500色の色えんぴつ 初版英名版との照合開始 ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その19~
部屋で埋もれていた、500色の色鉛筆の初版フェリシモミュージアム 英名バージョンをようやく全部出しました。
発売年1992年には、おそらく外国でのみ売られたもので、その3年後の1995年、半額のセール価格で頒布されたものを購入しました。
(→ 詳しくは、500色色鉛筆 1995年のセール(英名版他) ~フェリシモ500色色鉛筆のあれこれ その2 をごらんください)
これは届いたときの状態ではなく、自己流で同系色をなるべくグラデーションにしたものです。
日本名の500色色鉛筆の方は、グラデ―ションにするための方法を書いたパンフレット? のようなものがあったそうですが、これには付属していませんでした。
いろいろな色味があって一列のグラデーションにするのがとても難しく、赤系、青系、のように大雑把に色分けして、その中でグラデーションを作りました。
(一部、使用したりして、さらにめちゃくちゃに^^;)
1回ごとの頒布はいろいろな色が混じっていてもいいのですが、全部そろったら、同系色をまとめておかないと使用の時に色をさがすのが大変です。
私が大雑把に並べ替えたのもそのあたりが理由でした。
(あまり使用していませんが)
緑系は充実していて、4ケース(100本)近く。
植物や自然の色が好きな日本人らしい色選択でしょうか?
その13 で、到着した色えんぴつと同じ記号の初版緑色が見つからなくて困っていましたが、その時、初版の緑系は2ケースしか出ていなかったんです^^;
こんなにあったのか~い!(見つからないわけ…って、私のグラデーション能力がいかにいい加減かもよくわかりますね。)
オレンジ系もかなり多く、青系は割と少ない。
今回の頒布がNo.1から順番に来ないのは、このあたりにも原因があるのかもしれません。
今月もオレンジ系、来月もオレンジ系、再来月もオレンジ系 … 今以上に「使えない」ってことになりそうですから。
今度は初版が全色ありますので、軸に打ってある色記号(F00704 のような記号)を元に照合しました。
1、作ってある再版色鉛筆カード(詳細は その14 へ)に、再版色鉛筆の色記号を書く
2、カードを、先頭の英字が同じものに分ける(1度に25枚扱うのは大変なので。一度に探す色が、多くても8色程度に減る)
3、同系色の初版色鉛筆の中から、同じ色番号を探す
4、初版色鉛筆に、テプラで「日本名 今回の001~500の色番号」を打って貼る
5、初版色鉛筆をカード化し、初版の英名を追加する
(この後、再版色鉛筆のカードにも英名も追加することになりますが、今回はここまで)
この結果、届いた再版色えんぴつ3箱分、すべて初版と照合ができました。
つまり、色記号は、前回と変わらないと言っていいと思います。
これで、容易に、同じ色同士を比べることができるようになりました。
この作業をしたことで、今後の話題として、
・初版と再版の軸の色の差
・初版と再版の芯の差
・初版と再版の色名の違い
などが出てくると思います。
ブログの枠の中で書くのは、大変なところもあるのですが、ぼちぼち書いていきたいと思います。
現物があったほうが照合がしやすいので、以降は、次の色鉛筆が到着するたびに、ってことに? (な、長すぎる連載…)
作業をしてみて、ようやく初版のこの色鉛筆が自分のものになったような気がしました。
今まで、まじめに色の名前を読んだこともなかったものね。
14年も放っておいてごめんなさい。
【このブログの フェリシモ500色の色えんぴつ関連記事】
→ カテゴリー シリーズ:フェリシモ500色色鉛筆 へ
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