浅草橋のハンコ屋さんの看板猫と猫グッズ
東京の浅草橋は文具・駄玩具・ビーズなどのアクセサリーパーツなどの問屋街です。私が行き始めたころに比べると商店もだいぶ入れ替わりがありますが、それでも、安く買えて、問屋でもあんまり素人さんお断りでないところや、1個単位でも買えるものがあることが親しみやすい理由になっています。
その中の石田盛文堂は印章の問屋さんです。
私が初めて行った頃は確かにはんこがメインで、いろいろなサイズの数字印を格安で買ってきた覚えがありますが、最近はただのハンコ屋さんではなくなっています。
これは今年2月の画像ですが、いつの間にか、「ねこグッズ商い中」の看板ができていました。店の前のワゴンには、猫のスタンプがいっぱい並んでいまして、これも以前よりもだいぶ種類が増えている様子。
そして、看板のすぐそばのウインドウを見たら、いました!
ここの看板猫ロクちゃん。この日はショーウィンドウの掛け軸の前での~んびりと日向ぼっこしていました。
お客さんも、「あ、猫のスタンプ、猫のグッズ♪」で足をとめ、本物の猫がいるので、きゃ~^^ と喜んでいる方ばかりでした。
冬はここがお気に入りだそうですが、季節により、ハンコのワゴンにいることも、店内のロクちゃんのかごに入っていることもあり。(猫って自分の一番気持ちいい場所を探してそこにいますものね。)
不機嫌な時もあるらしいですが、私が行ったときは今のところ穏やかで、なでても気持ちよさそうにしています。犬が来たときなどもそんなに激しく反応はしないそうで(できた猫)。
浅草橋商店街を、お店の方と散歩していることもあるそうです。
店内に入ると、右手のウィンドウの後ろになるあたりに猫グッズコーナーができています。紙物、Tシャツやエプロンなどの洋服関係、てぬぐいやハンカチなどの布もの、七宝や彫金のアクセサリーや置物のショーケース、など作家物も多数。
聞けば、ロクちゃんにひかれて来店したお客さんから猫好きの輪が広がって、猫好きの作家さんを紹介されたり、それを目当てにくるお客さんが来たりとかで、とても猫ものが増えたそうです。
私のここで一番のお気に入りは猫の革製品です。
左の画像の2つは以前購入したもので、大きな方は新幹線サイズの切符やカードが入る大きさ、小さな方は近距離切符が入る大きさです。
止め具が猫の手になっていたり、猫足がパンチしてあったりして芸が細かいし、この「パチン」と留まる具合が実にいいのです。もう、旅行に行くときは必ずこれがバッグに入っています。
2月に購入したのは右の画像で、リモコン入れらしいですが、文具でも身の回り小物でも、置き場所を決めたいものにぴったりです。
これらはすべて1点ものなので、複数あるとどれも素敵で悩む。
そのほかには、カルピスのもじりの「キャトピス」の名前はいまいちなれど、黒猫の図案が気に入って買ったトートバッグ(中に携帯やお財布を入れるポケットがあって使いやすいし、素材は丈夫。同柄のTシャツなんかもあったらしいです。)。
歌川国芳の「猫飼好五十三疋」(「ミョーカイコー」が「東海道 (トーカイドー)」の地口になっている)の手ぬぐい。(大磯→猫が大ダコをひきずって「重いぞ」、興津→猫が寝ていて「起きず」 、新居→猫が顔を「洗い」なんて具合。)
しかし、この前のBEAMS文具といい、私がパロディものに大変弱いのがありありですね。
その他のおもしろそうなものでは、レトロな評価印がたくさん売っていました。(浸透印でなく軸も木でできているようなタイプ)
アゲハが卵から蝶になるまでの変態を5段階評価にしたのなど、発想は悪くないのだけど「よくできました」がまだサナギだったりするのはちょっと納得がいかない。(アゲハは「たいへんよくできました」なのだ。)
その中でもこれは…さるかに合戦の進行に合わせたのはいいけど、なんか評価と絵がかなりずれているような気がする。(だから買ってしまった)
そのほかにも、フードつきトレーナーとか、ここに画像のないスタンプとかを色々買って、これから本業の出張に行くのにどうするんだの大荷物になってしまいました。
でも、猫がお好きな方にはほんとにおすすめの石田盛文堂です。
問屋さんなので、日曜祝日はお休みです。営業日にはお気をつけて。
→ 浅草橋問屋街の地図はこちら 石田盛文堂の他にも、おもしろいお店、お買い得品のお店がいっぱいです。
~残念な追記~
掲示板「ねこのクリスマス」の今年3月6日の記事に、「石田盛文堂の移転(近所)、ロクちゃんが高齢のため引退、猫グッズの販売中止」ということが書かれていました。
私がここに行ったのは2月で、まだそんな話は出ていませんでした。
「いつまでも あると思うな お気に入り」 「いつまでも いると思うな 看板猫」
現地は未確認ですが、書いた早々、こんな訂正になってしまって申しわけありません。
今度からもっと早く報告をしなくてはと思いました。
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