旅行・地域

京都 六角通りのオリジナルカードショップ ROKKAKU

私は、道を間違う時に、角の目印から90度方向を間違えるという癖があります。

          | A |
          |   |
          |   |
          |   |
           |        |   ■
―――――――     ――――――― 
       B         ←      
―――――――     ――――――― 
          |        | ☆
本来■を右に見てAの方に行くつもりが、■を右に見てBの方に行ってしまうという具合。
今回、職場の旅行で京都に行ったのですが、宿に着いて、夕飯までの自由時間は30分ほどしかありませんでした。
宿は■の位置の三木半旅館
Aの方から歩いて宿に着きました。
Aの途中によーじやカフェがあり、特に当てもなかったのでみんなとそこに行くつもりでしたが、☆の位置に椿油のかづら清老舗(麩屋町六角店)がたまたまあったので、一人別行動でそこに寄りました。
そして、出てきてAの方向に行ったつもりが、しっかりBの方向に行って、珍しい良さげなものをあと3店でゲットし、よーじやカフェには行きつかないけど時間もないしいいや、と戻ってきました。(まっすぐ戻るだけなので、迷うことはない。)
それで、「そんなにおみやげを買うところがあったの?」と聞かれて、買ってきたものの説明をすると、「そんな店あったっけ?」
今回、時間もなかったので写真も撮れず、ただ初めてのお店ばかりだったので、お店の名前や紹介が出ているカードなどは意識してもらってきました。
宿周辺の詳しい絵地図にも店が見つからず、ただ「六角通り」という通りの名前だけはわかり、地図をあれこれひっくり返して、どうもまた「90度間違う」をやったらしい、と思われたのでした。
行きにあった店と違うのになぜ気付かなかったかは、たぶんどちらの通りにも、扇屋さんが何軒かあったからだと思います。(言い訳になっていない?)
私が歩いたのは、六角通りの麩屋町通~高倉通あたりです。
ここに、ROKKAKU というカードショップがありました。
(正確には、サクライカードというビルなのですが、そちらは全然目に入っていなかった。ROKKAKUはサクライカードの直営店だそうです。)
小さなお店ですが、ショーウインドウの紙製品が見かけないもので素敵だったので入ってみました。
ここは、結婚式などの招待状や席札などのオーダーができるお店です。
製品の特長は、繊細な箔押しによる印刷。
一般の製品として、レターセット、六角の封筒付のカード、プレゼントタグ、ポストカードなどがあります。
Photo Photo_2
Photo_3
季節がら、ラムネ、クラゲ、朝顔、タツノオトシゴなどの夏柄が目立ちました。
支店等はないので、製品はここで買うか、ネットショップを利用するかです。
(サクライカードの製品は全国に取扱店がありますが、ROKKAKUオリジナルとは違うようです。)
京都市中京区六角通堺町東入堀ノ上町109番地
サクライカードビル内
TEL:075-221-6280
営業時間:11:00~19:00 定休日:水曜日
そのほかに、
 本藍染めとポチ袋を購入。他にも、バッグ各種、文鎮みたいな金属の壁掛け一輪挿し、手あぶり猫など、手の込んだ珍しい作品がいろいろ。
京都府京都市中京区大黒町76-2
TEL:075-708-8518   FAX:075-708-8517

大極殿本舗 六角店 栖園

 レトロな包装紙も素敵なカステラを購入。若鮎もおいしそうだった。甘味処を併設。
京都市中京区六角通高倉東入ル南側
TEL:075-221-3311
営業時間:10時〜17時  販売は9時〜19時  定休日:水曜
 椿油にローズマリーやカモミールの精油を加えた「香る椿」がお気に入りです。
京都市中京区麩屋町六角角
営業時間:11:00~19時   定休日:火曜日
でお買い物をし、方向音痴のおかげで、とっても充実した買い物ができました。

改めてイラストマップを見ても、ネットの地図を見ても、お店の名前がしっかり書いてないので(例:Googleマップには、かづら清老舗と沢和はのっていない。ROKKAKUは「アンドサポート京都六角ペーパーアイテムズ」になっている。大極殿本舗は「甘味処栖園」になっているなど、怪しい記憶と照合するのにはあまりにも違いすぎる。)、たぶん宿の周辺を少々調べていてもひっかからなかったと思う。
他にも、扇屋さん、日本画の画材屋さんなど気になるお店もあり、また京都に行く折があれば、ゆっくり歩いてみたい道となりました。
Photo_4


偶然見つけたお気に入りの京都の道は、古川町商店街に続いて2つめです。(ガイドブックに出ていなくて、「知恩院への近道」と書いてあって偶然入り込んだ。しかも、お菓子屋さんの「むらを東三堂」が楽しすぎてついに道を抜けられなかった。ようやくガイドブックにのったと思ったら、道の名前が誤植されていた、など、いろいろあった。)
このような雑な観光客にも発見をさせてくれる京都でした。

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静岡市限定? レトロな「じゆうがちょう」

静岡市の学校前文具店の1軒で見つけたノートです。
Photo_8
横長のB5ノート、中は白紙(ごく薄い画用紙)の無地帳で、名前は「じゆうがちょう」です。
この表紙の絵や字は、どう見ても最近のものではありません。
でも、このノートは、ほこりをかぶっている下の方から発掘したわけではなく、一番上に普通にきれいな状態で出ていました。

その近くにあった学校用ノートで、ジャポニカ学習帳などとは違う見慣れないものに「計画帳」がありましたが、これは裏にメーカー名(文運堂)がきちんとありました。
この「じゆうがちょう」と、横長の「えにっき」「にっき」のノートには、メーカー名も品番も値段も何も書いてありません。(「えにっき」も「にっき」も中は「 月 日 曜日 天気」以外は薄いグレーの方眼のマス目です。)
Photo_9

反射的に思い浮かべたのが、自分の地域限定ノートの「しゃぼん玉帳」です。
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これは、現在も学校の中でのみ売られている自由帳で、大きさはB5の縦型で、中身は画用紙ではなく無地の上質紙ですが、私が子どもの頃からデザインが変わっていません。
同じような事情なら、この「じゆうがちょう」も、リニューアルしないまま使い続けているということが考えられます。
お店では、今でも学校で使っているということくらいしかわかりませんでした。

「じゆうがちょう」の裏表紙の「子供の絵について」の文章は、子どもらしい絵についていろいろ述べています。
子どもに対してではなく、教師や保護者に向けた注意書きです。
Photo_11

☆ 子供の絵について ☆

 あなたは子供が絵を描いている時や、描きあげた絵を見たときに、どんな事をいいますか。あなたが不用意に言った言葉や、上手にするために教えようと思っていった言葉が、かえって子供の絵を、ちぢませたり、下手にしたり、絵をきらいにしている事が多いのです。ではどんな言葉がいけないのでしょうか。次にあげる様な事は子供の絵には禁物です。
  でたらめな線や円ばかりかいている子供に、この子はまだ何も形で描けないから、紙やクレヨンを与えてもムダになると考えて、もっと形が描けるように要求することは、大切な、なぐりがきの時期に悪い影響を与えます。
  マルを描いてお母さん、横にボウを引いて汽車だという子供の絵は大人が見ると何の意味もない様であり、つまらないものの様ですが、子供には一つ一つに意味があります。この時期に大人が人物や乗物、家、花などの形を教える事は考へものです?
  形もだんだん出来て来て、一つ一つのものが何んであるかという事もわかる様になるが、バスよりも人物が大きく描かれたり、家よりも、花を大きく描く事は、子供の絵における一つの特徴です。それにもかかわらず「こんな大きな人はバスには乗れないよ」とか「家よりも大きな花はないよ」と小言をいったり、あらひろいをする事は禁物です。せっかく描き出したものもやめてしまいます。
 以上、ほんの一つ二つの例をのべて見ましたが、心なき大人の無意味な指導は慎まなければなりません。子供の絵を、むやみに批判したり、早く上手にしようと思って形を教える事は、有害です。そのために絵を描く興味を失ってしまうことがあります。子供の感情が絵に表現されるという事をお忘れなく。

この文章の雰囲気は文章が書かれた時代の「革新」であって、仮名遣いも(たぶん新かなづかいに直したと思われますが)旧かなが混じっていたりと、最新でも戦後か、どうかすると大正デモクラシーあたりのイメージもあります。

日本美術教育の歴史的変遷によれば、自由画教育運動は大正8年~で、昭和初期にはこの流れは批判されて下火になるようです。
名前が「自由帳」でなく「自由画帳」であるのも、「自由画教育」を踏まえているのかもしれません。
この文章も、自由画運動を提唱された方の言葉を引用しているか、それを踏まえて書かれたもののように思われます。

このノートが古いままのデザインであるなら、子供の頃使ったという方もいらっしゃるかと思います。
このノートについて何かご存じのことや思い出があれば教えていただけるとうれしいです。
おそらく、静岡市内か、その近隣の限定品だと予想していますが、いかがでしょうか。

【このブログの関連記事】

今回、比較で出てきた「しゃぼん玉帳」の関連記事。その地域の学校内でしか販売されていないノートについて書いています。

→ 地域限定ノート 

→ 地域限定ノート(2)

→ 地域限定ノート(3) 

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御殿場高原 時の栖 の憩い ~美術館と本屋さん~

クリスマス~バレンタインデーを中心に、毎年、イルミネーションに力を入れてにぎわっている、御殿場の時の栖(すみか)に先日行ってきました。

今回の一番のお目当てだったのは、実はイルミネーションでも高原ビールのバイキングでもなく、そこにある前島秀章さんの彫刻の美術館です。(→ 時の栖美術館 へ)

Photo_2 館内に一歩入ると、さわやかな木の香りに包まれました。
前島さんの彫刻のほとんどは、クスノキの大木からできています。
長年かけて巨木に成長したクスノキは、芯がだんだん空洞化して弱り、ある日台風などに耐えきれず倒れます。
そういう風倒木が市場に出て彫刻家とめぐりあい、作品になるのだとか。

その彫刻を作るときのクスノキの削り屑が館内のかごにたっぷり盛られて、それが芳香を放っているのでした。
クスノキから採る樟脳よりもずっとやさしく、すがすがしい感じです。
この木の屑は、受付でお願いすると分けてもらうことができます。
普通に放置しておくと香りが飛んでしまうので、たぶん前島さんが作品を作るそばから削り屑は運び込まれ、交換されているのでしょう。

大作だけでなく、表情豊かな小さな作品がたくさん並べてあるのもまたおもしろいものです。
個人的には、あまり凝った命名のものは好きではないのですが、お地蔵さま、天邪鬼、観音様の像があると思うと、大国主命やお稲荷様やマリア様がいたりと、特定の宗教のものばかりではありません。
ころんとした三頭身くらいの子どもやお年寄りなどは、表情が豊かでかわいかったです。
小学生からの作品がきちんと保存されているのもすごいですが、小学校低学年で上手な木の工作や木彫りが出てくるのにもびっくりしました。
絵葉書やポストイットなどのミュージアムグッズも少々あります。

受付で言われた通り、次々とドアを開けて奥の展示室へと向かっていき、最後に木のトンネルをくぐって出た先は、何と本屋さんでした。
いや、本屋さんというべきなのか…
だってそこには、大きな木やたくさんの木彫作品だけではなく、あちこちにすわるソファがあり、喫茶室がついていて、お客さんは座って本に読みふけっていたり、子どもに本を読んでいたりするのですもの。
棚の上に出ている本は自由に読み聞かせしてくださってけっこうです、というような表示がありましたが、ええと、これは何の本でもOKなわけ?
(→ ブックス&カフェ へ)

それにしても、たくさんの本。
しかも、おもいきり趣味本ばかりが集めてある印象です。
普通の週刊誌やコミックス、ベストセラーの類は置いてありません。
そのかわり、クラフト系、手芸、郷土、園芸、食材、骨董、民芸、昭和レトロ、デザイン、絵本、児童書、音楽、郷土…こんな本があったのか、という目新しさいっぱい!
いつも近所になくてアマゾン頼みの文具の本(たとえば、文具王高畑正幸さんの『究極の文具カタログ』や、「ステーショナリーマガジン」のバックナンバーなど)もかたまっていろいろ置いてありました。
いつもと違うタイプの本を買い込み、平置きにしてあった給食の本も買おうかなと思っていたら、少し目を離した隙に誰かが持って行ってしまって残念でした。
本の状態があまりよくない場合は、買うときにこれでよいかとレジで確認があります。

さらに、木の模型コーナーもあり、『隠された十字架』以来、私の大好きな、法隆寺中門の木製モデルがあった!(法隆寺の五重塔もあった…九輪に鎌がついていればこっちも買ったかもしれない。ちょっと残念)
これは、ウッディジョーというレーザー加工のキットで、木製モデルですが初心者にも作りやすくなっているようです。(中門の製作時間は5時間程度だそうです)

ここには作業台もあり、買った模型を組み立てることも自由にできます。
そのためか、木工用ボンドをおまけに入れてくれました。
朝、模型を購入して、作業して、お腹がすいたらそこで食事もできて、と、混雑具合にもよるでしょうけどそんな一日を過ごすこともできそうな作りです。
実際には、個人が注目を浴びながら繊細な作業をするのは大変かもしれませんが、カミカラみたいな実演販売をするときにはとてもいいかもしれないと思いました。

イルミネーションは4時半頃、日が暮れてからの点灯ですが、その頃には道路も混雑します。
それぞれの好みにもよりますが、早く来て、ゆっくりこういうところで時間を過ごすのもいいかも。
手づくり工房でいろいろ食料品を買い込むのも楽しみです。
今回初めて買ったくるみあんぱんがおいしかった^^
木村屋のあんバターみたいにフランスパンの生地のあんぱんで、つぶしあんにくるみの粒が混じっています。

今回は、昼食をとるところからのスタートでした。
御殿場高原ビールレストランのグランテーブルの中も、イルミネーション風電飾でした。Photo_3 時の栖のイルミネーションは白中心ですが、こちらは入口のピンク系のトンネルがかわいかったです。

メニューでは、「25分」のように書いてあるものが時間のかかるものらしく(混み具合にもよると思いますが)、そのほかの料理を頼んだので割と待たされずに出てきました。
クリスマスを意識してか、オルゴール音のクリスマスソングがかかっていました。

Photo_4 4時半頃、イルミネーションが点灯され、待っていた人たちから「おお~」と歓声が上がりました。
今年のイルミネーションは、トナカイとそりがた~くさん。
これは、写真を撮るのに奪い合いにならないためだと思われます。
トナカイの背がけっこう高いので、子どもが怖がるのではないかと思いましたが、案の定、「おりる~」と叫んでいる子どももいました。(大多数は大丈夫で喜んでポーズしていましたが)
大人は乗れないことになっていますが、トナカイの背が高いので、実際、自力で乗るのは難しそうです。
Photo_5Photo_6

Photo_7 私がいた時間はまだ薄明かりが残っていましたが、暗くなるほどに光は一層美しく輝くようになりました。

明日はクリスマス・イブ。
きっと、たくさんの人でにぎわうことでしょう。

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浅草のおみやげ 招き猫型雷おこし

近所の商店街には猫を飼っているお店が多くて、そこの子どもより猫のほうをよく知っていたりします。
そのうちの1軒には黒猫ちゃんがいて、猫さわりたさに入店して、お店でも意識してそろえてあるらしい猫グッズを買っていたりします。

今日、店の前を通りかかったら、「2~3分いいですか?」と言われたので、何かなあと思ったら、「浅草にいってきたんだけど、気に入るんじゃないかと思って」とおみやげらしき袋をくださる。
え~? いいんですか? と喜んで開けてみてびっくり!
Photo

きゃ~ かわいい!
招き猫の形をした雷おこしじゃないですか。
長さは16cmくらいもある大型です。
そうでなくても崩れやすいおこしなのに、こんな複雑で薄い大きな形にしているなんて。
白いおこしに、食紅なんかでポイントの色をつけ、目には黒豆? をはめてあります。
なるべくかわいいのを選んできた、というお言葉。

かわいくって食べられませんよ~
猫好きにとっては何よりのおみやげでうれしかったです。
これをまた、こわさないように持ってきてくださった心遣いがうれしいなあ。

シールには「江戸駄菓子」とあり、袋に書いてあったお店の名前は「萬年堂」です。
(→ 江戸駄菓子のまんねん堂HPのトップページへ)

2 3

正しくは、このお菓子の名前は「福招き猫おこし」となります。(HPでは、招き猫おこし)
萬年堂のHPのおこし・あられのページにのっていますが、今では(作っているのは)まんねん堂だけだそうです。
職人技の光るおこしです。
(これが売る前に壊れてしまったらどうするんだろうと家人が心配していました。)
型抜きタイプのおこしは、他に、だるま型や犬張り子型があるようです。

アクセスは、同HPのお店はこちらへ。
3店舗あり、浅草のお店は、「まんねん堂伝法院店」。
雷門をくぐってずっと仲見世を直進し、最後の角(伝法院通りと交差する)を左に曲がった右手にあるようです。

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観劇前に美味しい珈琲 ~有楽町アネックス 珈琲茶館「集」~

東京宝塚劇場観劇の日、予定より早い電車に乗れて、有楽町の駅に着いたのは10時前。
11時開演なので、劇場もまだ開いていないだろうし、デパートなどが開くのにもまだ間があります。

どこかでお茶でも飲もうということになって、あてもなく劇場の方へ歩いて行くと、開店したところなのか、店の人が外に出て何かを出してひっこんだところが目につきました。

02 「珈琲茶館 集」(何て読むのかな?)とあって、コーヒーやケーキのお店らしく、モーニングサービスで、お飲み物を頼めば、トーストと卵がついてくるらしい。
時間も、ちょうど開店したところでした。
「集」という文字が見えるティラミス?のようなケーキなど、いろいろな小さなケーキの見本にもわくわくします。

ここにしようよ、と話がまとまり、階段を下って地下の店内へ。

ゆったりした席で、落ち着いた雰囲気の店内にほっとします。

01

メニューにかわいいケーキがたくさんあり、どれもおいしそうで、モーニングはやめて、どのケーキにしようか迷う迷う。
コーヒーはブレンドタイプが単品で700円、ケーキと一緒のセットだと500円です。

ケーキは深く考えましたが、コーヒーは深く考えずに、「プレミアムリッチブレンド」をお願いしたら、これがびっくりするほど好みでおいしかった!
説明では、「トアルコトラジャ」とアラビカ種豆のみのブレンドで、程よい酸味と甘みが特徴だそうです。
クリームもピッチャーで出てきましたが、何もいれずにそのままいただきたい良い香りと味でした。
豆を買っていって家でいれたのですが、一番差を感じたのは温度でした。
サイフォンで淹れたお店のコーヒーは、冷めないまま、たぶん十分温められたカップに入って出されたのでしょう、熱さが刺激となって、味や香りがぱあっと広がった感じがしました。
やっぱりこれはお店で淹れてもらって飲みたい。
他に「集 マイルドビターブレンド珈琲」、旬摘み珈琲、ストレートコーヒー、ポットティーなどもあります。

時間が遅ければアフタヌーンティーもあり、また日比谷方面に来る折には立ち寄りたいと思いました。

帰りにお店の名前の読み方をうかがいましたら「コーヒーさかん しゅう」だそうです。

03 珈琲茶館 集 有楽町アネックス店

東京都千代田区有楽町1-6-6 小谷ビルB1F
TEL: 03-3580-8989

 10:00~23:00  年中無休

→ 他の「珈琲茶館 集」は、「珈琲茶館 集」のHP

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うれしい「梅入黒べっ甲飴」の流通

百円ショップ キャンドゥのお菓子コーナーに、「梅入黒べっ甲飴」の袋がさがっているのを見つけました。
Photo

この飴は、個包装になっていて、一粒の大きさは直径2.5cmほどの大きめの半球の形。
べっこう飴が通常その名の通り黄色~茶色であるのに比べると、かなり黒に近い色です。
これは黒砂糖を使用しているからのようですね。
そして、その芯には、種の入ったままの干し梅が1個丸ごと入っています。
やさしい甘味の芯に酸味があり、山歩きなどで疲れたときや、たくさん汗をかいてバテているようなとき、風邪の折などにも大活躍です。

この飴を初めて知ったのは、2006年の秋、京都の むらを東三堂(とうさんどう) という私のお気に入りのお菓子屋さんでした。
(むらを東三堂のエピソードはたくさんあるので、また改めてどこかで書きたいと思います。あまり見かけない、でも、改まりすぎない「普段に食べたいお菓子」がたくさん売っています。)
むらをのお菓子は基本的にバラ売りや店でのパック詰め(透明袋に入れてシーリング)なので、当時はどこの製品というのはわかりませんでした。
当時、まだ新しかった商品で、お店で大変人気だということで、たくさん買って人に分けてあげるのを楽しみにしている人もいるというお話でした。
試食させてもらって、私も大変気に入って買い求め、職場のおみやげに配りました。

他のむらをのお菓子と同様、(地域の流通経路の違いもあるとは思いますが)この飴も自分の近くで見かけることがなかったのですが、百円ショップ経由となれば全国で買えるようになったわけですね。
この後、ダイソーでも同じものを見つけました。
外袋にピンクの花びら模様がついているのが違いましたが、中身は同じ個包装の飴です。

職場でも、たまたまこの飴を100円ショップで買った人がいて、「おいしいのよ」と人にすすめていたので、私の独断だけの評価でもないと思います^^

値段は1袋6個入りで105円ですが、中身を考えると適正価格だと思いますし、手軽に買えるようになったのはうれしいことです。
(ネット通販では、卸価格やお買い得パックで買えるところもあります)

100円ショップの見慣れないお菓子の中には、メジャーブランドでない実力派もけっこう混じっているのではないかなと思いました。

「梅入黒べっ甲飴」 原産国:台湾  加工者:タクマ食品

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いつまでもあると思うな ~文具店編~

暮れに用事があって離れた市へ出かけました。
以前は、通院などで出向いたついでに買い物をしていたのですが、このところ通院もなくなり、忙しくて、出かけても用事だけ済ませて帰ることが続きました。

今回は時間に余裕があったので、久々にお気に入りの文具店に寄って行こうと思いました。
ところが、シャッターが下りています。
定休日ではないはずだし、年末休みにしては少し早すぎる気がしました。

年が明けてからまたそちらに用があって通りかかったのですが、相変わらず店は閉まったままです。
解せないのは、シャッターが閉まっていても、通常の商店なら、正月のお飾りや「謹賀新年」の紙があるものなのに、それさえないのです。

不審に思って帰ってからネットで調べてみたら、そのお店は、なんと昨年の1月に閉店していました。
正確には、まだ文具店ではあるのですが、注文を受けて配達するような形態に変わって、場所も移転したそうです。

ということは、あのこだわりの品揃え、商品説明はもうなくなってしまったんですね(T T)

*  *  *  *  *  *

私が初めてこのお店に行ったのは、2003年の7月だったようです。
当時、参加していた掲示板に、次のような書き込みをしていました。
(少々生意気だったり意味不明だったりしますが、若気の至りで? お許しを)
水色の文字は補足です。

小さな文具店♪    投稿日:2003年7月28日

(病院の帰りの)お昼のあと、通り道に小さな文具店があったので入ってみました。
そこは、たぶん用のある人が来るようなところ。(事務用品などが多そうな印象ということです)
でも、手前にあったお天気シールがかわいかったので、
取ろうと思ったらリングにはまっている(^^;) (取り外せなかったということ)
そんなだもんで、一番上は日焼けしてるし(おいおい)、
でも、1周見せてくださいね~と店内を回遊したら、
ご店主がついてくる。
私としては好き勝手に見せてほしいのだけど、
まさか来るなとも言えないものねえ。

で、お気に入りのゼムクリップ(白、水色、薄紫、ピンク、のPLUS製品)や、同色のダブルクリップ、
マグネット画鋲で、透明なビー玉みたいなアクリル玉のものなどを取ったら、
ご店主は、これは不要不急の客だと気づいたらしい(^^;)

でもって、新製品の解説などを熱心にしてくれてね、
東海のウォータークリアペン
これは、プラスチックなどに書けるのはさながら油性マジック、
ホワイトボードなんかにも書けるけど、普通にこすっても消えない。
でも、水で濡らすとたちまち溶けて、しかもふいた布にインクがほとんどつかない。
実演しつつ、乾いても色が出ませんでした~と実験結果まで教えてくれる。

パイロットのボールペン、ILLUSION
これは、黒い字が書けるんだけど、
キャップの頭のラバーでこすると、カラーの字に変身!
(軸の色に変わる。紫の軸なら 黒→紫)
ラバーでなくても、熱を加えれば色が変わるのだ~
あぶり出しみたいに使えそうですねえ(^-^)

新製品が出ても、説明するのはせいぜい1週間、
あとはお客さんが知ってて買いに来るという感じだそう。
入荷して二日くらいで、指名買いの人が来ることもあるそうな。
そうなると商品名のほうがわからなくて、
機能を聞いて、あれか、とわかったりするそうです。

熱心さにほだされて、
いろいろお買い上げしてきました。

店主、暇だったんでしょうけど(おい)、
文具好きで、いろいろ考えて仕入れして、
誰かに愛を語りたかったんでしょうねえ。
うるさく思って悪かったです。

会計終わって、ディスプレイとして置いてあった、
松ぼっくりに小さい布の玉をいっぱいはめこんだ飾りを見つけました。
よく、ビーズなどはりつけてクリスマスツリーの飾りを作りますが、
小さな布に一つ一つ綿を詰めて、下を結んで玉にしてあるの。
細かくてきれい~と賞賛したら、
…くださいました(^^;) 奥様が。
奥様の手作りだそうです。

サービス券もいっぱいもらっちゃったので、
また行こう~
1週間後にとりあえず(検査結果を聞きに行くから)

投稿日:2003年7月28日

来週そのまちに行くので。
裏を返さなくては~(^-^)(…吉原かい)
次回は、
何かおもしろいもの入ってる?のノリ? いいのか?

しかし、わらぶきではなく普通の商店街の小さな文具店ですよ。
ファンシー系や、駄菓子屋ひきずってるような古いとこなら、
たぶんとっくに入っていますが、
いかにも事務用品ですって表向きなんで、
何度も通っている道なんですが、
一度もおうかがいしたことがなかった。
しかし、外見で店を判断してはいけませんねえ。

その後、掲示板のメンバーの中に、廃番になってしまったフォトアルバムを探している人がいて、その問い合わせをこのお店にしてみました。
(以下、一部、当時の江戸ノリでお送りいたします。)

手配終了      投稿日:2003年8月4日

○○○のだんな(←アルバムを探している人)
いの字(そのお店のこと)に、人相書きと手配書を置いてきましたぜ♪
(アルバムの画像と商品仕様の説明のこと)
その場でお仲間に聞いてくれやしてね、
返事は2~3日待ってくれってことでしたがねえ、
いや、大店のコの字(メーカー)とは大違いだねえ。
出てくるかはわかんねえが、
面倒がりもしねえで、
どこかの店にあればそれが売れればそこの儲けだ、ってんで、
たいそう良くしてくれてねえ。
あきんどってのは、ああじゃなくちゃいけねえや(^^)

あるじは、この商売も品物も好きでねえ、
お江戸の見本市にまで新しいものを見に行くそうだよ。
で、こっちに言った台詞が、
「それからこっちにおもしろいものが」
なんだよ。泣かせるねえ。
ちっと遠いのが難儀だが、
また寄らしてもらいたいねえ。

投稿日:2003年8月4日

(店主の行き先の見本市がISOTか、問屋の単独見本市かと聞かれたので)
お江戸のどことまでは聞かなかったんでわからねえ。
でも、こちとらをつかめぇて、
「お江戸に行きなさるんで?」
と聞いてきやがってねえ(^^)
おおよ、浅草橋界隈よ、なんてんで、
話がぽんぽんぽーんと通じるんで、楽しかったねえ。

カエルの小さな印セットがあったんだが、
どう見ても9本組なのに8本しかありやがらねえ。
こりゃ面妖な、と思ったら、
1本だけどうしてもほしいっていう客人がいてな、
もう在庫だからいいやってんで1本だけ売ったんだと。
おもしろい店だよ。
残り? そりゃこちとらが買ってきたのよo(^^)o

おもしろかったのは、メリケンの マグライトというもんで、
まあ、ペンライトのような小型懐中電灯だが、
明るさの調整がなめらかで明るくてねえ。
夜道にも使えそうだねえ♪

投稿日:2003年8月4日

いえねえ、
手配書を見せて説明するそばから、
店主の奥さんがどこへやら電話をして、
どんどん状況説明をしていったのよねえ。
お店やメーカーによっては、
「廃番です」で済まされちゃうことも多々あると言ってました。
でもね、
どこかにあるならほしいんです、というのが、
これだけストレートに伝わるとは私も思わなかったの。
ご夫婦で文具が好きでやってるお店なんだろうなあ。
きっと、以前にも、
探してくれというお客がいたにちがいない。
きっと仲人でもするような気持ちで探してくれてるんだろうなあ。

でも、驚いたのは、
どうも関東とかの地区ごとにネットワークのようなものがあるらしいことです。
問屋レベルで、各店舗ではないと思うのですが、
それが在庫を聞くと、
作動して在庫の有無を調べられるようです。
自分の町でもそれができるか、
今度何かでやってみよう♪
文具業界でも、在庫管理をネットワークでやっているのかも。
でも、ネットワークが完備していても、
使う手間を惜しむか惜しまないかは人ですからねえ。

「おもしろいものが」は、
言ったあと、あ! と、失言~という顔をご店主がしてました。
(^▽^) ハッハッハ
おもしろいもの、好きですよん♪ 

結局、この時は、そのアルバムの在庫は見つからなくて、それでもかわりにこういうタイプはどうかというかわりの商品紹介をきちんとしてくださいました。

以前、このブログで、サクラピグマックスツインを取り上げたとき、「私の知ってる文具店の中で、これをバラで置いていたのは、たった一軒。それどころか、セット売りさえ置いてないことがしばしば」と書きましたが、そのたった一軒がこのお店でした。
現在は、100円ショップのオレンジやセリアでバラのピグマックスツイン(赤・青・黒・白)を扱っていますが、当時は本当に見当たらなく、それだけでも、ご店主が思い入れを持って商品を選んでいることがうかがえたのです。
新商品の開拓にも熱心だし、実際に使ってみての説明には説得力がありました。

このブログで、昨年、文具店のステーショナリー タニィについてずっと取り上げてきたのですが、たぶんそれはこのときの経験、「文具が大好きで思い入れのあるご店主」「深い商品知識と説明」「お客の立場に立った親身な対応」を再び感じることができたからだと思います。
それは、文具店に限らず、消費者である私がお店に求める理想の姿なのだと思います。

その理想を満たす、文具の好きな、身近な文具店がまた一つ姿を消してしまいました。
残念でなりません。
ふらりと立ち寄った私に良くしてくださった温かいお店のことを私は忘れることはないでしょう。
御無沙汰してしまったために、1年も気がつかなくて本当に申し訳ありませんでした。

その文具店は、沼津市の いなば文具店 といいます。

Photo_6 Jpg

Jpg_2

※閉店のことは、「沼津タウン みんなの声」の投稿で知りました。

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うぶやのオリジナル クローバー柄印伝(印傳屋製品)

山梨県の富士五湖の一つ、河口湖畔の旅館うぶやは、窓から見える湖の向こうに大きな富士山が美しく、運が良ければ湖面に映る逆さ富士も見られる風光明媚な宿。
多種のジャグジーを含む温泉とおいしい料理を楽しむことができます。

そこに職場の慰安で泊まった帰り、お土産を買いに宿の中の売店にいきました。
信玄餅やほうとうなどの山梨の食の定番とともに、小物の定番は甲州印伝の小物類です。
印伝は、鹿の革にうるしで模様をつけた工芸品で、使い込むほどに手になじみ、美しいだけでなく丈夫で長持ちする実用性も備えています。
私が2000年に買ってがんがん使っている財布が、今も全然問題無しなことからも、その耐久性には信頼を置いています。
以前、このブログでは、現代柄の「音符柄の印伝」を紹介しています。
(→記事発掘☆ 甲州印伝音符柄グッズへ)

そういう訳で、何かいいものないかな~と小物を見ていたら、見慣れない柄が。
珍しい! クローバーの柄の印伝じゃありませんか。
四つ葉の葉っぱだけでなく、しろつめくさの花もちゃんとついている素敵な連続模様。
クローバー柄に目のない私は、もうこれを買うしかありません。

Photo 画像の財布は紺地に白漆のクローバー柄ですが、黒地に白漆、黒地に赤漆などもあったように思います。
印傳屋の製品ですが、この柄は、うぶやオリジナルらしいですね。(店内にそういう説明があった)
製作所にならあるかもしれませんが、その他のお店では買えないのではないかと思います。

クローバー柄のペンケースがあったらほしかったのですが、なかったので、一番使う型の財布とカードの入る小さな財布? を購入しました。
クローバー柄の大きなバッグもあったのですが、手提げタイプだったので見送り。
いつかはほしい印伝のショルダーバッグですが、小物タイプとバッグでは柄の雰囲気が異なり、これというのがなかなか見つからないのです。
小物みたいなかわいい柄でバッグ作ってくれないかしら。(需要少?)

お土産には、きつね柄のカード入れを買ってきました。
この模様もおもしろくて大好きです。
きつね柄も見慣れないと思ったら、2008年の新柄の一つのようです。(きつね柄は、池田屋 柄のいわれ で見られます。他の色もあります。)
それと、同じく新柄の 梅糸巻き格子柄の携帯ストラップを買ってきてただいま使用中です。
小紋でこんなに多様なデザインができるのが素晴らしいです。

うぶやオリジナル印伝の一部は、うぶやネットショップで2008年の暮れには扱っていたのですが、今見ると3月21日までネットショップはお休みのようで残念。
再開の折には、クローバー印伝グッズを増やしてくれることを切望します。
(何しろ、うぶやは私が個人で泊まるのにはちょいと高級すぎるので。)

※ 3月21日以降はネットショップは再開しています。クローバー柄は、大きな手提げバッグと印鑑ケースのみ扱っています。

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ウルトラな街 祖師谷 ~ステーショナリー タニィのあるまち~

昨日、ニュースを見ていたら、少年が酒に酔って消火器の消火剤を大量に撒き散らしたという事件を報道していました。
また馬鹿なことをして、と画面を見ていたら、え? 「祖師ケ谷大蔵駅」ですか!?
NHKだったせいか、「ウルトラマン商店街」という言葉は出なかったのですが、ステーショナリー タニィの最寄駅です。
で、見覚えのある風景が…
どのあたりの被害がひどかったのかまでは私にはわかりませんでしたが、後始末が大変だったのでは?
開店している時間でなくてまだしもだったでしょうか。

以下は、ニフティニュースの記事です。

ウルトラマンも大迷惑? 酔って消火剤撒き散らす…2少年逮捕

2008年11月24日(月)21時17分配信 読売新聞

24日午前3時10分ごろ、東京都世田谷区祖師谷にある警視庁成城警察署の地域安全センター事務所に、消火器の消火剤が大量にまかれていると110番があった。

同署で調べたところ、同事務所や近くの通称「ウルトラマン商店街」の路上など十数か所で約500メートルにわたって噴霧されていた。現場近くに都立高校生(17)と大工(16)の少年2人がおり、消火剤をまいたことを認めたため、同署が建造物損壊の疑いで緊急逮捕した。

同署副署長によると、2人は「酔った勢いでやった」と話しているという。同商店街近くにはウルトラマンを制作した「円谷プロダクション」が以前あり、2005年ごろ、「ウルトラマン商店街」と愛称を定めた。

祖師ケ谷大蔵駅は、ウルトラマンがあちこちに登場する駅でした。
まず、電車の発車の音楽が「来~たぞ われら~の ウル~ト~ラ~マ~ン♪」

Photo

駅のホームでは、ウルトラマンとバルタン星人が仲良くWELCOMEしてくれます^^

改札を出ると、構内の柱にはどれも巨大なウルトラマンのポスター画像がどーんと並んでいます。
どれも違ったものを使用しているので、お気に入りのものと記念撮影するのも楽しいと思います。

Photo_3 Photo_4

駅を出ても、ウルトラマンの銅像ばかりでなく、地図案内板、商店街の表示などに、いくつウルトラマンを見つけられるかな、という楽しみがあります。

Photo_5 Photo_6

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ここがウルトラマンゆかりの地である理由は、祖師谷どっとこむウルトラマン商店街のページにまとめられていますが、ウルトラマンを生んだ円谷プロがこのあたりで活動していたからのようです。

ウルトラマン商店街では、ウルトラマンオリジナル根付、ウルトラマンスタンプ(押すスタンプでなくチップタイプのサービススタンプ)などのおもしろいものが見られます。

私は今回はいろいろ見ている時間がなかったのですが、タニィへ行く途中のローソンで、「ウルトラマン商店街 金太郎飴」(ウルトラマンや怪獣の柄を練り込んだ金太郎あめ♪)、ウルトラマンや怪獣のシルエットが落ち着いたトートバッグ(怪獣のほうがウルトラマンより断然人気なのだそうです)などを見つけました。
オリジナルグッズなどを扱っている店は別にあるので、あちこち回るといろいろなウルトラマンや怪獣が見つかりそうです。

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→ ステーショナリー・タニィの秘密 ~第一印象~ へ …祖師谷の文具店 ステーショナリー・タニィの秘密シリーズの第1回です。

 関連記事を カテゴリー シリーズ:ステーショナリー タニィ にまとめました。 

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ステーショナリー タニィの「ノンボテ」記事

私の「ステーショナリー タニィの秘密」シリーズはまだ続きますが、タニィの店長さんがご自分のHPに「NON・NONボテ??三菱鉛筆国産初の加圧式ボールペン」の記事を書かれましたのでご紹介します。

ちょうど、こちらのブログでは、

「ノンボテ」ボールペンを調べてみたら…その4 ステーショナリー タニィによる調査

「ノンボテ」ボールペンを調べてみたら…その5 プロの記憶とレファレンス

のところにあたる、タニィのお二人と三菱鉛筆とがどんなやりとりをしていらしたかがよくわかる内容になっています。
(軽い気持ちでお尋ねしたら、こんなに手間と時間をかけてくださっていたわけです。本当に申し訳ないやらありがたいやらでした。)

合わせて読んでいただけると、このお二人がいなければ、三菱鉛筆からの回答は「当社の加圧式ボールペンに“ノンボテ”という商品はありません」になっていたことがよくわかります。
実物を知って記憶していることが大きな力になるという好例だと思います。

記事へは、ステーショナリータニィのHP →サイドバーの「Taniy日誌」の 2008年9月14日へどうぞ。(このブログの左サイドバーのリンクからも行けます)

それから、「taniko日記」には、私のタニィ訪問の様子も書いてくださっています。(私の文章年齢は20代?^^;)

【このブログの関連記事】

→ ステーショナリー・タニィの秘密 ~第一印象 へ …私のステーショナリー タニィ訪問記の第1回です。

→ カテゴリー シリーズ:ステーショナリー タニィ に、タニィの関連記事をまとめました。

ノンボテとケルボの関連記事の続きは、

→ 「ノンボテ」ボールペンを調べてみたら…その12 ブログ「ものぐさ博物館」のケルボ画像 へ

ノンボテとケルボの関連記事のまとめは、

→ カテゴリー シリーズ:ノンボテ&ケルボ へ

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