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2009年12月

今年の「けふこの本棚と文具の引き出し」

今年後半、全然更新が進まなかったこのブログですが、たくさんのアクセスをありがとうございました。
過去記事にも拍手を入れてくださった方、励みになりました。
ありがとうございました。

(フェリシモ500色の色えんぴつ)

フェリシモ500色色鉛筆の記事は一つしかなかったのに、カテゴリーになりました。
色鉛筆復刻にあたり、歓迎や不満は一通り出たという感ですが、フェリシモはまだまだ関連商品を出してくるようです。
いい、悪いはともかく、他にない独特のフェリシモ商法を考えてみるきっかけにもなりました。
過去の500色色鉛筆関連商品も自分が知っていた以上にあるようで、資料を収集するのが手一杯だった今年後半。
比較してみたくて、各社の色鉛筆にも手を広げ、鉛筆の数より、記事の数を増やすべきでは…それより絵の一つも描いてみるべきでは…の今日このごろです。
先日、近所の店で、三菱ユニカラー240リミテッドエディションの現物を見ました。(シリアルナンバーは1200番台だったかな)
どうしてこの状態で展示しなかったんだろうなあ、の美しさでした(買えませんが)

(悪徳商法関連)

アクセス解析から出てきた富士紙製工芸をたどっていったら、いろいろな方のアクセスがあって、これまたカテゴリー化。
桑茶のアクセスもよくあります。
このような商法は、普通に生活していても、当たり前に出食わす可能性があるのだなあとしみじみ思いました。

(栗本薫&中島梓さんの訃報)

JUNEやグイン・サーガに親しんでいた私には、なかなか認められないできごとでした。
アニメ化されたグイン・サーガは、久々に、毎週楽しみに待つテレビ放送になりました。

そのほか、妙に目立っているケシカスくん、作っている方が見つかった金魚袋のビニールひも手芸、公立図書館で廃棄していたことがわかった「暮しの手帖」バックナンバーなども今年の収穫かと思います。
「暮しの手帖」はしかたないので、第2世紀を入手しました(置くところがないのに…)
記事が増えないのに、迷惑コメントばかり増えて、コメント欄を承認制にしてしまいました。
コメントくださった方、いつもお手数をかけてすみません。
おさまってきたら解除したいです。

まだまだ書きたい話題はありましたが、体力がついていかない感じでした。
これからはぐっとローペースになるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

どうぞみなさまも、よいお年をお迎えください。

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またもや倒産商法 グットヒル

歳末折り込みチラシをたまたま読んでいたら、また見つけてしまいました。

Photo 「株式会社アスカは東京神田にて創立以来、衣料品・バッグ・アクセサリー等の卸売業として実績を拡大して来ましたが、近年の市況低迷から、ついに完全倒産致しました。大量に残った在庫を、今回換金処分いたします。」

倒産 完全 消滅   弊社もついに落城!!

「全品超破格値にて大換金!! ほとんど捨値の限界価格! 最終大奉仕! 20万点以上!」

ああ、これはと思ったら、案の定、開催しているのはグットヒル(←グッヒルではない)。
前回と違う会場ですが、またここですか。

今年5月の催事では、「ブランド品 全商品9.5割引~8.5割引」と派手にうたっていたけれど、よく見ればそうでもないのあの会社ですね。
携帯番号は以前と変わっていました。
(今回は、開催中:090-3882-8798 開催後:090-6296-4218)

→ 過去記事 激安イベント? (株)グットヒルの広告を読む へ

その時に調べたら、グットヒルは各地で同じような広告を出し、人寄せのための目玉商品は売り切れ状態、よく見れば無名のブランドばかりが並んでいる、でも、催事気分で盛り上がってつい買ってしまうのをねらっているような売り方です。
その記事にいただいた 悠はなママさんのコメントによれば、値段も売り場によって違ったり、値引きと言いつつずっとその値段だったり、いろいろ問題があるようです。

お近くで開催の折は、どうぞお気をつけて。
※ 倒産している会社は「ミルコーポレーション」の場合もあります。

【参考ブログ】

ブログ 俺がイルWWW(Jack Haberさん)が、実際に会場にいって見聞きしたことが記されています。

→ 【前篇】株式会社グットヒルの陰謀に迫る?【特集】

→ 【後編】株式会社グットヒルの陰謀に迫る【糸冬】

ブログ 六々さんへの手紙(iたけさん)が会場に行かれての感想。
今年8月の記事ですが、画像に今回のものと同じタイプの広告があります。

→ チラシに誘われて… @横浜産貿ホール

【追加記事】

2010年7月、グットヒルの求人情報を見つけました(募集は終了)。

→ 倒産品処分催事のグットヒルの求人情報ページ(募集終了)

2014年5月、3度目に見た広告です。楽天価格と比較しています。

→ グットヒルの広告 3たび 敗北倒産宣言+エムトレード編

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福帰る年の暮れ

だいぶ前、まだ暑さの残る頃だったと思います。

近所のお店には愛想のよい招き猫がいて、猫にひかれてお店に入ることもしばしばでしたが、その日はお店に見慣れない猫がいました。
お店の元々の猫は黒の老猫ですが、その猫はもっと小さくて、白と黒の二色の猫。
迷って庭に入ってきたその猫をどうしようかと迷い、人に声をかけようかとも思ったけれど、結局、自分で飼うことに決めたのだそうです。
黒猫と違ってその猫は臆病で、ようやくお店に姿を見せるようになったそうで、声をかけても私の近くに寄ろうとはせず、店の隅の方であちこち動き回っていました。

次に通りかかったとき、その猫はどうしているか尋ねたら、私がお店に寄ったその日にいなくなってしまったのだそうです。
(おどかしたつもりはないのですが…)
やがて、お店の前には、ラミネート加工した「猫をさがしています」のポスターが貼られました。

なかなか猫は見つからないらしく、そのポスターはいつまでも貼られていました。
よく似た猫を勤め帰りに見かけたのは、それからひと月くらいたってからだったでしょうか。
名前を呼んでみたけれど、茂みに隠れてしまいました。
お店からだいぶ場所も離れていたので違うかもしれないけれど、何も手掛かりがないよりはと、その猫の写真を見せて連絡しました。
お店の人は、そのあたりに確認に行ってくれたそうですが、残念ながら違う猫だったそうです。

「いなくなって、もう二か月になるし…」
と、その後、お店の人はあきらめて、お店の前の2枚のポスターをはがしました。
ただ、1枚だけ、少し離れたところに貼ってあったポスターだけは、はがし忘れたのか、はがせなかったのか、そのままになっていました。

そして、12月も半ばを過ぎた朝のこと。
通勤でお店の前を通りかかったら、車に乗っていたお店の御主人から声をかけられました。
「先日は猫のことでご心配いただいて…」とか言われたので、
「違う猫だったそうですみませんでした。」と言ったら、
「いえ、戻ってきました。」と言うんですもの!

正確には、よそで見つけた(保護していた?)人がいて、通りがかりにポスターを見て連絡してくれたのだそうです。
一枚だけ残っていたポスターが役に立ちました。
猫がいた場所は、私の通勤方向と反対側の、大きめの道路を渡った向こう側で、つきあいの範囲が違うためになかなか気づかなかったのかもしれません。
確かにその猫だったそうで、店ではなく家に連れていっているということでした。
やがて、お店の前には、猫が無事に帰って来たというお礼のポスターがが貼られました。

猫の名前は「フクちゃん」と言いました。
福が帰ってきたんですもの、きっとそのお店にはいい年がやってくると思います。

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コロコロコミックキャラクターのカミカラ「カミカラワークス」登場☆

中村開己さんのアクションペーパークラフト「カミカラ」(ドキ☆ペパ)は、いろいろなしかけで動かせるペーパークラフトで、一度見たら忘れられないおもしろいものです。
すでに、本が2冊出ていますが、このたび、コロコロコミックより、キャラクターもののカミカラの単品キットが発売されました。
(たまたま、ケシカスくんの情報を探しているときに見つけました。)

これは、カミカラの中の「~爆弾」タイプで、どれもぺたんと平面にたためて、中央(キャラクターの頭の上になる)を指で押すと、輪ゴムの力で、ぽん!、と、一瞬で立体化する、びっくり箱のようなおもしろいしかけです。

このシリーズ カミカラワークスは、「からくりドラえもん」「からくり星のカービィ」「からくりペンギンの問題」の3種類です。
以前も「からくりベッカム」など、ふろくに登場していましたが、キャラものの単品販売は初めてだと思います。
説明によると、およそ45分でできあがるそうで、おもりや輪ゴムはあらかじめセットされています。

中村さんの楽しいカミカラ、ぜひ子どもたちの目の前で見せてほしいと思います。

→ 中村開己さんのサイト 紙のからくり「カミカラ」

【このブログのカミカラ関連記事】

→ 一瞬で立体! ~(有)ワイズ・マーケティングのアクションペーパークラフト~

→ アクションペーパークラフトのサイトがありました

→ カミカラのスティッチ 「小学三年生」のふろくになる 

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ケシカスくん情報 2009年12月現在

マサさん提供のケシカスくん情報がコメント欄にたくさん増えましたので、それを中心に記事をまとめてみました。
マサさん、いつもありがとうございます。
(カスプレ大百科で楽しむマサさんのブログは → ケシカスくん ギャグ大百科ス) 

1 2010年、ケシカスくんがアニメ化

2010年1月12日(火)の「おはスタ」(毎週月~金 朝6時45分から テレビ東京系)内にて、ケシカスくんがアニメ化されます。

2 本物(モノホン)ケシカスくん カスプレ大百科2 2010年2月末に発売

「ブチュッカス ガッツカス ポチャカス カドカス イケシメンカス うれしカス」の6種類のリアルケシカスくん消しゴムと、20種類のスリーブの組み合わせ。
カスプレ大百科1のほうも、好評なのか、再販売されています。(百円ショップセリアに注目。12月現在販売していました。2も置くかな?)

3 ケシカスくん一番くじ(バンプレスト) 12月下旬発売予定

一番くじとは、「はずれなし、必ず当たる、1回500円」でキャラクターグッズなどを扱うもののようですが、この中にケシカスくんもラインナップ。
三角くじタイプで、景品は、

特等:ビッグぬいぐるみクッション(首がちぎれるぞ!! ←…
1等:コミックノート&ドデカスくんセット(見てみたい^^)
2等:ソフビ貯金箱
3等:ダイカットノート&消しゴムセット(全3種)
4等:マスコットストラップ(全4種)←ちょっと猟奇

ダブルチャンスキャンペーンは、ソフビ貯金箱ゴールドバージョン、村瀬先生の直筆サイン入り(50個)だそうです。
くわしくは、→ 一番くじケシカスくんのHP
ケシカスくん一番くじ入荷予定店舗の検索は → 一番くじ倶楽部 検索ページへ 

4 ケシカスくんストラップスタンプ 3月発売予定(奇譚KITAN CLUB)

ガチャポン(ガチャガチャ)のカプセル入りの商品(200円タイプ)として発売されます。
全8種。ストラップつきで、浸透印ではありません。(  )内は印面

1.ケシカスくん(消)
2.ケシ社長(扇に カネ)
3.イケシメンカスくん(LOVE)
4.カス視員(出)
5.がり勉くん(合格)
6.セレブカス(花丸の絵)
7.ハズカスくん(ひみつ)
8.ケシカスくんB(ノーン!!!)

印面にケシカスくんがいないのがちょっと残念です。
画像は、予約受付中の楽天のフィギュア通販売店エムファーストへのリンクです。
(詳しい情報も出ています。)
アマゾンではボックス予約があります。→ 200円ガチャ ケシカスくん スタンプストラップ BOX
まだ先の話なので、これからあちこちで販売されると思います。

5 必消バトル カスネタ帳カードゲーム(タカラトミー) 2010年2月10日発売予定

次世代WHF先行販売のようです。
単価158円。
ケシカスくんが単語帳仕様のカードゲームになっているらしいです。
詳しくは、→ ShoPro 必消しバトルカスネタ帳カードゲーム へ。

【追記】 1月26日 

アマゾンによれば、2月20日発売予定のようです。
スタートパックA、スタートパックB、カスタムタイプ第一弾BOXあり。
アマゾンでは、BOXはおひとり様3点までの限定販売です。

6 ケシカスくんクリスマス限定スリーブが出ていた

クリスマスが終わってしまってから気づきましたが、ジョイン文具店や、ネットショップKO-WADOに、「ケシカスくん クリスマス限定スリーブ入り 文具パック というのが掲載されていました。

ノーマルケシカスくん消しゴム用着せ替えスリーブとして、サンタ柄のものが入っていて、自由帳、鉛筆、消しゴム、ねりけしのセットです。
いろいろなものを考えるものですね。

ケシカスくんグッズ、多すぎて追いかけきれないので^^;、おもしろいものを入手された方は教えてください。
あ、『ケシカスくん8巻』は、12月25日に出ているので買っておかなくては♪

【追記】

7 ケシカスくんポチ袋もあった

ショウワノートより 同柄5枚セット、金の「カスマークシール」つきで105円、2柄あります。
百円ショップにもありました。(画像はシブヤ文具店へのリンクです)

ただ、解せないことは、教材club T&Yでは、ケシカスくんのポチ袋がキャラクターお年玉袋【女の子向】に分類されていることです。
別に、女の子にあげてもいいとは思いますが、まわりのふんわり系キャラクターの中で、ケシカスくんの凶暴ぶりが浮きまくっているんですけど^^;

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イブなのに★架空請求

携帯に、こんな架空請求メールが来ました。
送信元アドレスは、total.reseach-9☆docomo.ne.jp(☆のかわりに@) で、ドコモのアドレスです。

(株)トータルリサーチと申します。


この度、お客様の携帯電話端末から会員制有料サイトへの登録及び料金未納の確認が取れましたので
ご連絡させて頂きました。

お客様の携帯電話端末から、お試し期間中に有料サイトにご登録され、今だ退会処理がされていない
為に年間登録料が発生し、長期延滞となっております。

このまま放置致しますと、『利用規約』に沿ってお客様の身辺調査を開始し、サイト運営会社より民
事訴訟を起こされる可能性がございます。

当社は『訴訟差し止め』、誤った登録の『退会代行』等、和解手続きを行う第三者機関です。

誤ったご登録、料金清算・退会処理ご希望の方は至急お電話下さい。

(株)トータルリサーチ
お客様担当・牧野
ご相談窓口 0334854691
営業時間 10時~20時
定休日:土・日・祝

※本メールが最終連絡となります。ご連絡なき場合は、やむを得ず法的処置へ移行する場合がござい
ます。ご了承下さい。

たぶん、あちこちに配信されていることと思いますが、こんなクリスマスプレゼントなんか要らない
架空請求って大体このパターンですが、なくならないところをみると、あわてて連絡して振り込んでしまう人がいるからなのでしょう。
この不況の年の瀬なのに。

イブなのに、こんな架空請求メールを延々と打って(打たされて?)いる人も不幸といえばそうなのかも。
今日は人に喜ばれるプレゼントがたくさん渡される日なのにね。
その人の枕元にも、三人の精霊が現れればいいのに。

【関連サイト】

→ 日刊横浜サイバー 有料サイトに勝手に登録、使用料を請求する詐欺架空業者「トータルリサーチ」 … アドレスは少し違いますが、同じ会社名で似たような文章のメールの例と、この12月の被害報告が出ています。お金はポスパケットで送らせる、という手口のようです。

【追記】

翌25日、また同じ文面のメールが来ました。
(アドレスは、total.reseach-9 が、total.reseach-11になってましたが)
なにが、「最終連絡です」じゃ!

【さらに追記】

29日、またまた同じ文面のメールが来ました。
(アドレスは、total.reseach-10、名前は安田)
こちらのことがわかっていたら、「放置」しているんですから、「身辺調査を開始し」、何なら電話でもかけてくればいい状況ですよね。
三度も来るとは思わなかったなあ。

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御殿場高原 時の栖 の憩い ~美術館と本屋さん~

クリスマス~バレンタインデーを中心に、毎年、イルミネーションに力を入れてにぎわっている、御殿場の時の栖(すみか)に先日行ってきました。

今回の一番のお目当てだったのは、実はイルミネーションでも高原ビールのバイキングでもなく、そこにある前島秀章さんの彫刻の美術館です。(→ 時の栖美術館 へ)

Photo_2 館内に一歩入ると、さわやかな木の香りに包まれました。
前島さんの彫刻のほとんどは、クスノキの大木からできています。
長年かけて巨木に成長したクスノキは、芯がだんだん空洞化して弱り、ある日台風などに耐えきれず倒れます。
そういう風倒木が市場に出て彫刻家とめぐりあい、作品になるのだとか。

その彫刻を作るときのクスノキの削り屑が館内のかごにたっぷり盛られて、それが芳香を放っているのでした。
クスノキから採る樟脳よりもずっとやさしく、すがすがしい感じです。
この木の屑は、受付でお願いすると分けてもらうことができます。
普通に放置しておくと香りが飛んでしまうので、たぶん前島さんが作品を作るそばから削り屑は運び込まれ、交換されているのでしょう。

大作だけでなく、表情豊かな小さな作品がたくさん並べてあるのもまたおもしろいものです。
個人的には、あまり凝った命名のものは好きではないのですが、お地蔵さま、天邪鬼、観音様の像があると思うと、大国主命やお稲荷様やマリア様がいたりと、特定の宗教のものばかりではありません。
ころんとした三頭身くらいの子どもやお年寄りなどは、表情が豊かでかわいかったです。
小学生からの作品がきちんと保存されているのもすごいですが、小学校低学年で上手な木の工作や木彫りが出てくるのにもびっくりしました。
絵葉書やポストイットなどのミュージアムグッズも少々あります。

受付で言われた通り、次々とドアを開けて奥の展示室へと向かっていき、最後に木のトンネルをくぐって出た先は、何と本屋さんでした。
いや、本屋さんというべきなのか…
だってそこには、大きな木やたくさんの木彫作品だけではなく、あちこちにすわるソファがあり、喫茶室がついていて、お客さんは座って本に読みふけっていたり、子どもに本を読んでいたりするのですもの。
棚の上に出ている本は自由に読み聞かせしてくださってけっこうです、というような表示がありましたが、ええと、これは何の本でもOKなわけ?
(→ ブックス&カフェ へ)

それにしても、たくさんの本。
しかも、おもいきり趣味本ばかりが集めてある印象です。
普通の週刊誌やコミックス、ベストセラーの類は置いてありません。
そのかわり、クラフト系、手芸、郷土、園芸、食材、骨董、民芸、昭和レトロ、デザイン、絵本、児童書、音楽、郷土…こんな本があったのか、という目新しさいっぱい!
いつも近所になくてアマゾン頼みの文具の本(たとえば、文具王高畑正幸さんの『究極の文具カタログ』や、「ステーショナリーマガジン」のバックナンバーなど)もかたまっていろいろ置いてありました。
いつもと違うタイプの本を買い込み、平置きにしてあった給食の本も買おうかなと思っていたら、少し目を離した隙に誰かが持って行ってしまって残念でした。
本の状態があまりよくない場合は、買うときにこれでよいかとレジで確認があります。

さらに、木の模型コーナーもあり、『隠された十字架』以来、私の大好きな、法隆寺中門の木製モデルがあった!(法隆寺の五重塔もあった…九輪に鎌がついていればこっちも買ったかもしれない。ちょっと残念)
これは、ウッディジョーというレーザー加工のキットで、木製モデルですが初心者にも作りやすくなっているようです。(中門の製作時間は5時間程度だそうです)

ここには作業台もあり、買った模型を組み立てることも自由にできます。
そのためか、木工用ボンドをおまけに入れてくれました。
朝、模型を購入して、作業して、お腹がすいたらそこで食事もできて、と、混雑具合にもよるでしょうけどそんな一日を過ごすこともできそうな作りです。
実際には、個人が注目を浴びながら繊細な作業をするのは大変かもしれませんが、カミカラみたいな実演販売をするときにはとてもいいかもしれないと思いました。

イルミネーションは4時半頃、日が暮れてからの点灯ですが、その頃には道路も混雑します。
それぞれの好みにもよりますが、早く来て、ゆっくりこういうところで時間を過ごすのもいいかも。
手づくり工房でいろいろ食料品を買い込むのも楽しみです。
今回初めて買ったくるみあんぱんがおいしかった^^
木村屋のあんバターみたいにフランスパンの生地のあんぱんで、つぶしあんにくるみの粒が混じっています。

今回は、昼食をとるところからのスタートでした。
御殿場高原ビールレストランのグランテーブルの中も、イルミネーション風電飾でした。Photo_3 時の栖のイルミネーションは白中心ですが、こちらは入口のピンク系のトンネルがかわいかったです。

メニューでは、「25分」のように書いてあるものが時間のかかるものらしく(混み具合にもよると思いますが)、そのほかの料理を頼んだので割と待たされずに出てきました。
クリスマスを意識してか、オルゴール音のクリスマスソングがかかっていました。

Photo_4 4時半頃、イルミネーションが点灯され、待っていた人たちから「おお~」と歓声が上がりました。
今年のイルミネーションは、トナカイとそりがた~くさん。
これは、写真を撮るのに奪い合いにならないためだと思われます。
トナカイの背がけっこう高いので、子どもが怖がるのではないかと思いましたが、案の定、「おりる~」と叫んでいる子どももいました。(大多数は大丈夫で喜んでポーズしていましたが)
大人は乗れないことになっていますが、トナカイの背が高いので、実際、自力で乗るのは難しそうです。
Photo_5Photo_6

Photo_7 私がいた時間はまだ薄明かりが残っていましたが、暗くなるほどに光は一層美しく輝くようになりました。

明日はクリスマス・イブ。
きっと、たくさんの人でにぎわうことでしょう。

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学年誌で育った世代 ~「学習」「科学」の休刊に寄せて~

ニフティニュースによれば、学年誌「学習」「科学」が休刊になるそうです。

学研の「科学」「学習」が休刊へ

2009年12月3日(木)16時51分配信 共同通信

 学研ホールディングスは3日、学習雑誌の草分け的存在で学年別小学生向けの「科学」と「学習」を09年度末までに休刊することを発表した。「科学」(月刊)は来年2月発売の3月号で、「学習」(季刊)は今月発売の冬号で休刊。同社は休刊の理由について、出版不況に加え「少子化という社会構造の変化や子供たちの価値観が多様化したことで、学年別雑誌が時代のニーズに合わなくなった」としている。

これより前に、小学館の学年誌「小学五年生」「小学六年生」も休刊が決まっています。
(→ 詳しくは、ウィキニュース小学館、学年別雑誌「小学五年生」「小学六年生」を休刊へ)
私はどれも読んでいました。
今、それらを読んでいるわけではないけれど、自分が読んで育った雑誌がなくなってしまうのはさびしいことです。
当時は、「学習」「科学」は学校で配られていて、毎月、持って帰るのが楽しみでした。

右とじの「学習」と左とじの「科学」では、たぶん多くの人と同じく、印象深いのは「科学」のほう。
「学習」は、読み物特集号が読みでがあっておもしろかったことくらいしか覚えていません。
世は科学の時代、人類は月に降り、将来は宇宙旅行ができるようになるかしら、と夢が描ける時代に、「科学」の雑誌はぴったりだったのです。

魅力的なのは何と言ってもそのふろくでした。
学研のマークが型押しされた数々のプラスチック容器は、持っているだけで満足できるものでした。
ファスナーつきの小袋に貴重品めいて入っている試薬は、なくなるのが惜しくてなかなか使えませんでした。
色水を作るための小さなすり鉢や寒天を溶かして入れるケースなどは、他の実験道具と一緒に、高校生くらいまで使っていました。(今もさがせばそれらと一緒に収納されているかも)
指紋検出セットで、細かいでんぷんの粉などがセットになっているものは、ついに使えないまま終わったと思います。

現在は、日常の道具のしくみも見えにくくなり、できた製品を使いこなすだけで終わりがちですが、稚拙でも、自分の手で何かを組み立てて動かしたり変化させたりすることは、やってみれば楽しいことです。
「学年」という枠が邪魔でも、「科学」を作ってきた会社の蓄積を毎月子どもに伝える場がなくなってしまうのは残念です。
もっと老舗の「子供の科学」のように、「科学」を生かして学年枠を超えた新しい雑誌ができたらいいのにと思います。

個人的に「科学」の読み物ですごかったと思うのは、『花岡青洲の妻』とか、『芙蓉の人』などを、マンガ化してのせていたことです。
大人の世界では話題作であったでしょうが、小学生の私はそんな本があることも知りませんでした。
でも、その中の「江戸時代に、全身麻酔で手術をしたお医者さんがいて、その実験のために奥さんは目が見えなくなった」とか、「冬の富士山頂で、夫婦で気象観測を命がけで行った人がいた」など、子どもに理解できる部分だけをとりあげ、感動的なドラマとして伝えてくれたのはすごいと思います。
それらはきちんと記憶に残り、やがて、それらの作品を読んだときの驚き。
「科学」は、これを小学生にも伝えようとしてくれたんだ、と感激しました。
当時の学習漫画には、そういう気概がありました。
(例えば、最初の歴史学習漫画は集英社の「日本の歴史」ですが、高校の資料集で初めて出典を知ったような資料をふんだんに使って構成をしていました。)
科学にのったマンガの作品は、単行本にはならなかったのでは?
その時期、その学年だけが読めたぜいたくだったのかもしれません。

科学の進歩の結果、生まれた時から電子おもちゃがあるのが当たり前の現代の子どもたち。
科学ってすごいんだ、と無邪気に目を見張っていた昔の子供の方が幸せだったような気がするのはおかしなものです。

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