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三菱鉛筆より240色色鉛筆「uni COLOR 240 LIMITED EDITION」限定販売 ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ 番外~

このブログの記事、500色の色えんぴつ発送開始? ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その7~ に、いろいろなコメントをいただいたのですが、オクトバコさんより、本日、違う方面からのコメントをいただきました。

三菱鉛筆が 240色色鉛筆を 限定販売する

いう情報です。

これはまったく知りませんでしたので、教えていただいた三菱のページユニカラー240 リミテッドエディションへ行ってみました。

鉛筆「ユニ」 誕生50周年。

今、歴史に残る色鉛筆を作ります。

色の世界に魅力を感じる大人の色鉛筆ユーザーの皆様へ、

「240色の色鉛筆」をお届けします。

「ユニカラー240 リミテッドエディション」

標準小売価格 52,500円(税込)/5,000セット限定販売

…すごいですね。(いろんな意味で)

もともと、初代フェリシモ色鉛筆を作ったのは三菱鉛筆なので、多色の色鉛筆を作る技術ならこちらが本家。
しかし、フェリシモは、当時、広告には三菱鉛筆の名をのせたものの、製品にはフェリシモのロゴのみだったため、後々、これが三菱鉛筆製だということがわからなくなってしまったのです。
今回、三菱鉛筆製にならなかったのは、コストもですが、そのあたりも原因ではなかったかなと勝手に憶測しています。

今回は、フェリシモは500色の色えんぴつを三菱鉛筆から中国製と変更したため、それが理由で買うのをやめる人もあちこちで見られました。

フェリシモは、もともと500色の色鉛筆をファンシー商品として展開していると私は思います。
画材や文具としての品質より、それを並べて飾ったり、占いのようなことをしたりできて、さらに、絵や字もかける、そんなカラフルなアイテムです。
なので、メーカーや品質についての質問があっても、きちんと回答しなかったりします。

三菱鉛筆は、文具メーカーとしてそれに対抗しているような気がします。

たとえば、特長の「なめらかな描き味」では、

色鉛筆は、色をつくりだすための顔料や染料に、なめらかな描き味にするためのワックスとタルクを混ぜて作ります。その配合は極めて微妙で、描き味を維持しながら微細な色の差を表現するには、高度で熟練した職人技術が必要です。

と、どこでも簡単に作れるものではないのだという矜持を見せ、240色についてでは、

色の名前には、自然物から写し取ったものや顔料や染料など色材に由来したもの、あるいは文学的に表現されたものから商業的な目的でつけられたものまで実に多様です。色名は時代とともに自然と淘汰され、現在、私たちが目や耳にしているのは、今を生きている色名なのです。

『uni COLOR 240 LIMITED EDITION』では、慣用色名や、伝統的なもの、さらに近現代に名づけられ、次の時代にも引き継がれていくであろう色名を選び名づけました。
なかでも日本の伝統色の名前は、あえて英訳せず、音の響きを生かした表記としました。日本人の感覚でとらえた色と、命名に対する想いを感じていただきたいという、uniからのメッセージです。

と、色名も「気分」でつけたわけではないという意思がうかがわれます。

この色鉛筆なら、フェリシモのものより品質はよさそうだと誰もが感じるのではないかと思います。

☆  ☆  ☆

なのに、この勝負、戦略的にはフェリシモの勝ち、と私は思ってしまいます。

それは、「240~500色の色鉛筆を切実に必要としている人はほとんどいない」と思うからです。
「たくさんの色が集まっていたらきれいだな」という漠然とした希望、それを形にしたものが超多色色鉛筆だと思います。
だったら、「色が多くて、値段が手ごろなほう」に軍配が上がると思うのです。

初代500色色鉛筆は、バブルの時代の産物です。
それでも、5万円の色鉛筆は私には厳しい買い物でした。
まして、現在は先のわからぬ不況下です。
そこに、52,500円
待望の本家三菱鉛筆が出した色鉛筆、というだけでは、簡単にとびつけない昨今の事情です。

実際、240色色鉛筆の色の選択には、不思議なことがあります。
それは、「240色の中に、現在発売しているユニカラー100色のうち、67色(の芯色)しか入っていない」ということです。
どうしてその33色を外したのか。
240色にその33色を足した273色がユニカラーのすべての色なのに、それが1セットに収まっていない。
限定バージョンで既存よりはるかに色数が多いのに、コンプリートにもなっていないという中途半端さが気になります。
せめてHPに240の色名くらいのせてほしいものですが… 訂正:色名は、HPのユニカラー240 リミテッドエディションページ下部の、「色を味わう」の「[Ⅰ]赤~橙系」などと色の系統が書いてある部分をクリックすると見られます。240色の詳細についてはこちらからリンクではわかりません。)

また、画材として優秀であったとしても、こちらもばら売り対応はしないそうですから、使い切ってしまえば補充できないというのは500色色鉛筆と同様。
となると、こちらも使えない色鉛筆になりがちでしょう。
値段が値段ですから、2セット買ってがしがし使う、のも厳しい。

「500色の色えんぴつ」と描き味を比べるだけなら、今のユニカラーを買ってくればいいわけですから、積極的に240色色鉛筆を買う理由はないのですが、240色鉛筆の取り扱い店舗が行けるところにあるので、実物なりカタログなりを見る機会があるといいなと思います。(←危険)
実際、専用ケースにおさまっている色鉛筆の画像は近づきがたいほどきれいなのですが、何にしても高嶺の花です。(ケース込みだから、なお高値なんでしょうね。)

もちろん、三菱鉛筆製ならよかったのに、と思って、フェリシモ500色色鉛筆をやめた方には朗報でしょう。
「uni COLOR 240 LIMITED EDITION」は、本日、6月1日から先行予約注文受付開始、10月1日より、全国で5,000セットの限定販売(ケースにシリアルナンバーつき)です。
→ 予約受付店のご案内 へ 

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☆ 240色色鉛筆の対抗馬? フェリシモの500色の色えんぴつの関係の記事は

→ カテゴリー シリーズ:フェリシモ500色色鉛筆 へ

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コメント

こんばんは

52500えんっ!  240色とはいえこれは・・・!
フェリシモも相当高価ですが、やはり三菱鉛筆ということでの
品質=高価格ということでしょうか?(^^;)

オーディオアンプの入門機よりも高価という色鉛筆軍団、おそるべしですっwww

 

投稿: 松本麗香 | 2009年6月 1日 (月) 23時40分

麗香さん こんばんは
ユニカラーは単品だと1本126円ですが、100色セットだと16,800円と1本あたりが高くなります。
http://www.mpuni.co.jp/product/category/pencil/uni_color/index.html
セットのほうがバラより安いのが普通だと思っていたのですが、ケースが特殊で高価なせいなのかな?
今回は、特別色に加え、ケースも豪華、塗装も豪華、で、割高になっているような気がします。

自分になじみのあるものを通貨単位にすることってありますよね。
で、「そんなに高いのか~」とか実感するんです。
麗香さんはその高いアンプをいくつお持ちですか?^^

投稿: けふこ | 2009年6月 2日 (火) 01時37分

けふこさん、こんにちは~♪
おぉ~、これだけのHPをお持ちのけふこさんだから
多分uniの事はご存知では?と思いながら
コメントを残させて頂いたのですが、今朝来させて貰ったら凄く大々的に情報がアップされていたのでw(゚o゚)wビックリ!!
です!!私もたまたま昨日インターネットで500色の
色鉛筆関連の情報を見ている時に発見したのですが
この三菱さんのこの企画、正直、ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッっていう感じですネェ~…
けふこさんが述べられている通り、フェリシモの方が
戦略的には勝っていると私もけふこさんと全く同じ理由で
思いますしユニカラーが100色入ってないのもどうなのっ~?
Σ(`0´*)です!!普通はまずその100色がバッチリ収められてからの多色展開ですよねぇ!!500色に対抗するなら
ユニカラー100色+240色位して欲しかった!
まぁあの入れ物で340色ともなるとその分お値段も
軽く52500円は超える事になりますよね…( ̄○ ̄;)!
それはそれで辛いけど、まだユニカラーが100色
あってのプラス240色だと中国製に復刻500色に
勝負してる感もあるしで私的には腑に落ちると言うか
納得出来ます。とてもそそられる240色ですが
今回はキッパリ諦める事にしました(u_u。)
その理由としてはフェリシモのを含め他社の多色セットを
持ちすぎてるからデス~ヾ(´ε`*)ゝ
ちなみに私の部屋を占領しているのは
★ホルベイン150色
★色辞典90色
★フェリシモミッフィー100色
★CARAN d'ACHE Pablo120色
★Berol EAGLE COLOR 120色
などなどで、他には
アメリカで買った72色セットのやら
色鉛筆では無いけどクーピー60色とか
CARAN d'ACHE の水に溶けるクレヨン?
NEO COLORIIっていうのの126色セットとか
最近ではパイロットのこすると消えるカラーボールペン
フリクションいろえんぴつ24色セットまで
手を出してしまいました…ホント一生分あるって感じなので
そろそろ飾る分じゃないのはちゃんと使っていかないとなぁと
真剣に考えています!!それでは今日はひとまず
さようなら~(_´Д`)ノ~~
最近けふこさんのHPを見て、コメントするのが日常化
しているオクトパコより!!

投稿: オクトパコ | 2009年6月 2日 (火) 09時54分

こんにちは☆
ケースにシリアルナンバーがつくのに惹かれます。
わたしにとってのネックは52,500円という価格よりも
それを一括で支払わなきゃならないことかな〜と思いました。
フェリシモの色えんぴつも、もし20,000円一括支払いだったら
買ってたかどうか分からない。
月々1,000円だから買えたのかな〜なんて考えてみました。

それにしてもけふこさんの観察眼というか分析力というかこだわりというか…
過去の記事も読ませていただいてるのですがおもしろいです。
これまであんまり興味のなかったホームセンターや100円ショップにまでも
時間をかけて行ってみたくなってます〜。

投稿: | 2009年6月 2日 (火) 17時32分

↑の書き込みはわたしです。
名前を入力するのを忘れました(゚ー゚;

投稿: choc☆o | 2009年6月 2日 (火) 17時33分

オクトパコさん こんばんは
またまたコメントをありがとうございます。
私は新製品情報には特に疎いほうなので、「そんなこと知らなかった~」ばかりですから、いろいろ教えてくださいね。
(大体、500色色鉛筆復刻だって、コメントで教えていただいたんですから。)
みなさまからの情報から記事を書くことも多い私です。

ユニカラー100色はせっかく現役で活躍しているのに、新色が入って限定版から外されるのはかわいそうな気がします。
ユニの記念という位置づけならなおさら必要だと思うのですけど。
個人的には、三菱のペリシアを持っていないので、あれの多色タイプなら買ったかなと思います。(すご~く高いので、100色くらいでもけっこうなお値段になると思いますが。)

しかし、オクトパコさんは色鉛筆をたくさんお持ちですね
今回はきっぱりとあきらめる、なんて言っても、現物を見るといってしまうかもですね^^
多色クーピーや色辞典は持っていますけど、36色を超えるのはそんなにないので、すごいなあと思います。
お気に入りはどれですか?

私が一番使うのは、職場に置いてあるステッドラーの36色水彩色鉛筆です。
イメージのお気に入りは色辞典かな。
昔、ボールペンで「絹物語」という和の色のシリーズがありましたが、和名には大変弱いです。

投稿: けふこ | 2009年6月 2日 (火) 20時02分

choc☆oさん こんばんは
コメントを2つもありがとうございます。

シリアルナンバーは限定気分が味わえていいと思います。
(会社側には、注文が増えても打ち止めにしなくてはいけないという制限がかかりますが。)
ナンバーは厳密な注文順にはならないでしょうが、これが私のもの、という意識は高まります。(私が持っているシリアルナンバー入りは栗本薫さんの本です。)
しかし、そうなるとまた「愛用」より「愛蔵」(死蔵ともいう)になりがちなので^^;
5万円一括は確かに辛いですよね。
こんなことなら、取り扱いの文具店のスタンプカードのいっぱいになったの、この前少し使ったんですが、ためておけばよかったかも。(←まるで買うかのような発言)

他の記事も読んでいただけてうれしいです。
ちょっと品ぞろえが変わっているかもしれませんが、あちこちのお気に入りのものを取り上げています。
(よく看板から外れていますが 汗)
choc☆oさんも、どこかでおもしろいものを見つけたら教えてくださいね。

投稿: けふこ | 2009年6月 2日 (火) 20時24分

けふこさん(○`・ェ・)ノ【こ】【ん】【ば】【ん】【ゎ】デス
「絹物語」は私も全色持ってました~!!(◎´∀`)ノ
でも長年持っていたら中にはまだインクがあるのに
乾いてしまったのか、どうもカスレ気味のがたくさん
出てきたので何本かは泣く泣く処分しました…
自分の持っている色鉛筆の種類を自慢しちゃったみたい
になってしまいましたが、あしからず…です!
私自身もちゃんと把握していなかったものですから
文具マニアけふこさんのHPをお借りして列挙させて
頂きました♪三菱のペリシアってどんな感じなのか
知らなかったので今度書き味をチェックしてみたいです!
けふこさんはステッドラーの36色水彩色鉛筆をご愛用
されているんですね。私もステッドラー社のは大好きです。
実は普通の色鉛筆ergosoftっていう24色セットの三角色鉛筆は同じ三角ボディシリーズのtriplusっていう20色カラーペンと
一緒に購入してしまい、普段けっこうよく使ってます。
それこそガシガシ使う用ってカンジです☆(゚ー゚)
お気に入りはそうですね~、私も「色辞典」はすっごく好きです!
第四弾も出して欲しい位!!でもだいぶ前に気づいたんですが、
フェリシモミッフィー100色は色辞典と同じトンボ製のようで
90色まで全く色辞典と同じ色だったんですよ!!(゚0゚)
それでも持っている色鉛筆はそれぞれ違った味わいがあったりで、皆好きなんですけどBerol EAGLE COLOR 120色は芯の
書き味が柔らかでしっとりしてるので塗りやすいです。
ホルベイン150色は色合いと芯のポテッとした感じが
気に入ってます。そうそう、「絹物語」で思い出しましたが、
けふこさんはぺんてるのSlicciっていうペンをご存知ですか?
多分パイロットのハイテックを意識してぺんてるが
女子高生ターゲットに開発したラインだと思うんですが
このペンの限定版10色が花言葉をイメージしたデザインで
めっちゃくちゃ可愛いんです!!ぺんてるのHPを
見てみたら普通のしか載っていなくてライブドア?の
ネット通販ページのですが写真があったので
ここに貼ります。是非見てみて下さい!!
http://tenant.depart.livedoor.com/t/kunispo/item4992989.html

又、これはけふこさんに知らせねば!という
情報があれば書き込ませて頂きますネ!!


投稿: | 2009年6月 2日 (火) 21時20分

私も名前を入力するのを忘れてしまいました!
↑のコメントはオクトパコからです!!

投稿: オクトパコ | 2009年6月 3日 (水) 07時40分

オクトパコさん こんばんは
コメントをありがとうございます。

うちのブログ、名前入力が「必須」であれば入れ忘れがないんだと思いますけれど、ココログはそうするとメールアドレス入力も必須になってしまうので、ただコメントするにメアドも必要ないよなあ、と今の状態にしています。
すみません。
もっとも、この内容ならオクトパコさんからだってことはわかりますけど^^

>フェリシモミッフィー100色は色辞典と同じトンボ製のようで
90色まで全く色辞典と同じ色だったんですよ!!(゚0゚)

おお~ それは初耳です!
フェリシモだって鉛筆会社ではないのだからどこかに生産を依頼するわけですけど、色辞典とは。
あれこそ、キワモノかと思いきや、しっかり定番化してばら売りもしている個性的な色鉛筆だと思いますが、それがミッフィーの下に隠れているとは。
よくトンボ鉛筆が承知したものです。
オクトパコさん、ブログ作って発表されればいいのに☆

カラーボールペンは、おっしゃるように色鉛筆と違って圧倒的に「書けなくなる」率が高いので、絹物語以外でセットで購入したのはぺんてるハイブリッドとフリクションボールくらいで、あとは好きな色をバラで購入しています。
スリッチも青系を何色か買ったのみ。
花言葉の限定バージョン、軸もかわいいですね^^
(なぜこういうのがHPに出てないことが多いのでしょうか。画像を探してくださってありがとうございます。)
花言葉は本によってもかわってしまうのでぴんとこない場合もありますが、花の中に金木犀があるのがうれしいです。
昔、金木製の香り付きのオレンジのボールペンがあったのを思い出しました。

投稿: けふこ | 2009年6月 3日 (水) 20時23分

゜.+:。(*´v`*)゜.+:。こんにちは~♪
けふこさんいつも楽しく素敵な記事&お返事
ありがとう!!ヽ(´▽`)/
ブログなんですが今のところオープン予定ないんですよ~
(´ρ`)
ですのでこのイケてるけふこさんの本棚と文具の
引き出しの片すみにちょこっと置いて下されば
嬉しいです( ^ω^ )よろしくお願いします。
えっ~しつこくuni240色についてなんですが、
やっぱり色の名前で気になるのが多いですねぇ~!
キョロ(・_・ )( ・_・)キョロ
特にuni IRO!!これってあの
三菱色鉛筆独特のあずき色ですよね!
他にもとろりとした感じ?のオイスター・ホワイトや
wabisabiやkurochaと言ったけふこさんもお好きそうな
和名のものがふんだんにありますね。
それでもやっぱり購入には躊躇します(´~`)。゜○
ユニカラー100色で入ってないのはバラで揃えるべき?
とか、とにかく全色派の私には悩めるポイントが多すぎです。
それはそうと、キンモクセイの香り付きボールペンって
どこのメーカーのだったんですか?
残念ながらSlicciの限定版は匂い付きではなく
せっかくならそれ位してくれたってなぁ~と思いました。
ホント、近頃の文具メーカーのHPって微妙にユーザー
(というか文具マニア)フレンドリーじゃないですよね!
けふこさんの>なぜこういうのがHPに出てないことが
多いのでしょうかというコメントに深く頷いてしまいました。
匂い付きシリーズといえば、よく雑貨店(中高生が
集う町のファンシーショップ?)でおなじみの
お菓子のパロディ文具専門のサカモトっていう会社
から出てる「とってもうマーカー」っていう強烈な
名前の匂い付きマーカーのシリーズは凄いです!!
私は「とってもうマーカー2」っていうのを10色ほど
店頭でチビッコにまぎれてクンクンしながら揃えてみたんですが、
その匂いのラインナップたるやイチゴやメロンなんていう
生易しいものじゃないんです!でもけっこうリアルに
再現されてるんですよ~!!私が驚いたのは
酢ダコ、おさつ(お金ではなく、スナック菓子おさつポテコの
匂い)、焼き肉、チキンカレー、焼きそばなどです。
私も買った後、このマーカーの事がもっと知りたくて
サカモトのHP(info@sakamoto-co-ltd.jp)に行ってみたんですが
他の商品の紹介ばかりで中々見つかりませんでした。
そうしたら個人的にこのマーカーの事を紹介されている
方のページが発見☆出来ましたので、よろしければ
ちょっと見てみて下さい!!↓
http://www.irobun.com/taizen/fuka/umarker.html

あ~、又長くなってしまいました。それにしても
文具ファンは辞められません…(=´Д`=)ゞ
それでは~ 

投稿: オクトパコ | 2009年6月 4日 (木) 14時29分

オクトパコさん こんばんは
コメントをありがとうございます。

>引き出しの片すみにちょこっと置いて下されば

う~ん、これだけネタがあると入りきらないのでは?^^
しかも、文具ブログではあまり見かけないユニークなネタが多いんですよ。
世間でこれだけ話題になっている500色色鉛筆でも、文具の看板を掲げているブログで話題にしていたのは、私が読んでいる中ではきたきつねさんと文具王くらいじゃないかと思います。
色鉛筆だけでもけっこうな記事が書けそうじゃないですか。
「とってもうマーカー」購入の様子なんて、コメントでおわらせるのはもったいない!(と、さらに勧めてみる)

色名、HPに出ているのに気付きませんでした。(クリックしないと出ないんですね)
実際の鉛筆に色名がどう印字されているのかの画像がないような気がするんですが(←また見つかってないだけだったり)、和名を「uni IRO」みたいにローマ字表記するのなら、それはいまいちな気がします。
和名は和名でひらがなか漢字、アルファベットなら英名や仏名などの色名を使うのが好みです。
この場合なら「Uni color」みたいに。
日本語表記を捨ててデザインをまとめたいというなら、すっぱりと和名は捨ててほしいのですけど。(…って、単なる個人的好みですね^^;)

金木犀の香り付きボールペンは、たぶんゼブラの「蛍光香りボールペン」というのだったと思います。(1980年発売らしい ←検索して調べた)
セーラーの「まんがミニ」というのも蛍光カラー香り付きボールペン(蛍香)だったのですが、これに金木犀があったかは不明です。(1985年のムックではピンクがストロベリーの香り、でした)
一応現物がないか探してみたのですが、やはりボールペンは処分率が高く、見つかりませんでした。

そのかわり、鉛筆を見つけたのでこれをネタに…って、ネタはあっても記事がなかなか増えないのがうちの傾向です^^;

投稿: けふこ | 2009年6月 4日 (木) 22時55分

けふこさん、こんにちは!
先ほどサクラクレパスのHPを見ていて
とっても気になるコラムを見つけてしまったので
これはけふこさんに見て頂きたい!と思って
来てしまいましたヾ(´ε`*)ゝ
あ、勧めて頂いたブングブログ!
(´~`)。゜○やっぱり予定はないんですよ~…
今までの文具との歴史を思い切って「本」!
にしてしまおうかしら?なんて!( ´_ゝ`)

えっと、そのコラムなんですが
http://www.craypas.com/target/senior/colum/
です。
何と700色のクレパスが、サクラクレパス創業70周年記念で
20年ほど前に作られたそうなんですが、市販品じゃなくて
どうも会社の保存資料として作られたらしいのです!
Σ( ゜Д゜)それにしても700色とは~!!
どれだけのお値段になるのかは知らないけど
( ゚д゚)ホスィ…なんて思ってしまいます。

色鉛筆の和名についてはけふこさんの拘り、
深いですね~!!でも確かに和名は日本語
英語は英語で、っていう方が筋というか
合ってると思うのでけふこさんに賛成です。
でも、uni240色は日本語も英語も
ローマ字で全てを表記してそうな
感じですね…(詳しくは分かりませんが)

匂い付きボールペンについても丁寧に
お答えして下さってありがとうございます~
何だか最近のペンは妙に最先端な感じが
するのでもうちょっと80年代の素朴さというか
敢えてああいうちょっと昔な感じのペンも
復刻して欲しいなぁと思います。
すでにミルキーペンや絹物語でさえも
もう買えないんですものねぇ。(u_u。)


投稿: オクトパコ | 2009年6月 6日 (土) 10時58分

オクトパコさん こんばんは
コメントをありがとうございます。

サクラクレパスのサイトは見たことがあります。
700色のクレパスは市販しなかったようですが、1セットだけ作ったわけではないと思うので関係者にでも配られたのでしょうか?
この年には『サクラクレパスの七十年』という本も出ていますので何かと気合いの入った年だったようですね。
クレパスは50色のを持っています。
スペシャリストはもっと色数があるんですけれど、50色の和名が好きなものですから。

遊び心系のボールペンなどはファンシーショップや百円ショップの方が充実していると思います。
メーカー品も出ていて、今日行った百円ショップでは、ゼブラの「香りつきボールペン プチコロン」とか、三菱のラメ入りボールペン「スパークリング」なんかが売っていました。
文具店も種類が多くて置ききれないっていうのはあると思いますから、あまり復刻はできないと思うのですが、ミルキーペンなどは黒地に書けるという特性がありますから定番化してもよかったと思うのですけど。
(でも、他にもそういうペンが増えているっていうことかも)

投稿: けふこ | 2009年6月 6日 (土) 22時17分

こ、こんばんは~?!
今日は日曜日という事もあり、夜更かししてしまってマス。
けふこさんの新しい記事、読ませて頂きました!
ホントは何だかとってもハートフルな中学生との♪ノート
の記事の方に書き込みたかったのですが、
(すみません、私ってこの記事にしか書き込まなくて…(。>0<。)
サクラクレパスの事で質問があったものですから…

あっ、700色のコラムは既にご存知でしたか~!
ちなみにその「サクラクレパスの70年」という本は
今でも手に入るのかなぁ~??

サクラクレパスの50色、実は私も持っているのですが、
それは遥か昔ダイエーで凄く安くで手に入れたもので
どうやら外国用のが逆に売られてた物みたいなんです。
さっきHPの方の50色のパッケージを見ましたが、どうも
私の持っているのとは違うみたいです。けふこさんの
和名入り50色はどこで購入されたのですか?

あと、スペシャリスト85色は16800円もするんですかぁ~!
でもそれだけにやっぱり品質も良いんでしょうネ。(゚0゚)
それから、今日例の三菱240色を予約販売しているお店を
見ていたんですが、お店によって予約段階ですでにお値段の差があるのを発見してしまい、ますます唸っております
オクトパコです。 弱ったなぁ~! ι(´Д`υ)アセアセ

投稿: オクトパコ | 2009年6月 7日 (日) 02時49分

オクトパコさん こんばんは
(私はこれ書いたら寝ます~)

『サクラクレパスの七十年』は非売品です。
私は古本で手に入れました。
社史とかもそうやって探す一般人です 笑

私のクレパス50色は、商品名指定で(カタログを指してだったかも)近所の店に注文しました。
内容は、http://www.kawachigazai.co.jp/item/C701_05.htmを参考にしてください。
ひらがな名がほとんどのものです。

オクトパコさんのクレパスは、50色で外国用?で激安だったんですよね。
ひょっとして、それは「ぺんてるパスN」ではありませんか?
これは、ぺんてる台湾工場で作られているパスで、色名は箱には和名が書いてありますが、パスそのものには英名のみの表記で、50本タイプがあり、定価でも997円と安価です。
バラ売りはありません。
http://www.ippitsukan.com/jr/product/pentel-PE07.html

でも、サクラクレパスも箱などの雰囲気は昔と変えていますから、違う50色タイプがあったのかもしれませんね。

投稿: けふこ | 2009年6月 7日 (日) 03時20分

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