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「500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(1) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その9~

フェリシモ500色の色えんぴつ、今回のお題はケースについてです。

初代フェリシモ500色色鉛筆(フェリシモ カラーミュージアム)は、蓋も身も透明なプラスチックケースに25本ずつ入っていました。
さらにケース傷つき防止のため、それに紙のカバーがついていました。(英名版は白)
紙カバーを外してしまえば、目指す色はケースの外側から判別できます。
(それでも20箱もありますから、迷うこと限りなしなのですが)
単にケースごと床に並べただけでもきれいに見えます。
Photo

今回の復刻版は、紙箱に入っていて、それがクリスタルパックの袋に入っています。
コストダウンのためかなと思いますが、美しい中身に比べて素っ気ない箱です。
紙箱には窓もおおまかな色表示もなく、「ナンバーいくつ」というのも、直径5mmの「④」が外側に2個ついているのが唯一の手掛かりみたいです。
Photo_2 (蓋の文字の「25」を構成しているのが中身の色のつもりかもしれませんが、色味が違い、あまりいいデザインに思えないのは私だけ? 鉛筆を模した二重丸が好きじゃないのです。大体、色鉛筆なら芯の方に色がついているものじゃない?)

④は何色系だっけ? と、一々箱を出し、さらに中箱を引き、あら、これじゃなかった、なんてことをやっていると、めざす色にたどりつくのはかなり大変です。
たとえば、届く色鉛筆がオレンジ系ならオレンジ色の箱にすればよかったと思うのですが。
それなら箱ごと本箱に並べても20色展開できれいなのに。(←実は箱を立てないほうがいいのは後述)
商品が入ってくる段ボール箱でさえカラーグラデーション印刷している通販会社の色鉛筆とは思えない素っ気なさです。

もちろん、届いた状態にこだわらずに使っていく場合はいいのですが、箱のままで初期状態のグラデーションを保とうと思うとこれがまた厄介です。
なぜなら、このケースは、「鉛筆を順番に並べた状態を保てないケース」なのです。

フェアリーガーデン出張所(byみんみん さん)オレンジの雨から引用します。

今回の箱は上部に鉛筆を押さえる溝がついているのですが、下部は何も押さえになるような突起などはありません。そのせいでちょっと振ると、箱のなかでやたらかちゃかちゃと鉛筆同士がぶつかる音がします。輸送途中で何度も揺すられたせいでしょう、既に軸の塗装があちこち禿げています。
初版も金箔部分は経年のせいで剥げているところはあります。が、軸色の塗装は当時のまま綺麗になっています。初版はプラスティックケース入りなんですが、上部と下部にちゃんと鉛筆を押さえるための溝があり、不用意に鉛筆同士がぶつからないように配慮されています。

500_4 こちらは、昔のフェリシモミュージアム(英名版)。
2か所に鉛筆を支える突起があり、先端はウレタンで保護兼滑り止め。
ふたもきっちりしまるので、鉛筆が動くことはありません。

              

5005002

こちらの2つは今回の500色の色鉛筆の紙箱。
確かに、上部にだけ仕切りがあり、下部は支えがありません。
私も、箱を袋に入れようと思ってちょっと立てたら、色鉛筆が溝から外れてしまって、順番がめちゃくちゃに…(- -;)
これでは、輸送途中に乱暴に扱われたら、確かに鉛筆同士がぶつかることもあるだろうと思います。

でも、世の色鉛筆ってそうだったかしら?

私が普段使っているのは平たい缶入り色鉛筆が多く、鉛筆ぎりぎりの厚さの缶に、溝のあるプラスチックなどがはまっていて、まず、持ち運びや保管で転がるストレスはありません。
紙箱の場合、特に困った記憶もないけれど、それは私が単にアバウトなだけかもしれないし。

それで、手持ちの紙箱入り色鉛筆の紙ケースがどうなっているのか見てみることにしました。

→ 500色の色えんぴつ」考 紙ケースの構造(2) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その10~ に続く

 
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