文化・芸術

御殿場高原 時の栖 の憩い ~美術館と本屋さん~

クリスマス~バレンタインデーを中心に、毎年、イルミネーションに力を入れてにぎわっている、御殿場の時の栖(すみか)に先日行ってきました。

今回の一番のお目当てだったのは、実はイルミネーションでも高原ビールのバイキングでもなく、そこにある前島秀章さんの彫刻の美術館です。(→ 時の栖美術館 へ)

Photo_2 館内に一歩入ると、さわやかな木の香りに包まれました。
前島さんの彫刻のほとんどは、クスノキの大木からできています。
長年かけて巨木に成長したクスノキは、芯がだんだん空洞化して弱り、ある日台風などに耐えきれず倒れます。
そういう風倒木が市場に出て彫刻家とめぐりあい、作品になるのだとか。

その彫刻を作るときのクスノキの削り屑が館内のかごにたっぷり盛られて、それが芳香を放っているのでした。
クスノキから採る樟脳よりもずっとやさしく、すがすがしい感じです。
この木の屑は、受付でお願いすると分けてもらうことができます。
普通に放置しておくと香りが飛んでしまうので、たぶん前島さんが作品を作るそばから削り屑は運び込まれ、交換されているのでしょう。

大作だけでなく、表情豊かな小さな作品がたくさん並べてあるのもまたおもしろいものです。
個人的には、あまり凝った命名のものは好きではないのですが、お地蔵さま、天邪鬼、観音様の像があると思うと、大国主命やお稲荷様やマリア様がいたりと、特定の宗教のものばかりではありません。
ころんとした三頭身くらいの子どもやお年寄りなどは、表情が豊かでかわいかったです。
小学生からの作品がきちんと保存されているのもすごいですが、小学校低学年で上手な木の工作や木彫りが出てくるのにもびっくりしました。
絵葉書やポストイットなどのミュージアムグッズも少々あります。

受付で言われた通り、次々とドアを開けて奥の展示室へと向かっていき、最後に木のトンネルをくぐって出た先は、何と本屋さんでした。
いや、本屋さんというべきなのか…
だってそこには、大きな木やたくさんの木彫作品だけではなく、あちこちにすわるソファがあり、喫茶室がついていて、お客さんは座って本に読みふけっていたり、子どもに本を読んでいたりするのですもの。
棚の上に出ている本は自由に読み聞かせしてくださってけっこうです、というような表示がありましたが、ええと、これは何の本でもOKなわけ?
(→ ブックス&カフェ へ)

それにしても、たくさんの本。
しかも、おもいきり趣味本ばかりが集めてある印象です。
普通の週刊誌やコミックス、ベストセラーの類は置いてありません。
そのかわり、クラフト系、手芸、郷土、園芸、食材、骨董、民芸、昭和レトロ、デザイン、絵本、児童書、音楽、郷土…こんな本があったのか、という目新しさいっぱい!
いつも近所になくてアマゾン頼みの文具の本(たとえば、文具王高畑正幸さんの『究極の文具カタログ』や、「ステーショナリーマガジン」のバックナンバーなど)もかたまっていろいろ置いてありました。
いつもと違うタイプの本を買い込み、平置きにしてあった給食の本も買おうかなと思っていたら、少し目を離した隙に誰かが持って行ってしまって残念でした。
本の状態があまりよくない場合は、買うときにこれでよいかとレジで確認があります。

さらに、木の模型コーナーもあり、『隠された十字架』以来、私の大好きな、法隆寺中門の木製モデルがあった!(法隆寺の五重塔もあった…九輪に鎌がついていればこっちも買ったかもしれない。ちょっと残念)
これは、ウッディジョーというレーザー加工のキットで、木製モデルですが初心者にも作りやすくなっているようです。(中門の製作時間は5時間程度だそうです)

ここには作業台もあり、買った模型を組み立てることも自由にできます。
そのためか、木工用ボンドをおまけに入れてくれました。
朝、模型を購入して、作業して、お腹がすいたらそこで食事もできて、と、混雑具合にもよるでしょうけどそんな一日を過ごすこともできそうな作りです。
実際には、個人が注目を浴びながら繊細な作業をするのは大変かもしれませんが、カミカラみたいな実演販売をするときにはとてもいいかもしれないと思いました。

イルミネーションは4時半頃、日が暮れてからの点灯ですが、その頃には道路も混雑します。
それぞれの好みにもよりますが、早く来て、ゆっくりこういうところで時間を過ごすのもいいかも。
手づくり工房でいろいろ食料品を買い込むのも楽しみです。
今回初めて買ったくるみあんぱんがおいしかった^^
木村屋のあんバターみたいにフランスパンの生地のあんぱんで、つぶしあんにくるみの粒が混じっています。

今回は、昼食をとるところからのスタートでした。
御殿場高原ビールレストランのグランテーブルの中も、イルミネーション風電飾でした。Photo_3 時の栖のイルミネーションは白中心ですが、こちらは入口のピンク系のトンネルがかわいかったです。

メニューでは、「25分」のように書いてあるものが時間のかかるものらしく(混み具合にもよると思いますが)、そのほかの料理を頼んだので割と待たされずに出てきました。
クリスマスを意識してか、オルゴール音のクリスマスソングがかかっていました。

Photo_4 4時半頃、イルミネーションが点灯され、待っていた人たちから「おお~」と歓声が上がりました。
今年のイルミネーションは、トナカイとそりがた~くさん。
これは、写真を撮るのに奪い合いにならないためだと思われます。
トナカイの背がけっこう高いので、子どもが怖がるのではないかと思いましたが、案の定、「おりる~crying」と叫んでいる子どももいました。(大多数は大丈夫で喜んでポーズしていましたが)
大人は乗れないことになっていますが、トナカイの背が高いので、実際、自力で乗るのは難しそうです。
Photo_5Photo_6

Photo_7 私がいた時間はまだ薄明かりが残っていましたが、暗くなるほどに光は一層美しく輝くようになりました。

明日はクリスマス・イブ。
きっと、たくさんの人でにぎわうことでしょう。

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アスクルでも買える こより

そろそろ七夕用品が店頭に出始めました。
近くのパッケージプラザでは、でんぐりはまだ入荷していなくて、きらきらするテープで作った飾りがまず売られていました。
商店街などではこちらのほうが需要がありそうですね。

七夕の短冊をつける「こより」は100円ショップで売っていることもありますが(詳しくは、百円ショップにあった七夕のこより へ)、見つからないときは、ぽちっとアスクルに事務用のこよりが売っています。
Photo

長門屋商店 紙こより 180M巻き

レース糸みたいな巻きかたでかなり大きいです。(画像右)
七夕でなく事務用だと使いでがありそう。798円

これを検索したら、ポータルアスクルに七夕用のこよりも売っていました。
たぶん、この季節にだけ入荷しているのでしょうね。

タカ印 耳つきこより 46-6102 1パック(10本入り)

ただ、耳つきのせいか、百円ショップのエヒメ紙工のこより(画像左)にくらべてかなり高いです。120円。

タカ印 短冊(こより付) 46-6182 1パック(30枚入り)

こちらに入っているこよりは耳つきではありません。

耳付きこよりでなくても、端のよりを手でほどけば耳付きにすることができます。
Photo_2
少々手間はかかりますが、このほうが経済的かなと思います。

アマゾンで販売しているこよりは、イマムラ 紙こより 100本入りなどがありますが、少々送料が高いです。
でんぐり飾りも売っています。
くす玉とかかぶらとかいろいろあって、メール便送料80円でいいらしい?(表示が違うものがあるので)


   

【七夕関連記事】

 でんぐりの七夕飾り
→ 七夕飾り ~切り紙の天の川と投網~
→ でんぐり紙がやってきた♪
→ 七夕の短冊のつけかた
→ 都会の七夕
→ 百円ショップにあった七夕のこより
→ タローの色紙で七夕の短冊を作る
 

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思いやりから生まれた機能美 ~ガムテープ文字 修悦体~

ネット書店アマゾンで、注文のついでにあちこちをあけていたら、1冊の本が目に飛び込んできました。

『ガムテープで文字を書こう! ―話題の新書体「修悦体」をマスターして』

ガムテープで文字を書くの?^^
ああ、ガムテープなら一定の線の幅で文字を書けるから、看板なんか作る時に便利そうだなあ。
表紙の題字は、原色のカラフルな文字で、丸みはありますが、往年の丸文字(変体少女文字)とは違う四角に当てはめたような文字。
「修悦体」というのは何だかわからないけど、おもしろそうだなと注文しました。

読んでみて驚いたのは、このガムテープ文字は、新宿駅改修の工事現場から生まれたのだそうです。
生みの親は、そこで乗客の誘導業務を行っていた佐藤修悦さん
工事中の駅の迷路のような構内で、迷子になったお客さんが佐藤さんに道を尋ねてくるので、その人たちにわかりやすい表示方法として、佐藤さんが考案したのだそうです。
それで、この文字の名前が「修悦体」なんですね。

佐藤さんが文字を書くのに使ったものは、工事現場の詰所にあったガムテープ。
正確には、布粘着テープ。
手でまっすぐに切ることができ、重ね貼りもできるタイプのものです。
おすすめは、スリオンテックのカラー布粘着テープだそうですが、まずそれが現場にあったのではと想像します。
それを佐藤さんが壁に貼って切り出して生まれたガムテープ文字の表示がたくさん紹介されていました。

ガムテープやビニールテープで一時的な文字を貼った経験は私にもありますから、他にもやってみたことがある人は大勢いると思います。
その場合、画数の多い漢字はつぶれてしまって困りましたし、バランスが悪くなりました。
しかし、佐藤さんのガムテープ文字は、工事現場の壁という広い面に、みんなに見えるようにという配慮から、太いガムテープでも十分空白があるほど大きな文字です。
小さめの文字にする場合はガムテープを割いて幅を変え、テープが手でまっすぐに切れるという特性を良く活かしています。

漢字は横画のほうが縦画より多い構造の文字です。
なので、明朝体では横画だけを細くして、正方形にも納まるようにしています。
しかし、線の幅を変えずに隙間をあけていけば、字は縦長になります。
修悦体が縦長になるのは、漢字の特性を踏まえているからでしょう。
しかも、初めに必要な線の数を数えて、きちんと枠をとって書いているので、バランスがよいし、画数の多い文字もつぶれません。

そして、文字記号として必要な線ができたらそれで終わりではなく、一部の角をとって丸くしたりする。
このバランス感覚が絶妙なのです。
まずは手でばりっとテープを切ってどんどん概形を作り、カッターで余計な部分を切り取り、最後はカッターで丸みをつけて繊細に仕上げる。
作業効率もいいですね。

お手本があったわけではないこの文字は、佐藤さんが、「どうしたら見やすい表示ができるかな」と試行錯誤してできていったのだと思います。
満足のいく一つめができて、お客さんがそれを見て迷わずに歩いて行くのを見ながら、「次はもっとこうしたら」、「こんなこともできそう」、と、どんどん作り方の改良や工夫が加えられていったのでしょう。
工事が終われば無用になる表示に凝ってしまうのは、まさに人間ならではの技。
誰もほめてくれなくても、目をとめてくれる人がいるだけでも違うような気がします。
文字の角が丸くなくても記号としては問題ないのに、「この方がいい雰囲気♪」なんて一工程増やしてしまうのは、機械にはできない発想です。

でも、このガムテープ文字を「わかりやすい表示」として享受した人は多かったでしょうが(時期を考えると私も見ていたように思います)、「こんな文字見たことないなあ」「これ、どうやって作っているの?」「誰が考えたの?」とまで立ち止まって考えた人は少ないと思います。
それを「発見」した山下陽光さんの発信で、これはおもしろい、と興味を持つ人が増えて現在に至り、使われる場も増えているそうです。
家でこの話をしたら、家人はこの文字のことをテレビを見て知っていました 笑

色使いのセンスや文字の配置などは佐藤さんのオリジナルにかないそうにありませんが、こうやって作れば基本の形はできる、とマニュアル化されているところも、みんなが作りやすく使いやすい書体だと思います。
作り方も詳しく解説されているので、大きな表示を作る機会があったら、ぜひ使ってみたいと思いました。
それとも、種類豊富なマスキングテープで、小さいものをためしに作ってみようかな。(手でまっすぐには切れませんけど)

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月遅れの雛祭り

私の地域では、ひなまつりは4月3日に行うことが多いです。
雛祭りが月遅れになっているのは、3月3日ではまだ寒くて桃の花が咲かないからだそうです。
昔は、5月5日の端午の節句も5月27日の海軍記念日に行っていたそうで、理由は柏餅に使う柏の葉が出ないからだそうで。
戦後は、5月5日は祝日になったので現在は男の子の節句は5月5日になりましたが、女の子の節句は4月3日が優勢です。
なので、市内では店頭に今でも雛人形が飾られていることが多いです。

家でも、道に面した窓の障子を開けて、そこにひな人形をディスプレイしてあります。
Photo

人形は、母が作ったものや私が買ってきたものなどいろいろで、そこに、母の作ったステンドグラスランプやアートフラワーなどを配しています。

小さなものが多いのですが、お友達が目を留めてくれたりするようです。

Photo_2 Photo_3                   

Photo_4 雛人形の素材もいろいろで、木目込み、和紙、布、貝がら、陶器、など。
かるた遊びをしている人形や高砂の翁や媼なども一緒にして、にぎやかにしています。

私の段飾りのお雛様はずっと出番がないのですが、我が家のささやかな雛祭りです。

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節分用お菓子?「かぶりつきコロン」

「節分の夜に、その年の恵方(吉方位)を向いて、目を閉じて黙って太巻きを丸かじりする」という「恵方巻」は、関西を起源とする習慣のようで、私にはぴんとこない行事です。
でも、コンビニなどの商業的な戦略によって、良し悪しは別にして、この時期、全国で太巻きが売られるようになってきました。(→ウィキペディア 恵方巻の項へ)

そろそろ受験用お菓子が出ているかなと立ち寄ったコンビニでは、受験用コーナーは見当たらず、福豆や鬼のお面や太巻き予約チラシなどと一緒に置いてあったのが「かぶりつきコロン クリーム」
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ものは、グリコの「クリームコロン」で、たぶん太さは通常のものと同じだと思いますが、約27cmもある長いままのものです^^。
1袋に1本入り。
おみやげものの地域限定ジャンボお菓子はよくありますが、クリームコロンの長いのは初めて見ました。(去年から節分の時期に出ていたようですが)
他に、「かぶりつきコロン イチゴ」「かぶりつきコロン ナッツ」「かぶりつきジャイアントポッキー」があるそうです。
(→詳しくは 江崎グリコ HPの記事へ)

ここまで変形してしまうと御利益はなさそうですが、おもしろいおやつとしていただけばよいかと。
1個ずつでなく豪快にばりばりっといただくのもまた楽しいです^^

(余談)
かぶりつき用ではありませんが、藤栄堂というお菓子屋さんは、長いままの50cmのロールケーキで有名です。
どのロールケーキも50cm☆の専門店。
少人数の家ではちょっと処理に困るくらいのボリュームですが、切って1つずつ包んでそのまま冷凍しておくこともできます。
(甘さは控え目なので、家族ですぐに食べ終わってしまうという感想もあり)
ベーシックな1420円の生ロール18をはじめ、あずきロールや抹茶ロールなどの和風もの、季節により、いちごロール、くだものいっぱいロール、マロンロール、みかんロールなどの限定商品もあります。

→ 藤栄堂楽天店 現在、「頑張れ!セット」発売中(2月2日~3月1日お届け指定)。

→ 藤栄堂HPへ 静岡県内なら、10本まとまれば送料無料になります。

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宝塚歌劇オリジナル文具

友人に誘われて、久々に宝塚歌劇を見に行きました。
日比谷の東京宝塚劇場の月組公演で、演目は『夢の浮橋』『Apasionado!!(アパショナード)』
(そういえば、初めて宝塚を観たのは、「新源氏物語」でした。)
今回は、源氏物語の中の話としては地味めな宇治十帖を、絢爛たる舞台にしていて、目の保養でした♪
原作とは直接関係のない、傀儡(くぐつ)の舞踏シーンが、大勢での縄や布を多用した複雑な動きになっていて、しかもそれが回り舞台とセットになっているので目が離せなくておもしろかったです。
アパショナードの方は、私の好きな「アルハンブラ宮殿の思い出」がおもしろい編曲のダンスバージョンになっていてうれしかったです。
「はい! はい!」の掛け声つきの元気なロケットも、角度がいろいろかわる電飾の大階段も、トップスターのしょった大量の羽も、これでなくてはのパワーを与えてくれて、また行きたくなりました。

宝塚歌劇の売店は、もともとポスターやCDや書籍などの宝塚関係グッズを売っていたのですが、かなり御無沙汰しているうちに、○組関係のグッズ類がどっとできていました。
月、雪、花、星、宙、のそれぞれのイメージのデザインのグッズ類は、単独で見たら宝塚関係だとは思えないものです。
各種ファイル、ファイルボックス、エコバッグ、ランチバッグなどもありましたが、私が購入したのは一筆箋と封筒のセット。
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どれもパステルカラーで、月組がクリーム色、雪組が薄い黄緑、花組がピンク、星組が薄い青、宙組が薄紫、すべての組の柄の入ったミックスが白で、ミックス以外は薄いグラデーションになっています。
お値段は、一筆箋18枚、封筒6枚のセットで680円、とちょっと高めです。
でも、土星柄なんかなかなか見かけないし、他の柄も微妙な色使いがきれいで好みでした。
宝塚のロゴもとても小さいので、見る人が見ればわかる、シークレットアイテムでしょうか。
スティックメモ(ふせん・ポストイット)もあります。

トップスター個人のオリジナルグッズもいろいろあり、ちゃんと大きなコーナーができtりました。
これも、文具のほかに傘なんかもあります。
今回のトップスターに敬意を表して、瀬奈じゅんさんのBOX入りミニレターセットを購入。
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封筒もびんせんも千羽鶴おりがみくらいの小さなサイズです。
箱にもロゴが金で押してあるので、ファンは便箋を使った後も箱に何かを入れておけます。
甘々なのはちょっと…という人にも向いている色柄で、トップスターものはそういう雰囲気のものが多かったです。
男役さんのイメージだからでしょうか。
740円。

クリアーホルダーは、公演写真をそのまま印刷したものの他、各組のトップスターを漫画イラスト風にしたものなどたくさんの種類がありました。

そして、こんなところにもキティちゃんが☆
歌舞伎座にもオリジナルキティちゃんがいますけれど、宝塚にもあったんですね。
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メモ帳、便箋はともかく、キティちゃんが宝塚コスプレした絵葉書まで売っているのだからすごい。
グッズには、人形の写真ものと、イラストものの両方があります。
いいなと思ったのは、チケットホルダー。(中央の黒いもの)
演劇のチケットをはさんで入れておくものですが、通常の封筒より折れないし、わかりやすくて便利です。(はさむところは両側にありました)
チケットホルダーを見たのはこれが初めてですが、最近できたものなのでしょうか。
私が知らなかっただけで、各劇場にもオリジナルものがあるのかもしれませんね。
それぞれの組の柄のものもあるので、宝塚でいろいろな組の観劇をする人はチケットを間違えないように入れておく?
キティものは、文具以外にも、タオルやポーチやあぶらとり紙などの小物類もありました。
今やキティちゃんは、日本一のコスプレーヤーかもしれない☆

通常、劇場の売店は当日のチケットを持っていないと入れませんが、東京宝塚劇場の売店は、チケットがなくても買い物のため売店に入ることが可能です。
(観劇をする場合は、劇場側に抜ける時にチケットの提示が必要になります。)

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→ 宝塚歌劇オリジナルグッズの詳細やネット販売は、キャトルレーヴ・オンライン 参照

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うぶやのオリジナル クローバー柄印伝(印傳屋製品)

山梨県の富士五湖の一つ、河口湖畔の旅館うぶやは、窓から見える湖の向こうに大きな富士山が美しく、運が良ければ湖面に映る逆さ富士も見られる風光明媚な宿。
多種のジャグジーを含む温泉とおいしい料理を楽しむことができます。

そこに職場の慰安で泊まった帰り、お土産を買いに宿の中の売店にいきました。
信玄餅やほうとうなどの山梨の食の定番とともに、小物の定番は甲州印伝の小物類です。
印伝は、鹿の革にうるしで模様をつけた工芸品で、使い込むほどに手になじみ、美しいだけでなく丈夫で長持ちする実用性も備えています。
私が2000年に買ってがんがん使っている財布が、今も全然問題無しなことからも、その耐久性には信頼を置いています。
以前、このブログでは、現代柄の「音符柄の印伝」を紹介しています。
(→記事発掘☆ 甲州印伝音符柄グッズへ)

そういう訳で、何かいいものないかな~と小物を見ていたら、見慣れない柄が。
珍しい! クローバーの柄の印伝じゃありませんか。
四つ葉の葉っぱだけでなく、しろつめくさの花もちゃんとついている素敵な連続模様。
クローバー柄に目のない私は、もうこれを買うしかありません。

Photo 画像の財布は紺地に白漆のクローバー柄ですが、黒地に白漆、黒地に赤漆などもあったように思います。
印傳屋の製品ですが、この柄は、うぶやオリジナルらしいですね。(店内にそういう説明があった)
製作所にならあるかもしれませんが、その他のお店では買えないのではないかと思います。

クローバー柄のペンケースがあったらほしかったのですが、なかったので、一番使う型の財布とカードの入る小さな財布? を購入しました。
クローバー柄の大きなバッグもあったのですが、手提げタイプだったので見送り。
いつかはほしい印伝のショルダーバッグですが、小物タイプとバッグでは柄の雰囲気が異なり、これというのがなかなか見つからないのです。
小物みたいなかわいい柄でバッグ作ってくれないかしら。(需要少?)

お土産には、きつね柄のカード入れを買ってきました。
この模様もおもしろくて大好きです。
きつね柄も見慣れないと思ったら、2008年の新柄の一つのようです。(きつね柄は、池田屋 柄のいわれ で見られます。他の色もあります。)
それと、同じく新柄の 梅糸巻き格子柄の携帯ストラップを買ってきてただいま使用中です。
小紋でこんなに多様なデザインができるのが素晴らしいです。

うぶやオリジナル印伝の一部は、うぶやネットショップで2008年の暮れには扱っていたのですが、今見ると3月21日までネットショップはお休みのようで残念。
再開の折には、クローバー印伝グッズを増やしてくれることを切望します。
(何しろ、うぶやは私が個人で泊まるのにはちょいと高級すぎるので。)

※ 3月21日以降はネットショップは再開しています。クローバー柄は、大きな手提げバッグと印鑑ケースのみ扱っています。

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ぽち袋活躍の季節

喪中でもお年玉は休まないものらしくて、暮れに母がぽち袋をたくさん作っていました。
こんなに親戚はいないので、たぶん、後々使えるようについでに作ったのだと思います。

Photo_3

和紙でぽち袋を作り、ありあわせの水引や造花や千代紙をつけてあります。
同じことが嫌いな性格らしく、気分でいろいろ変えてあります。
外の透明袋は、HEIKOクリスタルパック8-12(ほぼ5×3カードのサイズ)です。(シモジマやパッケージプラザ、東急ハンズなどにあります)

以前、フェルケール博物館にぽち袋展を見に行った折、小さな袋にこんなにもたくさんの意匠があるものかと驚いたのですが、そのコレクションの一端が見られる本がそこで売っていたので購入しました。

13cm角の正方形に近くて、厚さが3cm以上もあるハードカバーのこの本は、カラー図版がとても豊富で、古くは江戸ものからの木版刷りの凝ったぽち袋がたくさん。
本来、お年玉袋ではなく、花柳界や芸能界での心付けを入れるものだったので、その図柄もいろいろです。

「滑稽道外遊(ちゃりあそび)」は人を笑わせるためのお座敷の遊びで、「(笠を)足でかぶってお目にかける」だの、右手を体の前を通してさらに首の後ろに回して「こうやって(右)みみがつかめますか」だの、二人が鼻に輪になった紐をかけてひっぱりあう「鼻くらべ」だの、絵を見ただけでおもしろい。
小唄端唄の文字と版画が調和したもの、日本昔話、歌舞伎の一場面を一つの絵から想起させるような省略、浮世絵(北斎のお化け「百物語」柄まである)、ふたを開けてひっぱると絵柄が変わる仕掛けもの、遊郭の時間経過がシルエットや足だけで表現されたものなど、実に多様です。
展示されたコレクションはこれよりもっと多かったのだから、おそるべし。

あ、大好きな辻村寿三郎さんの長い耳のうさぎのぽち袋ものっていました。
これは実物を持っていますが、木版刷りの本格的なもので、お札を縦長に折って入れる長いぽち袋です。

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折り紙で作る新年の飾り

職場で暮れに新年の飾り付けをしてきました。
おおいに参考にしたのは、『おりがみ通信 VOL.16』(パッチワーク通信社)です。
季刊の雑誌で、16号は昨年のものですが、クリスマス、笠地蔵(かさこじぞう)、お正月飾り、バレンタインのハートバリエーション、と使えるおりがみが満載です。
(好みですが、今年の19号よりもおもしろい気がします。そのうち総集編として書籍化されると思うのですが。過去には『おりがみ全集プラス』というのが発行されています。今年の19号は招き猫がかわいい)
朝日勇さんの折り紙は、すごく複雑なタイプではなく、伝統折り紙のような見立てが生きた作品だと思います。

Photo_3 Photo_4           

これの良いのは、飾り紐、梅、熊笹、扇、鶴(各種)、亀、扇、南天などの各パーツの折り方が出ているので、手持ちの紙や自分の好みでそれらを組み合わせていろいろなバリエーションが作れるところ。
(水引の飾りは出ていますが結び方は出ていません。画像は、ダイソーの水引を三つ編みにして作りました。売っていた水引は、赤・金・白・銀ミックスがありました。)

赤・金の鶴は、豪華金箔調おりがみ(高いけれどとても便利)、扇の友禅千代紙もダイソーのものです。
飾り紐は赤い折り紙の表と裏なので、赤の単色折り紙(洋紙)を使いました。
梅は、和紙の折り紙を使いましたが、裏が白の洋紙の折り紙でもきれいだと思います。(これは7.5cmのおりがみ2パーツからできています。)

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来年は丑年 ~年賀状に使いたかった牛の図案~

時々暮れにダウンして、喪中でなくても「年賀欠礼」してしまっている私ですが、今回はほんとうの喪中で年賀状はお休みです。

ちょっと残念ですね。丑年なら年賀状に使いたい牛があったのですが。

まず、トレロカモミロ
闘牛士トレロカモミロは、男の中の男だけど昼寝が好きで、すごい黒牛を片手でちょいと転がして「黒いベッド」にしてしまいます。
昔、NHKの「みんなの歌」で放送されて、何度見聞きしても飽きなかった曲で、現在も子どもの歌集によく収録される、人気のある現役の歌です。
タンゴ系は日本人の好みでもあるようで、高速の短調部分のノリの良さ、中間部の長調の穏やかな流れの変化と、曲調そのものがいいのですが、阪田寛夫さんのつけた歌詞の力も大きいと思います。
(正確な訳をつけたのではないと勝手に想像していますが。あのありえない展開がたまらなく好き。)
当然、図案は、「黒牛の上で寝ているトレロカモミロ」
…正月から寝ている絵って、他の干支でもやった覚えが^^;…あ、辰年の孔明様か。
(「みんなの歌」のアニメーションは、動画サイトで探すと見られます。)

11月に、逓信総合博物館(ていぱーく)に行った折、たまたま「年賀状の歴史と話題展」を開催していて、昔の年賀状などがたくさん展示されていました。
丑年にちなんだたくさんの図案の中で、これは、と思ったのは「牛若丸」
今まで考えたことがありませんでしたが、なるほど、確かに牛にちなんでいるし、絵になるし、古典だし、これは素敵だと思いました。
(「年賀状の歴史と話題展」は、2009年1月12日まで)

12年後に元気だったら使いたいと思います。(←弱気)

余談ですが、逓信総合博物館(ていぱーく)の売店では、郵便関係の資料や切手などもたくさん売っていますが、おすすめは「起こし文」のはがきです。
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山岡進さんのだれでもできる「起こし文」(情報センター出版局)という本があって、飛び出す仕掛けの和のカードの作り方がたくさん紹介されているのですが、この中の「受け取った相手が切り込みを入れて立体化できるはがき」(起こし文はがき)を、ここの売店で買うことができます。(この本も売っています)
駄菓子屋、銭湯などの街並みの建物4枚組で、今、3集まで出ていたと思います。

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