文具~手紙関係~

京都 六角通りのオリジナルカードショップ ROKKAKU

私は、道を間違う時に、角の目印から90度方向を間違えるという癖があります。

          | A |
          |   |
          |   |
          |   |
           |        |   ■
―――――――     ――――――― 
       B         ←      
―――――――     ――――――― 
          |        | ☆
本来■を右に見てAの方に行くつもりが、■を右に見てBの方に行ってしまうという具合。
今回、職場の旅行で京都に行ったのですが、宿に着いて、夕飯までの自由時間は30分ほどしかありませんでした。
宿は■の位置の三木半旅館
Aの方から歩いて宿に着きました。
Aの途中によーじやカフェがあり、特に当てもなかったのでみんなとそこに行くつもりでしたが、☆の位置に椿油のかづら清老舗(麩屋町六角店)がたまたまあったので、一人別行動でそこに寄りました。
そして、出てきてAの方向に行ったつもりが、しっかりBの方向に行って、珍しい良さげなものをあと3店でゲットし、よーじやカフェには行きつかないけど時間もないしいいや、と戻ってきました。(まっすぐ戻るだけなので、迷うことはない。)
それで、「そんなにおみやげを買うところがあったの?」と聞かれて、買ってきたものの説明をすると、「そんな店あったっけ?」
今回、時間もなかったので写真も撮れず、ただ初めてのお店ばかりだったので、お店の名前や紹介が出ているカードなどは意識してもらってきました。
宿周辺の詳しい絵地図にも店が見つからず、ただ「六角通り」という通りの名前だけはわかり、地図をあれこれひっくり返して、どうもまた「90度間違う」をやったらしい、と思われたのでした。
行きにあった店と違うのになぜ気付かなかったかは、たぶんどちらの通りにも、扇屋さんが何軒かあったからだと思います。(言い訳になっていない?)
私が歩いたのは、六角通りの麩屋町通~高倉通あたりです。
ここに、ROKKAKU というカードショップがありました。
(正確には、サクライカードというビルなのですが、そちらは全然目に入っていなかった。ROKKAKUはサクライカードの直営店だそうです。)
小さなお店ですが、ショーウインドウの紙製品が見かけないもので素敵だったので入ってみました。
ここは、結婚式などの招待状や席札などのオーダーができるお店です。
製品の特長は、繊細な箔押しによる印刷。
一般の製品として、レターセット、六角の封筒付のカード、プレゼントタグ、ポストカードなどがあります。
Photo Photo_2
Photo_3
季節がら、ラムネ、クラゲ、朝顔、タツノオトシゴなどの夏柄が目立ちました。
支店等はないので、製品はここで買うか、ネットショップを利用するかです。
(サクライカードの製品は全国に取扱店がありますが、ROKKAKUオリジナルとは違うようです。)
京都市中京区六角通堺町東入堀ノ上町109番地
サクライカードビル内
TEL:075-221-6280
営業時間:11:00~19:00 定休日:水曜日
そのほかに、
 本藍染めとポチ袋を購入。他にも、バッグ各種、文鎮みたいな金属の壁掛け一輪挿し、手あぶり猫など、手の込んだ珍しい作品がいろいろ。
京都府京都市中京区大黒町76-2
TEL:075-708-8518   FAX:075-708-8517

大極殿本舗 六角店 栖園

 レトロな包装紙も素敵なカステラを購入。若鮎もおいしそうだった。甘味処を併設。
京都市中京区六角通高倉東入ル南側
TEL:075-221-3311
営業時間:10時〜17時  販売は9時〜19時  定休日:水曜
 椿油にローズマリーやカモミールの精油を加えた「香る椿」がお気に入りです。
京都市中京区麩屋町六角角
営業時間:11:00~19時   定休日:火曜日
でお買い物をし、方向音痴のおかげで、とっても充実した買い物ができました。

改めてイラストマップを見ても、ネットの地図を見ても、お店の名前がしっかり書いてないので(例:Googleマップには、かづら清老舗と沢和はのっていない。ROKKAKUは「アンドサポート京都六角ペーパーアイテムズ」になっている。大極殿本舗は「甘味処栖園」になっているなど、怪しい記憶と照合するのにはあまりにも違いすぎる。)、たぶん宿の周辺を少々調べていてもひっかからなかったと思う。
他にも、扇屋さん、日本画の画材屋さんなど気になるお店もあり、また京都に行く折があれば、ゆっくり歩いてみたい道となりました。
Photo_4


偶然見つけたお気に入りの京都の道は、古川町商店街に続いて2つめです。(ガイドブックに出ていなくて、「知恩院への近道」と書いてあって偶然入り込んだ。しかも、お菓子屋さんの「むらを東三堂」が楽しすぎてついに道を抜けられなかった。ようやくガイドブックにのったと思ったら、道の名前が誤植されていた、など、いろいろあった。)
このような雑な観光客にも発見をさせてくれる京都でした。

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再販☆ ダイソーの手作り封筒用テンプレート

ダイソーで、ようやく手作り封筒用のテンプレート「Letter Ruler 封筒作っちゃおう!」を見つけました。
Photo 透明なプラ板に、封筒を開いた形に溝が切ってあり、好きな紙の上に置いて溝を鉄筆などでなぞり、切り抜いて折り線通りに折りこんで貼りつけると手作りの封筒ができるテンプレートです。

100円ショップの注目商品を取り上げたブログ100円TODAYで、この商品を取り上げている記事ダイソーの封筒テンプレート」「ちょこっと番外編② 比べてみよう、封筒テンプレDとK」 を見てからずっと探していました。
封筒テンプレートは、大昔に伊東屋で購入したしっかり厚み(3mm)のあるKATA(A)を持っていたものの、この「封筒作っちゃおう!」は紙の折り込み方が異なり、斜めに折りこむのがKATAとパターンが異なっていいなと思いました。
しかも、4パターンの封筒の作れるクレタケの封筒テンプレートを持っていても、それとはサイズが異なる封筒が作れるので「買い」との高い評価。
個人的には小銭サイズの小さな封筒ができるのもかわいいと思いました。
(右の画像は、KATA(A)封筒作っちゃおう!を重ねたところです。)
Photo_2 Photo_3

この記事を見てからずっと探していたのですが、お店で聞いても見つからず、あきらめていたところ、昨日、たまたま見つかりました。
記事の投稿が2009年の12月ですから、再販されるまでだいぶ時間がかかったと思います。
レシピ&ブックスタンドも忘れた頃に復活していますから、生産の条件が整えば再販されるものもあるみたいですね。

新製品だけでなく、こういう復活商品があったり、素材の色違いバージョンが発売されていたりするので、売り場チェックはおもしろいです。
封筒テンプレートが売っていたコーナーは、子ども用の工作用品(おゆまる くす玉作り モール 消しゴムはんこ用消しゴムなど)の置いてあるコーナーでした。(お店によって違いはあるかも)

【KATAの参考サイト】
→ MLAJニュースレター:文具のことならおまかせ(34)
KATAの封筒テンプレート3種、便箋テンプレート1種の規格が出ている。(当時の値段は、封筒A、封筒B:2100円、封筒C:1900円 便箋A:1900円)
私もかつて銀座伊東屋で購入しましたが、現在、少なくともネット上では販売がない。

→ 有縁千里来相会:環境にも優しい*愛してやまない文房具「KATA」
KATAの説明書入りの画像、できた封筒の画像入り。

【封筒作っちゃおう! の参考サイト】
→ BUTUYOKU.COM:ダイソー「封筒作っちゃおう!」Letter Ruler 100円
線を引くのにはテンプレートがこの薄さでも問題ないが、曲線が多いので切るのにはやや面倒、しかし裏側の絵はクロスに折り込まれて元の絵柄がバラけて良い、など詳しい使用レポート。2010年1月当時もなかなか手に入らなかった模様。
この他にも、無印良品 手作り封筒テンプレート 315円手作り封筒屋さん 洋形2号(C6) 580円 の記事もあるので、それぞれのテンプレートの違いが良くわかる。

【その他の封筒テンプレートの参考サイト】
→ きたきつねの文房具日記:無印良品の「自分で作れる封筒テンプレート」
2010年3月時点で、無印良品の封筒やボックスの作れるテンプレートは6種類、それ以前に「手作り封筒テンプレート」というのがあった模様。(現在、ネットショップにはないので廃番?)
A4三つ折りの用紙が入るのは実用性が高そう。

→ letter*life 封筒テンプレその2★
手作り封筒作りが大好きな方のブログ。この記事では、エコフォルムシリーズ フェリシモコレクション 無印 ダイソーのテンプレートを紹介している。
封筒テンプレート2種の記事では、作者さんがランク1,2をつけている「手作り封筒屋さん」と「呉竹スクラップブッキング 手作り封筒」の比較記事あり。

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猫の日には猫文具 ~ふせんメモとミニ便箋&封筒~

今日は2月22日、にゃんにゃんにゃんこの日で、猫の日です。
一応、11月1日が「ワンワンワン」で「犬の日」らしいですが、1月11日だっけ?とか11月11日かも?とわかりにくいので、猫の日の方が覚えやすいですね(=^・^=)

先日は伊東屋で購入した猫文具を書きましたが、今度は近所で購入したもの。
あまりひねりがなくてすみません。

まず、サンエックスのキャラクター「靴下にゃんこ」「はってはがせる6柄入り ふせんメモ」(399円)
Photo_5

「靴下にゃんこ」は、以前の「にゃんにゃんにゃんこ」に比べると、ぬいぐるみなどの立体になったときのかわいさがもうひといき、って感じがするのですが、イラストものはかわいい。
かわいいので、使わずに終わりそうな気もします。

(→サンエックスの「靴下にゃんこ」の紹介ページへ)

猫が靴下をはいたように足先だけ白くなるのは、猫の色は体の上の方から順番についていくものだからだそうです。
どこで読んだかな、と検索してみたら、下の記事でした。

(略)なんでも猫の色というのは、体の上のほうからソースを垂らすようにしてついていくものらしい(参考文献:GAKKEN『うちの猫のキモチがわかる本 vol.23』)。色のソースが上から垂れていって、完全に下に届く手前で止まると足の先だけが白いままになり、まるで靴下をはいているように見える状態になるのだそう。色ソースの垂れ具合は左右対称ではないので、片側だけハイソックスになったりもするし、ソースが飛んで、離れた部分にブチがついたりすることもある。

そんなメカニズムなので、“体が真っ白なのに黒靴下を履いた猫”や“背中が白いのにおなかが黒い猫”は存在せず、靴下猫の靴下はみ~んな白というわけ。なお、しっぽや頭の上、鼻のまわりは色が強く出やすい部分なので、体が白くてしっぽだけが黒い猫というのは存在する。

出典:エキサイトニュース 2008年12月15日
「靴下猫」の靴下がみ~んな白い理由(磯谷佳江/studio woofoo)より 部分

この「靴下にゃんこ」も、黒い体に足先だけ白い子ですね^^

サービスで? うちの猫の足ものせてみます。
Photo_7 Photo_8 

表側は足先は白ですが、裏側のかかとのところは真っ黒。
ここの黒い毛が、ビロードのような肌触りでとても気持ちいいんです(*^ ^*)
いりまじった猫なので、肉球も黒だったりピンクだったり。
白や茶色の部分もずれていて、とにかく、左右対称とは縁のない猫です。

それから、久下貴史さんの猫柄の ミニ箋「ミケちゃんとカメラ」1柄24枚入り252円、同ミニ封筒(ジャパン・アーチスト株式会社 マンハッタナーズシリーズ graphic station)←発売元がよくわからなくてすみません。
Photo_10

久下貴史さんの猫柄は、以前からびんせんやカードなどが出ていますが、でろ~んと無防備な猫がかわいいです。

久下さんのマンハッタナーズの猫グッズの種類は、Manhattaner's 商品紹介のページへ。
(生産している会社は別なので、このページからは買えません。)
とても多くの種類があります。

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→ このブログの猫や猫文具の関連記事は、カテゴリ「猫・猫グッズをごらんください。

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宝塚歌劇オリジナル文具

友人に誘われて、久々に宝塚歌劇を見に行きました。
日比谷の東京宝塚劇場の月組公演で、演目は『夢の浮橋』『Apasionado!!(アパショナード)』
(そういえば、初めて宝塚を観たのは、「新源氏物語」でした。)
今回は、源氏物語の中の話としては地味めな宇治十帖を、絢爛たる舞台にしていて、目の保養でした♪
原作とは直接関係のない、傀儡(くぐつ)の舞踏シーンが、大勢での縄や布を多用した複雑な動きになっていて、しかもそれが回り舞台とセットになっているので目が離せなくておもしろかったです。
アパショナードの方は、私の好きな「アルハンブラ宮殿の思い出」がおもしろい編曲のダンスバージョンになっていてうれしかったです。
「はい! はい!」の掛け声つきの元気なロケットも、角度がいろいろかわる電飾の大階段も、トップスターのしょった大量の羽も、これでなくてはのパワーを与えてくれて、また行きたくなりました。

宝塚歌劇の売店は、もともとポスターやCDや書籍などの宝塚関係グッズを売っていたのですが、かなり御無沙汰しているうちに、○組関係のグッズ類がどっとできていました。
月、雪、花、星、宙、のそれぞれのイメージのデザインのグッズ類は、単独で見たら宝塚関係だとは思えないものです。
各種ファイル、ファイルボックス、エコバッグ、ランチバッグなどもありましたが、私が購入したのは一筆箋と封筒のセット。
01
どれもパステルカラーで、月組がクリーム色、雪組が薄い黄緑、花組がピンク、星組が薄い青、宙組が薄紫、すべての組の柄の入ったミックスが白で、ミックス以外は薄いグラデーションになっています。
お値段は、一筆箋18枚、封筒6枚のセットで680円、とちょっと高めです。
でも、土星柄なんかなかなか見かけないし、他の柄も微妙な色使いがきれいで好みでした。
宝塚のロゴもとても小さいので、見る人が見ればわかる、シークレットアイテムでしょうか。
スティックメモ(ふせん・ポストイット)もあります。

トップスター個人のオリジナルグッズもいろいろあり、ちゃんと大きなコーナーができtりました。
これも、文具のほかに傘なんかもあります。
今回のトップスターに敬意を表して、瀬奈じゅんさんのBOX入りミニレターセットを購入。
02
封筒もびんせんも千羽鶴おりがみくらいの小さなサイズです。
箱にもロゴが金で押してあるので、ファンは便箋を使った後も箱に何かを入れておけます。
甘々なのはちょっと…という人にも向いている色柄で、トップスターものはそういう雰囲気のものが多かったです。
男役さんのイメージだからでしょうか。
740円。

クリアーホルダーは、公演写真をそのまま印刷したものの他、各組のトップスターを漫画イラスト風にしたものなどたくさんの種類がありました。

そして、こんなところにもキティちゃんが☆
歌舞伎座にもオリジナルキティちゃんがいますけれど、宝塚にもあったんですね。
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メモ帳、便箋はともかく、キティちゃんが宝塚コスプレした絵葉書まで売っているのだからすごい。
グッズには、人形の写真ものと、イラストものの両方があります。
いいなと思ったのは、チケットホルダー。(中央の黒いもの)
演劇のチケットをはさんで入れておくものですが、通常の封筒より折れないし、わかりやすくて便利です。(はさむところは両側にありました)
チケットホルダーを見たのはこれが初めてですが、最近できたものなのでしょうか。
私が知らなかっただけで、各劇場にもオリジナルものがあるのかもしれませんね。
それぞれの組の柄のものもあるので、宝塚でいろいろな組の観劇をする人はチケットを間違えないように入れておく?
キティものは、文具以外にも、タオルやポーチやあぶらとり紙などの小物類もありました。
今やキティちゃんは、日本一のコスプレーヤーかもしれない☆

通常、劇場の売店は当日のチケットを持っていないと入れませんが、東京宝塚劇場の売店は、チケットがなくても買い物のため売店に入ることが可能です。
(観劇をする場合は、劇場側に抜ける時にチケットの提示が必要になります。)

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→ 宝塚歌劇オリジナルグッズの詳細やネット販売は、キャトルレーヴ・オンライン 参照

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URLの入れられるセミオーダースタンプ

2007年3月から始めた「けふこの本棚と文具の引き出し」ブログですが、時々ぐったり疲れて更新が滞っております。
休暇でだいぶ元気になりましたので、今年ものんびり書いていきたいと思います。

Photo

画像は、文具・印鑑・昭和レトロなどのお店 いわぶんさんで作っていただいたショップスタンプ【イラスト入り】です。(1470円)
このように、印面にURLも入れられますので、年賀状や名刺で一部の人にだけブログやHPをお知らせしたい時など、元の印刷に追加して使えますね。
通常のお店なら、「よろず相談おまかせください」みたいなキャッチコピーも入れられます。

もちろん、他に、住所印タイプやお名前スタンプセットなどもあります。
このブログの内容から鉛筆のイラストにしましたけど、猫やつくしや音符の絵のはんこもほしい。
お名前スタンプには、ダックスフントの枠に名前が入るようになっているのとか、星座のワンポイントイラストつきとか、各種サイズのひらがな名前印セットとかいろいろそろっています。

いわぶんさんでは、今は、受験生のための合格グッズ合格だっこちゃん鉛筆なんていう不思議なものや、デッドストックの駄玩具、おもしろ文具なども扱っています。

→ いわぶん(楽天店)

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来年は丑年 ~年賀状に使いたかった牛の図案~

時々暮れにダウンして、喪中でなくても「年賀欠礼」してしまっている私ですが、今回はほんとうの喪中で年賀状はお休みです。

ちょっと残念ですね。丑年なら年賀状に使いたい牛があったのですが。

まず、トレロカモミロ
闘牛士トレロカモミロは、男の中の男だけど昼寝が好きで、すごい黒牛を片手でちょいと転がして「黒いベッド」にしてしまいます。
昔、NHKの「みんなの歌」で放送されて、何度見聞きしても飽きなかった曲で、現在も子どもの歌集によく収録される、人気のある現役の歌です。
タンゴ系は日本人の好みでもあるようで、高速の短調部分のノリの良さ、中間部の長調の穏やかな流れの変化と、曲調そのものがいいのですが、阪田寛夫さんのつけた歌詞の力も大きいと思います。
(正確な訳をつけたのではないと勝手に想像していますが。あのありえない展開がたまらなく好き。)
当然、図案は、「黒牛の上で寝ているトレロカモミロ」
…正月から寝ている絵って、他の干支でもやった覚えが^^;…あ、辰年の孔明様か。
(「みんなの歌」のアニメーションは、動画サイトで探すと見られます。)

11月に、逓信総合博物館(ていぱーく)に行った折、たまたま「年賀状の歴史と話題展」を開催していて、昔の年賀状などがたくさん展示されていました。
丑年にちなんだたくさんの図案の中で、これは、と思ったのは「牛若丸」
今まで考えたことがありませんでしたが、なるほど、確かに牛にちなんでいるし、絵になるし、古典だし、これは素敵だと思いました。
(「年賀状の歴史と話題展」は、2009年1月12日まで)

12年後に元気だったら使いたいと思います。(←弱気)

余談ですが、逓信総合博物館(ていぱーく)の売店では、郵便関係の資料や切手などもたくさん売っていますが、おすすめは「起こし文」のはがきです。
Photo_2
山岡進さんのだれでもできる「起こし文」(情報センター出版局)という本があって、飛び出す仕掛けの和のカードの作り方がたくさん紹介されているのですが、この中の「受け取った相手が切り込みを入れて立体化できるはがき」(起こし文はがき)を、ここの売店で買うことができます。(この本も売っています)
駄菓子屋、銭湯などの街並みの建物4枚組で、今、3集まで出ていたと思います。

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おりがみを切る時に レターオープナー

折り紙をしていると、しばしば、サイズ違いの紙を作らなくてはならなくなります。
15cm角のものは、単色おりがみもよく手に入りますが、7.5cm角になると、千羽鶴折り紙のようなものしかこのあたりでは入手できません。
特定の色だけなくなってしまうのも困るし(クリスマスなら赤や緑)、特殊なおりがみだったりすると小さいサイズがない場合もあります。
10cm角だの、半分サイズの長方形だのから折るものもありますから、どうしたって元の紙を切らなくてはならない。

で、紙をきちんと半分に切るのはけっこう難しいのです。(←私には^^;)
折り紙なので、角や直線はきちんとしていてほしいのですが、半分に折ってその線をはさみで切るとどうしても曲がる。
直線を切るならカッターですが、わざわざカッターマットに定規を持ち出すのも面倒ですし、画用紙などと違っておりがみは薄いのでやはりまっすぐには切りにくいものです。

そこで、重宝しているのがレターオープナーです。
切り口が完全に直線になってほしいので、刃のないペーパーナイフではなく、中に小さなカッターの刃が仕込んであるタイプのもの。
これを、半分に折った紙の「わ」の部分に差し込んでしゅっと引っ張ると、スパッと直線に切れて気持ちいいことこの上なし♪
15cm角の折り紙を10cm角に切るようなときも、定規で線を引いておいて、線に沿って折って、スパッ!
これなら、テレビを見る合間にでも楽々とでき、紙のサイズ違いも面倒ではなくなりました。

私が使っているのは、ミドリのOJ レターカッター マンボウ 青と、サンスター文具のレターオープナーFLです。(リンク先はどちらも会社のHPです)
ミドリのものは、マンボウの形がかわいくて好きなのですが(いろいろな機能もついている)、普段の開封で使っていてもしばしば刃がうまくひっかからなくて開封できないときがあります。
サンスター文具の方は、私には犬の顔のように見えますが、こちらの方がきちんと紙にひっかかって、ミスが少ないように思います。
(猫の顔ならなおうれしいのですが…。色は青です。)

テレビを見ながらクリスマスリースなどを折っていたときは、100円のプラスチックかごに、使用するおりがみ、消えいろPiTほそみ、つまようじ(二重に貼り合わせた折り紙を開くときに角に差し込んで使う)、レターオープナー、定規、鉛筆、はさみ(これは切り込みを入れる時に。あまり使いません)あたりを入れて使っていました。

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レター関係 「音楽」その2

レター関係 「音楽」その1 の続きです。今回は、音楽柄のシールやカードなども混じっています。

Photo 「EEP-487-744」 (日本ホールマーク) 〔2000年以降 近所の文具店A〕便箋12枚472円

持ち歩いていたものなのでヨレています。楽譜は白、鍵盤は白と薄紫のエンボス加工がされていて、中の色は青~青紫のグラデーション。大変私の好きな色あいです。罫線はなし。封筒も持っています。

Photo_2 左から
「EEE-522-780」(日本ホールマーク)〔2007年11月 銀座伊東屋〕 封筒4枚 315円 裏表をのせています。

「SL-88」 (FRONTIA) 〔2007年秋 シモジマ〕 180円(上代)

「SL-81」 (FRONTIA) 〔2007年秋 シモジマ〕 180円(上代)

この封筒ならチケットなど入れるのにいいかなと思って買いました。でも、楽譜はすごく嘘で、ヘ音記号の向きが間違っていました。メモ帳も持っていますが、便箋はちょっと色が重い気がして買わなかった。
フロンティア社は音楽柄は特設ジャンルを作っています。青い小花で作ったト音記号は、他に一筆箋なども持っているお気に入りです。

Photo_3 「Hajime no OtO」 (Scope)〔2000年以降? 近所の文具店B〕 便箋2柄20枚399円 封筒5枚315円

不思議と和紙風のデザインなのは、紙の質と飛んでいる四角模様のせいかもしれません。便箋は、表紙のホルン柄のものと鍵盤柄のものがあります。これも罫線はありません。薄い印刷ですが、文字に紛れるようなものではありません。ずいぶん前に買った気がしますが、まだ売っています^^;

Photo_4 「月の砂漠」 (藤城清治事務所) 〔? 藤城清治影絵美術館?〕 便箋10枚 封筒5枚セット ?円

藤城清治さんは子どもの頃から大好きなので、「藤城清治」で分類してもいいのですが、今回の山にはあまり入っていなかったので、童謡として「音楽」に分類してみました。切手の「わたしの愛唱歌」シリーズを、自分が「音楽」に分類しているようなもの。実際は、ポストカードの方がたくさんあります。
昔、藤城清治さんとか、安野光雅さんとか、永田萌さんとかのレター関係やカレンダーをたくさん出している会社がありましたね。Nから始まる会社だったと思います。(探せばいくつか残っているはず)

Photo_6 「一筆箋 YOKOHAMA」 (AKAI・KUTSU YOKOHAMA?)〔2000年頃?
横浜のみやげもの屋〕 ?円

どこにも音符も楽器もありませんが、これはやっぱり「赤い靴」の童謡ですから、勝手に音楽に分類します。中の柄は赤い靴のワンポイントで、シンプルですがかわいいです。横浜オリジナルグッズには、「赤い靴」の楽譜と歌詞のついているクラフトテープもあります。(→既出 「音楽柄テープをさがしてみた」へ) 

Photo_7 左から
「花の旋律」 (NB) FAX用 (?年 近所の文具店A)40枚2柄 300円

「バースデー」(Ahm import Cards)楽器柄グリーティングカード (2007年頃 近所の文具店B) 336円

「メッセージカード カラフル」 (エルオー) インクジェットプリンター用名刺サイズカード 40枚 (?年 店?) ?円

FAX用紙は古紙100%です。花柄にちょっと音符がまじり、セピアと渋いピンクの2色刷り。
バースデーカードは、楽器の形がエンボス加工になっていて細かな金の箔押しがしてあります。このシリーズは凝ったものが多くて、筆記具びっしりのカードもあります^^
メッセージカードは、まわりを五線で囲んでカラフルなパステルカラーの音符が散らばっている柄です。プライスカードにも使えるタイプ。記憶にございませんカードで、いつどこで買ったのだかわかりません。

今回の山に混じっていた音楽柄関係はこの程度ですが、今日、2階で探し物をしていたら、また出てきて…
 (;-_-) =3 フゥ  あまり考えないことにしよう。

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レター関係 「音楽」その1

音符、音楽記号、五線、楽譜、楽器、鍵盤柄など、音楽のデザインはどれも長い年月の間に洗練されて、どれも素敵なものになっています。
ここ5年くらいのレター関係の山の中から、音楽に関するものをよりわけてみました。

Photo 「ハーティ・ミュージックレター」(JEY JEY CO.,LTD)〔1980年代? ?〕400円

これは他のものよりかなり古い年代のものです。当時は珍しかったボリュームレタータイプで、便箋40枚、封筒20枚のセット。他に切手柄などもありました。印刷は片面のみで、この色では字が書きにくいため、裏の白い面に字を書きました。楽譜は「乙女の祈り」のピアノ譜です。

Photo_2 「Sonner clair ソネ クレール」(G.C.INC.)〔2007年11月 銀座伊東屋〕便箋15枚504円 封筒5枚399円

 Photo_3         わずかに盛り上がったパールインクのト音記号と音符、まわりを囲むゆるやかな五線、主張しない罫線が文句なく好きな逸品。パールインクは最近の流行なのでしょうか? 桜柄などにも使われていましたが、このように色をつけずに白のまま使う方が上品で素敵だと思います。
同じタイプの鈴蘭柄も好きです。

Photo_4 「ふみ揃え フィーリング オブ サウンド」(G.C.INC.)〔2007年11月 銀座伊東屋〕 ミニ封筒4枚便箋10枚? 210円

少しラメの入った印刷ですが、薄紫に白の音符がきれいで、あまりキラキラは気になりません。プレゼントに添えるような小さなレターセット。

Photo_5 「Music Time MT便箋(バイオリン)」(NB) 〔? 近所の文具店A〕10枚441円

楽器とクローバーのラメがきらきらしているのがちょっと好みではありませんが、中の罫線が五線で、題名を書くところまであるのが気に入りました。
中身は2種類で、写真のタイプのものと、トランペットとハープを角に配したものの2種類があります。

次回は、日本ホールマークのものなどを取り上げます。
(でも、この調子でやっていたら、週に一度紹介できればいいほうかも…)

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この記事の続きは

→ レター関係 「音楽」 その2 へ

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