絵本・児童書

私流 ウルトラマンの折り方

ウルトラマンを折ってみた を見てくれる方が時々いるので、
折り方をのせてみました。

濃い色画用紙にも説明がくっきり書けたのは、ポスカです。
(ピグマックスツインはこういう濃い色の画用紙には書けない)

単色折り紙の銀色が店で品切れだったので、灰色なのがイマイチ…補色でピンクがかってるし。
折り紙は、決まった色がたくさんほしいときは、単色50枚とかのものを買います。
桜とか、アジサイとか、同じ系統の色がたくさん必要なときに、普通の折り紙だと何セットあっても足りないし。
余談ですが、こういうときは、千羽鶴用のものでもいいですが、
アメリカのブロックメモを使ったこともあります。
特厚の色上質紙が、正方形に切ってあり、いろいろな色がミックスで全体がグラデーションになってるもの。
折り紙にはちょっと厚手ですが、簡単なものなら十分折れるし、枚数があるのがいいところ。

基本は、「風船」の折り方で、三角の基本形を作ります。
Photo_33 その片面だけを、開いたり折ったりしていると、顔の元ができる。
紙の裏ばかりが見える部分に指を入れて開くのがコツ。

Photo_34 目と顔の輪郭は、ちょうどよいサイズになるように裏側に折り込みます。

 折っていなかった後ろの面が、ちょうど耳を作るのに役立ちます。
これもちょっと裏側に折り込んでくださいね。

Photo_35手前のは、クリーンハーモニーおりがみで折ってみました。赤がふちに入っている折り紙ですが、グレーのぼかしがかかるだけで赤は表に出ないですね。

絵本は、お父さんお母さんにも人気のほのぼのしんみり絵本「おとうさんはウルトラマン」シリーズの一冊です。

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愛したのは文具のせい?~『ぼくはネンディ』~

小学校1年か2年のときの学級文庫に、『ぼくはネンディ』という本がありました。
とても気に入っていて、何度も借りて読みましたが、
そこは自分の本でなかった悲しさ、内容をほとんど忘れてしまいました。
ネンディというのは、粘土の人形だったことしか覚えておらず、
でも、大好きだったという記憶だけが残りました。

ある日、思い立ってこの本をネットで探してみました。
何しろ、アマゾンには枠さえなく(大昔の児童書だもんね)、マーケットプレイス出品さえ望めない状況。
復刊ドットコムで、再版した『ネンディのぼうけん』の復刊願い が出ていましたが、あまり詳しい内容はわからない。
ヤフオクにもなく、あっちでも、こっちでも、品切ればかりの本でしたが、
1冊だけ、ネット古書店に在庫があり、喜んで買ったのでした。

へ~、ポーランドの本だったんだ~ と、びっくり。
挿絵は、『ぐりとぐら』とか、『いやいやえん』とかでおなじみの山脇百合子さんでした。

一通り読んでみて、どんな話を覚えていたかというと、

「赤い日記帳」「みんなインクだらけ」「ふしぎなくろいはこ」(←水彩絵の具セット)「ペンふでと」「はくぼくにまちがえられた」…

…見事に、全部文具ネタの話ばかりじゃないですか(^^;)

主人公のトーシャという女の子の筆箱に、粘土人形のネンディが住んでいるのですが、
同居しているのは、ペン先、ペン軸、えんぴつ、ナイフ、けしゴムのねずみ。
吸い取り紙、インクつぼ、固形絵の具のセットなども登場します。

ネンディは、色紙の切れはしをナイフやペン先に頼んでとじて、爪の先ほどの日記帳を作り、鉛筆の折れたさきっぽで記録をします。
インクつぼにかけあいにいって、インクまみれになり、
乱暴な女の子ゾーシャに借りられた鉛筆などがかまれて傷を負ってさわぎになり、
先生にチョークと間違えられて黒板に押し付けられ、
文具たちが、ネンディとともに、擬人化され、生き生きとしゃべっているのでした。

そう、たぶん、自分には無縁の、ペンやインクつぼや固形水彩絵の具に憧れて、
それらが活躍する筆箱がうらやましかったのだと思います。
何しろ、文具が出てこない話は、見事なほど忘れてしまっていたのですから。

『ぼくはネンディ』(マリア・コブナツカ 学習研究社) 絶版

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『やさいのおしゃべり』

いもとようこさんのかわいいイラストの絵本、当然、かわいいお話だと思うじゃないですか。
でも、この話は、大人には耳の痛い「冷蔵庫にものをつめこんで駄目にする」話なんです。

               

「3がいのれいとうしつは もっとひどいらしいぞ。3ねんまえのごはんが、まだこおっているらしい」
…これで、「きゃ~♪」と買うことにしてしまいました。

買われてきたきゅうりが(それも、乱暴に運ばれてほうりこまれてすり傷ができる)、
野菜庫にいる野菜と話をするんですが、
食べるのを忘れられて傷んでいく野菜の形容が、すごくリアルなの。

昔は美人だったと言われて「むかしばなしはしないで!」と泣きながらさけぶ大根、
「ぼくみたいになるなよ!」とやせほそった笑顔で捨てられていくかぼちゃ、
ミイラになったしょうが、
…あるある、と、大人だったら思い当たって赤くなることばっかり。

平和に終わりそうに見えて、さいごの一行がきいています。
お子さんに読んであげる前に、冷蔵庫を掃除したくなりそうな絵本です。

『やさいのおしゃべり』 泉なほ(作) いもとようこ(絵) 金の星社 1200円+税

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