住まい・インテリア

対の関係 ~おそうじ消しゴムと激落ち君消しゴム~

久々のダイソーで、いいものないかなと物色していたら、これがありました。

Photo_3 メラミンスポンジ(水をつけてこするとよく汚れが落ち、スポンジ自体がだんたん小さくなるタイプ。メラミンフォーム・ウレタンフォームとも)の代名詞ともなる「激落ちくん」の柄そのまんまの消しゴム、「激落ち消しゴム」です。
実際の激落ちくんもいろいろな種類がありますが(→メーカー レック株式会社HPの「激落ちファミリー」のページへ)、そのファミリーの顔がそのまま消しゴムになっているのがダイソーのものです。

私が買ったのは、ミントの香りの「ぱっちり激落ちくん」と、長くてまとまるタイプの「激落ちキング」ですが、他に、「激落ちくん」「激落ちパパ」「激落ちママ」「激落ちベイビー」「濃い鉛筆用激落ちくん」「占いくん」があるそうです。(商品画像は、ダイソーHPユニーク消しゴム特集へ)
素材は塩化ビニルタイプです。
こういうパロディに弱い私のツボにはまる商品でした。
これは、「激落ち君はよく汚れが落ちる」というイメージを、「よく消える消しゴム」というイメージに重ねています。

これと対をなすのが、アズマ工業の「おそうじ消しゴム」ですね。(→アズマ工業HPのおそうじ消しゴムのページへ)
これは、トンボのMONO消しゴムそっくりのパッケージに入ったメラミンスポンジで、売る時のパッケージの仕方なども似ていて楽しい。(参考価格は150円~580円)
これは「MONO消しゴムはよく消える」というイメージを、「よく汚れの落ちるスポンジ」というイメージに重ねています。

奇しくも、両方の業界に「よく消える」という定評のある商品があり、どちらも「使うと小さくなってなくなる四角い白いもの」であるあたり、この二つのイメージを重ねたのは成功していると思います。
あれ? っと思い、くすっと笑えるものですしね。

どちらも使ってみたい楽しいものですが、この時期、受験生に「激落ち消しゴム」は少しまずいかもしれない(^^;)ありがちな話ですまぬ

→ おそうじ消しゴムとMONOとの大きさ比較画像は、ブログAKATUKI DESIGNの記事年の瀬におそうじ消しゴム~メラミンスポンジへ。
MONOスポンジがジャンボ消しゴムに見えて楽しい♪

【この記事の関連記事】

→ 百円消しゴム「お化ケシ」は楽しい♪ … 「まとまる激落ちママ」、「激落ち君はじめての消しゴム」の画像があります。「お化ケシ」と「激落ち君」の両シリーズの中身は同じようです。「激落ち君はじめての消しゴム」は良く消えるので、愛用品となりました。

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けふこの本棚から発掘されたアンアンって…

昔の資料を探していて、部屋を引っかきまわしていたら、本棚の一番下の段に古い雑誌のアンアンが入っていました。
私、アンアンなんか買った覚えはないけどなあ。今は金子功さんのファンだから、昔のアンアンは資料としてほしいくらいだけど、昔は本当に無縁のジャンルの雑誌だったので。

ひっぱり出してみたら、「an・an 1983年12月16日 №409号」
Anan1_2          「ガラクタ雑貨特集」「かわいい! それどこで見つけたの。」
ああ、なるほど。雑貨特集だから買ったのね、とよく表紙を見たら、そこに「伊東屋 丸善」という文字が!
Anan2_3

さすがに、これでいいのかと思いました。
「たまにはおしゃれでもしてみましょ」でアンアンを買ったわけではなく、ここでまで「伊東屋 丸善」なのかい! 確かに、初めて東京でのお買い物へ行ったときにも、目的地は伊東屋と丸善と神保町だったけどさあ。
「雀百まで わしゃ九十九まで」「アンアンアン とっても大好き 文房具♪」 とか、錯乱して笑うしかない。

Anan3 Anan4          

伊東屋の記事は、目次の後の巻頭見開きで、「丸善と伊東屋 雑貨文化の源流は文房具にあり」で、わざとカラーでなくセピア色の写真で、「いいもの」の文房具が紹介されている。金属や木や紙などのナチュラルな素材のものが多め。(その後の記事ではカラー紹介あり。封蝋とか、スイトールとか。どっちもたぶん私は伊東屋で購入しました)

あとは、西部ハビタと東急ハンズ、100円の王様クレヨン、浅草、浅草橋、神保町、アンチック腕時計探し、ガラクタコレクター…、ああ、今見ても、好きかもしれない^^;

その他の記事は、田中康夫の「今週の眼」エッセイ、松任谷由美の「ボイジャー」の予約受付中、バービーデザイン大賞作品募集中、原田知世の出ている広告「パイロット 水性ボールペン・ローリート」(1000円~15000円)など。

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