ファッション・アクセサリ

GETした金魚ひもは外国生まれ ~金魚袋のビニールひも4~

(この記事は、君の名は? ~金魚袋のビニールひも~釣具屋は素材の宝庫☆ ~金魚袋のビニールひも 追記~昔のビニール手芸の材料 ~金魚袋のビニールひも 関連~の続きです。)

金魚すくいの袋に通っているビニールのひもを入手して、昭和風の手芸などをしてみたい、と思っても、かんじんの紐が見つからずにいましたが、今回、君の名は? 金魚袋のビニールひもでコメントをくださったありさかさんの探してくださったお店、ルームエイチの中のそれらしい商品を注文してみました。

ルームエイチは、「クラブウェア、サイバーファッション、クラブファッション、テクノ、トランス、光るアクセサリー、販売店」で、手芸屋さんでも素材屋さんでもないのですが、TUBE EXTENSION のページに、ヘアアレンジの材料としていろいろなビニールチューブが紹介されています。

で、来たのがこれ♪

Photo

これは、チューブ1mm(100m500円)です。
上から「レッド、ブラック、ピンクUV、トランスグリーン、ブルー」。
トランスグリーンだけが透明タイプで、あとは不透明タイプです。
Photo_8

この雰囲気はまさに金魚ひもですが、ちょっとかたい感じがします。

実際の金魚ひもと比べてみました。
Photo_3
比較したのは、HEIKO金魚ポリ袋(№2 100枚入り661円 パッケージプラザorシモジマで販売)です。(他のサイズもあります)

Photo_6 

上がルームエイチのチューブ1mm、下が金魚袋のものです。

ルームエイチから購入したほうは、少し太めで腰がある感じ、金魚袋のほうが細くて柔らかいです。
でも、どちらもチューブタイプ(中空)なので、同じような用途に使えると思います。
細かい細工はわかりませんが、丈夫なものを編むのなら問題はないでしょう。
これらは1本の長くつながったタイプで、かせ状になっています。

これでやっと金魚ひもが手に入りました。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

やや太くなります(2mm)が、色が豊富なミックスカラーパック(840円)もあります。Photo_7

画像は、2mmチューブマルチ。1mカットが6色、32本のパック。
半分くらいはUVタイプ。
パステルカラーがきれいです。
他に2mmチューブは、「マルチグリッター」「グロウミックス 蓄光 UV」があります。

また、チューブではありませんが、手芸材料に使えそうなものもあります。
Photo_9 Photo_10

左は「フラットテープ グリッターミックス ブルー UV」(840円)。
断面がやや平たいしなやかなタイプで、ところどころラメが入ってきらきらしたビニールひもです。

右は、「フラットテープ クリアミックス」(500円)。
グリッタータイプにくらべ、かたくて、より平たい感じがします。
これにも、ネオンタイプ(華やかな蛍光色)やグロウタイプ(蓄光)があります。

ビニールひもも、これだけ種類があると、いろいろなものが作れそうです。
手芸材料として流通していないのが不思議なほど。
(あちこちの手芸店や東急ハンズで聞いてみてもわかりませんでした。)

ミックスカラーパックには、商品名のタグがついていました。
Photo_11

「Fashion Strings」
MADE IN CHINA …中国製ですか。

それなら、「Fashion Strings」でどこかに売っているかも、と検索してみたら、Googleで最初に出たページは、…イギリスのアマゾンですかい^^;

商品の名前は「Skoobies Fashion Strings 35 pcs」で、これと同じようなビニールひもが出ています。
これって、以前君の名は? ~金魚袋のビニールひも~ で出てきたときの「ミスタースクービー」のSkoobieよね。
ヨーロッパで遊ばれているビニールひもなので、こうやってアマゾンでも扱っているようです。

そして、検索の2番目は、それを作って(販売して、かも)いる中国の会社です。
Longglory Gifts Co., Ltd.(Longgloryギフト有限公司)というらしい。
ファンシー系雑貨を扱っているところのようです。
HOMEのところをあけてみると、右側にこれらのビニール紐がいろいろ並んでいます。
「太陽の花のおもちゃ」は、光電池で植木鉢に植えてあるプラスチックの葉っぱが動くものがあって、これは同僚が机の上に置いているぞ。
この会社が金魚紐のようなものを作って、輸出しているのですね。

日本のお店のページはないのかなあと探したけれど、なかなかそれらしきものがみあたりません。
同じようなヘアアレンジ用品を扱う店にならあるかしら?
ルームエイチさんが扱ってくれていてよかったです。

注文方法は、オーダーフォームに記入して送信するか、またはオーダーフォームを印刷してファックスで送信。
どちらもお店からの返信があってから代金を振り込みます。
詳しくは、ツーハンページ へ。

金魚紐やミスタースクービーをお探しの方にはきっと役立つと思います。

【金魚ひも関係 今後の予定】

・ ビニールひもで編まれた動物マスコット … 当時のものを入手したので紹介

・ 金魚ひもで何かを作る … いつになるかわかりません(^^;) 昔の手芸本を見ながらになるか、ミサンガやアジアンノットの編み方をしてみるかまったく未定です。
                

☆他に「金魚ひもを売っている場所を見つけた」「こんなものを作った」などの情報がありましたら、ぜひコメントをお寄せください。
サイトをお持ちの方なら、記事からのリンクでもけっこうですし、ここに付属の掲示板に画像を貼ることもできます。
いつでもお待ちしています。

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ラトリエ・ルージュ開店 ~元・金子スタッフさんのお店~

金子功さんのブランド カネコイサオ&ワンダフルワールドが閉店して1年になります。
金子さんやスタッフのみなさんはどうされているだろうなと思っていましたが、元・店長さんのお一人が、12月7日、新たにお店を開かれました。
お店の名前は「L'Atelier Rouge(ラトリエ・ルージュ)」です。(ラトリエルージュの地図・連絡先はこちら
直接の担当をしていただいたことはないのですが、大変懐かしく、電話をかけてしまいました。

まだ訪問していないので、聞き書きだけでごめんなさいですが、金子さんのもとででデザインをされていた植村浩樹さんのブランド「Kitsch Ride」(←音楽つきHPです)と、金子さんデザインの服のリサイクルなどを扱っているそうです。
Kitsch Rideの雰囲気は、スカート丈をはじめ金子さんの服とは違うものですが、ピコフリルなどのついた、金子服に合わせやすいものも出ているそうです。

HPの写真を見ると、ワンダフルワールドの鈴蘭のマリエや、コサージュなどもディスプレイされていて、久々のあの空間を味わうことができそうで楽しみです。(リサイクルショップでも実店舗が減ってしまってディスプレイが見られなくなってさびしいのでした。)

ラトリエ・ルージュの営業時間は、午前11時~午後8時まで。水曜定休。

年内は29日まで営業。新年は1月5日から営業になります。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

(お店に行かれた方は様子を教えていただけるとうれしいです。)

☆初日にお店に行かれたK出さんが、コメント欄にレポートを書いてくださっています。

 → ラトリエ・ルージュHP

 → ブログ「ラトリエ・ルージュのひとりごと」

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カネコイサオ 閉店より1年

昨年、金子功さんの カネコイサオ&ワンダフルワールドがなくなって1年がたちました。

私の持つ金子さんの服は、着る、着ないにかかわらず、順調に増え続けています。

新作がのぞめない以上、入手するのはリサイクルで、ということになります。

1 自分が買っていた以前のもの

PH えんどうまめと花柄?(ポリと綿と両方) 勿忘草 日本調 たんぽぽ柄 すみれ柄 など
IB  あじさい スノードロップ(実際はスノーフレーク) など
KI  すみれブーケ(ポリ 年代不明) 薔薇柄(93年) など

2 自分が買っていた時期のもので持っていなかったもの

KI  野菜柄 ティーカップ柄 薔薇と葡萄柄 など
WW つた小花柄ハートパッチ 勿忘草と籠柄 98年の桜柄 チェリー刺繍 など

3 自分が買っていたものの補完

KI  勿忘草(ワンピース カットソーカーディガン カットソースカート など)
   チェック鈴蘭  綿ローンブラウスの色違い など
WW フレンチブルドッグセーター 勿忘草柄など 

4 手軽なアイテム

ジャンパースカート、カットソー、編み込みセーターなど

しかし、少量多種生産だった金子さんの服は、有名なプリントばかりでなく、初めて見ますというものも珍しくなく、なかなかこれでおしまいとはいきません。
着て楽しむ以上に、コレクター化しているこの頃です(^^;)…問題はスペース

昨年は『通販生活』で、「発熱フリルワンピース」が販売されましたが、今年はそういうこともなく残念です。
金子さんはお元気でいらっしゃるでしょうか。

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 このブログの金子功さんについての記事は、カテゴリー金子功関連にまとめてあります。

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金子功 花図鑑 *ケシ*

花屋さんで見るポピーは、オレンジと黄色が好きです。
あまり他の花では選ばない色なのですが、花びらが薄いせいか、強さや鮮やかさよりも明るさや軽やかさを感じてかわいいと思います。

カネコイサオ98年春の「雛罌粟柄」は、ポリエステルのみの展開でした。
アイテムも少なく、開襟のワンピースとスカーフしかなかったような気がします。
Photo Photo_4 白地や黒地のケシの花の色は赤でしたが、唯一、茶色(コゲチャ?)のみケシの色がオレンジで落ち着いた感じでした。(こういった凝った色展開が金子さんの服の特徴です。)
ポリの開襟も、赤いケシも自分の守備範囲ではなかったものの、茶色だけはケシは好きなオレンジ。八重のような質感ですが、オレンジなら重くない。

Photo_2 何より、まわりに散っているのが黒種草(クロタネソウ)!
大好きな花だけど、こんなマイナーな花のプリントは、金子さん関係以外ではなかなか見つかりません。(「フウセンポピー」の名の由来の実もついていればもっとうれしかったなあ。)

ワンピースは買えないけどスカーフなら、と思ったら、茶色のスカーフはサンプル1枚しか作っておらず、担当さんが聞いてくれたのですが、他の方の手に渡ってしまいました。
画像はリサイクルで手に入れたワンピースのものです。チューリップ、小薔薇、キク系の花、秋明菊っぽい花(←これだけ季節が違うので別物だと思います)のほかに、
Photo_3 よく見ると、ムラサキツユクサらしき花まであります。

その頃は、着始めたばかりで、綿のひらひらものがほしかったのですけど、もう、開襟にもポリにも抵抗がなくなって、この服もお気に入りとなりました。

こちらは、カネコイサオ2002年春フェアの「カーネーションブーケ柄」です。
Photo_5
カーネーションが好きでない私は初めから眼中になかったフェアなのですが、カーネーションが赤ではなく、しかもまわりの花が好きなものばかりだったという。(セールで購入)
朝顔とチガヤに、例によってエンドウ豆がツボです♪ 実ものは木苺のほかは何の実かわかりませんがいい感じ。
これも、カーネーションがクリーム色とワイン色だったからで、赤だったらパスしたと思います。

Photo_6 ケシはワイン色で、一重のやさしい感じ。
ブーケの中にはつぼみもありますが、周りにもケシが飛んでいます。

ベージュの綿のパッチワークシャツとスカートも持っていますが、カーネーションは茶色に近い色。これまた、チェックとの四角パッチがお気に入り。
長袖シャツはメンズサイズで、野外活動にぴったりです。(これはフェアの後に残っていて気に入ったもの)。

赤いケシ柄では、ワンダフルワールド2002年冬の「南天と芥子柄」
Photo_7 ちりめん地の和調プリントで、和調だから赤が差し色でもあまり気になりません。
私の持っているのは青(ブルー?)で、ケシの色は渋いハッカ~ピンク~赤で横から見た丸っこい感じ。
葉っぱもかなりたくさんついたプリントです。

本物もですけれど、ケシの仲間はどれもつぼみがついている方がかわいいと思います。

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釣具屋は素材の宝庫☆ ~金魚袋のビニールひも 追記~

以前の君の名は? ~金魚袋のビニールひも~で、コメントをくださったありさかさんが、釣具として金魚紐と同様の紐をお探しだったので、釣り具屋さんも一度のぞいてみよう、と、先日そばを通りかかったので寄ってみました。けっこう大きな店なのですが、用がないので今まで一度も行ったことがなかったの。

しかし、ここ、大変な素材の宝庫なんですね☆
色とりどりの疑似餌は、イカみたいにびろびろと足がついているのやら魚めいたのやらと造形のおもしろいものがわんさか。蛍光ビーズだの、色とりどりのテグスだの糸だの、本来は何に使うのかわかりませんがアクセサリーとか衣装のパーツななんかにしたらおもしろそうなもの満載。

しかも、梅鉢皿だの、漆各種だの、クリスタルレジンだの、このあたりのホームセンターでもそんなに置いてないぞと思う材料もばっちり売っている。(魚拓とか標本のためでしょうか?) 小物整理用品も各種あり、すごいぞ、釣具店。

刃物コーナーの充実ぶりには思わずくらくらするほどでした。どうしてこんなにたくさんのはさみが売っているんだ! 携帯用のキャップがついたもの、折りたためるもの、他の工具と兼用のもの、眉毛とかも切れそうな繊細ものまで。珍しいなと思ったのは、爪切りのような形のはさみが何種類もあったことです。一般文具店ではあまりないですよね。
Jpg Photo 刃がしまえるタイプを購入してみました。

上は「ワーキング シザー」(TAITO)、下は「プチリガーNS46S」(Daiwa)。
どちらも、日本の糸切りばさみのような構造です。ワーキングシザーのほうは、ポケットなどにさせるクリップがついていますが、スライドで刃が飛び出た場合にはちょっと危ないかもしれません。プチリガーの方は、ひもや鎖などを通す穴がついています。刃がちょっとしか出ないので、むしろ糸など切る場合には使いやすいかも。

で、かんじんのビニールひもですが、手芸用には少々太いものの、ありさかさんがお探しのタイプかなあというものはありました。
Photo_2

「N.T.カラミ止めパイプ Vinyl Pipe」内径0.6mm Fishing TOHO 赤 111円(あれ、m表示がないや、これ)。 中空で、濃い目の赤ですが、一応下にものを置くと透けます。これでほぼ1mmだと思いますが、他に、内径 0.8mm 1.0mm 1.5mm 2.0mmがあり、カラーは赤の他に、透明と蛍光イエローがあります。全部は置いていなかったけれど、生産していれば手にいれる機会はありますよね。

しかし、ここにもピンクの金魚ひもはなかったのが少々残念。それに、もう少し細いのが私は欲しい。
でも、いい素材を売っている店が見つかったからうれしいです^^♪

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【このブログの追加記事】

→ 昔のビニール手芸の材料 ~金魚袋のビニールひも 関連~ … 昔のビニール手芸の本から、ビニール紐の種類や名前についてわかったことを書いてあります。

→ GETした金魚ひもは外国生まれ ~金魚袋のビニールひも4~ … ヘアアレンジのビニールチューブで、ほぼ金魚ひもと同じタイプのものを入手したので、その紹介。チューブ状ではないカラフルなビニールひもも合わせて紹介しています。

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計画の立てようがないリサイクル購入

カネコイサオ&ワンダフルワールドが閉店してしまったので、カネコ系の洋服の買い物はリサイクルばかりになってしまいました。

私のリサイクル購入歴は、金子さんのお店歴より少し長く、お店を見つける前に、書店でリサイクルショップばかりを集めたムック本を見つけ、その中に、ピンクハウスやワンダフルワールドを取り扱っている店を見つけたのが最初です。
当時、通販をしてくれるお店はカタログ通販で、お店がカラー写真やカラーコピーをつけたカタログを定期的に送ってくれて、その中から選んでいました。
また「じゃま~る」という雑誌に、個人でリサイクルの広告?を出している人がいて、そういうところに申し込んだこともあります。
それから、イベントで見つけた会員制のリサイクルサークルもあり、安価なことが条件で、自分で商品の絵を書いて投稿し、申し込みのあった人を抽選するようなこともありました。

現在は、多くのリサイクルショップがネット販売を行うようになりました。
これも、先着順あり、高い値段をつけた人のものになる少しオークション風のものもありといろいろです。
また、オークション関係で個人からの出品もあります。
こういう服は、買ったものの着る機会があまりないまましまわれていたりするものも多く、相当以前のものでも「未着用」も珍しくありません。

自分のほしいものが、いつ、どこに出るのかは、まさに運。
オークションなどでも、7日間出品している人ばかりではないので、「これ、昨日は出てなかったのに」などというのがあと数時間で終了になっていて驚くのはザラ。

オークションでは「アラート」を入れて、ほしいものが出品されたらお知らせしてくれる機能もありますが、相手がいつも自分のキーワードを入れて題をつけてくれるわけじゃない。
「野薔薇ブーケ」が、「バラ」「ばら」になるどころか、「小花柄」とか「花柄」とかで出品されることもあり、さらには「ピンクハウス ワンピース」で出品されることだってあるのだから…。
誰もがカタログの正式名称を知っているわけではないし、正式名称を言われたってかえって探せない場合もあるし(正式名称「チューリップとスノードロップ柄」に使われている花は「スノーフレーク」だというのは知られた話)、「リバイバルブラウス」だの「エルセット」だのの、通称名が正式名称より通用している場合もある。
だから、結局、画像を見て探すよりしかたないわけです。

で、ほしいものが計画的に出るわけではないし、無金利10回払いとかリボ払いなんてこともできないし、相手がいれば競り合ってエキサイトして高額になってしまうこともあるわけで。
先日は、入札していたのにオークションそのものがなぜか取り消しになってしまいました。難があったとか、個人的に売る相手が見つかったりとかなんだろうけど。しゅん。

私は、好きなシリーズを補完するような形で買うことが多いですけど、こんなものがあったの知らなかったわ~ というのも珍しくありません。
予約完売で店頭に出なかったものもあるだろうし、生産数が少なかったとか、行く店がその商品を入れていなかったとか、そのときお店に行っていなかったとかいう事情もあるだろうし。
そういうものを見つけて、新鮮な気分でお買い物になってしまうこともあります。

急に暖かくなったので、今日はカネコの、三色すみれのスカート(パープル)、長袖カットソー(きなり)、モチーフつきカーディガン(パープル)で外出しました。
これは、お店でコーディネートして売っていたまんまを気に入って一目ぼれした商品です。
三色すみれもクリーム色と紫中心で優しい配色だし、上がカットソーなのでおとなしめで着やすいセットです。(でも、袖口はフリルたくさん 笑)

今年は桜柄もちゃんと着なくちゃ。
たんぽぽやクローバーやすみれもひかえています。

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雪は避けたし カネコは着たし

「駄目な文房具ナイト」の天気予報は、午後から雪。
つまり、寒くて足元はぐちゃぐちゃになる予定。
…この時点で、綿ブロードの服はすべて却下! となりました。
発熱フリルワンピをその前日に着ていたのですが、底冷えがして、とてもこれにジャケットくらいでは雪はしのげない。(寒がりなので)
しかし、お出かけとなれば、金子服くらいしか着ていくものがありません。

なので、スカートはシーチング。
裾にフリルのついていないタイプです。
しかも、ペチコートにしたのは、カットソースカートだった^^;
シーチングの切り替えが一段しかなかったので、そんなに広がりません。
厚手のタイツにショートブーツ(←これらはカネコのではありません。)
上は、リブ編みのタートルセーター(非カネコ)に、編みこみのアーガイルのセーター、その上に無地のブルゾン、水に濡れるのでコサージュはなし。
色もおとなしめになりました。

カットソースカートは、ペチコートにするには中で静電気でくっついてしまうので、もう一枚、ポリの裏地タイプのものをはさんだほうがよかったかも。
でも、このくらい防寒していると、会場の外で雨の中で順番待ちをしていても苦になりませんでした。
編み込みのセーターは多色使いで手が込んでいるので、金子さんのデザインとかを知らない人にも評判がいいのですが、必ず言われる一言。
「自分で編んだの?」
…編めませんってば^^;

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帽子の女の子キャラクター「ホリー・ホビー」 追記

記事「受験生でなくても ~カナエルコーンは招き猫~」のコメント欄で、
「70年代に大きな帽子をかぶった女の子、いつも横向きで 時には麦藁帽子でブランコに乗っていたり、とても優しいセピアカラーぽい色使いで、洋風なイメージ 繊細なイラスト。当時は便箋や下敷き、ペンケースさまざまな文具にそのイラストが描かれ、とても好きだったのですが、どうしてもそのキャラクター名やどこの会社のものかがわかりません」
というご質問をいただきました。(女の子キャラクターの画像は、m_merryの秘密の花園を参照)

調べた結果、「Holly Hobbie」というキャラクターだということがわかりました。
そのキャラクターについての資料が少し見つかりましたので、追記します。

1972年前後学研は「ホリー・ホビ」というシリーズの大ヒットに恵まれる。
「ホリー・ホビー」は「大草原の小さな家」のローラのような大きなボンネットを被った少女のイラストを配したAG社のキャラクターで、本国のアメリカでも人気は高かったが、日本でも爆発的に売れ、学研は文具類に加えて、マグカップや傘などにもホビーシリーズを展開した。

 このシリーズのヒットをきっかけに、ブランド名は「ヴィクトリア・ファンシー」となり。日用雑貨や小間物への全面的な展開をはかり、カード販売からさらに事業拡大する。(中略)

続いて、学研初のオリジナルキャラクター「タイニー・キャンディ」もヒットした。この頃から75年にかけて、文具や日用雑貨メーカーが入り乱れてファンシービジネスに参入し始める。実用品メーカーも、それまで売っていた日用品を〈ファンシー>化させてなぐり込みをかけてきた。

『ファンシーの研究』(島村真理)ネスコ 「ファンシーショップの誕生」より

私が持っている70年代の缶のファンシー貯金箱は、学研のもので、「ホリー・ホビー」に似た地模様がついていますが、これには「Victoria Fancy」のロゴが入っています。

学研は当初、アメリカのカード会社アメリカン・グリーティング社と提携し、「ヴィクトリアカード」という名前でグリーティングカードを発売した。これがヒットしたため、さらに昭和42年頃、ノートやレターセットなどの文房具類にカードのデザインを転用したところ、カード以上に売れることになった。

Holly Hobbieは、その代表で、Victoria Fancyというブランド名で大ヒットをとばした。定型のノートやレターセットのほか、日本人好みのミニサイズのメモ帳や電話帳などが手頃な値段で発売され、少女たちはそのかわいらしさに思わず必要もないのに買う羽目になったものだ。メモ帳などには、たいてい、透明のビニールカバーがかぶっており、これが当時は、新鮮な印象を与えた。同時に、日本人のカバー好き、包装好きが遺憾なく発揮された。

Holly Hobbieは、大きなボンネットをかぶった少女の横姿をイラストにしたもので、かわいく、ロマンチックな雰囲気を漂わせていた。コクヨ、地球、ミドリ、リリックなどの文房具メーカーは、競って似たような女の子のイラストをつけたノートやレターセットを発売した。これらの女の子の顔は、もはやアメリカのものではなく、まさに日本の少女好みのかわいいものであった。

『かわいい症候群』(増渕宗一 NHK出版) 「アメリカのデザインと日本のかわいい感性」より

ここで、同じく、ホリー・ホビーが学研から発売されたものであることと、他メーカーからも同じようなキャラクターものが同時期にいろいろ発売されていたことがうかがえます。

女の子キャラクターのうち、私が名前を記憶していた「デコ」は、きっと他社から発売されたものなのでしょうね。ここに出てきたメーカのうちにあるのか?

ホリー・ホビーは、カントリースタイルの服装で、金子服に通うところもあると思いますが、その割に自分がはまらなかったのは不思議です。
ハイウェストも小花模様もエプロンスカートも好きなのですが(金子服より、ストリートオルガンとか田園詩とかのラインの方が近いかも)。

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雪が降ったらカネコのリュック♪

久しぶりに雪らしい雪が降りました。
2008121

夜中にずんずんと降っていたので、これは明日の朝はリュックだ~、とカネコイサオのギンガムのリュックを取り出しました。
黒白の1mmギンガムチェック、横長でかなり大きなゴム引きのものです。

これは、まったく予定外の買い物でした。
Photo私は青山店で買い物をしていましたが、その日は2階のワンダフルワールドにしか予約物がなくカネコイサオは買い物がない日だったはずなのですが…。カネコイサオの店頭に黒白ギンガムの4段スカートがいっぱいあって、4段が下から「ブロックチェック、5mmギンガム?、3mmギンガム、1mmギンガム」と凝っているものもありました。

でも、私がいいな~と思ったのは、一番細かな1mmギンガムだけのもの。
段々スカートは華やかすぎる気がして、今でも他にはカネコイサオのすみれの3段吊スカートしか持っていないと思います。
でも、これは妙に気に入ってしまい、ついでに一緒に出ていたこのリュックも買ってしまったという。(他のギンガムのものもありました)
(後に、白と黒のモノトーンは苦手でも、白黒1mmギンガムは自分のツボなのだと知る。ボタンが1mmギンガムだったために気に入って買ってしまったカットソージャンスカとかもあり。)

リュックは使用中にものの出し入れが面倒なので普段はあまり使いませんが、歩いて通勤する場合、雪の日はとにかく両手を空けるのが大事。
凍結していてすべることもありますから、なるべく怪我はしたくない。
で、いつもは、ショルダーバッグに大型バッグ、と大変大荷物なのを精選し、このリュック一つと、財布や交通機関のカードなどを入れるポシェットに切り替えます。(これは、カールヘルムのデニムにゴルフうさぎの刺繍のある正方形に近いのを使うことが多いです。)

で、山登りなどの縦長のリュックだと、ものが底に潜ってしまって見つかりにくいので、この横長は重宝。
開け閉めはプラスチックの止め具で楽な方です。
さりげなくかわいいところも気に入っていて、もう中は経年変化でシミがたくさんあるんですけれど、雪が降ったときのお役立ちとして余生を送ることでしょう。

このサイズのリュックってあまりなかったかもしれません。
ほぼB4サイズが入る大きさです。

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カテゴリー少し変更しました

ココログでは、一つの記事を複数カテゴリーに入れることができて便利ですが、このごろ自分で記事を書いて、どこのカテゴリーに入れたらいいか考えてしまうようになってきたので、少しカテゴリーを整理しました。

1 カテゴリー「折り紙」、「文具~紙製品」を整理して、以下の三つに変更しました。

折り紙の折り方・工作…折り紙の作品、切り紙、ペーパークラフト、その他の工作(まだありませんが出てきたらここへ)

折り紙(紙そのもの)…単色おりがみ、変わり折り紙などの紹介

文具~紙製品~…折り紙以外の紙製品(レター関係、ポストイット、ノート、素材の紙など)

とにかく、「折り紙」が、使用前の紙にも作品にも使われてしまう単語なのが困り物で。
「なわとび」なんかも、遊びと、縄そのものに使われますが、こちらには縄そのものには「とびなわ」という語もありますから分けられるのですが。

「紙製品」はもっと分けたい気がするのですが、どれがこの先増えるのかわからないので、今のところ混沌のままです。

2 「金子功関連」を独立させました。

このブログでファッション・アクセサリに、金子功さん関係の記事でないものを探すほうが難しいのですが、一応、金子功関連を別立てにしてみました。
(「ファッション・アクセサリ」カテゴリーからも読めるようにしてあります)

リンクなどで直しきれていないところがあるかと思いますが、ぼちぼち直していきたいと思います。

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金子功ワールドに浸る~25周年ピンクハウス物語 横浜ランドマークプラザ~DVD編~

ディスプレイ編」「資料編の続きです)

金子功さんの雑誌資料を大体読んだ後、一度セール会場に戻って、商品を見てきました。
限定商品のハートリースのマグカップとカフェオレボウルは、回顧展の方で値段がついてディスプレイしてありましたが、どこで買ったらいいのかわからず、お店での引換券がないと買えないのかしら、と心配してしまいましたが、スタッフさんに聞いたら、会場のすみの箱の中に商品がしまってありました。

その後、再び回顧展に戻り、過去のファッションショーのDVDを見ました。
DVDは、ハンガーラックの間に小さなTVがあり、そこでかけっぱなしになっていました。
画面が小さくソファに座ると服が見えないので、そこに立ったまま見ていました。

私は遅れてきた金子ファンですから、金子さんのピンクハウス時代のSHOWはまったく見たことがありません。もちろん、ビデオもこれが初めて。
ビデオはDVDに焼かれて保存されているようでした。

そのときにかかっていたのは、88~89のインゲボルグのものだったと思います。
会場が小さくて、モデルさんと客席の間に段差がなく、ほんとうに目の前をモデルさんが歩く。
しかも、発表点数が少ないのか、かなり何度もぐるぐるとめぐる様子で、このくらいじっくり見られたらうれしいよなあ、と思いました。
服の様子もシックなもので、手に番号札を持っていたりして、きっと、バイヤーが、後で何番の服、と注文したりしたのでしょうね。

熱心に見ていたせいか、スタッフの方に、見たい年代のものはないかと尋ねられました。
私は何も見たことがなかったので、どれでも楽しかったのですが、重ねて聞かれたので、「94年の春夏」をリクエストしました。
金子功さんのピンクハウス最後のデザインのものです。

DVDの都合で、93~94年の秋冬から始まりましたが、どちらも見ごたえがありうれしかったです。
さきほどのシックな路線と違う、スーパーレイヤードとでも言うべき、これでもか~っと重ねまくった服、服、服。
自分がリサイクルで持っている服など、それ一枚で十分に凝っていてかわいいと思うのだけど、え、これとこれとこれをさらに重ねていたんですか(驚)、なんてほど。
デニムの生地のものがブロードのプリントワンピースの上にオーバースカートになってたなんて知らなかったわ。
この頃になると、もうモデルさんの動きが速くてすぐにひっこんでしまうので、動体視力がよくないと、プリントだの重ね方だのがわからない。
(インゲボルグにスミレみたいなのがあったのだけど、あれは一体何~?)
知っているプリントならまだ何とかなるのですが。

93年のビデオには、民俗音楽風の女性ボーカルの「スカボロ・フェア」が使われていました。
カネコイサオ&ワンダフルワールドのコレクションのラストには、サイモン&ガーファンクルのこれが使われていましたから、金子さんのお気に入りの曲なのでしょうか?
私も大好きです。

私がピンクハウス系に興味を持ったのは、おとなしめのカネコイサオがあるとか、ワンダフルワールドにはすみれ柄があるとかいうことからだったんですが、最初に着てみたいと思ったのは、リサイクルショップの広告の写真に写っていたピンクハウス94年の白つめ草柄でした。
それは、ハンガーラックにかかっているたくさんの服の中の一枚で、カラシ色に、ブーケになっていないクローバーの花と葉のプリントでした。それがとてもリアルで、クローバーの葉っぱには白い線が入っているし、花は少し枯れて茶色くなっているし、茎には土までついている柄。
元々野草は大好きでしたが、こんなにリアルなプリントを見たのは初めてでした。
すごくほしくて、そのお店に問い合わせしてみたのですが、案の定手に入らず(93年のクローバーブーケパッチのほうはあったのですが)、店舗のあるリサイクルショップで写真を見せて聞いてみても何年のものかもわからずと、なかなか手に入れるのが大変でした。

その、私が焦がれた白つめ草柄も、クローバーのコサージュベルトとともに画面に登場しました。(クローバーのコサージュベルト、このショーでは柄に関係なくたくさん使われていたような。)
やはり私の好きなたんぽぽ柄とか、伝説の野薔薇ブーケとか、この年のお買い物はみんな悩んだだろうなと思う素敵なものばかり。(あ、自分が着るならもっと枚数を減らさないと無理だなとは思いましたが)
また、綿ローンの白のペチコートふわふわというのが歩くときに大変美しく、無理とか思わずにこういう格好を一回くらいしてみればよかったと思うほど。
どの服も、細かな部分まで妥協のない仕事で素晴らしかったです。
もう、やりすぎ! というくらい、コストも手間も考えてない、趣味に走った仕事とでもいうか。
一般受けするかしないかより、作りたいものを作る創造者の姿勢がそこにありました。

DVDで一つショーが終わるごとに、金子さんが登場し、お客さんから山のような花束を贈られていましたが、そのたびに、なぜかじんとして涙が出そうになりました。

スタッフの方は、これらの映像を、「大変貴重なもの」「お宝」と呼んでいました。
きっとこれからも、ピンクハウスはかわいい服を作り続けていくと思うのですが、
営業とか収益とかを考えたら、こういう無謀とも思える服はもう作れないのではないでしょうか?
ある意味わがままな天才デザイナーがいたからこそ、こんな服ができたのだと思います。

当日は、ピンクハウスを着て行こうかとも思ったのですが、お正月だからとワンダフルワールド中心の和柄で行きました。(コサージュだけピンクハウスのものを用意していたのに、出掛けにあわてて忘れてしょぼ~ん、でした。ロシア風だかの、小薔薇ブーケに、細い房のついた玉が混じっているものです。)
セール会場では、そもそもピンクハウスを着ている人の方が少なくて(戦闘モード?^^;)、なんか場違いもはなはだしい感じでしたが、回顧展の方には同じ和柄の方がいました。
94年の白つめ草柄の方もいらしてうれしかったです。
スタッフさんは、ピンクハウスを着ていない私にもとても親切でした。

セールでは、すみれのTシャツとソックスを購入。これなら、合わせるものには困らないと思って。
残っていたすみれプリントのスカートは好きな色で最後まで迷いましたが、たぶんこの形では着られないだろうと見送りました。

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封印用ダブルファスナーはいつから?

横浜ランドマークホールのピンクハウスのセールでは、買った物を、専用のロゴ入りの赤いバッグに入れてくれました。
紙バッグではなく、不織布で作られたファスナーつきの大きな手提げバッグです。

帰ってからバッグを開けようと思ったら、ファスナーに、こんな札がついていました。
Photo_9 「開封方法 (図があって、結束バンドの部分を)ハサミでカットしてください。」
「逆サイドのファスナーは商品の封印用です。再び開くことはできません。」

え? え? え?

確かに、見ればこの紙と結束タイがついているのと逆側にもファスナーの引き手がついているダブルファスナーの袋なのですが、そちら側はどうひっぱっても開かないのです。
勝手に開封できないバッグなんですね。

レジでは、結束バンドをつけるような細かな作業はしていなかったので、紙がついている側は初めから結束バンドがついていて、買い物が済むと逆サイドのファスナーをひっぱるだけで簡単に封印ができる仕組みらしい。
セールでごった返していて、買った後も再び買い物をしに戻ったりすることもあるのですが、そのとき、勝手にバッグを開けて物を入れたりできないようになっているんですね。

この、封印用のダブルファスナーのついたバッグ、私は初めて見たんですけど、いつ頃からあるものなんでしょうか?
今年あたり、福袋などに利用されていたかもしれないですね。
ダブルファスナー袋としては使えなくても、片側は開け閉め自由なので、バッグ自体が使えなくなるわけではないし、忙しいレジでは助かる商品かなと思います。
(でも、商品名も何にもわかりませんが。)

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金子功ワールドに浸る~25周年ピンクハウス物語 横浜ランドマークプラザ~資料編~

ディスプレイ編の続きです)

クリアーブックタイプのスクラップブックは、雑誌記事などが84年のものからありました。(大橋歩さんのポストカードは、ポストカードブックになっているもののほか、実際に配られたものも。) 
台紙つきのクリヤーホルダーなので、たぶん裏表になっている記事はカラーコピーなどをしてあるんじゃないかと思います。
Photo_7 Photo_8 雑誌の発行年や号数なども、号数がわからないものも少しは混じっていましたが、かなりきちんと記入されていました。
「an-an」「装苑」「non-no」「olive」「CanCan」「ef」「MODE et MODE」など。

雑誌の記事は、私にとっては初めてのものがほとんどでした。
何しろ、金子功さんが独立されてからここのブランドを知った私は、リアルタイムに発信された情報を見たこともなかったわけです。

閲覧は自由だったので、まずテーブルの上にあったものを、それから棚に置いてあったものを、さらに別のテーブルのものをと、ほとんどに目を通してきました。
過去の洋服のカタログはあまり冊数がなく、スクラップブックにはさみこまれたものもありました。
「金子功のピンクハウス絵本」シリーズがなかったあたり、本の状態で閲覧で傷むのを気にするよりは、袋で保護された状態で自由に見られるようにしたのかもしれません。

11月末の、カネコイサオ&ワンダフルワールド閉店の折には、金子功さん独立後の雑誌資料はたくさん読むことができましたが、それ以前のピンクハウス関係の記事はなかったので、とても新鮮でした。
(先に書いたの日本調のことや、アイロンなどかけずに洗いざらしで着てほしい、リボンもいばっていないでくたっとした状態がかわいい、16~50歳が対象などなど、話には聞いていたけど本当にそう書いてあるとは~ とか)。
初期のものなど、初めて見る形やプリントもたくさんありました。
ショーや展示会を見てバイヤーが買い付けた一番人気、なんていう記述は、直営店の現在とは事情が違っているし、「売れなかった服」なんて記事まであるのがすごい。
(でも、素敵なノースリーブのワンピースだったのよ。袖がフレンチ型の方が売れたそうです。)

で、やはり、こんなの今でも出たらほしい、が、満載で。
こんな色あわせあるの?とか、この異素材がまとまるとは、とか、他メーカーのものとのミックスコーディネートとか、びっくりするような組み合わせの妙。
ピンクハウスのスタイルのイメージはかなり完成されて、一見ワンパターンに見えますが、それは冒険心や遊び心があり、求められるものより作りたいものを作るチャレンジャーが創造したものだということがよくわかりました。
今ではすっかり見慣れているプリントものも、それ以前にはこういうものをプリントにしようとは誰も思っていなかったものがたくさんあるわけですから。
布地の加工も、どんなに手間がかかるかしれないくるみボタンにループのボタンホール、細かなレースとフリル、あちこちにほどこされたパッチワークや刺繍は、「手作り」なんて域をはるかに超えていました。

お値段もすごい。
86年の無地の綿ローンのブラウス、ワンピース、ペチコート、色のスカート、スカーフ、ニットストール、しめて約17万円~(・.・;)
よく、ほしいけれどとても買えなくて、○○だけ買ったというような思い出話を聞くのですが、どういう人がセットで買えたんだろうと思います。
でも、これだけ手が込んでいたら、作るのだって簡単じゃないし、手間賃だってかかるよなあと思えるものでした。

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DVD編に続く)

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金子功ワールドに浸る~25周年ピンクハウス物語 横浜ランドマークプラザ~ディスプレイ編~

1月5日、横浜ランドマークプラザにおいて、「25周年ピンクハウス物語」という回顧展と、ピンクハウス&インゲボルグのセールが行われました。
(実際の人の流れはセールのほうがメインだったと思いますが。)

私が会場に着いたのは、開場時間の10時を少し過ぎた頃。
受付で、並んでいたお客様に差し上げています、とロゴ入りのバッグを下さいました。
セールに来て物をいただけるとは思わなかったのでびっくり。

入ったそこはセール会場で、早くも大量に何袋も服をキープした人たちが選別をしている感じで、めぼしいものがないぞ状態。
早々にそこは退散して、どこかな~と奥の方の回顧展へ。
こちらはすいていて、ゆっくりと見ることができました。

Photo 1 ぱっと見た感じはすきすきで、さほど広くないスペースが埋まっていないような感じだったのですが、ここには貴重なものがいっぱいあり、じっくり見るとかなり時間がかかりました。

Photo_3  Photo_6 服は、91年の勿忘草、94年の野薔薇ブーケなどいくつかが、コサージュベルトやエプロンなどとコーディネートされてマネキンに着せられていて、年代や柄などの説明が前に置いてあり、他の服はハンガーにかけられて、ハンガーラックに吊るしてありました。

Photo_4 吊るしてある服の上部に、年代や柄名とコメントがついていましたが、ラックにかかっている状態だと服の側面しか見えないので、これは、並べ方にもう一工夫ほしかったと思います。
見たい服はどうしてもハンガーを動かして見てしまいますが、これは店員さんの私物だとスタッフさんが言っていましたので、マネキンは無理にしても、正面から吊るす方法はなかったでしょうか。
もっとも、一日だけの開催で、しかも大セールをしながらでは、こちらのディスプレイに凝っている時間はなかったと思います。
見せてもらえただけでありがたいと思うべきでしょう。

ピンクハウス絵本関係に出てくるような昔の服がたくさんあり、もう20年とかたつものもあるのに、色も美しく、細かい細工もそのままになっていました。
持っていた方が大事にしまってあったのがうかがわれます。
金子功さん独立後の服は浴衣くらいしかなかったので、これは金子功のピンクハウス回顧展といっても差し支えのない内容だったと思います。

Photo_5 昔の京都コレクションで発表された日本調(金子さんは雑誌の中でジャパネスクは失敗だったと書いていましたが)は、細かい麻の葉模様の地にちらばった柄は千代紙のよう、袖にはしごレースのようなクロスステッチのような、赤い糸で細かくすきまを空けて縫い付けた仕事がすばらしく、ほしいよう、と思ってしまいました。
というか、今でもこれを着てみたいと思う服がたくさんありました。
妥協のない細かな仕事が、今でもとても魅力的でした。

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資料編」「DVD編に続く)

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1月5日 25周年 ピンクハウス物語 横浜ランドマークプラザで開催 

暮れに、いつものカネコイサオ&ワンダフルワールドのセールのお知らせが来ないのは寂しいものです。(カードの請求はたくさん来てひぇーん、ってものですが)

でも、お正月、ちょっと楽しそうなイベントを見つけました。

25周年 ピンクハウス物語&セール(←詳細はクリックしてください)

ピンクハウスが大切にしてきたプリントを中心に皆様と一緒に懐かしく振り返り、そしてこれからも語り続ける。そんな想いを込めた小さな回顧展です。
80年代、ブランド初期のプリントを中心としたビンテージ商品の展示や、このイベントの開催記念商品を販売いたします。

ということは、金子功さん時代のプリントが見られるということですね(^-^)
以前から、ピンクハウス路面店で行われていたイベントのようなのですが、詳しいことがわからなかったので。

場所は横浜ランドマークプラザ、1日限定のイベントで、同時にセールも行われるそうです。混みそうですね。

◆25周年 ピンクハウス物語&2008年冬セール◆
開催日時:2008年1月5日(土)10:00~17:00
開催場所:ランドマークプラザ5F ランドマークホール

見たことのない服がいっぱい見られたらいいなあ。

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金子功さんWikipediaから削除?

時々、ここを訪問された方は何を知りたかったのかな? と、アクセス解析を見ることがあるんですけど、今日、見慣れない検索ワードがありました。

「なぜ 金子功 wikipedia 削除」

え? 金子さんがWikipediaから削除されたの? とWikipediaを見にいきました。

金子功」の項目は、Wikipediaの「ファッションデザイナー」のところにありました。
しかし、そこをクリックすると、
「金子功を編集中」になり、「ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。」とあり、
さらに下には、

警告: あなたは以前に削除されたページを再作成しようとしています。

このページの編集を続けることが適切であるかどうか検討してください。便宜のために、このページに対する削除の記録を以下に示します。

2007年10月6日 (土) 09:18 NiKe (会話 | 投稿記録) "金子功" を削除しました。 ‎ (SD:定義無し 2007年10月6日 (土) 09:16 by 123.226.66.87(p6087-ipbfp205yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp) 内容: 'デザイナーの金子 功さんが1972年にPINK HOUSEを設立しました。199)

と書いてあるんです。
10月6日はカネコイサオ&ワンダフルワールドのクローズ前ですから、これはご本人の希望なんでしょうか?(希望で削除してもらえるもの?)
でも、このデザイナーの顔ぶれには故人もいますし、現在活躍していなくてはいけないというものでもないようですし(百科事典なんだから、以前どうだったかを知りたいときもあると思う)、金子さんがピンクハウス他を作り、カネコイサオを作り、独立してさらにワンダフルワールドを立ち上げたのは事実なんですから、消すことはないと思うのですが。

これをたまたま見つけた人が不審に思って、どこかに書いてないかなあと検索していたわけですね。

ウィキペディアって、検索すると出てくるような存在で、あまり積極的に使っていないので、基準や約束事がよくわからないんですが、この項目は、金子さんのことに詳しい方が復活させてほしいなあと思います。
だって、金子さんが独自の世界を作ったデザイナーであることはまぎれもない事実なんですから。

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【追記】

2009年4月25日現在、Wikipediaには金子功の項目が復活しています。
項目の最後は、「2007年、秋の作品よりデザイナーとしての活動を休止した。」となっています。

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カネコ系リサイクル市場 高値豊富…かな?

カネコ関係のお店がクローズしてしまったので、リサイクルやオークション関係で服を見ていますが、
ブランドクローズの告知があった頃から「売り時」みたいですね。
これを機に着るのをやめてしまう人もいるだろうし、クローゼットにしまってあった服の整理をする人もいるだろうしで、
今までこれはリサイクルではあまり見かけなかったなあ、という種類や年代のものもけっこう出ています。
私もリサイクル市場をずっときちんと見ていたわけではないですから自分の感じ方ですけど。
今度あれと似たようなのが出たら買おう、ができない状態ですから、欲しい人はいるわけで。

もう少しすれば値段も落ち着くと思いますが、その時にはもう出品されないかも~と思うので、今は整理より補完です。(←整理したほうがいいんでないかい?)

柄物に比べると、無地のブラウスなどはかなり品薄に思えます。あんまり高値で出されても買えないので難しいところです。

コサージュはあまりつけない割にいっぱい持っているのですが(パンパスグラスのブーケなんて、ポリの服につけたら破れるぞ、ってくらい大きくて重い。もちろん使ってません! ←「もちろん」でいいのか?)、かわいいのがあるとついふらふらと補完してしまいそうです。

このブランドのクリスマスのものはあまり持っていません。
以前、メンズカネコイサオで、クリスマス編みこみのカーディガンが出て、それはグレー地にツリーの模様とクマの顔が連続模様で編みこみになっていたんですが、クマが白くて猫みたいだったのね。
これなら、クマが苦手な私もOK、ととっても気に入りました。(猫は好き)
だけど、メンズのニットじゃさすがに大きいからと、ワンダフルで似たようなのを予約したら(これはカタログに出ていなかった)、こっちはクマは茶色だし、ツリーはそんなに目立たないし、ピンクと水色の波線やらでやたらかわいいし、もうどうしましょう、って感じでした。
結局着てますけど、あのメンズの色柄でそのままワンダフルで出してほしかったよ~。

クリスマスのブルゾンは昔の金子さん時代のピンクハウスのを持っています。
リサイクルショップの店頭にクリスマスの日に飾ってあって、年代は古いものだったんですが、赤がすごくきれいで。
白雪姫のお母さんが「雪のように白く、黒檀のように黒く、血のように赤い」子がほしいと願う場面がありますが、雪に落ちた血のような深い赤。
ああ、これ、日本の赤だ、と思いました。
普段、赤は着ないのに、おまけにそれから1年着られないのに買ってしまったのは、その赤に魅了されたからに違いありません。

ワッペンにクリスマスツリーがクロスステッチしてあって、ピンクハウスのロゴもワッペンの中に控えめにしか入っていない。
『金子功のジャンパー絵本』に載っています(大橋歩さんのイラストと写真で)。
今でもお気に入りですが、今年はいろいろ燃え尽きていたので、クリスマス前に着ないで終わってしまいました。

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花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その2

A1 私が、カネコイサオ&ワンダフルワールド青山店に着いたのは、夜の7時半を回っていたと思います。

そんな時間にお店にいること自体めったになかったので、こうこうと明るいお店はいつになく美しく見えました。

中に入ると、大勢のお客さんが、壁に沿って並んでいるような感じになっていました。階段付近で、販売員さんとお客さんの写真撮影などをしていたので、順番待ちみたいになっていたのだと思います。

ここでもお客さんの服装はいろいろで、フェアのフルーツ柄とモチーフニット、最後の作品のピコフリル長袖オーバーブラウスとフレンチスリーブブラウスの色違いの組み合わせ、くま、うさぎ、民族調、クリスマス、薔薇、無地の華やかなドレスなど、ほんとに色とりどりでした。
中に、やはり勿忘草の方を見かけ、この方々も花言葉を意識しての選択だったのかなと想像したり。
カタログそのままではなく、その人なりにお気に入りの小物などと組み合わせて、その人好みのコーディネートになっていました。

スタッフさんはドレスコーディネートが3人と星条旗コーディネートで、こちらも華やかなコーディネートでした。

こちらも、商品棚はほぼからっぽ状態でしたが、そこにたくさんの花が置かれていました。
A2  A3         花がこれほど似合うブランドは他にないかもしれません。
どちらのお店でも、私が贈った花もその中にまじっていました。
私が見られなかったたくさんの場面をかわりに見ていてくれたことでしょう。

連れがいなかったので、そこにいる間、いろいろな方とお話をしました。
その中で、何人かの方から、最近は買っていなかったのだけど、お店からクローズのはがきがきて、初めて閉店を知ってびっくりした、という話を聞きました。

普段のDMは、買い物をしている間はきちんと送られてきますが、しばらく縁遠くなると連絡が来なくなるものです。
でも、今回は、それに限らず、古い顧客名簿も使って、なるべく多くの人に連絡をしたということですね。(住所変更などがあった人には届かなかったかもしれませんが)

それが、会社の方針だったか、販売員さんの裁量だったのかはわかりませんが。
いつかはまた買おうと思って、あるいはその近くに行ったら寄ろうと思っていて、突然お店がなくなっていることもいくらもあることだと思います。
今回のように、普段買っている人でさえ商品が足りない状態になっているのでは、多くの人に連絡をしたところで売り上げそのものが増えるわけではなかったと思います。
それを、わざわざ連絡して名残りを惜しんだ姿勢を、私はとても素敵だと思います。
DMをもらった人は、自分のことを忘れなかったお店をうれしく思い、それがなくなってしまうことを悲しく思い、少し敷居が高くなってしまったお店に、安心して訪れることができたのではないでしょうか。

撮影の合間を見て2階に上がり、お話をしながら、再び、スクラップやビデオの鑑賞をしていました。
やはり、以前からここの服を着ている方が多くて、年代違いの重ねを見られたり、手に入れられなかったお気に入りなどのお話が聞けるのが楽しかったです。
それぞれに好みがあって、このタイプの服が最近出ないので残念とかいうのもいくつか聞きました。
ここでも、マリエやディスプレイなどと写真撮影をされる方が多かったです。
A6

閉店時間はとうに過ぎていましたが、それでも人はなかなか減りませんでした。
CLOSEの看板だけをドアのそばに出していましたが、中に人が大勢いて、これでは帰れないわね^^ という感じ。
みなさん、担当さんとお話をされて、記念撮影をして、など時間をかけていらっしゃるからですね。
自分では気づかなかったのですが、来店が遅くなったために、その順番が遅くなっていたみたいで、これはなるべくゆっくりしていたい私にとってはラッキーなことでした。

自分では奇抜すぎてとても着られないなあと思っていた服や色柄でも、似合う人はちゃんと着こなしているのだなあと思うことが多い日でした。
こんなに、金子さんの服が一堂に集まることは、もうないかもしれません。
これをデザインした、金子功さんに見ていただきたかった。
その年限りの流行で捨てられていく服も多い中で、大切にされて、お気に入りにされて、今も着られているあなたの作品がこんなにたくさんあるんですよ、と。
それを着ている人はみんなそれぞれにうれしそうでしょう、と。

そう、不思議と、お店全体の雰囲気は明るく華やかで笑顔にあふれていたのです。
個々人になれば、思いがあふれて泣いてしまう人も大勢いたと思うのですが、
まるで、この華やかさが明日もずっと続くかのように。

担当の店長さんは、今日一日、お化粧直しをする時間もなかったそうです。
それでも、最後まで笑顔が美しい方でした。
2階で記念写真を撮っていただいて、階段を下りると、もう、階下のお客さんはお帰りになって、ようやくお店は静かになり始めていました。

担当さんだった店長さんと、初めて青山に来たときの店長さんお二人に見送っていただきました。

最初の担当さんの異動や退職などいろいろありましたが、知っている方が最後までいらっしゃったのも私にとっては運のよいことでした。
ただここの服を着てみたいというだけで、大量の買い物ができたわけでもなかったけれど、最後までここは私に優しいお店だったと思います。

信号のところで振り返ってみたお店には、まだわずかに人影がありました。

翌日も東京にいた私ですが、もうここへは行きませんでした。
最後に見た光景がずっとそのまま続いていてほしかったから。
帰りに立ち寄ったデパートでも、その階には寄りませんでしたが、
エスカレーターの表示板からは、お店の名前は姿を消していました。
塗りつぶしたのではなく、看板ごととりかえて、初めからそこになかったかのように。

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→「その1」ほか金子功さん関係の記事は カテゴリ ファッション・アクセサリー または カテゴリ 金子功関連 へ。

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花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その1

2007年11月30日金曜日。
金子功さんの作ったファッションのお店、カネコイサオとワンダフルワールド、すべての店がこの日閉店を迎えました。

平日だったため、遠方の私は行くのをあきらめて、自分のかわりに花だけ届けるつもりでいたのですが、結局、仕Photo事を半日休んで出かけることにしました。

新しいパッチワンピースやパッチスカートを攻略する余裕もなく、勤務時間中の移動でもあり、おとなしい服に勿忘草とパンジーのコサージュだけつけていきました。
お別れの服は、この間でおおむね満足していたので、気持ちだけ。
カネコイサオ&ワンダフルワールドのコサージュは、リアルな花形のものも多くて、見ているだけでうれしく、たくさん持っています。

今回は先に小田急店へ。
前よりも一層商品がなくなった商品棚は、でも、今回は空ではなかった!
O1

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O3 O4

お客さんたちが持ってきた花やかわいいプレゼントが、棚を埋めていました。

外はこれから冬になり、多くの花は咲くこともかなわないのに、金子さんのプリントに、冬でも美しい色と花柄がたくさんあったように、デパートのこの一角は、商品がなくなった今も、季節外れの美しい色に満たされていました。

それは、次々に訪れるお客さんたちもでした。
勿忘草、薔薇、野薔薇、鈴蘭、小花、ブーケなど様々な花柄、クリスマス、くまやうさぎの楽しい柄、あふれる色、八重咲きのようなピコフリルやレース、光るアクセサリー、それぞれが思い思いの服を選び、商品のないのを感じさせないほど、お店にあふれていました。
O5_2
クリスマス前に閉店してしまうのを惜しむように、小田急店のワンダフルワールドの方々は、色違いの サンタとスノーマン柄を身に着けて、それをパッチワークのシャツでたくしあげたり、クリスマスツリーやリースのクマのブローチで飾ったりして楽しい雰囲気を出していました。
販売員さんの心づくしのプレゼントも、クリスマスのキャンディでした。

カネコイサオの方々は、金子さん最後のデザインのパッチワークを。
これを着ていた方は、お客さんにも何人もいらっしゃいましたが、どれも同じ着方にならないのがおもしろいところです。
(パッチワークシリーズのアレンジは金子さんからの宿題だと思っているのですが、私は和柄と合わせてみたいと思っています。)

ご自分の担当さんを待ってようやくプレゼントを渡してそのまま去る人、これから会合がある人など、みなそれぞれ事情のある中、名残を惜しんで出向いていらしたようで、話に花が咲き、誰かが去るときには撮影会になり、デパートで事情を知らないお客さんが見たら、一体何が起こっているのかわからなかったんじゃないかと思います。
明日なくなるこの場所が、湿っぽさより、明るく華やかな雰囲気に包まれていたのですから。

「閉店売り尽くし」とはよく聞く言葉ですが、ほんとうに何もかもが売れてしまってからっぽになることってとても少ないのではないでしょうか。
そんなに商品がない中でも、やはり気になるものが見つかれば買い求めていく。
私の目の前で、いくつもの商品がそうやって誰かのもとへ買われていきました。

そこにいるだけで楽しいひとときを過ごしているうちに、七時を回ってしまいました。
「また必ず連絡しますから」
そんな言葉に素直にうなずいてしまう、そんな楽しい優しいひと時をすごすことができました。

きっとその後も、デパートが閉店するまで、何人ものお客さんが訪れ、同じように最後の夢を見たことでしょう。
またきっと会いましょうね、と言い交わしながら。

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→ 花に満ちた終幕~カネコイサオ&ワンダフルワールド~その2 へ続く 

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名残りは尽きねど… その3

ゆっくりすぎるほどの時をお店で過ごした後は、もう一つのお店へ。
私は、カネコイサオ、ワンダフルワールドとも、担当さんの異動があって、それについていっていろいろな店舗をまわって、今は元のお店に落ち着いていましたが、デパートの中のそこは、それとは別のサブのお店として立ち寄ることが多かったです。
自分がアクセスしやすい場所にあったのも幸いでした。

同じ服を売っているのだから、どこでも同じような感じになるかと思うと、これがそうでもなく、お店によって、どの商品をたくさん置くか、全体の雰囲気をどうまとめるか、店員さんの着こなしやお客さんの服装もお店によって雰囲気が変わっていたと思います。
独立店舗が、切り離された非日常的な時間と空間を提供してゆったりした気持ちを与えてくれていたのに対し、デパートの中の店舗は、目にした人が気楽に立ち寄れるフレンドリーな明るさに満ちていて、私はどちらも大好きでした。

いろいろな店舗が閉店してしまったので、顔見知りの販売員さんが集まって、これもまたうれしいところです。

ただ、さすがにもう商品がなく、DMのポストカードの残りなどを好きなだけもらえるようになっていて、その心遣いがうれしい。
ポストカードはフェアや絵型のお知らせなどの節目に出されて、洋服をトルソーに着せたり、いろいろディスプレイした服そのものの写真、プリントの模様だけを柄にしたもの、シンプルな地にロゴなどいろいろで、中にはカタログに出ていないものもあったりしました。
こういうのは捨てられずにあちこちにとってあるので、ちゃんと整理しないとなあと思います。

そんなものを見ながら、大好きな販売員さんとお話をしている最中に、よその店舗からいらした担当さんが、つかつかと近づいて、目の前にざっと広げてくれたものにびっくり。
この、ものがないご時世に、いったいこのベーシックで美しい品々は何事!?(←戦時中じゃないんだから…)

たった今、キャンセル連絡があった品々だということでした。

来るのがこの時間より早くても遅くても、見ることさえできなかったのです。
しかも、好きな形で持っていないもの、消耗品ばかり。
そして、「またにする」はないこのタイミング!

きっとそんなドラマは、この時期いろいろな人が味わったのではないでしょうか。
たまたま他店舗で残っていたものが入荷した時期に、ちょうどお店に行っていたとか、
別の用で行ったときに、リバイバル品が入荷したとか。
後になって、そんなのあったの~ と残念に思った品がどれだけあったことか。
前に書いた、犬も歩けば…状態ですね。

そうして、そういうお洋服は、深い縁を感じられて、その人のもとへ行くのでしょう。
私ももちろんいただいてきました。
記念写真を撮っていただき、2店の荷物をまとめた最後の大きな紙袋を提げて、私はお店を後にしました。
振り返ると、担当さんがそのままこちらを見送っていてくださいました。

どちらのお店でも、挨拶の言葉は、「さようなら」ではなく、「またいつか」であったのですが、
無条件にこの姿を肯定してくれていたお店がなくなり、私はこれからひとりになるのだという気分になりました。
実際には、大勢の人が愛して、これからも着続けると言っている服なのですが。

日付けが変わりました。
今日の夜、残っていたカネコイサオ&ワンダフルワールド、すべてのお店が営業を終了します。

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名残りは尽きねど… その2

机の上に積まれたクリヤーホルダーには、今まで雑誌に掲載された金子功さんに関する記事がたくさんはさみこまれていました。
自分がここの服を買い始めた後のものは大体読んでいましたが、それ以前のものは初見のものが多く、「これが噂に聞くレモンブーケ柄」とか「プロヴァンスすみれの扱いってこんなだったんだ~」とか、ワンダフルワールド創始の頃の様子の記事をたくさん読むことができました。

中には、風呂敷など一般の和調のものを使ってエプロンなどの小物を作って金子さんの服に合わせたものもあり、フルセットだけでなく柔軟な着方を勧めているのがわかります。(歌舞伎の定引き幕の三色を縦パッチにしたエプロンがあった。ワンダフルワールドの羽子板うさぎ柄の時のストールの裏がこの3色パッチになっていて狂喜して買ってきたことを思い出しました。)

中の記事で、金子さんのプリントの色を染めるときの色数について、
7色が最低、12色は当たり前、最高18色
という記述がありました。

以前、よそでスカーフを見ていて、このくらいリアルできれいなら及第点(←えらそう)と思って買い求めたときに、店の人から、「ここのプリントは奈染(なせん)で10何版だかを重ねている」、という誇らしげな説明があり、いつも金子さんのプリントではこのくらいの雰囲気なんだけどな、と思ったのですが、そう感じたのは間違いではなかったようです。

そういう記事やビデオを見ながら、これは持っている、とか、これがほしかったんだけど買えなかったとか、お友達に、あなたこれ持っているでしょ? とか、これって○○と言われていたのよね、とか、この雑誌は切り抜けなくて今でもそのまま持っているとか、お客さんん同士の会話もまたおもしろく、初対面でも思わず話に加わってしまったりしました。

まだ、この店舗の1階がカネコイサオ、2階がワンダフルワールドだった頃、絵型公開は平日で、日曜日に私が行く頃にはあまりお客さんもいなくて、こんな風に椅子にすわって、のんびりコレクションのビデオを見ながら、カタログや絵型を見て、どれにしようかな、とゆっくり過ごしていたのを思い出しました。
日常のばたばたとは異質の、ゆるやかな時の流れ。
これでお茶がついていたら、もう完璧☆(カフェじゃないってば)

店内は、時々撮影会になっていました。
マリエだったり、あるいはマリエとの2ショットだったり。
店長さんは、ご自分が担当されたお客さんの写真や、ご自分との2ショットの写真をカメラにおさめていらっしゃいました。
次々とお客さんがみえるので、ひとところにじっくりいられない感じでした。
なので、1月に採用されたばかりという若い店員さんといろいろお話をしたりしました。
確かに、クリスマスも、コレクションも、一度も経験しないままこのブランドが終わってしまうのは残念なことでしょう。
新規採用があって、その半年後に終了予告が出たのですから、計画されていたものではないようですね。

受け取りにいったのは、グレーのパッチワークワンピースです。
私の基本色はパープルですが、パープル系よりグレー系のほうがパープルっぽく思えたので、パープルとあわせるつもりで選びました。
本当はブラウスの縦ピンタックにほれ込んだので、セットでほしかったのですが、残念ながらブラウスは入手できませんでした。(予約できた方の分がラックにかけてあってうらやましかったです~)
やっぱり自分はこの色にして正解だったと思います。(その感想はまた別に)

ふんわりかさばるのに軽いそのワンピースを、見慣れた白い袋に入れていただき、いつものように入り口までお見送りしていただきました。

秋の日ははや暮れて、横断歩道の向こうの白いお店は、2階のマリエと、その間を動く人が、明かりに照らされて美しく見えました。

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名残りは尽きねど… その1

日曜日、都内のカネコイサオ&ワンダフルワールドへ、最後の予約品を取りに出かけました。

もう、お店には商品はほんの数点、アクセサリーやスニーカーくらいしか置いていなくて、空のラックにはもはやハンガーさえかかっていません。
マリエも4枚すべてに買い手がついたそうで、前回来た時の1枚はすでに買われた方のところにひきとられ、かわりに店長さんの私物、鈴蘭柄の生成りのマリエが飾ってありました。
でも、お客さんは次々と現れました。
みんな、年代もまちまち、思い思いのコーディネートで。
きっと、この方はこの服が大のお気に入りなんだと納得するような着こなしの方ばかりでした。

そう、以前だったら、私は大体、その前に来店したときに購入した服をメインにして服を組み合わせて来店していたように思います。
この前の服をこんな風に着てみましたがいかがでしょう? とおうかがいをたてるようなな感じ。

でも、この夏からはそうでもありませんでした。
買うものが自分の普段の色目と違っていて手持ちのものを合わすのが難しかったというのもあり、あまりしたことがない色の組み合わせで考え込んでいたというのもあります。

で、次にお店に行くことはないだろうという日に何を着ていきたいかとさんざん考えて、私は初めてお店に来た頃の服を選びました。
最初に予約をした服。別の服を買ったために余裕がなくてその柄がほしくて買ったバッグ。そのおそろいの柄の服が新しく開店したお店にどこからか1枚だけ入ってきて入手した服。初めてのモチーフつきのソックス。初めて買った靴。なぜかセールにかかり、同じ形で3色めを買ったコサージュ…
色も私の色。かわいいけれど気負わずにいられるおとなしめのデザインは、いろいろ上下に重ねてみても何かそぐわず、あっさりと着るのがいい感じ。
好きな服も好きな花もたくさんありすぎるけれど、今のこのとき、この花言葉にまさるものはないでしょう。
「な忘れそ」は、デザイナーさんからのメッセージ。
…忘るものかは。

店内で見ることができたコレクション(ファッションショー)のビデオは、
1998年春夏(ワンダフル初めての日本調や金魚、カネコ麦藁帽子と鈴蘭のフェアのとき)、1998~99年秋冬(チベット)、’01~02年秋冬、’05年春夏(ワンダフル チェリー丸パッチ、草原うさぎ)、とマリエに合わせた展開です。

このうち、1998年春夏は、私が唯二見にいけたコレクションなので、とても思い出深く、メモ帳を見ないまま、出てきたものを必死でメモしていたので、よく覚えています。その後のお買い物は大変な量で、ビデオを見ていると、あら、この服はないけどこの小物は持っている(^^;)などと再発見している有様。今でも探しているものまである…コレクションの力、おそるべし。

再発見と言えば、ビデオの日本調のちりめん三又エプロンの掛け方が、わざと裏返しだったり、首の前に掛けるひもがあってエプロン本体は後ろ側にあったりと、こんな着方もあったんだ~ とびっくりしました。(2~3回見ましたが、もう1回見たい)
このビデオだけ音がないのですが、日本調の時の音楽が、「証誠寺の狸囃子」の英語バージョンだったのは覚えています。曲名は担当さんもわからなくて、ずいぶんたってからこの曲の入ったCDを入手できたときは大変うれしかったです(←変なものが好き)。
家で音楽をかけていたら、母が昔よく流れていた曲、と言っていました。

ビデオを見ているうちに、コサージュ作りのプロの方が、マリエに付属していたロングコサージュのからまったのをきれいに直してくださっていました。
極細の針金をくるくるっと巻いた、つる植物のひげのようなものがたくさんついていたために、針金同士が絡まってしまったり、ひっかかってのびてしまったりしていたのを、長い時間をかけて丁寧に1本ずつ巻きなおして、見違えるように生き生きときれいになったのはさすがはプロの技です☆
マリエを買われた方とは別の方のところに、このコサージュはもらわれていくそうです。

今は店内から姿を消した’01~02年秋冬のマリエ登場の場面についていた曲は、「スカボロー・フェア」でした。
美しい結婚衣裳の現れた場に、なぜこの曲をつけたのでしょう。
不可能な無理難題、それをかなえたら、もう一度彼女は自分の恋人になる、と。
それは、二度とは戻れぬ、取り戻せぬ幸せな日々とわかっているのです。

…今、この場のために用意された曲ではないのだけど。

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着てわかる服のデザイン

金子功さん最後の作品のうち、ブロードの無地パッチワークには、私は予約を入れませんでした。
正方形パッチワークは好きですが、私の好みは柄物の色違い同士や、柄物と無地やギンガムのミックスになっているもので(最たるものが、97年秋の薔薇と勿忘草のミックスパッチワークワンピースです。文句なく好みでした。)無地だけのパッチワークはぴんと来なかったのです。
スカートの下の正方形はけっこう大きいし、グラデーションになっている上部の色がちょっと薄すぎる気がして、自分がボトムに持ってくるのはどうかなという感じでした。
サンプルディスプレイでマネキン人形が着ているのを見ての印象です。

でも、パッチスカートを買ってしまったんですよね。
それは、お店の人が実際に着ているのを見たからです。

ハウスマヌカンという言葉は廃れてしまいましたが、
服を売る人がそこの服をまとっているのは、何と理にかなっていることでしょう。
その服が着た時にどうなるのか、その印象を一番表現できるのは、動いている人間なのです。

金子さんの服は、ハンガーにかかっているだけ、平置きしているだけで十分きれいなものもたくさんあります。
特に、美しいプリント類は、クローゼットに並んだコレクションでも、目の保養になるものです。

でも、それだけではない。
着てみなくてはわからない良さ、美しさが確かにあるのです。
絵型ではぴんとこなかった服を着てみてよさに気づいたという人がどんなに多いことか。

「それ、いいですね。」
「サンプルディスプレイのときはぴんと来なかったのに。」

サンプル通りでなく、別のシリーズの赤茶のピコブラウスは、パッチワークの一色と調和して、裾の方にくるにしたがってのグラデーションがきれいでした。
よそゆきでなく、普段に着たくなるような親しげな感じ。
こういう風に着こなせたらという客の憧れを引き出すのが、金子さんのお店の方の大事な仕事。
もともと買う気のなかった客から賛辞を引き出せたのだから、店員さんは面目躍如ではないでしょうか。

何人もの店員さんから、金子さんの服が大好きで、自分でもいろいろ買ってしまい、お給料は会社に返しているようなものだ、と聞きましたが、それを不幸とも思わない人でないとやっていけなかったでしょう。

担当さんが私に合わせてくれたのは、綿ローンのきなりの長袖のブラウス。
フルーツ柄のときに出たものがたまたま入ってきたそうで、袖と身ごろにぐるっとピンタックが入って切り替えがスカラップのもの、はおりものにもOK、というものでした。(縦ピンタック大好きの私にはもってこいの品でした)
長めのブラウスだと、スカートの上部は隠れてしまいますし、隠れない場合も、上に薄い色のブラウスを着るのなら、スカートの上部が薄い色になっているのには何の問題もなかったのです。
むしろ、隠れる部分にも小さなパーツでパッチワークがしてあるのがこだわりでしょうか。
手持ちのいろいろなものを合わせれば表情がかわり、ペチコートとして使えばまた変化がおもしろいでしょう。

もちろん、すべての服がすべての人に似合うわけではなく、他の人が素敵だったからと自分がそう見えるかは別問題であるわけですが(^^;)

なので、4日は、自分が予約したものが入荷していなかったのに、なんだか買い物はいろいろだったなあ、ということになってしまいました(Aラインのペチコートが入荷してたりとか、鶏頭柄の白×赤の羽織を買ってしまったりとか…どうするんでしょ。吾亦紅の誘惑に負けてしまったのです)

明日、お店に行きますが、
たぶん、それが私がお店に通う最後になるでしょう。
私がよく通った2店は最後まで残ることになっていますが、
次の私の休日、もうお店は開かないのです。
本当は今日行くつもりだったのですが、終わりを一日でも遅くと思ったのでしょうか、
潰瘍が出たようで、夜中に体調が激変して、大変な思いをしました。

でも、明日は行かなくては。

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ソックタッチは死なず

金子功さんの最後の作品のサンプルを見にいったときに、秋物のボーダー和柄(赤×パープル)を着ていきました。
日本調には合わせる小物はそれなりに持っていて、このときは、靴は貝合わせの赤、ソックスは以前に出たの紅葉のモチーフつきのものにしました。このソックスは、モチーフがいっぱいついているためソックスと思えないようなべらぼうな値段でしたが、セールにかかったのをいいことに3色ゲットしたのです。

ところが、家を出て早速問題点が。
ここのバレーシューズはきつめなので、貝合わせの靴は一つ大きなサイズを買ったんですが、珍しくつま先がやや開いた木型だったために、私の足にはゆるい。
ソックスの方は、モチーフがついているためにすぐずり落ちて、くしゅっとなってるだけならいいけど、透かし編みで締め付ける力が弱い上、丈はハイソックスより短く(金子系の標準)、靴がゆるいためにかかとがすぐにずれて靴の中にたまってしまいます。
これでは歩くことができません。
(前にこの靴を履いたときにはそこまで感じなかったので、そのときは厚めの靴下だったのかも。)

で、お江戸について一番最初に、まず靴売り場で状況を説明して、中敷を選んでもらって買いました。
これでだいぶ緩和され歩けるようになりましたが、ソックスのほうはいかんともしがたい。
ソックス売り場も見てみましたが、ソックタッチは売っていなくて、文具売り場が近くにあったらアラビックヤマトで貼り付けようかと思ったんですが(←乱暴)、一応それは実行しないで不自由なまますごしました。

ソックタッチって、発売当時は私は見向きもしない商品でした。
当時は、ソックスとハイソックスの中間の丈のソックスがはやりで、「アイビー」と呼ばれていました。
もちろん、中途半端な丈なので、すぐにずり落ちる。
これをずり落ちないように、ロール式の糊のようなものでとめる商品でした。

でも、当時の私は、ソックスは断然三つ折が好きで、まったく流行を無視していたので、一度も使ったことがありません。
アイビーソックスは、校則で、ワンポイントまで、とか、ライン1本まで、とか細かい規制が入って、それでも衰えない人気に、「ソックタッチを使うと皮膚ガンになる」なんて根も葉もないことを大人が言ったりしていました。

先ごろ、ルーズソックスが流行したときに、ソックタッチも息を吹き返したと聞いたのですが、ブームが去ってしまうと靴下売り場にも見当たらない。
帰ってからネットで調べてみたら、こちらではいろいろ見つかりました。
私が購入したのは、ケンコーコム取り扱いの、スーパーソックタッチ
どうせなら、しっかりとまるほうがいいわよね、ということで、一番粘着力の強いタイプにしました。

で、その次のときは靴下をソックタッチでとめていったんですが、見事に、一日中靴下のことは気にならなかった!
これならモチーフつきでも全然気になりません。
さすが、ロングセラー、競争の中で生き残ってきた商品ってことだけはあります。
カネコ関係の靴下の引き出しに、ソックタッチもおさまることになりました。

今の靴下の流行の様子では、ソックタッチはあまり需要がなさそうですが、商品の感想の中にはニーソックスに使うという人もいたので、靴下丈によっては必要な人も出てくるかなと思います。
冬の時代もあるかもしれませんが、生き残ってほしい商品です。

ワンダフルワールドの最後のソックスは、透かし編みで、珍しくハイソックス丈でした。
最初にお店にあるだけ買って、その後も、たまたまの入荷などで見つけると買っています。
ロゴの入った薄葉紙で作ったソックスの大きさの袋に入れてくれたときにはびっくりして、
この薄い紙を貼って作ったんですか~! と言ったら、お店の人が、「暇で、暇で」とおっしゃってました。(そのときは商品が全然ない状態でしたので)
あの薄い紙、コサージュケースに入れるくらいしか使い道が思い浮かばないのですが、どなたかいい利用法をご存じないですか? (それ以前にすぐ破けてしまうのですが 泣)

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青山店で金子功さんのマリエ展示

現在、カネコイサオ&ワンダフルワールド青山店の2階で、金子功さんの過去のウェディングドレスを展示しています。
洋服が1階に集まってしまい、2階ががらんとして何もないような状態になってしまっていたので、これはとてもうれしいはからいです。

日曜日に展示されていたのは、

・カネコイサオ ‘98年春夏コレクション  花柄総レース、ジクザグ切り替えの細身のドレス

・カネコイサオ ’01~02年秋冬コレクション シルクの細身のマーメイド 綿帽子のようなフードつき(カタログの表紙になってました)

・ワンダフルワールド 民族調のどれかのときのの片袖脱ぎのファーつきキルティングコート(ジャケット?)のついた サテンリボンでできたサッシュリボンと裾にも結びリボンがたくさんついたピンタックの多いドレス

・ワンダフルワールド  総ピコフリル、頭の三角のストールも総ピコフリル、編み上げリボンがついたボリュームのあるドレス。

の4点でした。色は白~きなりです。(年代のわからないものはすみません)
販売もしていて、カネコの2点は既に売約済みとか。
また、展示品が入れ替わるかもしれないそうです。

コレクションに行っていても、ほんの少しの間しか見られないし、カタログの写真でも全体がよくわからなかったりするので、間近でぐるっと見られてとてもうれしい。
コレクションのしめくくりの、一番気合の入った1点もの。
職人技のものすごさを見ることができるめったにない機会だと思います。

ただ、おそらく、今までにも何人もほしいと言う人があっても譲らなかったドレスが、こうやって人のもとへと行くのを知ると、本当に終わりにするんだなあという事実がぐっと迫ってきて、切なくなるのも確かです。

よそのお店でディスプレイされていたという大量のカメリアのコサージュが棚を埋めていました。これも、以前のマリエにとめられていたものだそうです。
(そのドレスが出ているカタログは持っているんですが、年代が書いてありません。1995年の春夏? カネコとワンダフルで1冊になっていて、カネコが木の実ブーケ柄、アンティック小花柄など、ワンダフルがリボンとブーケ柄 綿勿忘草柄 などが出ているもの。ドレスは、上半身がカメリアのコサージュで埋められています)

また、過去のコレクションビデオを見ることができるようにもなっています(そのときは1本のみでした。)

それぞれの思いにゆっくり浸る…先を見ることができないので。

カネコイサオカードは使えなくなりました。
本社のHPは、簡潔に、HPも11月30日をもって終了、と今日告知していました。

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通販生活の金子功さんのワンピース、来ました

カタログを見て気に入ったのはグレーでしたが、寒い時期の改まった場面では黒の方が必要だな、と迷い、結局両方注文しました。
「通販生活」は定期購読しているけれど、普段なら絶対しない、こんな贅沢
だいたい、「通販生活」は、よいものが出ていても全般的に高いので、あんまりいろいろ買えないんですよね。ほしくても保留にしているものがけっこうあります。

ネットのオーダーフォームでは、サイズにかかわらず、黒もグレーも、入荷は「11月中旬」になっていましたが、黒の方が先に来て、グレーの予定は「11月中旬」になっていました。
(注文したのは、本来のカネコイサオの長さのトールサイズではなく、少し短いM~Lサイズです。)噂通り、グレーの方が品薄なのかもしれません。

でも、本誌でなく同封のチラシ(数が少ないものは本誌にのらずこうなる)で、「伊藤エミのファーコート」が、限定で「ブラック 6000着、ブラウン 4000着」となっているところを見ると、本誌にのっているものがそんなに希少生産になるとは思えないのですがどうでしょう?
(丸山敬太さんの「花刺繍カーディガン」は手刺繍だからそんなには作れないと思いますが)。
金子さんの服では、「この色柄のこの形の服は1着しか生産されなかった」「全国で10枚あるかないか」「サンプルのみで販売されなかった」なんてのも珍しくなかったので、既製服の標準生産数がさっぱり理解できない私なのでした。

名前は「発熱フリルワンピース」なんですけど、衿はピコフリルではなくフランスレースが段々についているのでやわらかく、襟ぐりは大きめなので、首が埋まるような感じでもなく、すっきり見える気がしました。
Photo_2
サテンリボンは結ばない状態で包装されてきます。
脇ファスナーで、すっきりしたラインのせいか、うまく着られないときの着方も図解してあって、おもしろいなあと思いました。

首のところの「KANEKO ISAO」のタグはいつもどおりですが、品質表示タグにはいつもの型番はなく、「製造㈱カネコイサオ」でなく、「ロザース㈱」と書かれています。ライセンス商品みたいな扱いと考えればいいのでしょうか?

今まで、冬の黒は、ワンダフルワールドのポリで大きな白衿がついたAラインワンピースに長袖を重ねたりしていたんですけど、これでもう少しあたたかく過ごせそうです。

ゴージャス系が好きな人には物足りないかもしれませんが、私は気に入りました。このタイプ持っていないし。
後から来るグレーも楽しみです。

金子系に興味はあるけど、という人のとっかかりにもいいと思うのですが、気に入ってもらえても、ブランドがなくなってしまうんですから…かなしい。

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雑誌や本で見られる金子功さんの服

現在、カネコイサオHPでも告知されている「通販生活 2007年秋冬号」
ここには、金子さんの写真と、ここのためにデザインされた服の写真が見られます。
商品名は「発熱フリルワンピース」(もっとかわいい名前はなかったのか、通販生活!)。
無地で、色は黒とグレーの2色です。

特筆すべきことは、今回の「暖かさ」という機能ですね。
だって、これほど、「暖かさ」という機能を無視してたブランドもないと私は思うの。
何で冬に木綿の半袖やノースリーブのワンピースが出るんだ~ 薄いポリエステルなんだ~は、寒いところに住んでいる私にはけっこう切実な問題だったのです。
ワンピースは、筒袖以外は長袖も七部袖もなかなか出なかったし。
なので、冬は木綿ものが出て購入しても着ないで、キルトスカートにセーターという格好をしていました。(筋金入りのファンだったら、かまわず着ていると思いますが)

でも、「発熱フリルワンピース」は、ウールで、七部袖で、しかも裏地は発熱素材。
寒いのが困る私にはとてもうれしいことでした。
で、こういうシンプルラインのワンピースやジャンパースカートが、見た目は地味でも、着てびっくりするようなすてきなラインなのも知っています。

雑誌が発売になる前から、ネットのカタログには出ていて(会員番号を持っていたので一応早く見ました。画像が小さくてよくわからなかったけど)、発売前から早くも品薄状態で、通販生活に今から直接買いに行く、なんて話を先週店で聞きましたが(雑誌が出たのはその翌日です。 「通販」生活でなく、「直販」生活じゃん~)、仮に品切れても後から入荷するんじゃないでしょうか。通販生活だもの(と思いたい)。

今回は、金子さんのほかに、コシノジュンコさん、花井幸子さん、丸山敬太さんの商品もあり、それぞれのファンや、一度着てみたかった人とかの購入もありそうです。
  カタログハウスのウェブサイト

それから、手芸本ですが、主婦の友社の「手編みの本。 Vol.6」のモデルさんが、たくさん金子さんの服を着ています。
もともと、手編みのセーターなどを作るための本なので、それらの作品と金子さんの服を合わせているのですが、これがなかなかいい。
よその製品を混ぜるのなんか許せない、って人はさておき、自分が着るときの参考にもなりそうです。

ちょうど私が絵型を見てない頃の服なので、いつのものかはっきりしませんが、2008年秋のチェック柄があるので、そのあたりのものでしょうか。

P5  黒のブーツ
P16 黒デニムのティアードスカート(下半分がびっしりピコフリルになってるタイプ)
P18~19 こげ茶のバルーンスカートと茶系?のブランケット
P22 シーチング?の淡パープルのスカート。上部に少し濃いパープルの挟み込みがあり、三つ編みのような淡パープルの飾りがついている。(これ、ほしい!)
P25 袖口とぺプラムに何重かにピコフリルのついた長袖ブラウスと、ターコイズブルー系のチェックのウールスカート ★
P34~36 グレー系のチェックのブランケット
P38 袖にピコフリルのついた白の長袖Tシャツ
P39 淡パープルで、上部に1回切り替えの入ったプリーツスカート
P40 白のニットレースの透かし編みモチーフつなぎが上にのったスカート★
P41 ベージュのティアードで、下部にたくさんのピンタックが入り、裾は柄物の四角と三角を組み合わせた幾何学的パッチ
P42 ワイン×青系のチェックのブランケット

★のついているのがワンダフルワールドで、あとはカネコイサオのです。
これだけ出ていたら、編み物ができなくても見ているだけでうれしい。
なぜ、こんなに金子さんの服ばかり使っているのかはよくわからないけど。

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犬も歩けば…金子系お買い物

今はカネコイサオもワンダフルワールドも品薄です。
店員さんたちの手持ちのコサージュでショーケースをいっぱいにしたりして、お店を埋めるのも大変みたい。
それでも、閉店店舗から品物が回ってきたりして、運がよければものが買えたりします。
(近場に住んでいればもっと通えるんですけどねえ)

今回は、セールで買ったスカートと同じ水玉のキャミソール、本社から来たというとんぼ柄の土瓶と湯のみ(以前、HPで紹介してたものだと思います)、ジャム瓶柄のハッカの傘などを手に入れました。

傘は、雨の多い当地では必需品です。
ここの傘って重くてかさばるんですけど、柄物でも気負いのないのが傘のよいところ。
持っているのは、クローバー(黄)、勿忘草(ブルー)、向日葵(赤茶)、折りたたみの無地(ハッカ かなり渋いので今回の明るいハッカとは別物)など。(パウダーで、黒地に白の水玉と、グレー地に黒猫も持っています)
痛恨の買い逃しは、チェック薔薇のパープルの傘。全然服を買う気がなかったのに、ウィンドウディスプレイで柄の美しさに一目ぼれして、服は買ったんだけど、傘まで回らなかった。(パープルにピンクの花はなぜか私のツボらしく、その後も同じような一目ぼれが多い)
自分の基本色の傘がない。
あのとき買っていればなあ、の残念アイテムです。

必需品だけど、台風のときにはここの傘は使えません♪

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金子功さんの新作は無地もの

10月19日(金)~金子功さんの最後のデザインのサンプルディスプレイが各店舗でありました。
体調が悪かったのですが、今回は、絵型も写真も公開なしでしたから、どうあっても見にいかねば~ でした。

カネコイサオのHPの説明だけでは、見当がつかない。絵型や写真がなくても、言葉だけの情報で服を推測して予約するようなことは珍しくなかったけれど、ピコフリルびっしりはともかく、パッチワークでは見てみないとわからない。
まして、手に入るかもわからないんですから、これは一目見ておかなくては、です。

まず、いつもの店舗は、もう商品自体がほとんどなくて、2階には服がありません状態。
ワンダフルワールドもカネコイサオもなく服は1階に集めてありましたが、店内がらがら状態でした。

店の奥の階段近くに、3体のマネキンと一つのハンガーでディスプレイされていたのは、どれも無地の生地だけを使った正方形パッチワークでした。

基本は、
ブロード系1セットが、
パッチワークティアードスカート、無地ノースリーブブラウス、無地長袖ブラウス、無地ペチコート、パッチワークストール

綿ローン系1セットが、
パッチワークバルーンノースリーブワンピース、パッチワークバルーン長袖ブラウス

になります。

ブロードのパッチワークは、

茶系…こげ茶 茶 オレンジ ベージュ きなり

グリーン系…グリーン カーキ? ハッカ(薄い青緑系) ハッカ(今回のハッカ 薄い黄緑系) きなり?

で、最下段の正方形の大きさは、10cm角よりも大きかったような気がします。上の段に行くほど小さくなり、最小は5cm角くらい?(けっこういい加減です。すみません)
パッチワークの下の3段は濃い色を多く、上の3段?は淡色系で正方形もぐっと小さくなります。パッチワークストールの正方形も割と大きめ。
ウェストはゴムつきの紐で結ぶタイプ。
フレンチスリーブブラウスとオーバーブラウスは、ピコフリルびっしりですが、ペチコートには、ピンタックと切り替え、たぶんピコットはピンタックのそばについていたと思いますが、ピコフリルはなく、前も開かないシンプルなタイプだったと思います。

無地ものの色展開が、

キナリ・ベージュ・オレンジ・コゲチャ・ハッカ・グリーン・クロ

だったのは、「パッチワークに使っている色系+基本の白と黒」という考えだからだそうです。だから、今回、ブルー系やパープルや赤はないわけなのね。

綿ローンの方は、グレー系とパープル系の2色展開ですが、これは「見ないと色がわからない」の代表のカラフルパッチワークです。
まず、ぱっと見の私の印象は、「グレー系」が「青みパープル系」、「パープル系」が「ピンク系」みたいな感じでした。

全体のデザインは、4cm角くらいの小さめの正方形をはぎ合わせ、裾や袖のところがバルーンの丸みを帯びるように縫い縮めてあります。しかも、薄い綿ローン、これは縫製する方の技術と根気が必要な部分でしょう。
ブラウスは、衿なしで、無地の布(この色でパッチワークの色名が決まっている)が身ごろで、前後びっしりと細い縦ピンタックが入っています。長袖とぺプラムはワンピースと同じパッチワークなので、無地布の部分が、ちょうどベストのような形に見えます。

無地布の色は、
グレー系は、無彩色のグレーではなく、ちょっぴり緑がかったようなグレー。
パープル系は、ラベンダーという色目で出るような、ピンク系に近い紫。
この色が、裾のピコフリルと、ブラウスの身ごろに使われています。

パッチワークの布の色が難しい。(少し違っているかも)

グレー系 … グレー 黒 青みの淡パープル ラベンダー ハッカ 水色 ベージュ

パープル系 … ラベンダー 赤 オレンジ ピンク 水色 ハッカ ベージュ

こちらはグラデーションではなく、各色を散らした感じになっています。
ワンピースはフレンチスリーブのかぶるタイプで、パッチワーク以外の装飾はありません。

お店でもお客さんの意見がいろいろ分かれているようでした。
バルーンパッチの方は、ブラウスが苦手だと言う人もいて(私は好きでしたが)、展示品のピコフリルのオーバーブラウスやお客さんの無地ブラウスなどを合わせて着せ替えをしたり。
(ここは、展示をコサージュなどで飾っていなかったんですが、こうやって着せ替えしたりするからなのかも。)
パッチワークの色数が多いので、1色合わせて無地ものを羽織ってもそれはまたまとまってよいのです。
ハンガーにかけてあると横に広がった感じなのですが、人形が着ると割とすらっとしたラインになるので、こういうのは着てみないとわからないかもしれないですね。
バルーンって持っていないので、店員さんやお客さんの服をみて、こういう感じなのかな~とか推測したり。

無地もののほうは、やはり手持ちのものとの合わせやすさか、人気は高いようでした。
何色もほしい人とか、自分の持ち色がなぜでないのかと思ってる人とか、それもまたいろいろあったかと。
ピコフリルびっしりの服を実は(たぶん)一枚も持っていない私、クリアできるのか?

ここのお店は一応、1人1アイテムにつき1色で、抽選用紙に書いてエントリーしてくる方式でした。
で、細かい希望(両方そろわなかったら不要とか、1アイテムだけでも買うとか)をしてきました。

正方形パッチワークは本来大好きな私ですが、それは「柄と」無地やギンガムが合わさったときツボとなるので、無地だけではちょっとものたりない。
それでも、職人技を堪能できる服はこの先そんなにないだろうなあとじっくり見てきました。
個人的には、金子さんの服を作っている工場とか染めている現場なんかを見学してみたかった。そういう人たちの技がなければ絶対にできなかった服ですもの。

別の店舗では、同じブロードの服を、ウェスト部にコサージュをいっぱいのせてディスプレイしていて、これもまたきれいでした。
無地ものだとこういう小物が生きてきますね。

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金子功さん関係の服のタグの読み方

ご存じの方はもちろん多いでしょうが、金子さんのいた、ピンクハウス、インゲボルグ、カールヘルム、ベビーピンクハウス、カネコイサオ、ワンダフルワールドの品質表示タグで、「何年のいつの季節のもの」まではわかります。
(いつからかわかりませんが、ピンクハウスでは表記が変わったということですので、古いもの限定で。)

品質表示タグの記号は、こんな風になっています。
(実際は分かち書きになっていません)

PO1 0 2 UAL 44

K 7 2 FA 03

W 7 3 KA 02

初めがブランド名で、「P01」=ピンクハウス 「K」=カネコイサオ 「W」=ワンダフルワールド を表します。
(「P02」=インゲボルグ 「P03」=カールヘルム 「P05」=ベビーピンクハウス)

次の、「0」とか「7」とかが何年もので、
0=1990年 1=1991年 のようになります。
ただ、カネコイサオの「7」は「1997年」ものの服についていましたが、ワンダフルワールドの「7」は今年の「2007年」もののタグですので、そのあたりは知識や状態で判断するしかないかなと。
(自分が直接お店で買ったものなら間違わないと思いますが)

次の「2」とか「3」とかが季節で、
「1」=春  「2」=夏  「3」=秋  「4」=冬。

次が、形状は何かで、服を見ればわかりますが、
「UAL」はカットソーなど(カネコではUA) 「FA」はワンピースやジャンパースカート、「KA」はカーディガン(ピンクハウスはKAL)です。

最後は、その季節のその形状のものの絵型の何番目に出ていたかという番号です。(色が違っても番号は同じです)
でも、最初のピンクハウスは「44」なんて大きい番号なので、別の意味もあったのかもしれないですね。(そのくらいたくさんの種類を作っていたのかも?)

これらのタグから読み取れることは、

「ピンクハウス1990年夏のカットソー(など)」(さやえんどう柄の入った長袖Tシャツ)
「カネコイサオ1997年夏のワンピース(など)」(実際は野菜柄のタブリエ)
「ワンダフルワールド2007年秋のカーディガン」(紅葉モチーフのカーディガン)

となります。

すべてのものがカタログに出ているわけではないので、「これ、いつのだったかな?」という時に、読み方を知っておくと役に立ちます。
リサイクルの場合も同様です。

欲しかったけど買えなかったあれこれが入手できるので、リサイクルは好きですが、
新作がないのは寂しい。
カネコイサオHPに出ている、詳細不明の金子先生最後の作品というのは、どのくらい生産されるんでしょう?

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金子功さんの和柄で新作終了

狂乱のカネコイサオ・ワンダフルワールドのフェアの1週間後は和柄です。
(お財布に優しくない part2)
斜めにボーダーのように染め分けられた2色の地に、菊と紅葉の柄。
色の名称は「クロ×ベージュ」(読み方 クロカケベージュ)のように、地色の2色となっています。

これも予約の時にとても困った色で、見本の写真は「ミズイロ×アカ」「コゲチャ×ベージュ」しかない。
見本のどちらも私の着る色とは違うので、パープル系を見たかったのだけど。
どういう色なのか聞いたら、「ピンクカケパープルのパープルはパープルじゃなくてピンクカケオレンジだと思ったほうが」「アカカケパープルのパープルはパープルなんですが、ピンクカケパープルのパープルはパープルじゃないんです」…早口言葉のようですね。
要するに、紫の出方が同じではないということ。
2色がパッチワークになっていればそんなことはないのですが、染め分けですからそんなことになったようです。

で、予約はピンク×パープルにしたんですが、この色は取れなかったと担当さんから連絡があって、アカ×パープルに変更しました。

で、お店にいってみたら、ピンク×パープルは担当さんが型違いを着ていたんですが、全体の印象がピンクそのもので、これはやっぱり違ったよな~と納得。
赤は普通の洋服ではめったに着ない色ですが、日本調だと差し色やらベースの色とかで、ワンダフルワールド最初の和調麻の葉や、鹿の子も赤を買ったくらいなのでそんなに抵抗はない。パープルもきれいな藤色で、アカ×パープルに変更してよかったです。

フェアのフルーツモチーフは全然店頭に出なかったのですが、紅葉モチーフのカーディガンは3色出ていて、茶色をゲット。これらが縫いつけモチーフなのでおとなしめだし、普通の服に羽織れば気分は秋、というのもしやすいです。
以前に出たモチーフつきニットを買い逃しているので、これで日本調の秋は安泰です。
無理かなと思っていた紅葉コサージュも確保してもらえました。

ワンダフルワールド最初の日本調柄は、初めて行ったコレクション(ファッションショー)のスタッフユニフォームでした。
担当さんがスタッフで着ていたのですが、見てもどういう構造になっているのかわからなかったなあ。
筒袖の長袖のワンピースの上に、ジャンパースカート、その上に三又エプロンという重ねなのですが、エプロンも1種類の布ではないのでどこがどうつながっているのかわからない。すごく変わっているなあと思いました。
で、その麻の葉が気に入って、赤のワンピースの上にどのエプロンにしようかとまた延々と悩み、担当さんの「生成り?」という一言で決まって、後からジャンパースカートの菊柄のオレンジも見つけてセットになり、今でもお正月になると着ています。

鹿の子にデニムの袴、金魚、羽子板うさぎ、すすきと朝顔、桜、鮫小紋、菊、藍染パッチワークなど、金子さんのいろいろな日本調を買ってきたけれど、そんなに気負わずに着られて、日本の小物をいろいろ合わせられて私は大好きでした。
でも、これで新作を待つ楽しみは終了です。
お店は11月まで開いていますが、新しいデザインの服はもう出ません。

帰りに寄った別のカネコは、前以上にものがなく、聞いたら、
前日、かなり入荷があって、久々にお店が埋まって、これで3連休がんばってくださいね、という感じだったら、たった4時間しかもたなかったそうです。
お客さんがない中から探して買っていかれるそうで。(その気持ちよくわかります。私もした。)
空間ができてしまって、一生懸命埋めても、またそこから売れてしまうようです。
ワンダフルでも、ショーケースが一段まるまる空いてしまっていたし、吊るしてある服も空き空きでした。
ストールでもあれば広げておけるんでしょうが、そういう小物もないのです。
普段ならなかなかない、柄違いなどでも色で合わせてみたいな飾り方がしてあって、コサージュやアクセサリーなどの小物もなくて。
まだここの服を買い始めたばかりで、合わせるものを持っていない状態と少し似ている気がします。

これからは、閉店した店舗のものとか、何が出てくるかわからない在庫とかが入ってくればお店に出るということでした。
ベーシックな無地とかギンガムとかのリバイバルでもよいから何か出してくれないかなあ。
ずらっと並んだ色とりどりの服をもう一度見たい。

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金子功さん最後のフェア

金子服の話が2週分たまってしまいました。
9月8日のフェア2日目と、和柄が出てからの16日と、2週連続お江戸にいきました。
体はへろへろでも、後がないので行かねばならないのです。
買ってくるぞと勇ましく~♪

8日はカネコイサオとワンダフルワールドの最後のフェアに行ってきました。
フェアは、購入金額によってノベルティがもらえるし、いつもより品数が多いしで、楽しみにしている人も多いものです。
いつもは、カネコイサオとワンダフルワールドはフェアの日がずれているのですが、今回はまるきり同じ。
お財布に優しくない設定だな~ と思いましたが、そこは最後のフェアですから、私にしては空前の予約(大げさ)を入れたわけです。

で、ふたをあけてみたら…予想通りとは言え、店頭には一つもフェア柄がない!(^^;) 二日目の朝一なのに。
初日ならもう少しあったかもしれないのですが、金曜日では地方からは来られませんから。
ウィンドウディスプレイさえ、無地のピンクのワンピースが飾ってある。
今回のフェアってすみれと鈴蘭でしたか?(←フルーツ柄です) って感じの店内。
私はそれらの発売時期にお店にいけなかったので、新鮮ではあったのですが。

で、お客さんはいつになくどんどん増えていく。
ものがないのですが、最後のフェアだから何か買っていこうとなかなか去れないで店内がいっぱいになる。
まだ店員さんが少ない時間帯で、お店はてんやわんやになっていました。
フェアというより、在庫一掃セールみたいな雰囲気です。
あんまり混んでいたので、お昼に抜けてまた来るというお客さんもいました。

私は予約のうち、ワンダフルワールドのフルーツ柄のピンクのスカラップの切り替えが入ったスカートと、ベージュのカットソーの上だけが取れました。
ベージュの色あいがハッカといっても通りそうな色だったので、スカートもこっちにしておけばよかったかなと思いましたが、総柄プリントスカートになると、ハッカにチェリーの赤はやっぱり派手めでした。(店員さんの着ている分とか、他の人の予約分とかで、およそ全部の色は見た)
もともと、自分の着ている色ではないので、これはしかたのないところ。
無地をはさみこんだスカラップ切り替えがかわいく、果物も、チェリー、レモン、ブルーベリー、ラズベリー、いちご、さやえんどうと熟し具合もいろいろで葉っぱに細かく葉脈も入ってきれいなプリントです。

でも、このまま上下にするのは色が無理なので、ハッカ(←ベージュです)はともかくピンクは何か探さないとなあ、と、カネコイサオ側で、渋めのピンクの無地のカットソーを買って一応安心。

あとは、スミレのカットソーがとても好みの色だったので、2店合わせて3色買いました。(発売時にお店に来ていなかったから。パープルはともかく、青地で好みのプリントのすみれは珍しい)
スミレの段々ワンピースは少し高めだったので発売時にはちょっと買えない人という人がけっこういたらしいのですが、このフェアでだいぶ売れてしまったようです。
少し前に出たジャム瓶柄も同様の理由で、よく売れていたようです。
どちらもいいプリントなので、買い物としては悪くないと思いますが、もっとフェア柄を出してほしかった人のほうが多かったのではと思います。

カネコイサオの羽根柄は自分のタイプではなかったので、無地物とニットしか予約していなかったのですが、見事に何も手に入らなかったので、先のカットソーと靴下を2足、別のお店で黒のはおりものを買っておしまい。
もう、店内がらがらで、買うものがない状態でした。
なので、ワンダフルワールドのノベルティのタンブラーはいただきましたが、カネコイサオのフォトアルバムは手に入らず。
しかし、このタンブラーも翌日にはなくなったようですから、大変な騒ぎだったんですね。
フェア11日までなのに、フェア柄はない、ノベルティはない、そのほかもない、その後どうしましょうって感じね。

さやえんどう豆のニットモチーフネックレスが手に入らなかったのは残念でした。
フルーツモチーフのついたニットを手にいれたお客さんのを見せてもらいましたが、さやえんどうのリアルなふくらみ具合が実にかわいかったです。
でも、あのニットはこれでもかってくらいどっさりモチーフがついていたから、やっぱり私には無理系だったのですが。

あちこちのお店が閉店になったので、そこにいた店員さんたちが残ったお店に異動してきていました。
なので、以前お世話になった懐かしい方が思いがけないところにいて、うれしく話をしたりしていました。
私の行っていたお店はどこも、実にお客さんの名前を覚えていてくれるところで、担当さんでない店員さんでも、お店に入れば名前で「いらっしゃいませ」を言ってくれるところでした。
場合によっては、電話で「どこそこのけふこですが」と言っただけで、担当さんを呼んでくれるくらいで、上客でもないのにすごいな、プロだなと思ったものです。

そういう接客をしてもらえるのもあとわずかです。

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金子功さんのさやえんどう柄 見つけ♪

ヤフーオークションで、アラート(ほしいものが出たときにメールでお知らせがくる機能)を入れておいたものが出たので、その出品者さんの出品物でほしいものはないかな、とついでに見ていました。

で、目にとまったのが、ピンクハウスの総柄の長袖Tシャツ。
今のピンクハウスのプリントではないな、とそれはわかりました。凝っているけどどこか素朴な感じ。カネコイサオやワンダフルワールドとも違います。「金子さんがデザインしていたときのピンクハウス」の雰囲気です。
Ph1
地色はこげ茶。カラシ色のロゴ。
一面にぎっしり描いてあるのは花柄ですが、何の花かわかりません。
アップになっている画像を見ると、ゼラニウムのような赤い花、青は勿忘草のよう、朝顔っぽい花もあります。

私は赤い花のプリントが苦手で、ブーケ柄に赤の花が混じっていたらまず買いません。
(例外は、彼岸花柄〈正式には曼珠沙華柄です〉と、日本調の菊の一部が赤いのと、薔薇一輪のポイントのついたストールくらい)
この柄は、赤い花がたくさん混じっていて、好みに外れるはずなのですが、どうにも気になる。
そんなに高いものじゃないし、古いものだから競争者はいないだろうと思ったら、あらびっくり、競り合う人がいるじゃあ~りませんか。
そこで降りればいいものを、何かムキになって、競り落としてしまいました。
私何やってんだろ~(--;) 状態。
(ヤフオクでものを減らさなきゃいけない人間が、増やしてど~する)

で、無事に届いたその柄は、なんと、私が一度目にしただけの、幻のさやえんどう柄だったのでした。(記事 金子功さんの秋物予約 など その1 参照)
Ph2

アップの画像にうつっていない部分に、さやえんどうの柄があったのです。
フルーツ柄じゃなく、花柄だったんですね。(ハーブ柄っぽくもある。ボリジとか後ろの細かい葉っぱなど見ると)

もともと、見た状態が正方形パッチワークでしたから、全貌がよくわからなかったんですが、これよこれ、このさやえんどうのかわいさにひかれたのよ~(*^^*) 
よくまあ私のもとへ来てくれたものです。
ウェスト60のスカートじゃはけないけど、Tシャツだし(……)

これは総柄ですから、当然繰り返しの模様のはずなんですが、全然そんな風に見えず、一面に絵を描いたように見えます。
花を頼りに一単位をたどってみると、一つの柄が30cm四方近くあって、それが上下で反転、さらに隣の模様とは90度回転みたいな配置で、切れ目がわからない。
だいたい、一単位が大きいので、Tシャツ片面に4単位が入らないのです。
すごいな~と驚いてしまいました。

で、この柄の名前は「さやえんどう柄」じゃないことは確かですが、正式な名前がわかりません。
品質表示タグの番号は「P0102UAL44」ですから、ピンクハウス90年夏物だと思います。
どなたか、この柄の名前と発売されたアイテムを知っている方がいらしたら教えてください。

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金子功さんの色とトンボの「色辞典」

絵もろくにかけないのに、色鉛筆などは多色のものが好きで、(その最たるものはフェリシモの500色色鉛筆です。この続きも宿題になってる記事だわ) いろいろな色鉛筆を持っています。その中でもお気に入りは、トンボの「色辞典」。色数は500色にくらべればかなり少ないですが、色の満足度が高い。

起源は、子供の頃持っていたぺんてるのクレヨンで、そこには「ぞうげいろ」だの「せいじいろ」だのという不思議な名前の色がたくさん入っていました。また、そういう色はきれいで大変自分の好みだったのです。

なぜ多色物にひかれるのかなと思っていましたが、金子功さんの服の色のことを書こうと思って、はたと気付きました。
それは、ただの多色ではなく、中間色が豊富にあることが理由ではないかと。

金子功さんデザインの、カネコイサオでもワンダフルワールドでも、店内の服は実に色とりどりです。
モノトーン展開などで色数のないもの、スーツなどでシックな色合いに抑えてあることもありますが、多色展開で出るものが多く、そこにさらに多色のプリントがのっているのですから、色数はとても豊富です。

でも、そこにはほとんど原色はありません。
少しグレーや茶色でも落として鮮やかさを抑えた色合いです。
私は自分の基本色を中心にしつつ、着たことのない色はあまりないのですが、それはこの色あいのせいだと思います。

ブルーグレーは、青に灰色を混ぜたクールタイプと、わずかに緑を混ぜたタイプがあります。
黄色は、カラシ色だったり、少し黄緑がかっていたり。
オレンジは赤茶色がかっていたり、レンガ色ぽかったり。
パープルは、藤色~青紫 の薄いのから濃いのまで。(淡パープル パープル 濃パープル なんて困った色展開もあったわ)

なので、逆に苦手な色が、黒や、ギンガムのサックス(水色)。あいまいさのない色だからかなと思います。(それでも持っているし着られる 笑)

で、こういう色は、普通の24色の色鉛筆あたりには入っていない。
色辞典でこのあたりの色だな、と思うのが、(リンク先は、画材ショップカワチの色見本のページです)
ディープトーン(茶色展開のときはこのあたりが多い) ディープトーンⅡ(向日葵はこのあたりの組み合わせ) ダルトーン ベリーペールトーン(白緑 をちょっと濃くしたのがプリントの地色のブルーグレー。)あたりで、ディープ系をさらに白で薄めたようなものもあります。(薄く塗ればいいのかも)
水色も、12色鉛筆のではなく、ペールトーンの 忘れな草色みたいな色。

「色とりどりの中間色」、これが私の嗜好で、それが服に向かえば金子服、文具に向かえば色辞典になる、そういうことみたいですね。

金子服のプリント塗り絵ができたら、色辞典で塗ってみたいものです。(うう、作ってほしい。お手本つきで)

余談ですが、本日でこのブログも1万アクセスを超えました。
いろいろな方に見ていただけてうれしいです。

なのに画像はないしな~(- -;) まだ片付けしてる最中なのよね。

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発掘☆ 甲州印伝音符柄グッズ

発掘(部屋の片付け)をしていたら、母が、こんなものが出てきたけど? と持ってきたのが、↓。 印傳屋の製品、音符柄のお財布とペンケース!

Photo ずっと探していたものなので、どこにあったか聞いたら、自分がしまったと思ったところと全然違うたんすの上にあったらしい。
だって、買ったの2000年の秋なんですもの、もう7年近くたつわけよね。幸い、箱に入ったまま、傷みもなく無事でした。

甲州印伝は、鹿のなめし革を染めて、うるしで模様をつけてあります。
丈夫なのは、これと同時に購入した紺地のトンボ柄(赤とんぼと紺(黒かも)とんぼの2色ミックス)の財布が、毎日がんがん使っているのに、壊れず、模様もはげないのからもわかります。手にもなじんで大好きです。

音符柄はもちろん伝統柄ではないけれど、一過性のものでもなかったようで、現在もあちこちで購入できるようです。音符は象牙色ですね。

→ この製品を扱っている プレリュード はこちら

買った場所は、京都祇園の 幸光 よしまさ店(祇園町南側570-8) です。
この2000年秋には、金子功さんの京都コレクション(ファッションショー)が祇園で行われて、それを見にいった折に購入しました。

財布の機能としては、トンボ柄一番よく(小銭入れが全開になる)、でも音符柄でお札の入るタイプもほしいし… 紺のほうが汚れないと思うけど赤も捨てがたいし…
で、お財布は紺のトンボと、紺の音符柄の2種類。小銭入れを赤の音符柄、ペンケースを紺の音符柄にしたのでした。(お財布はこんな風にお札が入る。メインのお財布は、とじたときに正方形に近くなるタイプしか使いません。)
Photo_2
…なのに、行方不明になっていたんでは、だめじゃん。

このコレクションのときは、京都だから和柄よね~と、赤の鹿の子のワンピースの上に、デニムの袴と上着、前日に買った若冲の鯛づくしの風呂敷?を巻いて、短冊エプロンのかわりに、ペチコートにしたちりめんのスカートのひもを袴の上にひらひらさせて、とかいうかぶいた格好で古布のお店にいたら店員さんと間違えられたりとか、楽しいことがいろいろありました。
(やはり、多かった質問は「今日何があるんですか?」だったなあ。)
会場限定グッズは、確か金魚のうちわだったと思います。(これも発掘)

コレクションは平日に開かれることが多くて、私はこれ以外にはあと一度しかいったことがありません。このときは連休だったので東京の平日より行きやすかったのよね。
お店ではその後、コレクションのビデオを流していました。
あの空間ももう次はないのだと思うと残念です。

→ 他の音楽柄グッズは カテゴリー 音楽グッズ へ

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金子功ファンの服の枚数

「金子服を何枚くらい持っているの?」と聞かれたのですが、自分でもわからないのでした。で、
「約10年着ているでしょ。で、シーズンごと、春・夏・秋・冬 と1セットずつ買ったとして、×10だから、最低40セットはあるはず。」
何か1枚だけという買い方はまずしないので、そんな計算になる。

しかし、ここに大きな間違いがあった。
私は、ワンダフルワールド、カネコイサオ、どちらでも買い物をしているのだから、枚数はさらに×2 になって、最低80セットとなるはず。(ぎょ!)

もちろん、買わないシーズンも何度もあったけれど、1シーズンに1セットでは済まないこともあり、さらに、セールやらリサイクルやらでいろいろ入手しているわけなので…

…考えないことにしよう (- - ;)

収納できるわけがないよなあ。しみじみ
そうでなくても、金子服はロングスカートで普通の服よりかさばるのだもの。

整理能力のない人間がコレクターになると、ほんと、収拾がつかないのでおすすめしません。
捨てられないし片付かないし見つからないし。
(私みたいなタイプは、本当はコレクターになってはいけないんだと思います。本はもっと多いし、レター関係などもコレクターの域よね)

金子さんの服でも、自分ではうまく使えないものはリサイクルに回そうと思っていたのですが、金子さんの活動停止となると簡単に手放せなくなってしまったし。
また掃除を始めて(それは身内が帰省してくるから)、服の山(比喩ではなく)を前に途方にくれていたりするのでした。
いえ、ちゃんと分けて死蔵しないで使えるようにしなくては~。
服や本をひろげて整理できる空間がほしいよう。

で、この程度の服の枚数の人は序の口、というのも十分わかっているわけで。
ピンクハウス時代から着ている方だの、フルセットでいろいろ買っている方なんて、処分されていないならどうやって収納されているのでしょう。

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金子功さんの野草のブーケ

これは98年の夏に出た柄です。名前は「百合ブーケ柄」だったでしょうか。
Photo

このプリントは私の大好きなものです。何しろ、描かれている花が並ではありません。

ユリはたぶん野生のササユリです。
金子さんのプリントに繰り返し出てくる、クローバー、勿忘草、鈴蘭、すみれ はともかくとして、バイモ、マムシグサ、チガヤ、春蘭?、ナズナって…
そんなものをリアルプリントにしようと思う人がいるなんて!
雰囲気は、初夏の山野を歩いていて、気に入った花を摘み取っていったら、こんなブーケになりました、という感じ。
実際には、花の季節も少しずれているし、大きさも花によってかなり変えてあるし(だからリアルだけど嘘なのです。若冲みたいね。余談ですが、金子さんには、若冲の向日葵と朝顔柄もあります。)、園芸のものも混じっているけど、何たってマムシグサでしょ。びっくりしました。

野草好きな私としてはものすご~くほしかった柄なんですけど、総柄のワンピースは裾がひらひら動く穴あきパッチワークで、軽く10万円超えていましたし、チェック地とのパッチワークのワンピースはもう少し手ごろで好きなデザインだったけど、これはあまりにもプリント布が少ないし(後にヤフーオークションで入手)、スカートは5段の段々しかなかった。(さすがに5段は私には無理)
きれいなプリントだからシンプルなワンピースやスカートがほしかったんですが、他の形が出なかったのよね。
使った色数も多いからそれだけで高価なのに、さらに細工が凝りまくって、どうしようもなかったのでした。
で、総柄プリントはあきらめて、顔料プリントのTシャツを3枚買ったという。(パープルのほかの色は、モスグリーンとワイン。総柄プリントと違って、地色と同色のロゴが入っています)
この顔料プリントは、ブロードのプリントよりさらにリアルですが、絵が剥げ落ちることもなく、夏になると出して着ていますがいまだに健在です。もう9年目になるの? なんか信じられないわ。

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金子功さんの秋物予約 など その2

金子功さんの秋物予約など その1 の続きです。

お店に来ているお客さんや、しょっちゅうかかってくる電話の話を聞いていると、
靴下がとか、このスカートに合うブラウスを探しておいてと頼んだんだけどとか、
そういう話が漏れ聞こえてくるんです。

そう、ここの服を着ている人なら、ある程度の枚数、服は持っています。
たくさん持っていればいるほど、1枚あたりの着る回数は減り、傷みません。
新しいプリントの服は手に入らなくても、とりあえず、それらを着ることはできる。

しかし、ここで問題になるのが、ベーシックなものや消耗品です。
ペチコート、基本のブラウス、靴下、靴、ベーシックなカーディガンなど。
人により、カットソーや無地のワンピースなども入るかもしれませんし、
コートやジャケットなどの季節物もあるかも。

カネコ服は、フルコーディネートで着るときには、はさみこむための無地物がいろいろほしいですし、もっと気楽にとか、おとなしく着たいときには無地のブラウスやTシャツにジャンスカ、とかいうのもできます。

しかし、庶民には高価なものばかりですから、
たとえば今期はプリントやシリーズがあんまり自分好みではないようなときに、消耗しやすいものをそろえるとか、セールで買うとかでベーシックは補充しています。(他の人はどうしているかわかりませんが)

しかし、今後それらが補充されるあてがなくなるのですから、いつか買おうと思っていたアイテムは、「いつか」でなく「今」、買わなくてはならない。(その後はリサイクルなどを利用するしかないにしても)

で、今期の絵型には、リバイバルものは特に見当たらなかったんです。
金子先生は、ご自分の作りたいものをお作りになるので、基本のなんたらがないと困るだろう、なんて考えていらっしゃらないと思うのよね。
なので、今、残っているものでも、ベーシックなものはこれまた争奪戦になるわけで。
今、ワンダフルワールドで出ている透かし編みの靴下はハイソックスです♪
もちろんゲットしてきましたとも。
そんなもの代用品でいいだろうとお思いでしょうが、実際問題、よそにはないんです。
色がなかったり、丈が合わなかったりするので。

私は、出たばかりのシンプルな無地のジャンスカがほしかったベーシックアイテムですが、
ワインがなくて、これまた「手に入るかわからない状態」で。
これは、ベージュが残っていたので連れて帰りました。

担当さんが、入ってきたばかり、と薄手のすかし編みカーディガンをおすすめしてくれました。
衿と袖口と前立てにサテンリボンが通って、前立てから裾にかけてオーバーブラウスのフリルのような編み方をしてあって、シャリ感のあるさっぱり素材です。
普段なら、こちらが目をつけてから周辺をおすすめしてくれるのに、こんなことも珍しく、
カーキは珍しいし、こういうものがすぐになくなってしまうから、ということでした。
決め手は、この前買ったワンピースに合わせてそのカーディガンが飾ってあったこと(爆)

日本調は、菊と紅葉の柄で、けっこう配色がきついのですが、
パープル×ピンク というのがあって、おお、これなら好きな取り合わせ、と思ったら、
「それは、ピンク×オレンジ と思ったほうがいいです」とか…
パープルといっても色がピンクに近く、ピンクの色目もかわるのだそうで。
これなど、色見本がないので、どうしようかな状態。

お店の写真にあって生産中止になったもので印象的だったのは、
太いボーダーのカットソーワンピースに、菊と紅葉柄のシンプルなノースリーブブラウスを縫い付けた形のワンピース。
下にエプロンとかオーバースカートとか巻くわけではなく、それでおしまい。
なぜ和調にボーダーなんですか~??? と謎は大きい(きっと金子先生がかわいいと思ったんでしょう。でも生産中止なので、写真を見たい人はお店へどうぞ)
ボーダーのリボン?がついた総柄カットソーは出ますが、総柄カットソースカートは出ない。
カットソーはけっこう好きな色合いなんだけどなあ。

いつもなら現物見てからにしようとか、やめとこうとかいうものも、簡単にやめられず、
この夏~秋のカネコユーザーの苦悩は大きいと思います。

で、あんまりワンダフルで延々と悩んだものだから、カネコイサオの体力がなくなり、
(予算もなくなるけど)、ニットとスカートを予約して(これまた、お探しします状態。まだ発売されてないんだってば)とりあえずおしまい。

果たして今後、店に並ぶ商品は何があるのか???
てか、生産数もっと増やしてください~ 号泣 

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金子功さんの秋物予約 など その1

少し前の話になってしまいましたが、金子功さんの秋物を予約にお店にいきました。

私の行くお店では、主な絵型の絵だけの縮小コピーと色展開と値段をDMで送ってくれます。
今回は写真のカタログがないので、カネコイサオのHPのカラー画像と絵型を見比べて考えました。

一応、電話では、ワンダフルワールドの市松格子のパッチワークのスカートとカットソーのブルー、タータンチェックのコートとスカート(茶色)をお願いしたのですが、お店に行ってみたら、すでに販売開始されていた市松格子はまだ見つかってないという珍しいことになりました。
私はもともと超少数生産品などを探すことはあまりないので、そのとき店頭になくても見つけてもらえることが多いのです。(担当さんが、本社や他店に連絡して在庫やキャンセル品を探してくれる。)
予約して手に入らなかったのは、ワンダフルワールド初代の金魚コサージュ(ニットモチーフタイプ)くらいで。
それだけに、この秋物争奪戦は尋常でないことがひしひしと伝わってくるのでした。

で、お店では正式の絵型と、HPの写真の大型タイプを見て考えたのですが、
今回ほど予約に悩んだことはありません。
それは、私の基本色の、パープル、ブルー、グリーン あたりの色目がほとんどなかったからです。
こういうのも珍しく、パープルがなくてもブルーは複数展開とか、どれかはあるものなんですが、
この秋のWWのフェアのフルーツ柄の総柄は、
黒、生成り、赤、ピンク ベージュ(チェリーワンポイントのTシャツはもう少し色数があります)。
う~ん…(ーヘー;)

私は断然花柄が多いので、フルーツ柄は基本的に買っていないんですが、このフルーツ柄にはさやえんどうが入っている。(金子さん、さやえんどうってフルーツなんですか~~~?)
で、これが、私の幻のプリント柄、どうしてもほしい柄だったりします。

リサイクルショップ(今はなきペチコートレーン)で見た、昔のピンクハウスの正方形パッチワークのスカートの布の柄の中に、さやえんどうが入っていて、(他はやっぱりフルーツだったか?)、これはかわいいと一目で気に入りました。色は確かグリーン系でした。
でも、初期のピンクハウスのスカートのウエストサイズって60だったんです~
お値段は安かったんですが、とても入らないわ~ とやめてきたんですが、
後で、やっぱり買っておけばよかったと後悔(次にいったときには既にない)。
ヤフオクで、たしかカネコイサオだったと思いますが、さやえんどう入りの柄物があって、
入札したんですが、負けて手に入らなかった(泣)
だから、さやえんどう柄(←名前違います)はどうしてもほしい。
でも、私の色がない
で、延々と悩みました。

最初に決まったのがブルゾンで、これは前身ごろに縦に細長くフルーツプリント布が挟み込まれて、後ろはチェリーの刺繍?)。
この手のブルゾンはどこか好みと違って買ったことがないけどほしいタイプ。
担当さんからも、久々にかわいいブルゾンが出るとおすすめの品。
これはベージュに決定。(他は、黒、生成り、赤で、グリーン×ピンクは生産中止)

そこで、すんなりプリントもベージュになれば何も問題はないのですが、
このベージュは薄い色。
そうすると、赤のチェリーとの対比がきつくて、気後れする。(白地に赤は着られない)
これが、こげ茶とか、せめてオレンジだったらいいのに~。(好きな色は多い)

バッグには赤地のフルーツ柄を使ってあり、これだとさやえんどうが目立ってチェリーが沈むので色的には一番好き。
しかし、赤のプリントスカート…日本調ならともかく、普通のはどうも着られそうもない。
生成りは、白地に赤はだめだし、黒は違うと思うし。
ピンクは、それこそほとんど持っていない。
パープルにピンクの花柄は私のツボですが、ピンクが地色になったら…
これだって、和調の代表、桜柄(ぼかしになってて裾はハッカ)の最高にお気に入りを持ってますが、ふりふりスタイルのピンクって、私は何かあったっけ? (謎)

で、ベージュと赤とピンクでさんざん迷ったあげく、
渋めの色合いだというピンクに決定したのですが、
ベージュの方がよかったかも~ とかいまだに悩んでいるのでした。

もっとも、悩むどころではなく、予約しても手に入らないかもしれないのです。

現在、紅葉の小さなコサージュとか、フルーツ柄とか、すでに予約数が生産予定数を大幅に超えているものばかりだそうです。
しかも、今は7月。
8月まではまだいろいろなショップが販売をしていますが、9月になったら、そういう店で買い物をしていた人が、一挙に残った店に来ることになり、そうなったらどうなるかわからない、とは担当さんの言。

フルーツ柄のカットソーのブラウスと、綿プリントのブラウス、
えんどう豆のニットモチーフネックレス(緑と、ミックス~ガラスネックレスの色がミックス)で、
どちらがいいかと相談したら、両方行っておくほうが、と言われた!
私の担当さんから、そういうことを言われたことは今まで一度もないんです。
そのくらい品薄で、どれが手に入るかわからない状態らしい。

そして、予約争奪戦だけではなく、別の問題も出てきているのです。(続く)

続きは、→ 金子功さんの秋物予約など その2 へ

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カネコイサオ お洋服の楽しみ~予約編~

金子さんの服は、ピンクハウスの時代からでしょうが、「少数多種」です。
一つの柄で、10色の地色の服が存在したりしますし、極端なときは、その色その形の服はたった1枚しかない、なんてことさえあります。
また、それぞれの店舗でも、客層や販売員さんの好みによって、どの服を置くのか選択をしていきます。
なので、ここの服を続けて着ようと思ったときに、自分のほしい色柄の服を手に入れたくても、その服は店頭に出ないこともよくあるのです。

ここで、「予約」というシステムが出てきます。
この風景は、『お洋服はうれしい』という本に詳しく出ています。

【予約に必要なもの】

・カタログ(シーズンごとに出る大判のカラー冊子。)
・絵型(お店においてある、服のデザインを鉛筆?で書いたものと、素材、型番、色展開などを書いたコピーをバインダーにとじたもの)
・担当さん(自分が服を買うときに相談にのってくれる店員さん。決まっていなくても服は買えますが、いた方が何かと助かる)

【担当さんとの話し合い】

☆自分がカタログの写真を見て、これがほしいという場合は、そのものを自分の分予約しておいてほしいとか、試着してから買いたい場合はどの程度の数お店に入るかなどを聞きます。
(すぐに売り切れてしまう場合もあるので、人気度が高いものは店頭からすぐなくなり試着できない場合もある)

☆このワンピースは値段もいいしデザインが派手すぎるから、同じプリントの別の形がないかとか、形は好きだけど色が好きじゃないので他の色はないかとか聞きます。
カタログといっても、すべてのプリントの色の写真が出ているわけではなく、地色が変われば模様の色も変わっていたり(この地色のときだけ、この花がオレンジでなく赤になりますとか)、「ハッカ」といっても、黄緑っぽいものから青緑っぽいものまであったりする上、写真の色補正が難しい色だったりすると、写真と色が違う、なんてこともしばしば。

なので「今までに出たこのシリーズのハッカと同じような色」だの「けふこさんのお持ちのこのハッカのプリントと雰囲気が似ている」とかいう説明になり、過去のデータの知識が双方に必要になります。

販売員さんは、先に見本の展示会で見てくるわけですが、自分の顧客が買いそうなもの、聞きそうなもののデータはこういう質問に備えて見てきてくれるわけです。
人によって、ブラウスの後ろのピンタックがどうなっているかとか、ピコレースは服と同色か白か、なんてのが決め手になる人もいるわけなので、覚えてくるのも大変よね。

☆絵型だけで、写真の一切ないプリントもの、なんてものもあり、しかも、それが気になる花柄だったりすると、とても困ります。
そこも、担当さんが頼りになるところで、こういう雰囲気の柄で、
「けふこさんがお好きそう」「ちょっと違うと思います」…
また、これが外れたためしがないのがすごい。
どういうデータ管理をしているのかわかりませんが、プロフェッショナルよね。
(で、こういうマイナープリントにはまることが多い私です。)

そうして、予算を考え、どれを入れるか、やめるか、でアイテムを絞っていきます。

実際、ものが来てから、似合わないとか、こっちの色がほしいとか、こんなものがあったんですかとか、またいろいろあるわけですが。

現在、KANEKO ISAO のHPで、秋物の画像が掲載されています。
 (→カネコイサオ秋物へ)(→ワンダフルワールド秋物へ
拡大しても、実際のカタログの写真より小さいですが、だいたいこういうものと色展開を頼りにして選んでいきます。
チェックなんか、まさに、見ないとわからん、の世界でしょ 笑

予約に行きたいんですけど、台風で交通が心配なので、たぶん後で電話でですね。
(でも、ここに出ていないものがきっとあるので、絵型を見にいきたいよ~) 

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金子功さんがデザイン活動を休止されるそうです

ピンクハウスを作ったデザイナー 金子功さんは、現在、ピンクハウスから独立して、「KANEKO ISAO」「WONDERFUL WORLD」の2ブランドのデザインをされていましたが、この秋で、デザイン活動を休止されるそうです。

5日に帰宅したら、その連絡の手紙が来ていてびっくりしました。
(店で話を聞いていたら、距離が違う人にも同じ日に届くようにと、時差をつけて手紙を出したそうです。早く連絡がきた人は、これを言ってしまっていいのか~と、カネコイサオのHPに記事がのるのを待って自分のサイトに書いたとか)

ここのところ疲労がひどくて、休日もダウンしていたので、なかなか遠征もできず、
1年くらいご無沙汰していたような。(←ひどすぎ)
1日から始まったセールの日もぐったり状態で、今回はパス! だったのですが、
パスしてる場合じゃない~ と、7日に東京に出かけたのはこれが主目的でした。

セールといっても、カネコのセールは、40%オフで、
元値が元値だから、セーブしながら買い物しなくちゃならないものなのですが、
今回は思いっきり暴走してきました。(セールでない新作も)
だって、もうじき、新しい服は買えなくなってしまうんですもの。
今でも、山のように、見つからないほど(←おい)服は持っているけど、
新作を待つ楽しみはまた別物ですもの。

ピンクハウス系の服は、ロングスカート、ペチコートでふくらませたボリュームのある重ね着に、フリルとリボンとレースがたくさん、ってイメージでしょうか。
基本形のこの形はかわいすぎるし、動き回るのには不便で、仕事には着ていけません。
でも、おとなしめのものを、だんだん仕事着に転用して、
何か変わっているとか言われつつおおむね好評? なこのごろでした。

今の時期なら、紫陽花柄の、カットソーやジャンパースカートなど。
東京に着ていったのは金魚柄に、団扇と朝顔柄(ホタルもついている)。
そのうち、日本画の若冲の向日葵と朝顔柄のアロハ型シャツなどの出番です。

金子さんの服には、いつも驚きがある。

何色色を重ねたのかわからないほど繊細なプリント、
一つの柄に、多ければ10色などの展開もしてしまう豊富な色彩、
こんなものがなぜ柄になるのかという多様な柄や、それを再現したコサージュ、
見ても構造がわからない組み立てをされている服、
さまざまな色や柄や形で構成された手の込んだパッチワーク、
プリントに合わせてリアルに編まれたモチーフニット、
無地ものであれば、どうしてここまでと思うほど、細かく施されたピンタックやピコフリルやレースなどの加工、
着物を含めた、民族調の服の、洋服へのアレンジ、
そんなものが何もない無地のすとんとしたワンピースの絶妙なライン、
…それを知ってしまったら、なかなか他の服だけを着るつもりにはなれないのです。
(だいたい、私はフルコーディネートは和調くらいで、他の服と混ぜたりしてお気軽に着ています。気軽に着られないものはコレクションという名の死蔵になってますが 汗)

最後の秋物の絵型は、7月13日(金)からです。
(カタログと絵型がどんな役目をするのかは、固定客であれば知っていますが、またそのうちに。)

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