もったいなくて使えないので、中身が白で、スリーブだけおもしろいようなものが実用的だと思っています。

素材は塩化ビニル樹脂、(株)マーケティングアートのもので、日本製。
けっこう大きめで、これが2個で100円なのはうれしい。

手持ちの消しゴムとくらべてみると、ダイソーの「激落ちくん消しゴム」シリーズと中身は同じ気がします。
Photo_5
「からかさお化ケシ」は「まとまる激落ちママ」と、「ミイラ男お化ケシ」は「激落ち君 はじめての消しゴム」と、大きさとゴムの色が同じなので(激落ちシリーズもMADE IN JAPAN)、同じ消しゴム会社が製造しているのではないかと思います。
細長いタイプは少し透明っぽく、濃い鉛筆用はアイボリーっぽい不透明な消しゴムです。

「このパッケージは捨てずに保管してください」って書いてあるので、資料として保管いたしましょう♪

消しゴムの絵は、パッケージに入っているときは同じ面を見せていますが、表と裏は違います。(画像では違う面を出してみました)
からかさお化けの裏は、「とくぎ あまやどり」だそうな。
お化ケシは、「みんなまとめて消しちゃうぞ~」がキャッチフレーズらしい。
よく消えるといいな。

私は断然、からかさおばけがいいですね。
やはり、日本古来のおばけですし、どことなく愛嬌があって。
これなら細長いからウエストポーチの筆記具入れにも入れやすそうだし(←使うんかい!)。

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→ 対の関係 ~おそうじ消しゴムと激落ち君消しゴム~ … 消しゴム「MONO」そっくりのメラミンスポンジと、メラミンスポンジ激落ち君にそっくりの消しゴムを取り上げています。

→ 夏だから… 「お化ケシ」増殖中♪ … さらにお化けの種類が増えていた後日譚です。 

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コメント

こんばんは

お化ケシですか(^-^)
ミイラ男と思いましたが、ケースに書いている「とくぎ」を
見ますと、“とうめい・おいかける” と、あるところをみると
どうやら透明人間のようですねwww
透明人間も顔や手に包帯巻いてましたっけ(^o^)
確かに 消しゴムで消える=透明  ですもんねwww
 

投稿: 松本麗香 | 2009年5月 6日 (水) 23時16分

麗香さん こんばんは
私もミイラ男だとばかり思っていましたが、透明人間なんでしょうか?(よく見ていますねえ)
目や歯は透明にならないのかな?
文字が透明になるようによく消えてほしいです^^

子どものころ、映画館で、薬か何かで透明人間になってしまう映画を観たんですが、知らないで透明になってしまった人が、鏡に映った自分が帽子と服だけなのを見て、びっくりして倒れるシーンがあったりして、大変おもしろかったのを覚えています。
何かの映画のついでのB級コメディ映画(洋画)だったのでしょうけど、まだコンピューターグラフィックなんかない時代ののどかな楽しさでしたね。
透明になるのなら、日本なら天狗の隠れ蓑ですが…おばけじゃないか^^;

投稿: けふこ | 2009年5月 7日 (木) 00時02分

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