ジスマーク関連

マッチのジスマークの変化

百円ショップで売っている、レトロ柄のマッチが好きで、時々買ってきます。
大箱なら1個、小箱なら6個で105円の安価なものです。

それまで、これらのマッチには旧ジスマークがついていました。
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ところが、先日、マッチが切れてしまったので、セリアに行った際に、いつものマッチを買おうと思ったら、ちょっと雰囲気が違います。
よく見たら、レトロ絵の中から旧ジスマークが消えて、マッチ箱の側面に新ジスマークがついていたのでした。
3

JISの内容が変わり、ジスマークがつかなくなった商品もいろいろありますが、マッチは今もJISの基準下にあるのでしょう。
旧版の在庫もなくなり、いよいよ版を新しくしたのか。

レトロ絵からマークが抜けて、すっきししたといえばそうなんですが、さみしい気もします。
どうも、新ジスマークはデザイン的に今一つだなあと思うのは私だけではないでしょう。

【このブログのジスマーク関連記事】

→ カテゴリー:ジスマーク関連 へ

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チョークについていた旧ジスマーク

黒板に使うチョークに、ジスマークがついていました。
Photo

「Hagoromo」だから、羽衣文具株式会社のものですね。
初めてチョークを使ったわけではないのに、全然気づいていませんでした。(見れども見えず~)

会社の商品紹介によれば、

■ JIS工場で生産され品質は安定しています。

■ 製品・原料ともにJIS規格の有害物質規定に適合しています

とあり、

「チョークの安全性については、チョークのJIS規格に有害物質規定があり、それに適合する品質管理をしています。」

とあるので、このJISは現役ということなのでしょうか?
(どうもJISがよくわかっていない私です。)

旧のジスマーク表示は平成20年9月30日に終了しているようですので、このマークがついているこれらのチョークは在庫ってことになるのでしょうか?(日本工業標準調査会:旧JISマーク表示制度について 参照)

そのうち、「ジスマークって何?」って世代が出てくるのでしょうね。
せっかくいいデザインのマークだったのにもったいないなあ。

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「けふこの本棚と文具の引き出し」二周年

このブログも何とか無事に2周年を迎えることができました。
2月23日に15万アクセスを超え、現在は16万6千あまり。
初めの頃は考えられなかったような数の方々に見ていただけてとてもうれしいです。
どうもありがとうございます。

【拍手ボタンをつけました】

過去記事が検索によっていつまでも読んでいただけるここのブログですが、読んでくださった方に満足してもらえたか知りたくて、少し前から、ブログパーツのFC2拍手ボタンを設置しています。(見ての通り、FC2ブログ以外のブログにもつけられます。)

ココログでは自動的にFC2拍手ボタンがつかないので、記事ごとにボタンを作って設置する必要があり、現時点でもまだボタンがついていない記事がたくさんありますが、アクセスのあるものから順次つけていこうと思います。
拍手ランキングには参加していないのですが、よく「拍手」なんて仕組みを考えたな、と思うほど、いただく側はうれしいものです

この場を借りまして。(読んでいらっしゃらないと思いますが)
ジスマークの記事に、お一人で150拍手くらい入れてくださった方、大変な手間をありがとうございました。
ジスマーク採集は続けています。
(とりあえずマッチ、電気製品、スチール引き出しについているのを見つけました。)

【うれしかったこと】

何より、この間に祖師谷の文具店ステーショナリー タニィを訪問できたことでしょうか。(→詳しくは「ステーショナリータニィの秘密」へ)
なかなかお邪魔できないのですが、またじっくりとお話がしたいです。

【目下の悩み】

・ヤフーでうまく検索されない
いろいろな検索サイトからお客さんがいらっしゃいますが、Yahoo!ヤフー検索から来てくださった方が、軒並み関係ないページに飛んでしまわれること。
(特に「富士紙製工芸」関係がひどい。この記事をまとめて読みたい方は悪徳・問題商法」カテゴリー」をご覧ください。)

・悪徳商法のトラックバックが来る
悪徳・問題商法」カテゴリー」の記事のみトラックバックを受け付けない設定にしてあるのはそのためです。
他の記事に来ることもあるので、お金もうけ関係のものには気をつけてください。

・シリーズ化・長編化しやすい
単発の記事だったはずが、新しいことがわかって続編が出て、そのまた続編が出て、…気がつくとシリーズ化したりカテゴリーができたりしています。
これはもう私の性分なので、お許しいただくしかありません。
当面、「金魚ひも(ビニール編み)」「昔の筆箱関係」「おりがみ」「500色色鉛筆」(現物が来るのは6月ですけど)、時間がある時に「金子功花図鑑」を続けたいのですが、どうなるでしょうか。
(それより、「続きは後日」とか書いてあってそのままになってるものを何とかすべきだと思うのですが。)

【あてにならない予告】

・「ホリー・ホビーの仲間たち」 ※近日公開?
アメリカのAG社のキャラクターで、日本では1970年代に学研から発売され大ヒットした帽子の女の子キャラクター「ホリー・ホビー(Holly Hobbie)」、その影響で、ホリーホビーに似たような女の子の絵がついたファンシー文具がたくさん生まれたそうです。
当時、どんなキャラクターがあったのか、画像つきでご紹介します。
元記事 帽子の女の子キャラクター「ホリー・ホビー」 追記 を書いたのは1年以上も前で、すぐに資料を集め始めたのに 記事が書けなかったのは、かんじんのホリーホビー(学研製)をなかなか入手できなかったためです。

・「作った」レポート
現在、スティック消しゴムを並べて模様消しゴムを作るおもちゃ「オリケシ」は製作済です。
ほかに、ファイバークラフトでつくる雑貨、一瞬で立体になったり動いたりするおもしろいペーパークラフト「カミカラ」、箸袋で折るおりがみ、猫毛フェルトなど、本も材料もばっちりなのに始めてないものを…いつか。(←いつだ)

…狼少年にならないようにこのくらいでやめておきます。
看板に関係なく話が展開してしまう今日この頃ですが、お好きな話題の時にでもお立ち寄りください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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マジックインキ3話

【マジックインキ補充液】

市内の文具店が1店閉店してしまいました。
一般的な事務用品や専門的な画材を扱っていたため、私はあまり利用していませんでしたが残念なことです。
同じ系列の市内の店で、スペースも広く多種の商品を扱う人気店ができているので、そちらに1本化することにしたようです。
閉店セールにはいけなかったのですが、新しい店のワゴンに、たぶんそちらの店の商品だったと思われるものがまとめられ、セール価格で売られていました。

和紙の折り紙などのほかに、目についたのがマジックインキ補充液です。
Jpg 私は黒の補充用インクは持っていますが、他の色は使ったことがありません。
場合によってはマジックインキを単色で1ダースとか買いそうな赤や青だけでなく、この店で緑も売っていたとは知りませんでした。

しかも、寺西化学工業のHPによれば、白+16色(黒 赤 青 緑 黄 茶 橙 紫 黄緑 黄土 空色 桃色 灰 うす橙 焦げ茶 鶯)すべてに、60ml 900ml 1800ml 18リットル 2000ml(海外向けUN缶入り)タイプの補充液があるっていうのだからすごい。(→ 寺西化学工業株式会社のHP マジックインキ補充液のページへ)
個人で使っていると、補充液60mlだって使いでがあるので、多いものは業務用だとは思いますが、どういうところで使っているのかとても興味深いです。
あまりぎゅうぎゅう書く人だと、補充する前に芯がだめになってしまいますし。

実際に補充した感じでは、本体のプラスチックカバーを破いて蓋をあけるので、その後はインクが蒸発しやすくなる気がしました。
(テープなどで密封すればよいのかも)。
でも、エコなんて言葉がなかったころから、インクを補充すればまだ使えるという発想があったのは素晴らしいと思います。
私はまだ売っているのを見たことがありませんが、替え芯もあるんですね。(→ 各種替ペン先 のページへ)
ちょっと替えるのが難しそうに見えますが、機会があれば挑戦してみたいです。

【マジックインキとジスマーク】

マジックインキの古いタイプには、ジスマークがついていました。
Photo_2 002

現行商品と少し前の商品を並べてみました。
現在のものにはジスマークがついていないのがわかります。
古いものと新しいものを見分けるのに役に立ちそうです。
しかし、古くて乾いてしまっていても、マジックインキ補充液という強い味方があるので捨てなくてもいいのです♪
もう一つのマーク、ベルマーク商品であるのは現在も同じですね。

【マジックインキ型鉛筆削り器】

偶然見つけた昔の商品です。
Photo_4

本物と並べてみると、雰囲気が似ていることがよくわかると思います。
本体はガラス、ラベルの上にはプラスチックフィルム、キャップの形は少し変えて太くしてありますが、でこぼこの溝の感じを生かし、キャップを外すと芯が抜けたマジックインキのようになっていて、そこに鉛筆を差し込んでこりこりと削るのです。
ライセンス商品ではないと思いますが、愛すべきマジックインキの形をうまくとらえていると思います。

本家マジックインキ消しゴムはもちろんかわいいですけれど。(マジックインキの形をしたミニ消しゴム)
こちらは、1月より、新配色、黄、黄緑、黒、空、桃の5色で再発売されているようです。(→ トピックスのページへ)
前回同様、中間色特殊色展開ですが、前に出なかった黒がほしいな~。

【このブログのマジックインキの関連記事】

→ 小さきものはみなうつくし ~マジックインキ消しゴム~ … 前回のマジックインキ消しゴムについて書いています。

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ノートについている旧ジスマーク

ここのブログで、常時、アクセス数が多いジスマーク関連記事。
「瞬ワード」などに取り上げられたわけでもないのに、同日に日本各地から「ジスマーク」の検索でたくさんアクセスがあったりすると不思議でなりません。

そのせいか、最近は古いジスマークがよく目につくようになりました。

今回は、その中のノート類です。
以前、学習帳のジスマークについて取り上げましたが、大学ノート類にも旧ジスマークがついているものがありました。

・ コクヨ Campus キャンパスノート

・ 文運堂 SELECT セレクトノート

キャンパスノートは、裏表紙の下側に、
Photo

セレクトノートは表表紙の下側に旧ジスマークがついていました。
Photo_2

ただし、キャンパスノートはすべての製品についているわけではありません。

これらのノートの旧ジスマークは、発売時期や、メーカーや店の在庫状況によるものかもしれませんが、まだ普通に見ることができます。

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学習帳のジスマーク(←本物) ~BEAMS文具 まちがいさがし2~

BEAMS文具 まちがいさがしをするために、というだけではないですけど、文具店でジャポニカ学習帳を見ていました。
そしたら、BEAMSマークでなく、本物のジスマークがついているじゃないですか☆

Photo_9 おお~ 久しぶりのジスマーク^^
行ったのは古いお店ではないので、デッドストックでもないようです。
でも、その場にあった学習帳全部ではなく、中にはジスマークのついていないものもありました。

よそのお店で、トーカイ学習帳ともう一種類、どこかの学習帳がありましたが、やはり一部をのぞいてジスマークがついていました。

在庫がなくなり次第、新規格のものに切り替わるのでしょうが、まだ見ることができます(←絶滅に瀕している貴重種のよう)

ついでに、BEAMS学習帳と並べてみました^^
Photo_10 BEAMS文具はしっかり「BEAMS学習帳」と書いてありますが、ジャポニカ学習帳にはいろいろな種類があるので、並んでいたら紛れてしまってわからないかも。
ジャポニカ学習帳の方には、エコマークがついていました。(学習帳の方が製紙メーカーの古紙配合率が問題になる前の製品だからかもしれません。) 
なお、ジャポニカ学習帳は中紙に、グリーンマーク、ベルマーク、ジャポニカ王子のマーク(集めると何かもらえる?)と、マークがたくさんついていました 笑。
BEAMS学習帳はたぶんジャポニカ学習帳と同じ紙を使って300円もするのに、グリーンマークやベルマークで還元はしないんだなあと初めて思いました。

私は地域限定ノート育ちで、市販の学習帳のことはわかりませんが、左サイドバーにリンクしてある(有)ステーショナリー タニィ文具辞典では、各社の学習帳の規格(使用学年、マスの数、マスの大きさなど)を整理して表にまとめてくださってあり、学校から学習帳や規格を指定されているような場合に助かると思います。

(例→ 学習帳一覧 国語のページ へ)

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~関連記事~

→ 定番とジスマークのナイス☆パロディ ~BEAMS セブン-イレブン コラボレーション文具~

→ BEAMS セブン-イレブン コラボレーション文具の買い物(共和輪ゴム、マルマンスケッチブック、ジャポニカ学習帳、BEAMSマークポストイット、書類封筒とノートパソコン型のクリアファイルの画像)

→ BEAMS文具 まちがいさがし♪(マルマンスケッチブック、ゼブラマッキーとマイマッキーケース、共和輪ゴムの比較と、ダイモ、スティック糊の画像)

→ 「ツバメノート&レポート用紙三態 ~BEAMS文具 まちがいさがし3~ 

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定番とジスマークのナイス☆パロディ ~BEAMS セブン-イレブン コラボレーション文具~

仕事の帰りに、雑誌でも見ようかなと、なんとなく寄ってみたセブン-イレブンに、新しく文具のコーナーができていました。
見覚えのあるような定番品の文具ばかり、でも、目立つ色で「BEAMS」と書いてある紙の陳列台にわざわざ置いてあります。

この前、お江戸でナチュラルローソンに初めて入ったら、ステッドラーの文具がいっぱいあって圧倒されたので、セブンイレブンもそういうものに力を入れるのかなあと思って近づいてみたら、何か違う。
マッキーみたいに見えたのは、ファスナーつきの筆入れ? え?マッキーもあるけど? 何? ラッキーセブンって?
どれもジスマークついてる…って、これジスマークじゃない!
学習帳? マルマンのスケッチブック? オルファカッター? え? ちゃんとそのメーカー品なの? 本物そっくりだけど、「BEAMS」がさりげなく入っていて、まるで間違い探しみたい!!
本物のジスマークの出ている記事は こちら

私は全然知りませんでしたが、すでに、4月9日から販売されている「ビームス セブン-イレブン コラボレーション文具」がそこに置いてあったのでした。(商品詳細は、セブン-イレブン ジャパンのHPへ …デジカメを職場に忘れてきてしまったので。)

驚いたのは、そういうおもしろ文具系なのに、きっちり「コクヨ」だの「ゼブラ」だの「トンボ鉛筆」だのと正規の会社から出されているものがたくさんあったこと。どこかの一社だけでなく、定番系がたくさんそろっているのがすごい。(マッキー型のファスナーつきミニ筆入れなどはBEAMSが製造。また、KYOWAの輪ゴムそっくりのウェットティッシュは王子ネピアが製造など、本来の製品でないものはよそで作っていたりしますが。)
マルマンミニスケッチブックは「Sketch Beams」な~んてさりげなく表紙に入れていますが、いつものデザインなので気をつけていないとわからないと思います。

それから、「BEAMS」の「BMS」を、まるでジスマークのように丸くデザインしたマークがあちこちに入っています。
昔は文具にたくさんついていたジスマークですが、それを知っている世代だからか、この形には妙に郷愁を誘うものがあり、製品との二重のパロディで笑えました。

実際は、オリジナルのフローティングペン(体温計型など。一応遊んでみた)とか、携帯待ちうけ型のポストイットとか、P-fitの別注色違い品とかもあるんですけど、自分が激しく反応してしまったのは、定番品のパロディとジスマークパロディでした。マルマンのスケッチブックなど、限定バージョンとかが出ても別に反応しなかったのに、この暴走は何? って感じで。
ついでに言えば、私はBEAMSが何か知りません。(カネコ系リサイクルショップのペチコートレーンが新宿に移転したとき、この「BEAMS」の看板を目印にして通っていたことがあるだけ。)
でも、この文具たちはツボでした。おもしろかった。(って、店でハイになっていたの私だけみたいでしたが^^;)

この分だと、今日買ってこなかったダイモとかも、うっかり買ってきてしまいそう(ダイモ持っていません~)。すでにツバメノートメモは売り切れていました。(追記 まだ在庫がありました。)
でも、スティック糊は小さいサイズのほうがよかった。そうすればメンソレータムのリップスティックのパロディに見えたのに、あの大きなサイズだと何なのかわからない。(←間違えると大変かもしれないなどということはまったく考えていない)

でも、思いがけず楽しかったです。たまには寄り道もしなくちゃ♪

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~ 商品画像は以下の記事へ ~


BEAMS セブン-イレブン コラボレーション文具の買い物」 (共和の輪ゴム オーバンド型ウェットティッシュ マルマンスケッチブック(部分) ジャポニカ学習帳 ポストイット ノートパソコンと書類封筒型クリアファイル)

BEAMS文具まちがいさがし♪」(マルマンスケッチブック マイマッキーケース〈マッキー型ペンケース〉 オーバンド(輪ゴム)風ウェットティッシュ スティック糊 ダイモ)

学習帳のジスマーク(←本物) ~BEAMS文具 まちがいさがし2~」(ジスマークのついているジャポニカ学習帳との比較)

ツバメノート&レポート用紙三態 ~BEAMS文具 まちがいさがし3~」(ツバメノート、BEAMSレポートパッド、ツバメレポート用紙の画像)

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2万アクセス ありがとうございます

多忙が続いて放置気味になっていますが、過去に書いたものもいろいろ見ていただけてありがたく思っています。

最近4ヶ月のページ別アクセス数のランキングは以下の通りです。(その前のトータルが出ないので)

1 トップページ
2 折り紙(カテゴリー)
3 ファッション・アクセサリ(カテゴリー)
4 文具~書く・消す・描く~(カテゴリー)
5 バックナンバー 2007年5月
6 昔のファンシーびんせん その6 コクヨ
7 June系(カテゴリー)
8 文具~貼る・はがす~(カテゴリー)
9 金子功さんがデザイン活動を休止されるそうです
9 百円商品(カテゴリー)

意外なことに、記事よりカテゴリーが上位に来ています。6個ですから過半数。
何かの記事を検索で探してきて、ついでに、関連も見てくださっていったのならうれしいですね。
文具の「書く・消す・描く~」や「貼る・はがす~」の中身の記事は、特にどれがよく検索されたという覚えもないので、地道にポイントを重ねた結果といえるかも。

6の、コクヨのびんせんの記事は、紹介していただけたため。
3と9の金子功さん関係は、時事もので。(私も熱心に探して見ています、この関連)
最近、服の話ばかり書いている気もします。たぶんもうしばらくは…(←看板に偽り…)

しかし、特にとりあげられもしないし、時事ものでもなくて、2位にきている折り紙っていうのはなんかすごい。(紙そのものと、折り方の両方を含んだカテゴリーです)
単色折り紙は今でもよく検索されますから、探している人が多いのでしょうね。
なぜか、薬の包み方とウルトラマンの折り方もよく検索されます。

気になっているのが、「ジスマーク」で検索されることです。(検索ワードだとなんと4位です。カネコイサオ、折り紙、文具 の次ですからすごい★)
(ジスマークのついているものを探す、とかいうのに使われているのかな?)
コーリン鉛筆のデザインを説明するために、ジスマークがついていると書いているのですが、これで来る方がよくいらっしゃいます。
で、気がつくと、手持ちの鉛筆にはジスマークがなくて…いったいいつなくなったの~?
昔の鉛筆には確かについていましたよね。
ジスマークのデザインは、シンプルで邪魔にならず秀逸だと私は思うのですが。
(追記 ジスマークについては、コメント欄に早瀬かをるさんのコメントあり)

ここを書いている余裕がなくて、ときどき沈黙していたりしますが、またお気が向かれましたらおいでくださいね。

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コーリン鉛筆 高橋真琴柄

アクセス解析をしながらネットサーフィンをしていたら、ネット古本屋さんがあって、のぞいたらそこにコーリン鉛筆が売っていました。(どこに残ってるかわからないものですね)
そこで売っていた理由は、たぶん、高橋真琴さんがパッケージデザインをされていたからでしょう。(鉛筆の箱だけも売っていたもの)

少女フレンドを読んで育ったので、細川知栄子さんとか青池保子さんとかは絵柄を見ただけで作者名まで言えた覚えがありますが、高橋真琴さんはマンガでなくイラストだけの方だったので、絵は知っているけれど作者は知らない、という状態がずっと続いて、割と最近、大きく取り上げられるようになってきて、ようやくお名前を知ったのです。
私の世代ならとても見慣れた絵ですよね。

ものは3点です。

【for Lady  HB120 ジスマーク899 1ダース\180円 】コーリンマーク右向き
Photo_3 Photo_4

藤色がかった地色の箱に、白抜きで for Lady   白抜きの地で少女の絵、MAKOTOの文字、水仙の花が描かれています。
裏は、ダイヤ白抜きの中に上から、水仙、ガーベラ、山百合のイラスト。
蓋の中の部分に、「K6602」という数字があります。
鉛筆は箱よりもオレンジがかった渋いピンク地に、小さな水仙のちらし柄、端に5本の青い線。文字は「for Lady  ”Colleen”Brand コーリンマーク 120 *HB*」と「TCB608  *HB* ジスマーク」です。
鉛筆の後ろは切り落としタイプで芯が見えます。

【コーリン3300 少年と少女と猫】 コーリンマーク右向き
3300 

プラスチックケースに入って、それが紙パッケージに入っているやや高級タイプです。
紙箱は明るいピンクに白い筋、その中にピンクで「COLLEEN」のロゴ。
裏には、「\360」のクリーム色のシール値札(価格改定の貼りなおし?)とジスマーク。
プラスチックケースは、蓋が離れて開くタイプで、コーリンマークと、「COLLEEN」のロゴ。

高橋真琴さんの少年と少女の絵は、鉛筆の端を保護するような形で、少年はオレンジの伽助っ人に、青白ボーダーのシャツ、手に薄紫のパンジー、少女は左右二つ分けの髪にピンクのリボンをそれぞれ結び、白い衿のパフスリーブのブラウスにピンクのジャンパースカート(一体型のワンピースかも)に白い猫を抱いています。
裏には土曜日までの8こまの時間割がついています(8時間めがあった???)

鉛筆は、6本が薄いサーモンピンク、6本がエメラルドグリーンで、芯の見えない端の部分はどれぞれ同系の濃い色になっています。
絵柄は、端の方に少年と少女が手をつなぐ絵の顔だけシルエットの絵。
地模様は、にこにこしているプードル風の犬と白猫がたくさんと赤、黄、青の紅葉の端を丸くしたような柄(花柄)です。
文字は「コーリンマーク ”Colleen”3300 *HB* ジスマーク」と、エンボスで、別の面に「ETG30」の文字。
Photo_6

鉛筆を持っていたら、後ろの芯を保護している木が取れてしまいました(--) これって後から貼るんですね。知らなかったわ。

【12色色鉛筆 「FLORAL Lady 12」 №770 500円】コーリンマーク左向き
Photo_7

紙箱入り12色色鉛筆です。
箱の表側は、上部に削った色鉛筆の写真、「for Lady」の文字、下部に、「FLORAL Lady」、コーリンマーク NO770.LD があります。
イラストは、白い帽子をかぶった少女で、色とりどりの薔薇、アネモネ、パンジー、桜草、散らした鈴蘭などたくさんの花の乗った帽子とブーケを持っています。
Photo_8 Photo_9 箱の裏にも同じイラストの縮小版と、COLLEEN のロゴ、コーリンマーク、コーリン鉛筆№770-LD \500 の文字があります。
鉛筆には柄はなく、削った状態で入っています。

私は鉛筆は、ただの花柄とかきれいな色の軸などのファンシータイプが好きだったので、こういう絵柄ものを買った記憶はないのですが、好きだった人は集めていたでしょうか?

※コーリン鉛筆について詳しく知りたい方は、コーリン鉛筆の調査をされているKero556さんの「コーリン鉛筆カタログ化計画」をごらんください。

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コーリン6本12色えんぴつは省スペース

Kero556さんのコーリン鉛筆カタログ化計画に紹介されていた、タイのダブルカラーの6本12色の色鉛筆。
ともっちさんの、もの!モノ!mono! にも、缶入りのものが紹介されていましたが、
私も似たようなコーリン色鉛筆を持っています。
Photo_48

名前は「6本12色えんぴつ №785」 紙箱入り。
他に、H-85  R-5498 という番号が側面にあります。

裏のジスマークの下には 3789 の番号。Photo_49
裏に、¥300の値札が貼ってありますが、箱に印刷していないところを見ると、
オイルショックの便乗値上げの時(←古)に貼られたものだったり?
コーリン顔が右向きなので、昭和57年以前の古いもの?
買った当時も、新製品というより、店の隅に残っていたものを見つけたような覚えが。

見つけたときは、「ピンク水色鉛筆」などというものに笑ってしまい、
コンパクトで便利そう、と買いました。
実際、職場の机の中で行方不明になるほどコンパクトでした。
ちょっと色をつけたいときに重宝していました。

色の組み合わせは、お二人のものと同じ。私のものは丸軸です。
箱に書いてある順番は、
き - みどり  
だいだいいろ - きみどり
ももいろ - みずいろ
あか - むらさき
ちゃいろ - あお
しろ - くろ

色にはすべて英名が添えてありますが、「ダブルカラー」の言葉はなし。
「6本12色鉛筆」の名前は、箱を引き出す部分に書いてあります。

これを使ってみて、「赤青鉛筆って『赤』『青』じゃないんだ」と実感しました。
確かに、「朱藍」って書いてあるけど、誰も赤青鉛筆としか言わない。
(朱を入れる、とは言うけど)

私はコーリン鉛筆を名指しで買ったことは一度もないので、
たぶん持っているのはこれだけだと思います。

外国製の、12本24色鉛筆も持っていますが、
これは原色がはっきりせず、軸と芯の色が合わず色が選びにくくて好きじゃありませんでした。
(中間色の多い「色辞典」は好きなんですけどねえ)
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この他のコーリン鉛筆の記事

→ コーリン ウルトラセブン鉛筆 を見た  
→ コーリン鉛筆 高橋真琴柄

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